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戦う交通安全
戦隊のカテゴリーがないんで便宜上平成ライダーのカテゴリーに入れました。
内容は雑記に近いんだけどね。

で。

ゴーカイジャーで殊更異彩を放った、所謂「ジェラシット回」は激走戦隊カーレンジャーの脚本家が書いた回だったワケですが、ファンいわくあれで「まだ大人しい方」だと言われちゃあ、やっぱり本家が気になるじゃないですか。
というわけで、遂に借りてきました。



うん。


一話の段階でなんかおかしい。

あらすじですが、
「宇宙の暴走族ボーゾックに星を滅ぼされた(しかも花火で爆破)星の生き残りダップが、地球の自動車会社で安月給(金額も明示されている)に文句を言いながら働く五人の男女をだまくらかしてカーレンジャーへ変身させる」

とこんな感じ。
誇張等一切ないです。

ゴーカイジャーにはレッドレーサーの陣内が出演しましたが、一人称が私に変わったぐらいで、全く性格が変わってないのね…。


あとよくカーレンジャー関連で「イモようかん」が話題に上がるんで何事かと思ったら、このイモようかんがボーゾックの巨大化アイテムだった。

なんだよイモようかん食って巨大化する敵って。

しかも巨大化の条件も「芋長」という和菓子屋のイモようかんでのみ、コンビニのイモようかんだと縮み、腐ったイモようかんだとパワーダウンするというワケワカラン設定。
この時点でまだ四話なんですけど。もうやだこの戦隊。




あと合体マシンにエアバッグ付いてた。もうやだこの戦(以下略)




……


戦隊ついでの話。
「シンケンジャー」を観たことがない友人があれをギャグ戦隊だと思ってたらしいんですが、私も観る前はそう思ってました。和風戦隊だと私の世代は「カクレンジャー」の印象が強いため、あのノリなのかな~と。

ところが観始めると、赤とその他が仲間というより主従関係であり、その赤も真打ちの影武者だったり、敵側も化け物のクセに人間臭さを漂わせるキチガイ集団(特に太夫・十臓・シタリ)だったり…。
一言で言うなら「血生臭い戦隊」だった、という感じでしょうか。なんか黒子さん達と折神の可愛さが結構な緩衝材にはなってましたが、敵側のギャグシーンなんて海ど…いや十臓がキュア梅盛の寿司をムシャムシャ食ってるトコしか知らねぇよ…。

みてくれの方の話をすると、これは響鬼にも言えることですが、和風系の特撮はデザインの落とし込みが毎度上手いなぁと思ってるんで、その辺に注目するのも面白いですよ。


ただ、全体的に子供が置いてきぼりになったんじゃなかろうかな……うん。
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2012/07/08 01:39 | Comments(0) | 平成ライダー一期・他

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