※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
● 43話の一言あらすじ
ステイシーはそんな事言わない。
★
●今回の一言:
ステイシー(?)「僕が何者だろうと、トジテンドを消そうと思っている事は本当さ。つまり僕は、君達の味方だよ」
この人、バレたらバレたでこう開き直るので、全員困惑するしかないという。
★
ついにここまできたか…。ちなみに当時の放送だと津波だか地震だかで番組終わるまでL字が消えなかったね。
この話も、言葉にできない違和感が通しでいい仕事するので好きな回です。
★
前回ゲゲに体乗っ取られて、脱獄したステイシー……もといゲゲ、の中にいた「何か」。便宜上ゲゲイシーでもいいけどステイシー(?)としときましょうか。今更伏せる意味もないんだけど一応。
で、何処に行ったかと思えば、すでにムカイカゼワルドと交戦してるゼンカイジャーのところ。
……うるせぇというか暑苦しいなあ今回のワルド……。まあ中身勇者王だし。
アゲンストライクっていう名前通りのビーム出して、ビーム受けた一人一人に向かって向かい風が吹いてくるという謎の技。前進しようとすると強力な風が吹いてきて歩けないっていう、まあまあ地味なタイプではあるけど……ムカイカゼトピアってどういう……?風力発電の技術は高そう。
これ風はCGじゃなくて、わざわざデカい扇風機を回し、ゴミも散らして後でちまちま回収するとかいうとんでもない面倒くさい手間掛けてんですよね…。逆にこのぐらいならCG合成の方が手間、ってことかもだけど。
で、こいつの撃退に手を貸したステイシー(?)。ムカイカゼ的には思わぬ事態なのでブッコワウスへ報告するためにそのまま退場。
ステイシーと会話できるようになってはじめに出すのがハカイザーの件でのお礼って辺り、毛ほども介人に敵意持たれてないのホント笑う。
ステイシー(?)のによると、「ゼンカイジャーに手を貸した事がバレて出世が望めなくなった。じゃあトジテンドごと倒しちゃおうかなって」が、脱獄してきた理由。
ブラック企業で出世出来ない、そうだ職場爆破しようってのはなかなかキレてる理由だと思うぞ……言い訳として違和感持たなかったのかお前。
まあそんな些末な事どうでもいいのがステイシー及びゲゲに憑依してる奴なんですけど……。
このステイシー(?)、やや面倒な事に憑依している宿主の記憶を覗き見ることができるので、宿主と周りの人間の記憶の齟齬を起こしにくいんですよね。だから父ちゃんの件もヤツデの存在についても、そのヤツデとの会話も難なく受け答えしてました。
まあそのかわり宿主のフリをしようとは毛ほども思ってないので、そういう意味では違和感バリバリ。そのためガオーンには「今日なんか可愛い」とかいうアドリブをかまされたり、かと思えば界賊一家には「なんか変」「こいつのこんな顔見たことない」「薄気味悪い」などと散々な言われよう。
ちなみに介人は「俺に対するステイシーは(アゲンスト食らった状態の)、そうこの向かい風みたいな奴だった!」評。……お前も当たりは強い奴だと思ってんだな。そりゃそうか。
さて、カラフルに約20話ぶりに訪店するステイシー(?)に身構えてるセッちゃんと、タイミングよく現れステイシーがここにいても特に驚かない(というか警戒して入ってきた)界賊一家ですが、これは明言されてないけど介人がさっきの電話口で先手を打ち「ステイシーの様子が変」とセッちゃんに伝えてるからですね。その後のゼンカイ組の会話で、なんか違うっていう違和感をすでに持ってたみたいだから。
一応ヤツデに気を使って目の前にいるのがステイシーである前提で話しかけているゾックスですが、当の本人は呑気におやつ食べてからにしようとかいう。
ちなみにヤツデは久しぶりの来店に驚きつつ普通に接してましたが、やっぱり「影がなくなった」という意味で態度に違和感持ってた事が後に分かります。
★
さて、トジテンド内ではステイシー脱獄と「手引きした奴がいるんじゃないか」という話題でブッコワウスと幹部二人がてんやわんやしてますが、手引き疑惑を口にしたのがよりにもよってゲゲ(甘じゃない方)なの笑う。
ここで普通のゲゲが普通に喋ってるため「ゲゲもステイシーも同じ奴に憑依されてるor遠隔操作されてる」って分かりやすく開示されましたが、じゃあ誰に?がさっぱり分からないのでモヤモヤは続くのであった。
ちなみにバラシタラだけはゲゲに疑惑持ってますけど、前にも書いたように、バラシタラ的には内通者もステイシーの脱獄も、割とどうでもいい事なんですよね…。オメーホントに軍隊長かよ。
★
カラフルから場を移して、工場の中で尋問する界賊一家と、質問にのらくらと答えるステイシー(?)。
廃工場跡の巨大換気扇が一瞬映るシーンで「それサイレントヒル!サイレントヒルでみた!」って語彙力バイバイでワックワクで見てた記憶。
いや実際不穏な雰囲気出るんだよ。グワングワンっていいながら回るサビだらけの換気扇……。ちなみに実際に出てきたのは今リメイクされて話題の2ではなく回転が作品を通して大きい意味を持つ3ですけど。
話を戻して、以前トジルギアを交換条件に協力を提案した事もしっかりフィードバッグしてますね。
何にせよゾックスとしては言わないだけでこのステイシー(?)は信用に値しないって結論みたいですけど。
次回の話にも掛かるけど、裏を返せばこの頃には一家にも一定の信用はされてるんですよねステイシー。だからこそ全員が「なんか違う」って言ってるわけで。
ここでムカイカゼワルドがクダック引き連れて戻って来ますけど、気配を感じた時に流し目だけでそちらを見るステイシー(?)がなかなか……こう、いいよね。
私の嗜好は置いといて、笑顔のままなのに「鬱陶しいのがきたわぁ」みたいな強者の態度取る感じ。この辺は同じように先に相手へ視線を向けてから身体を向けるっていう仕草グセでも、ステイシーにはない目の運び方だからね。
★
というわけで、こんな形で成り行き上共闘&同時変身する事に。後で最高の形で挽回されるのでいいんだけど、この辺の信用してない同士が仕方なくって感じはライダーにやや近い作法ではある。けど、ツーカイザーのテンションがダダ下がりになってんの笑う。
それでもツーカイザーは普段通りの戦いっぷりなんですけど、今回はステイシーザーの戦い方がガラッと変わってるのでかなりおもろかった。
基本余裕こいて後ろ手を組みながら敵を盾だけでいなしてくんですけど、無造作に放ったキックの一発でクダックを倒してるので出力自体は手加減してないくさい。
追いかけでバラシタラもやって来ますが、脱獄した度胸を褒めるとかいうややトンチンカンな発言。バラシタラ的には息子を倒す愉しみが増えたやったぜって解釈なので、おかしくないんですけどねハハハ。
で、長期戦に持ち込まれたらどうなるか分からないですが、ここでもバラシタラの攻撃を盾だけで完全に捌ききってるんですよね。後でバラシタラがミサイルブッパするシーンでも、やっぱりステイシーザーだけ全弾防いでるという。
どうもこの中身の奴の特性として、宿主のスペックをフル活用できるっぽいんですよね。つまりステイシーもメンタルと技術が揃えば、バラシタラとタイマンできるだけの能力はあると。
お前作ることと壊すことしかできねぇって自分で言ってたくせに……。
★
ところで、向かい風に吹かれまくってたゼンカイジャーは何してるかっていうと、メンバー同士でステイシーを信じるかどうするか、を話し合いながらカラフルへ退却。
ここは前のうどんそば抗争の時同様に、うどん派は慎重派でそば派はウェルカム派に分かれていますが、結局は介人がどうするかで纏まってるので穏便ですね。元々ステイシーについてはそういうスタンスですし。
で、ようやくカラフルにたどり着いたと思ったらムカイカゼワルドが出た知らせをセッちゃんに聞いて一同がウンザリするという。特にマジーヌはヘトヘトで脱力したら向かい風にぶっ飛ばされましたしね…。
というわけで、前進するから向かい風に吹かれるのであって、後ろ向きに進めば追い風じゃん理論で、現場まで後ろ向きに走って出動。
いや今回に限ってはそうねってなるけど、そっからトドメ刺すまでずっと後ろ向きで戦い抜いたぞこいつら…の方が驚愕だったよ。
この時、様子を見てたステイシーザー(?)が「やっぱりこっちの方が面白そうだね」とサラッと呟いてましたが、今回脱獄してゼンカイ側に寝返ろうとした動機が、この言葉の全てです。
うん。いや本当にそうなの。マジで。
これも理由は最終回に判明します。
そういや今回ゼンカイザーが呼びたしたパイセン2人、後ろ姿でうっかりセッちゃんが間違えたレッドレーサーとゴーオンレッド。カーレッドじゃないぞ。
あと共通して車系の戦隊のパイセンすね。介人と息あわせて戦ってくれたけど、うんまあこいつらなら普通に合わせてくれるし後ろ向きに走れって言われたら走る奴らだなウンってなる。
ついでにフィニッシュバスターも今回まーたCG作り直して後ろ向きにしてる…というか後ろ向きにもホーミングすんだなこの弾……。
ロボ戦は今回だとツーカイオーリッキーが普段出番少ない代わりに大金星。ダイムカイカゼワルドが向かい風どころかあらゆる風を操る様子から、宇宙空間での精密射撃でムカイカゼの風見鶏を粉砕。
リッキーって徒手空拳なのに精密射撃できるってピーキーな技持ちなんだよな…どうにも。
★
さて、ようやく落ち着いて全員からの質問タイムですが、ステイシー(?)はこの状況でもステイシーを演じられてると思ってる辺りがもう…。
介人の方は記憶の整合性で問い詰めるわけでなく、バラシタラの態度に対して「ステイシーの思いはあんなもんじゃない」と答えて看破します。
ここら辺、いつもテンション高い介人がやや抑えめなのがガチ感出てて好き。ちゃんとステイシーに成り代わってる何かに対して警戒…というか怒ってんですよね。
また他の面子も同じで、明らかに操られてるか洗脳されてるかって問い詰めるのは普段を知ってるからですね。
……トジテンド側はまずバラシタラが一切気付いてなかったんだZE★お察し。
で、今日の一言に載せた言葉ですが、これについては本人は本気でそう言ってます。
ある意味この人大変に大雑把な性格をしてるので、己の正体とかどうでもいいんですよね。本人にとっては「トジテンドを消す」のは決定事項だから。
とはいえ、全員に信用してもらえなかったので、じゃあお土産用意するねと夜の空に消えていきました。
お前!!!
ジャンプ力!!!
今回は以上。
第44カイ!の振り返りに続く。
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● 43話の一言あらすじ
ステイシーはそんな事言わない。
★
●今回の一言:
ステイシー(?)「僕が何者だろうと、トジテンドを消そうと思っている事は本当さ。つまり僕は、君達の味方だよ」
この人、バレたらバレたでこう開き直るので、全員困惑するしかないという。
★
ついにここまできたか…。ちなみに当時の放送だと津波だか地震だかで番組終わるまでL字が消えなかったね。
この話も、言葉にできない違和感が通しでいい仕事するので好きな回です。
★
前回ゲゲに体乗っ取られて、脱獄したステイシー……もといゲゲ、の中にいた「何か」。便宜上ゲゲイシーでもいいけどステイシー(?)としときましょうか。今更伏せる意味もないんだけど一応。
で、何処に行ったかと思えば、すでにムカイカゼワルドと交戦してるゼンカイジャーのところ。
……うるせぇというか暑苦しいなあ今回のワルド……。まあ中身勇者王だし。
アゲンストライクっていう名前通りのビーム出して、ビーム受けた一人一人に向かって向かい風が吹いてくるという謎の技。前進しようとすると強力な風が吹いてきて歩けないっていう、まあまあ地味なタイプではあるけど……ムカイカゼトピアってどういう……?風力発電の技術は高そう。
これ風はCGじゃなくて、わざわざデカい扇風機を回し、ゴミも散らして後でちまちま回収するとかいうとんでもない面倒くさい手間掛けてんですよね…。逆にこのぐらいならCG合成の方が手間、ってことかもだけど。
で、こいつの撃退に手を貸したステイシー(?)。ムカイカゼ的には思わぬ事態なのでブッコワウスへ報告するためにそのまま退場。
ステイシーと会話できるようになってはじめに出すのがハカイザーの件でのお礼って辺り、毛ほども介人に敵意持たれてないのホント笑う。
ステイシー(?)のによると、「ゼンカイジャーに手を貸した事がバレて出世が望めなくなった。じゃあトジテンドごと倒しちゃおうかなって」が、脱獄してきた理由。
ブラック企業で出世出来ない、そうだ職場爆破しようってのはなかなかキレてる理由だと思うぞ……言い訳として違和感持たなかったのかお前。
まあそんな些末な事どうでもいいのがステイシー及びゲゲに憑依してる奴なんですけど……。
このステイシー(?)、やや面倒な事に憑依している宿主の記憶を覗き見ることができるので、宿主と周りの人間の記憶の齟齬を起こしにくいんですよね。だから父ちゃんの件もヤツデの存在についても、そのヤツデとの会話も難なく受け答えしてました。
まあそのかわり宿主のフリをしようとは毛ほども思ってないので、そういう意味では違和感バリバリ。そのためガオーンには「今日なんか可愛い」とかいうアドリブをかまされたり、かと思えば界賊一家には「なんか変」「こいつのこんな顔見たことない」「薄気味悪い」などと散々な言われよう。
ちなみに介人は「俺に対するステイシーは(アゲンスト食らった状態の)、そうこの向かい風みたいな奴だった!」評。……お前も当たりは強い奴だと思ってんだな。そりゃそうか。
さて、カラフルに約20話ぶりに訪店するステイシー(?)に身構えてるセッちゃんと、タイミングよく現れステイシーがここにいても特に驚かない(というか警戒して入ってきた)界賊一家ですが、これは明言されてないけど介人がさっきの電話口で先手を打ち「ステイシーの様子が変」とセッちゃんに伝えてるからですね。その後のゼンカイ組の会話で、なんか違うっていう違和感をすでに持ってたみたいだから。
一応ヤツデに気を使って目の前にいるのがステイシーである前提で話しかけているゾックスですが、当の本人は呑気におやつ食べてからにしようとかいう。
ちなみにヤツデは久しぶりの来店に驚きつつ普通に接してましたが、やっぱり「影がなくなった」という意味で態度に違和感持ってた事が後に分かります。
★
さて、トジテンド内ではステイシー脱獄と「手引きした奴がいるんじゃないか」という話題でブッコワウスと幹部二人がてんやわんやしてますが、手引き疑惑を口にしたのがよりにもよってゲゲ(甘じゃない方)なの笑う。
ここで普通のゲゲが普通に喋ってるため「ゲゲもステイシーも同じ奴に憑依されてるor遠隔操作されてる」って分かりやすく開示されましたが、じゃあ誰に?がさっぱり分からないのでモヤモヤは続くのであった。
ちなみにバラシタラだけはゲゲに疑惑持ってますけど、前にも書いたように、バラシタラ的には内通者もステイシーの脱獄も、割とどうでもいい事なんですよね…。オメーホントに軍隊長かよ。
★
カラフルから場を移して、工場の中で尋問する界賊一家と、質問にのらくらと答えるステイシー(?)。
廃工場跡の巨大換気扇が一瞬映るシーンで「それサイレントヒル!サイレントヒルでみた!」って語彙力バイバイでワックワクで見てた記憶。
いや実際不穏な雰囲気出るんだよ。グワングワンっていいながら回るサビだらけの換気扇……。ちなみに実際に出てきたのは今リメイクされて話題の2ではなく回転が作品を通して大きい意味を持つ3ですけど。
話を戻して、以前トジルギアを交換条件に協力を提案した事もしっかりフィードバッグしてますね。
何にせよゾックスとしては言わないだけでこのステイシー(?)は信用に値しないって結論みたいですけど。
次回の話にも掛かるけど、裏を返せばこの頃には一家にも一定の信用はされてるんですよねステイシー。だからこそ全員が「なんか違う」って言ってるわけで。
ここでムカイカゼワルドがクダック引き連れて戻って来ますけど、気配を感じた時に流し目だけでそちらを見るステイシー(?)がなかなか……こう、いいよね。
私の嗜好は置いといて、笑顔のままなのに「鬱陶しいのがきたわぁ」みたいな強者の態度取る感じ。この辺は同じように先に相手へ視線を向けてから身体を向けるっていう仕草グセでも、ステイシーにはない目の運び方だからね。
★
というわけで、こんな形で成り行き上共闘&同時変身する事に。後で最高の形で挽回されるのでいいんだけど、この辺の信用してない同士が仕方なくって感じはライダーにやや近い作法ではある。けど、ツーカイザーのテンションがダダ下がりになってんの笑う。
それでもツーカイザーは普段通りの戦いっぷりなんですけど、今回はステイシーザーの戦い方がガラッと変わってるのでかなりおもろかった。
基本余裕こいて後ろ手を組みながら敵を盾だけでいなしてくんですけど、無造作に放ったキックの一発でクダックを倒してるので出力自体は手加減してないくさい。
追いかけでバラシタラもやって来ますが、脱獄した度胸を褒めるとかいうややトンチンカンな発言。バラシタラ的には息子を倒す愉しみが増えたやったぜって解釈なので、おかしくないんですけどねハハハ。
で、長期戦に持ち込まれたらどうなるか分からないですが、ここでもバラシタラの攻撃を盾だけで完全に捌ききってるんですよね。後でバラシタラがミサイルブッパするシーンでも、やっぱりステイシーザーだけ全弾防いでるという。
どうもこの中身の奴の特性として、宿主のスペックをフル活用できるっぽいんですよね。つまりステイシーもメンタルと技術が揃えば、バラシタラとタイマンできるだけの能力はあると。
お前作ることと壊すことしかできねぇって自分で言ってたくせに……。
★
ところで、向かい風に吹かれまくってたゼンカイジャーは何してるかっていうと、メンバー同士でステイシーを信じるかどうするか、を話し合いながらカラフルへ退却。
ここは前のうどんそば抗争の時同様に、うどん派は慎重派でそば派はウェルカム派に分かれていますが、結局は介人がどうするかで纏まってるので穏便ですね。元々ステイシーについてはそういうスタンスですし。
で、ようやくカラフルにたどり着いたと思ったらムカイカゼワルドが出た知らせをセッちゃんに聞いて一同がウンザリするという。特にマジーヌはヘトヘトで脱力したら向かい風にぶっ飛ばされましたしね…。
というわけで、前進するから向かい風に吹かれるのであって、後ろ向きに進めば追い風じゃん理論で、現場まで後ろ向きに走って出動。
いや今回に限ってはそうねってなるけど、そっからトドメ刺すまでずっと後ろ向きで戦い抜いたぞこいつら…の方が驚愕だったよ。
この時、様子を見てたステイシーザー(?)が「やっぱりこっちの方が面白そうだね」とサラッと呟いてましたが、今回脱獄してゼンカイ側に寝返ろうとした動機が、この言葉の全てです。
うん。いや本当にそうなの。マジで。
これも理由は最終回に判明します。
そういや今回ゼンカイザーが呼びたしたパイセン2人、後ろ姿でうっかりセッちゃんが間違えたレッドレーサーとゴーオンレッド。カーレッドじゃないぞ。
あと共通して車系の戦隊のパイセンすね。介人と息あわせて戦ってくれたけど、うんまあこいつらなら普通に合わせてくれるし後ろ向きに走れって言われたら走る奴らだなウンってなる。
ついでにフィニッシュバスターも今回まーたCG作り直して後ろ向きにしてる…というか後ろ向きにもホーミングすんだなこの弾……。
ロボ戦は今回だとツーカイオーリッキーが普段出番少ない代わりに大金星。ダイムカイカゼワルドが向かい風どころかあらゆる風を操る様子から、宇宙空間での精密射撃でムカイカゼの風見鶏を粉砕。
リッキーって徒手空拳なのに精密射撃できるってピーキーな技持ちなんだよな…どうにも。
★
さて、ようやく落ち着いて全員からの質問タイムですが、ステイシー(?)はこの状況でもステイシーを演じられてると思ってる辺りがもう…。
介人の方は記憶の整合性で問い詰めるわけでなく、バラシタラの態度に対して「ステイシーの思いはあんなもんじゃない」と答えて看破します。
ここら辺、いつもテンション高い介人がやや抑えめなのがガチ感出てて好き。ちゃんとステイシーに成り代わってる何かに対して警戒…というか怒ってんですよね。
また他の面子も同じで、明らかに操られてるか洗脳されてるかって問い詰めるのは普段を知ってるからですね。
……トジテンド側はまずバラシタラが一切気付いてなかったんだZE★お察し。
で、今日の一言に載せた言葉ですが、これについては本人は本気でそう言ってます。
ある意味この人大変に大雑把な性格をしてるので、己の正体とかどうでもいいんですよね。本人にとっては「トジテンドを消す」のは決定事項だから。
とはいえ、全員に信用してもらえなかったので、じゃあお土産用意するねと夜の空に消えていきました。
お前!!!
ジャンプ力!!!
今回は以上。
第44カイ!の振り返りに続く。
※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
● 42話の一言あらすじ
振り幅がヒドい。
★
●今回の一言:
ジュラン「そこは根性でカバーよ。俺はほら、そういう世代のイケオジなんで」
絶妙だよね、40中盤ぐらいのオジサン設定だからね。
★
前回、功博士が旅立つ際に介人へ新しいギアを渡しましたね。それが46番目のセンタイギア。
ようはドンモモタロウのギアですが、この時点で観測できたんか新戦隊……いやまあ商標(以下略)
それはともかく、ステイシーの裏切りがあって非常に機嫌が悪いブッコワウスにペットをあてがうために、バラシタラが派遣したのはコタツワルド。
何でコタツ?ってなるけど、「猫はこたつで丸くなる」っていうじゃん。
コタツにネコは付き物だよね。
つまり、こたつに寄ってくる奴は猫なんだよね。
……。
?????
コタツワルドの能力は、そこらじゅうに(ぬくくて)人を無気力化させるこたつをばらまいて(それこそ屋外に)、人間を猫にするもの。
ちなみに一度こたつに入ると強固な意志がないと抜けられないよ。
先に言っちゃうとこの能力致命的な弱点があって「暑がり・こたつの熱が苦手なタイプには効かない」んですよ。
なので、ゼンカイジャーの中で暑がりの人が今回孤軍奮闘するわけになるんですが……。
★
この話で、これだけ昭和レトロチックな内装のカラフル…というか五色田家には意外にも10年前からこたつがない、ということが語られますね。
理由は介人がこたつから出てこなくなるから。
まあ……私も正月に実家帰るとこたつあるし、うちも広さがあればこたつ導入したいけど、動かなくなるよねぇ……。人類を堕落させる魔性の家電だと思う。
他の面子、特にブルーンが見たこともないこたつに興味を示す中、その機能を聞くとあんまり食いつかないのがジュラン。
そうだね、作品通してなんか腰痛持ちで暑がりって雰囲気出してたね。
お じ ち ゃ ん は 暑 が り
おじちゃんの暑がりはメンズ特有の冷え性になりにくさなのか、男の更ね(以下略)
★
ちなみにこの回、別名「劇団CATS回」とも言われてい(るかどうか分からないけど見れば一発で言わんとしている事が分か)る回でもあります。
前作キラメイジャーでも、メンバー一部(というか充瑠と小夜姉と瀬奈)が猫化する事態があったけど、あれはネコ耳付けた可愛いもんだったじゃない。
顔にドウランぬたくってガチ猫メイクしてるんだよね。介人とヨホホイとフリント。
ちなみにこの時茨城県庁舎の前で撮影だったらしいんだけど、ゼンカイジャー知ってるらしい通りかかった子供に「介人だよ〜」ってガチ猫メイクのまま手ぇ振ったら「介人……じゃねぇ」って引かれたエピソードがありましたね。
★
地べたにこたつが置かれてるのなかなかシュールだけど、毎度の被害規模の割にもう日常茶飯事と化してるのか、ニュースではトジテンドが出た事をアライグマかハクビシンが出ましたぁみたいなテンションで報道してるのがこの世界の人間ェ…ってなる。
ちょっと前にハカイジュウオーに街壊されたのにこの温度感よ。
おじちゃんだけ暑がりで予想はつくと思うけど、コタツワルドと対峙した際真っ先に罠に掛かったブルーンを筆頭に、ジュラン以外みんなコタツに入っちゃうんだよね……入ってすぐに猫化するわけじゃなくて、コタツ+だらけて出たくなくなるものが卓上にセットされてて余計ダメ人間になっていく仕組み。ヨホホイ一家まで空の上で全滅していたのでいよいよおじちゃん以外全員猫化の雰囲気が漂ってきた。
おうタイムリーだな、こないだ同僚とピノキオがロバになるシーンの話してたわ。
なんでもいいけどジュランティラノって炎の逆噴射で空飛べるんですよね。ゴジラパイセンリスペクトだよ!キングギドラのスーアク出てるしね★ ちなみにこたつはガメラみたいな飛び方するぞ★
おじちゃん的にはこたつの熱でも汗だくになるらしいので問題にならなかったんですが、ゼンカイ家とヨホホイ家がだらけきっている今、おじちゃんに出来ることはなんとかこたつに負けるなと鼓舞する事。とりま着るコタツでせめてメンバーが動ける様にしてみようとか(ただし売り切れ)みんなで踊ろうぜとか言ってみたり。
この踊ってるところで地味にガオーンが「僕らにもこんなお父ちゃんいたらなぁ」とか闇を吐いてるんですが、身内がいつの間にか消えてるのが日常茶飯事と事前に語られてるので、キカイ組の身内はほとんどいない可能性が垣間見えて怖いわ!
というか今まで安全圏だったクロコダイオーの方までコタツワルドの効果範囲が広がってるの地味にヤバい(普段大気圏にいるので)
……ところでこの世界、ゼンカイジャーの歌作られてるんですか……?
誰が作ったのこれ……?ファン?
★
結局みんなが負けん気出す前にコタツワルドの居所をセッちゃんが見つけたので、ならそっちをおじちゃん一人で何とかするぜ!となったので、さすがの皆もクソ根性を出そうと……いやこたつから頑張って出ろ?
こたつのままパトレンU号の力でこたつが合体して(セッちゃんが動かすクロコダイオーのクレーンで)おじちゃんの所に運ばれるって何よ。
こたつのままチェンジ・名乗り口上すんのはもう今更である。
まあおじちゃんの方はコタツワルド+バラシタラ来ちゃったから……さすがに個人回で勝確上乗せされてると言っても、バラシタラは無理ゲーだったし…。
で冒頭に戻りますけど、今回は後輩の先行お披露目の回でもあって、こたつから出られない自分達の代わりに父ちゃんのプレゼントを使ってみる!事で、先行お披露目特有のまだキャラが固まりきってないから声高めのレアなドンモモタロウ・神輿に乗ってないバージョン!が召喚される事に。
いや声高いな!? まあ特撮1話目ではよくある話なんだけど。
ここでお披露目された敵拘束技はドンブラ本編でも逆輸入の形で使われますね。
これでコタツワルドが倒された事で、ようやく全員こたつから出られたよ!
いや出ろやお前ら!!
あとドンオニタイジンが出るまでの繋ぎとして使われたドンゼンカイオーも……ここでは活躍してたなぁちゃんと……(遠い目)
結局全員元に戻ったは良いけど、次の年のVシネまで介人には「わっはっはの人」として記憶されるドンモモであった。なんなら、あの共闘の短さから自己紹介すらしてない可能性もあるので、やっぱり「わっはっはの人」のままの可能性もあるぞ。
今回のMVPは間違いなくおじちゃんなので、みんなから労いの肩もみだの好物の生姜焼きだの色々サービス受けるんだけど、一番驚いたのは背中流すっつって介人とゾックスが風呂場に連れてった事だよ……いやゾックスお前20話ぐらい前とかそんなオッサンの背中流そうなんて感情毛ほども……。
やっぱりオッサン呼びに変わった辺りから、ジュランにはほんのり懐いてる気がするんだよな、気の所為なんだろうか。
★
で、前回の電撃のあと拷問にでもあったらしく、かなりボコボコにされて牢屋にブチ込まれているステイシー。
ただ……本人はこうなったのも自業自得と受け入れてるんで、特に脱獄とかは考えてない模様。
それはまあそうなんだけどさ。後の話で介人と話してるシーン考えると、この辺りで全部疲れちゃって心が折れてる可能性があるんだよね。
ところで、ハカイジュウオーがゼンカイジャー達に倒された回、甘の方のゲゲが「そろそろ潮時」と呟いてるシーンがありました。
まあタイミングを狙ってたんでしょうが、ステイシーが入れられてる牢屋に近づいて、何をしたかといえば平たくいうと憑依。
「この身体も悪くないね」
この言葉で察しのいい人はゲゲの方も何かに乗っ取られててそいつがステイシーも乗っ取ったんでね?と推測してました。やだ名探偵。
ここからがゲゲイシーのターン!憑依した身体のポテンシャルを最大限に活かした行動を見よ!
予告「ステイシーはそんな事言わない」
今回は以上。
第43カイ!の振り返りに続く。
● 42話の一言あらすじ
振り幅がヒドい。
★
●今回の一言:
ジュラン「そこは根性でカバーよ。俺はほら、そういう世代のイケオジなんで」
絶妙だよね、40中盤ぐらいのオジサン設定だからね。
★
前回、功博士が旅立つ際に介人へ新しいギアを渡しましたね。それが46番目のセンタイギア。
ようはドンモモタロウのギアですが、この時点で観測できたんか新戦隊……いやまあ商標(以下略)
それはともかく、ステイシーの裏切りがあって非常に機嫌が悪いブッコワウスにペットをあてがうために、バラシタラが派遣したのはコタツワルド。
何でコタツ?ってなるけど、「猫はこたつで丸くなる」っていうじゃん。
コタツにネコは付き物だよね。
つまり、こたつに寄ってくる奴は猫なんだよね。
……。
?????
コタツワルドの能力は、そこらじゅうに(ぬくくて)人を無気力化させるこたつをばらまいて(それこそ屋外に)、人間を猫にするもの。
ちなみに一度こたつに入ると強固な意志がないと抜けられないよ。
先に言っちゃうとこの能力致命的な弱点があって「暑がり・こたつの熱が苦手なタイプには効かない」んですよ。
なので、ゼンカイジャーの中で暑がりの人が今回孤軍奮闘するわけになるんですが……。
★
この話で、これだけ昭和レトロチックな内装のカラフル…というか五色田家には意外にも10年前からこたつがない、ということが語られますね。
理由は介人がこたつから出てこなくなるから。
まあ……私も正月に実家帰るとこたつあるし、うちも広さがあればこたつ導入したいけど、動かなくなるよねぇ……。人類を堕落させる魔性の家電だと思う。
他の面子、特にブルーンが見たこともないこたつに興味を示す中、その機能を聞くとあんまり食いつかないのがジュラン。
そうだね、作品通してなんか腰痛持ちで暑がりって雰囲気出してたね。
お じ ち ゃ ん は 暑 が り
おじちゃんの暑がりはメンズ特有の冷え性になりにくさなのか、男の更ね(以下略)
★
ちなみにこの回、別名「劇団CATS回」とも言われてい(るかどうか分からないけど見れば一発で言わんとしている事が分か)る回でもあります。
前作キラメイジャーでも、メンバー一部(というか充瑠と小夜姉と瀬奈)が猫化する事態があったけど、あれはネコ耳付けた可愛いもんだったじゃない。
顔にドウランぬたくってガチ猫メイクしてるんだよね。介人とヨホホイとフリント。
ちなみにこの時茨城県庁舎の前で撮影だったらしいんだけど、ゼンカイジャー知ってるらしい通りかかった子供に「介人だよ〜」ってガチ猫メイクのまま手ぇ振ったら「介人……じゃねぇ」って引かれたエピソードがありましたね。
★
地べたにこたつが置かれてるのなかなかシュールだけど、毎度の被害規模の割にもう日常茶飯事と化してるのか、ニュースではトジテンドが出た事をアライグマかハクビシンが出ましたぁみたいなテンションで報道してるのがこの世界の人間ェ…ってなる。
ちょっと前にハカイジュウオーに街壊されたのにこの温度感よ。
おじちゃんだけ暑がりで予想はつくと思うけど、コタツワルドと対峙した際真っ先に罠に掛かったブルーンを筆頭に、ジュラン以外みんなコタツに入っちゃうんだよね……入ってすぐに猫化するわけじゃなくて、コタツ+だらけて出たくなくなるものが卓上にセットされてて余計ダメ人間になっていく仕組み。ヨホホイ一家まで空の上で全滅していたのでいよいよおじちゃん以外全員猫化の雰囲気が漂ってきた。
おうタイムリーだな、こないだ同僚とピノキオがロバになるシーンの話してたわ。
なんでもいいけどジュランティラノって炎の逆噴射で空飛べるんですよね。ゴジラパイセンリスペクトだよ!キングギドラのスーアク出てるしね★ ちなみにこたつはガメラみたいな飛び方するぞ★
おじちゃん的にはこたつの熱でも汗だくになるらしいので問題にならなかったんですが、ゼンカイ家とヨホホイ家がだらけきっている今、おじちゃんに出来ることはなんとかこたつに負けるなと鼓舞する事。とりま着るコタツでせめてメンバーが動ける様にしてみようとか(ただし売り切れ)みんなで踊ろうぜとか言ってみたり。
この踊ってるところで地味にガオーンが「僕らにもこんなお父ちゃんいたらなぁ」とか闇を吐いてるんですが、身内がいつの間にか消えてるのが日常茶飯事と事前に語られてるので、キカイ組の身内はほとんどいない可能性が垣間見えて怖いわ!
というか今まで安全圏だったクロコダイオーの方までコタツワルドの効果範囲が広がってるの地味にヤバい(普段大気圏にいるので)
……ところでこの世界、ゼンカイジャーの歌作られてるんですか……?
誰が作ったのこれ……?ファン?
★
結局みんなが負けん気出す前にコタツワルドの居所をセッちゃんが見つけたので、ならそっちをおじちゃん一人で何とかするぜ!となったので、さすがの皆もクソ根性を出そうと……いやこたつから頑張って出ろ?
こたつのままパトレンU号の力でこたつが合体して(セッちゃんが動かすクロコダイオーのクレーンで)おじちゃんの所に運ばれるって何よ。
こたつのままチェンジ・名乗り口上すんのはもう今更である。
まあおじちゃんの方はコタツワルド+バラシタラ来ちゃったから……さすがに個人回で勝確上乗せされてると言っても、バラシタラは無理ゲーだったし…。
で冒頭に戻りますけど、今回は後輩の先行お披露目の回でもあって、こたつから出られない自分達の代わりに父ちゃんのプレゼントを使ってみる!事で、先行お披露目特有のまだキャラが固まりきってないから声高めのレアなドンモモタロウ・神輿に乗ってないバージョン!が召喚される事に。
いや声高いな!? まあ特撮1話目ではよくある話なんだけど。
ここでお披露目された敵拘束技はドンブラ本編でも逆輸入の形で使われますね。
これでコタツワルドが倒された事で、ようやく全員こたつから出られたよ!
いや出ろやお前ら!!
あとドンオニタイジンが出るまでの繋ぎとして使われたドンゼンカイオーも……ここでは活躍してたなぁちゃんと……(遠い目)
結局全員元に戻ったは良いけど、次の年のVシネまで介人には「わっはっはの人」として記憶されるドンモモであった。なんなら、あの共闘の短さから自己紹介すらしてない可能性もあるので、やっぱり「わっはっはの人」のままの可能性もあるぞ。
今回のMVPは間違いなくおじちゃんなので、みんなから労いの肩もみだの好物の生姜焼きだの色々サービス受けるんだけど、一番驚いたのは背中流すっつって介人とゾックスが風呂場に連れてった事だよ……いやゾックスお前20話ぐらい前とかそんなオッサンの背中流そうなんて感情毛ほども……。
やっぱりオッサン呼びに変わった辺りから、ジュランにはほんのり懐いてる気がするんだよな、気の所為なんだろうか。
★
で、前回の電撃のあと拷問にでもあったらしく、かなりボコボコにされて牢屋にブチ込まれているステイシー。
ただ……本人はこうなったのも自業自得と受け入れてるんで、特に脱獄とかは考えてない模様。
それはまあそうなんだけどさ。後の話で介人と話してるシーン考えると、この辺りで全部疲れちゃって心が折れてる可能性があるんだよね。
ところで、ハカイジュウオーがゼンカイジャー達に倒された回、甘の方のゲゲが「そろそろ潮時」と呟いてるシーンがありました。
まあタイミングを狙ってたんでしょうが、ステイシーが入れられてる牢屋に近づいて、何をしたかといえば平たくいうと憑依。
「この身体も悪くないね」
この言葉で察しのいい人はゲゲの方も何かに乗っ取られててそいつがステイシーも乗っ取ったんでね?と推測してました。やだ名探偵。
ここからがゲゲイシーのターン!憑依した身体のポテンシャルを最大限に活かした行動を見よ!
予告「ステイシーはそんな事言わない」
今回は以上。
第43カイ!の振り返りに続く。
※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
● 41話の一言あらすじ
介人が……かしこい……!?
今度は自力ですわよ奥様。
★
●今回の一言:
功「結果出すまで、全力全開だー!」
正しく息子へのエール。
まあ背景では麺打ちしてんだけど。
★
終盤で私が好きな話の一つ来たな……。
この1話で功と介人が親子だって事がよく分かるエピソードになってるよ。
戻って来るなり、まるで10年のブランクを埋めるようにキカイ組や界賊一家にグイグイコミュニケーションを取りまくる功博士。とにかくキカイトピアや界賊の使うテクノロジーの事は片っ端から聞くし、直接関係ないキカイトピアの占いやらキカイトピアの野菜の話やらも聞き回っている様子。
その流れでブルーンの口から「教育機関をトジテンドが整備してない」とかサラッとヤベー事が語られたりしますが(ガクエン回でもそうだったけど)シリアスはスルー。
一応やたらめったら聞き回ってる訳じゃないのは後で分かりますが、肝心の介人とはゆっくり話できてないんじゃないのか?と気にしているジュランおじちゃん。回想がやや昭和っぽいけど親戚のおっちゃん目線みたいなものなので……それとも息子とキャッチボールはオッサンになると不変な理想になるもんなんだろうか。
といっても、子供の頃の記憶と変わらない父親の姿に安堵しつつ、さすがの介人もやや接し方に戸惑ってる様子。
……まあ、今だ!と思って話しかけてもいきなり目が光って「充電しなきゃ」とか言い始める親父にどうしろと……というのは分かる。
何度か脱線して書いてますが、功博士バッチリ肉体的にも改造されてるし、最終回以降も普通にハカイザーにチェンジ可能なので、当の本人が一切気にしてないだけでいいのかそれ?! 本当にいいのか!? それで!?? って事態にはなってるんですけどね。飯は食える身体みたいだけど、充電は必須だし。
実際ゼンキラではハカイザー出てこなかったので、最終回の描写から「神様の介入で人間の身体に戻ってるのでは?」って考察もあったぐらいだしね……そんな都合の良い話はなかったよ。
起こったことは変えられませんからね(脚本家の弁)
そして充電設備についてはイジルデのクソデカ充電機から己でノーパソぐらいの持ち手付きポータブル充電器を短期間で開発し、後で出てくる並行世界間ゲート発生装置はカラフルの社用車に積めるほどに小型化させた上に、最終回でセッちゃんに積めるほど超小型化にも成功してるので技術者としても超有能だねって描写も地味にされてるよ。
改良とはこういうものですよ…聞いてるかイジルデ。
まあ並行世界間ゲート周りの開発は一応イジルデの功績ではあるんだけど……。
★
で、今週のワルドはメンワルド。
5人揃って撃退に…と言いたいところだけど、父ちゃんさぁ……。
「俺の作ったゼンカイジャーだぞ!」って意見は分かるんだけどおたく自分の重要性を理解しなさいよ、息子と母親の方がまだ冷静やんけ。セッちゃんとモニタ観戦してなさい。
結局、渋々の介人に付いてくる父ちゃん。本人的には「ちょっとした保護者参観」的な意識があったっぽいので、童心で物見遊山に行ったのとは……いや多分に好奇心あったろあんた。
先にメンワルド退治に行ってたメンバーとそれより先に交戦してたヨホホイ一家は、なんか蕎麦かうどんかで謎の激しい対立をしている模様。
功博士はトジテンドでの記憶がないので、最初は何が起きてるか把握できてなかったんだよね。
そう、全体的に民度が高いと言われるゼンカイトピア民を珍しく二分して争わせた「そばうどん抗争」の回ですね。
後はカシワモチ中毒で略奪とか転売を始めた例の回ぐらいしかここの住民暴れた事ないんだよね…野性の悪人なんていないよ(ここ数年のニチアサ観ながら)
ただ父ちゃん、カシワモチ王の時にも自身がワルドの洗脳を直接受けて感動したような声色出したり、今回も興味深そうに様子を見てたので、そういう所はヤベー博士みを感じる。
結局遅く来た介人と功博士は被害を免れ……たはいいけど、うどん派(おじちゃん、ブルーン、フリント、リッキー)と蕎麦派(ガオーン・マジーヌ・ゾックス・カッタナー)に分かれて仲間割れしており……残った介人を引き入れるためにめっちゃ喧嘩するじゃんこいつら。
まあ、いうて介人の取り合いにあんまり違和感がないのが笑うんだけど…。
★
今回は介人の頭脳プレーが光る話なので(見た目はトンチキ)、何度見てもアホら……楽しいよ。
何かっつーと、争う二陣に「美味しい方に付く」って言い放った事で、流れるように蕎麦&うどん打ち対決に。司会は当然五色田親子。
ようは二陣の争いを一旦沈静化させて、麺打ち勝負に集中してる間にセッちゃんにメンワルドを探してもらう時間稼ぎって事らしい。
……うどん打ってると電王のうどん湿布思い出すな……(愛理さんが良太郎用のうどん湿布を足で捏ねるやつ)
この蕎麦うどん対決、ちゃんとその道のプロに監修してもらって、余った麺は竹内さん(ジュラおじのスーアクさん)がもらって帰ったとかいう謎の逸話が存在するよ。
いやそりゃ美味しく食べれる小道具なら越したことはないけどさ……。
全員が麺打ちに集中しているのを背景にようやく親子の会話ができるようになるんだけど、何でこのタイミングなんや、めっちゃ真面目な話なのに。
……まあいいか。
功博士はキカイ組やらヨホホイ一家と接触しながら息子の評判だとか、ワルドとの接触からその後の行動まで観察して、逞しく育ったな〜と感無量だったみたい(保護者参観)。
でも介人がこのタイミングで相談したかった内容は、トジテンドに残されたステイシーの事。
……まあ確かに気にはなってたけど、「覚えてない人を仲間だと思えない」というド正論もド正論を述べられてぐうの音も出ない。そりゃそうだ。
どうも介人の中では、友達から仲間を取り上げたみたいに思ってたらしいんですよね。それ以前に子供から親を取り上げたのはトジテンドで、理由があるとはいえ返さなかったのはステイシーの方なので、被害者の介人がそんなふうに考える必要1ミリもないんだけどさ…。
でも自分は覚えてないで終わらずに息子をしっかり諭す父ちゃんのセリフが良いだよね…「彼のことで本気出せるのはお前だ」って。
この介人の悩みと、麺抗争からの対決・共闘・和解っていうストーリーの流れ、意外とリンクしてんだよね。
麺抗争てなんやねんってのは置いとく。
★
セッちゃんがメンワルドの居場所を特定した通信が入り、突如介人のラーメン派宣言。両陣営が今更何言っとんだこいつと激怒して追いかけていますが、この辺は自分にヘイト向けて目的地までメンバーを陽動する作戦。
じゃあ怒れる麺職人達をどうまとめるかというと、レンアイワルド回で大活躍したジェットマンギアでイエローオウルを召喚し、メンワルドにトマトぶつけて「あいつパスタ派なんだ!」って言うよ。
まあ、今絶賛洗脳中なので、平常時なら「???」ってなるところだけど、それを逆手に取って洗脳されたままのメンバーをそのまま共闘に持ってくってやり方なんですよね。
ゼンカイほど毎回の様に洗脳されまくってる戦隊もあんまないからね。慣れたもんよ。
後半も変な名乗りしかないな!バングと特殊名乗りとどっちが多いのやら…。
★
ところでトジテンド側の話ですが、さすがにハカイジュウオーとハカイザーをいっぺんに失った損失はデカかったようで責任者のイジルデは電撃で拷問受けてますが、とりあえず誰でもいいから罪を擦り付けて免れようと思い付き、その擦り付け先がステイシーという。
イジルデ自身は犯人をステイシーだと毛ほども思ってなくて、ホントたまたまだけど図星だったんだよね。
まあやってる事はほぼスパイなので……利敵行為になる事は本人が無意識(または成り行きで渋々)でしてたことまあまああったけど、今回は明確にあちらへ機密情報を流しちゃったから…。
またイジルデの言い訳の中で「父親の為にやった」とか明後日の事を申し立てた為に、よせばいいのにステイシーがはっきり「お前の為なんかじゃない」ってバラシタラに言っちゃったからね……こういう所も悪の組織向いてない人材なんよ君。
結局ブッコワウスの怒りを買って電撃受けて拘束されてしまいます(次回の話を見るに)。
さあ、雲行きが怪しくなって参りました(ニッコリ)
★
上にも書いたけどメンワルド戦後、功博士はカラフルの社用車に並行世界間ゲート発生装置を取り付けて、今だ行方不明の美都子博士を探しに。デロリアンかよ。
発生装置の件はフリントに色々聞いて即仕組みを理解した上に小型化させたので、フリント自身がかなり驚いて褒めてましたね。
未だ行方不明の母ちゃんの事は父ちゃんに任せ、自身はステイシーをどうするか、というのが次の目標に。
……まあ次は後輩が突撃してきたりCATSだったりおじちゃんが大変だったりして微塵もその雰囲気を感じないんですが……。
今回は以上。
第42カイ!の振り返りに続く。
● 41話の一言あらすじ
介人が……かしこい……!?
今度は自力ですわよ奥様。
★
●今回の一言:
功「結果出すまで、全力全開だー!」
正しく息子へのエール。
まあ背景では麺打ちしてんだけど。
★
終盤で私が好きな話の一つ来たな……。
この1話で功と介人が親子だって事がよく分かるエピソードになってるよ。
戻って来るなり、まるで10年のブランクを埋めるようにキカイ組や界賊一家にグイグイコミュニケーションを取りまくる功博士。とにかくキカイトピアや界賊の使うテクノロジーの事は片っ端から聞くし、直接関係ないキカイトピアの占いやらキカイトピアの野菜の話やらも聞き回っている様子。
その流れでブルーンの口から「教育機関をトジテンドが整備してない」とかサラッとヤベー事が語られたりしますが(ガクエン回でもそうだったけど)シリアスはスルー。
一応やたらめったら聞き回ってる訳じゃないのは後で分かりますが、肝心の介人とはゆっくり話できてないんじゃないのか?と気にしているジュランおじちゃん。回想がやや昭和っぽいけど親戚のおっちゃん目線みたいなものなので……それとも息子とキャッチボールはオッサンになると不変な理想になるもんなんだろうか。
といっても、子供の頃の記憶と変わらない父親の姿に安堵しつつ、さすがの介人もやや接し方に戸惑ってる様子。
……まあ、今だ!と思って話しかけてもいきなり目が光って「充電しなきゃ」とか言い始める親父にどうしろと……というのは分かる。
何度か脱線して書いてますが、功博士バッチリ肉体的にも改造されてるし、最終回以降も普通にハカイザーにチェンジ可能なので、当の本人が一切気にしてないだけでいいのかそれ?! 本当にいいのか!? それで!?? って事態にはなってるんですけどね。飯は食える身体みたいだけど、充電は必須だし。
実際ゼンキラではハカイザー出てこなかったので、最終回の描写から「神様の介入で人間の身体に戻ってるのでは?」って考察もあったぐらいだしね……そんな都合の良い話はなかったよ。
起こったことは変えられませんからね(脚本家の弁)
そして充電設備についてはイジルデのクソデカ充電機から己でノーパソぐらいの持ち手付きポータブル充電器を短期間で開発し、後で出てくる並行世界間ゲート発生装置はカラフルの社用車に積めるほどに小型化させた上に、最終回でセッちゃんに積めるほど超小型化にも成功してるので技術者としても超有能だねって描写も地味にされてるよ。
改良とはこういうものですよ…聞いてるかイジルデ。
まあ並行世界間ゲート周りの開発は一応イジルデの功績ではあるんだけど……。
★
で、今週のワルドはメンワルド。
5人揃って撃退に…と言いたいところだけど、父ちゃんさぁ……。
「俺の作ったゼンカイジャーだぞ!」って意見は分かるんだけどおたく自分の重要性を理解しなさいよ、息子と母親の方がまだ冷静やんけ。セッちゃんとモニタ観戦してなさい。
結局、渋々の介人に付いてくる父ちゃん。本人的には「ちょっとした保護者参観」的な意識があったっぽいので、童心で物見遊山に行ったのとは……いや多分に好奇心あったろあんた。
先にメンワルド退治に行ってたメンバーとそれより先に交戦してたヨホホイ一家は、なんか蕎麦かうどんかで謎の激しい対立をしている模様。
功博士はトジテンドでの記憶がないので、最初は何が起きてるか把握できてなかったんだよね。
そう、全体的に民度が高いと言われるゼンカイトピア民を珍しく二分して争わせた「そばうどん抗争」の回ですね。
後はカシワモチ中毒で略奪とか転売を始めた例の回ぐらいしかここの住民暴れた事ないんだよね…野性の悪人なんていないよ(ここ数年のニチアサ観ながら)
ただ父ちゃん、カシワモチ王の時にも自身がワルドの洗脳を直接受けて感動したような声色出したり、今回も興味深そうに様子を見てたので、そういう所はヤベー博士みを感じる。
結局遅く来た介人と功博士は被害を免れ……たはいいけど、うどん派(おじちゃん、ブルーン、フリント、リッキー)と蕎麦派(ガオーン・マジーヌ・ゾックス・カッタナー)に分かれて仲間割れしており……残った介人を引き入れるためにめっちゃ喧嘩するじゃんこいつら。
まあ、いうて介人の取り合いにあんまり違和感がないのが笑うんだけど…。
★
今回は介人の頭脳プレーが光る話なので(見た目はトンチキ)、何度見てもアホら……楽しいよ。
何かっつーと、争う二陣に「美味しい方に付く」って言い放った事で、流れるように蕎麦&うどん打ち対決に。司会は当然五色田親子。
ようは二陣の争いを一旦沈静化させて、麺打ち勝負に集中してる間にセッちゃんにメンワルドを探してもらう時間稼ぎって事らしい。
……うどん打ってると電王のうどん湿布思い出すな……(愛理さんが良太郎用のうどん湿布を足で捏ねるやつ)
この蕎麦うどん対決、ちゃんとその道のプロに監修してもらって、余った麺は竹内さん(ジュラおじのスーアクさん)がもらって帰ったとかいう謎の逸話が存在するよ。
いやそりゃ美味しく食べれる小道具なら越したことはないけどさ……。
全員が麺打ちに集中しているのを背景にようやく親子の会話ができるようになるんだけど、何でこのタイミングなんや、めっちゃ真面目な話なのに。
……まあいいか。
功博士はキカイ組やらヨホホイ一家と接触しながら息子の評判だとか、ワルドとの接触からその後の行動まで観察して、逞しく育ったな〜と感無量だったみたい(保護者参観)。
でも介人がこのタイミングで相談したかった内容は、トジテンドに残されたステイシーの事。
……まあ確かに気にはなってたけど、「覚えてない人を仲間だと思えない」というド正論もド正論を述べられてぐうの音も出ない。そりゃそうだ。
どうも介人の中では、友達から仲間を取り上げたみたいに思ってたらしいんですよね。それ以前に子供から親を取り上げたのはトジテンドで、理由があるとはいえ返さなかったのはステイシーの方なので、被害者の介人がそんなふうに考える必要1ミリもないんだけどさ…。
でも自分は覚えてないで終わらずに息子をしっかり諭す父ちゃんのセリフが良いだよね…「彼のことで本気出せるのはお前だ」って。
この介人の悩みと、麺抗争からの対決・共闘・和解っていうストーリーの流れ、意外とリンクしてんだよね。
麺抗争てなんやねんってのは置いとく。
★
セッちゃんがメンワルドの居場所を特定した通信が入り、突如介人のラーメン派宣言。両陣営が今更何言っとんだこいつと激怒して追いかけていますが、この辺は自分にヘイト向けて目的地までメンバーを陽動する作戦。
じゃあ怒れる麺職人達をどうまとめるかというと、レンアイワルド回で大活躍したジェットマンギアでイエローオウルを召喚し、メンワルドにトマトぶつけて「あいつパスタ派なんだ!」って言うよ。
まあ、今絶賛洗脳中なので、平常時なら「???」ってなるところだけど、それを逆手に取って洗脳されたままのメンバーをそのまま共闘に持ってくってやり方なんですよね。
ゼンカイほど毎回の様に洗脳されまくってる戦隊もあんまないからね。慣れたもんよ。
後半も変な名乗りしかないな!バングと特殊名乗りとどっちが多いのやら…。
★
ところでトジテンド側の話ですが、さすがにハカイジュウオーとハカイザーをいっぺんに失った損失はデカかったようで責任者のイジルデは電撃で拷問受けてますが、とりあえず誰でもいいから罪を擦り付けて免れようと思い付き、その擦り付け先がステイシーという。
イジルデ自身は犯人をステイシーだと毛ほども思ってなくて、ホントたまたまだけど図星だったんだよね。
まあやってる事はほぼスパイなので……利敵行為になる事は本人が無意識(または成り行きで渋々)でしてたことまあまああったけど、今回は明確にあちらへ機密情報を流しちゃったから…。
またイジルデの言い訳の中で「父親の為にやった」とか明後日の事を申し立てた為に、よせばいいのにステイシーがはっきり「お前の為なんかじゃない」ってバラシタラに言っちゃったからね……こういう所も悪の組織向いてない人材なんよ君。
結局ブッコワウスの怒りを買って電撃受けて拘束されてしまいます(次回の話を見るに)。
さあ、雲行きが怪しくなって参りました(ニッコリ)
★
上にも書いたけどメンワルド戦後、功博士はカラフルの社用車に並行世界間ゲート発生装置を取り付けて、今だ行方不明の美都子博士を探しに。デロリアンかよ。
発生装置の件はフリントに色々聞いて即仕組みを理解した上に小型化させたので、フリント自身がかなり驚いて褒めてましたね。
未だ行方不明の母ちゃんの事は父ちゃんに任せ、自身はステイシーをどうするか、というのが次の目標に。
……まあ次は後輩が突撃してきたりCATSだったりおじちゃんが大変だったりして微塵もその雰囲気を感じないんですが……。
今回は以上。
第42カイ!の振り返りに続く。
※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
● 40話の一言あらすじ
全力で視聴者を困惑させに来るんじゃないよ。
メリークリスマス!
★
●今回の一言:
ジュラン「最後に賭けるとしたら、ぶっちゃけ愛だろーが!!」
おじちゃんのこのセリフはある意味ゼンカイジャーって番組を象徴した言葉だと思うわ。
というかこのタイミングだとおじちゃんしかこんな事言えない。
★
前回の続き。まあショウガツワルド倒す時の変なテンションからこれだもんね。
ところでこの時期っていわゆる「クリスマス商戦」と呼ばれているので、戦隊もライダーも、プリキュアでさえなんかしら大きめの動きがあったりするもんですね。特に戦隊・プリキュアはそろそろクライマックスに向けての動きを加速しているストーリーラインのため、その影響が顕著です。たまにライダーも1人ぐらい死人出るけど。
何が言いたいかというと、ゼンカイジャーって敵味方とも人数を絞った構成してるため、クリスマスに爆散してもらうちょうどいい敵が少ないんですね。
で、クリスマスに死ぬ最有力候補して囁かれていたのがハカイザーって訳です。
いや分かるけどさ…分かるけどさぁ!!!
商戦は置いといて、ブッコワウスの命の下、イジルデが行っていたのはハカイザーの強化改造。しかもブッコワウスの先祖のパーツが使われているので、効果もバッチリ。
ハカイジュウオーは一応ガワなんで、直接こういう姿までいじられたわけじゃないです(縮むし)。強化改造後はマント着けてるんで分かりやすいけど、やたら明るいテンションは消え去っており、ステイシーを仲間だと言っていた記憶もなくなっています。
様子見てたツーカイザーと一緒にステイシーザーもドン引きしててお前さぁ…。
★
ハカイジュウオーの蹂躙でこの作品では例がないほど重症人が続出し、町に破壊の痕跡が残りましたが、ターさんアンタ怪我して屋台潰されたのにゼンカイジャーがいたからこんなもんで済んだんだって……。
カラフル内で手当を受けていた町内の人達によると、都心(寺乃町は多分下町?)の方はだいぶ被害が大きかったらしいとのことですが、よく映る団地とか割と瓦礫と化してなかったか…?大丈夫だったんだろうか。
なので町の人達は特にゼンカイジャーを責めるような事もないんですけど…。
とはいえ身内がこんな惨事を起こしてて気が気でない介人とヤッちゃん、懸念が現実になったイラつきを五色田家に直接ぶつけないだけかなり気も使っているゾックス。
この3人(一家)で、次にハカイザーを元に戻せず奪還出来ない時は、界賊一家に宇宙の果てあたりに置いてきてもらう算段を話す流れになりましたけど(倒すって選択肢はさすがに出てこないか)、ヤッちゃんやゾックスが諦めるならともかく、介人もその辺りを天秤に掛ける事ができるのは意外だった。
でも父親が無関係の住民を危険に晒したってのが今回堪えてそうだったからな…今まではハカイザーが直接人に危害を加える事がなかったので、これじゃダメだってなったのかも。
この話し合いに断固NOを突きつけたのがキカイ組。勝手に決めるなってまあそうなるよね…。
キカイ組は生まれた時から色々と諦めされられてきた側なので、せめて介人には家族の奪還を諦めて欲しくないでしょうし。
なので3人も考え直し、ゼンカイ組は奪還の作戦会議をする事に。
★
一方のトジテンドではハカイザーの身を案じつつ「どうしてこうなった」状態で苛立っているステイシー。たまたまぶっ叩いた操作パネルにハカイジュウオーの設計図っぽいのが出てきたらもう悩む事なく界賊一家(=フリント)にチップ横流ししちゃうっていうね。
こういう意味で悪人寄りのツイカー一家は橋渡しになるから美味しい立ち位置だよな。
……欲を言えば、ステイシーには改造される前にそれ気付いて欲しかったけどね!その頃にはもうイジルデの方で改造の準備始めてたからまあタッチ差だけど…。
どうでもいいけどパスワードぐらい付けろやイジルデはよお!
★
ちなみに、ゼンカイジャーはうまい作戦が思いつかない場合ゴリ押ししていく脳筋スタイルですが、今回は半々といったところ。
物理的な問題についてはしっかり対策を取っており、再度ハカイジュウオーが出てきた瞬間にゼンリョクゼンカイオーのミラクルパワーで市街地から山の方に移動。介人達的にはここでまずハカイジュウオーの体力を削る(=ハカイザーの充電量を減らす)ぞ!って感じだったらしく、実際それで及第点なんですけど、横流しされた設計図にてハカイザーが頭部に組み込まれているのが界賊一家にバレてるので、ここでゾックスが加勢。
わざわざ「とある筋」から得た情報の事を介人に告げて、自分はハカイジュウオーの口から内部へ侵入して、機関部と直結されてるハカイザーをぶっこ抜きに。
「とある筋」といったら一つしかもうないんだけど、介人自身もステイシーだってすぐ理解するあたり仲間入りももう一歩なんだけどね…もうひと試練あるから。
……。いや3つぐらいかな?
ハカイザーはハカイジュウオーとして巨大化してるわけではなく、内部で大量のケーブルに繋がれて制御システムみたいにされてるっぽかったね。
一応護衛用にクダイターの1部隊が放たれたけど、ヨホホイは単騎でも普通に強いんで……。
ヨホホイがぶっこ抜いた方は待ち構えてたキカイ組が、制御システムを失ったハカイジュウオーは介人とヨホホイのゼンカイジュウオーが迎撃。
迎撃っつってもキカイ組の方は洗脳を解くために説得にあたる形なんだけど、全員で謎のテロップ持って待ち構えてると思わないじゃん。
いや良いシーンなんだ、おじちゃんのセリフがめっちゃ効くんだ、でもやってる事がかなりゴリ押しというかやっぱ洗脳解くなら本人に訴えかけるしかねぇ!っつった結果がこの絵面なんだ。
ようは功博士の略歴を載せたパネル持って「アンタはこういう人間で、介人の親父なの!」っつってとうとうと語りかけるんだけど……やっぱ介人の父ちゃんすぎる略歴で困惑するんだ。あとこの夫婦相当天才肌だったのか、多分高校卒業してか大学行ってすぐ結婚→妊娠・出産してんだ。なのにこの経歴で二人とも並行世界工学の博士なんだ。
どういう事なんだ…???
まあ一番アレだったのは、功博士と私の年齢が3つしか違わない事だってんですけどねHAHAHA!!!!
ハカイジュウオーを先に撃破した介人がここに合流してハカイザーとの一騎打ちになるんだけど、特殊な素面変身交えたここの介人真っ当にカッコよかったね…。父ちゃん見ろよ!って。
正気に戻った父ちゃんと介人の会話がちょっと切なかった。どちらにとっても10年分の歳月は大きいよね。
この回はゼンカイジャー、界賊一家、ステイシーの全員の思惑が一致した形で連携した(とはいえまだ裏方だけど)初めての回でしたね。
父ちゃんを奪還したことで、少しずつ最終章に向けてシナリオが進んでいきます。
香村脚本って最終章に向けてのダッシュが遅いと言われるんですけど、個人的にはゼンカイは割と早めに布石打ってる感じだなって思ったんだよね。
この辺は白倉Pとの調整もあるのかもしんない。というかゼンカイは作風を崩さないためにあえてギリギリまでこんな調子でやってこうって事前に擦り合わせしてたらしいしね。
★
話は変わるけど「仮面ライダーガウ」、メインライターが香村さんって縁からか、ジュランおじちゃんの中の人が顔出しのレギュラーなんすよね今回。
顔出しなんで多分素の声だと思うけど、ガッチャードはホッパー1がいてゲストに浅沼さんが来てたんで(これはPの縁だと思われる)、引き続き謎のゼンカイ風味が続くのなんか笑う。
しかしダブルメインやってたウィザードからだいぶ空いて仮面ライダーのメインか……。割とポップな見た目でいて敵と同族ってのをゴリゴリに強調した作風なので、どう転ぶのかは楽しみですね。
あと海外向け配信を前提にしてるのですでに20話ぐらいは撮りだめがあるらしいよ。……それはそれでスケジュール大変そう。
今回は以上。
第41カイ!の振り返りに続く。
● 40話の一言あらすじ
全力で視聴者を困惑させに来るんじゃないよ。
メリークリスマス!
★
●今回の一言:
ジュラン「最後に賭けるとしたら、ぶっちゃけ愛だろーが!!」
おじちゃんのこのセリフはある意味ゼンカイジャーって番組を象徴した言葉だと思うわ。
というかこのタイミングだとおじちゃんしかこんな事言えない。
★
前回の続き。まあショウガツワルド倒す時の変なテンションからこれだもんね。
ところでこの時期っていわゆる「クリスマス商戦」と呼ばれているので、戦隊もライダーも、プリキュアでさえなんかしら大きめの動きがあったりするもんですね。特に戦隊・プリキュアはそろそろクライマックスに向けての動きを加速しているストーリーラインのため、その影響が顕著です。たまにライダーも1人ぐらい死人出るけど。
何が言いたいかというと、ゼンカイジャーって敵味方とも人数を絞った構成してるため、クリスマスに爆散してもらうちょうどいい敵が少ないんですね。
で、クリスマスに死ぬ最有力候補して囁かれていたのがハカイザーって訳です。
いや分かるけどさ…分かるけどさぁ!!!
商戦は置いといて、ブッコワウスの命の下、イジルデが行っていたのはハカイザーの強化改造。しかもブッコワウスの先祖のパーツが使われているので、効果もバッチリ。
ハカイジュウオーは一応ガワなんで、直接こういう姿までいじられたわけじゃないです(縮むし)。強化改造後はマント着けてるんで分かりやすいけど、やたら明るいテンションは消え去っており、ステイシーを仲間だと言っていた記憶もなくなっています。
様子見てたツーカイザーと一緒にステイシーザーもドン引きしててお前さぁ…。
★
ハカイジュウオーの蹂躙でこの作品では例がないほど重症人が続出し、町に破壊の痕跡が残りましたが、ターさんアンタ怪我して屋台潰されたのにゼンカイジャーがいたからこんなもんで済んだんだって……。
カラフル内で手当を受けていた町内の人達によると、都心(寺乃町は多分下町?)の方はだいぶ被害が大きかったらしいとのことですが、よく映る団地とか割と瓦礫と化してなかったか…?大丈夫だったんだろうか。
なので町の人達は特にゼンカイジャーを責めるような事もないんですけど…。
とはいえ身内がこんな惨事を起こしてて気が気でない介人とヤッちゃん、懸念が現実になったイラつきを五色田家に直接ぶつけないだけかなり気も使っているゾックス。
この3人(一家)で、次にハカイザーを元に戻せず奪還出来ない時は、界賊一家に宇宙の果てあたりに置いてきてもらう算段を話す流れになりましたけど(倒すって選択肢はさすがに出てこないか)、ヤッちゃんやゾックスが諦めるならともかく、介人もその辺りを天秤に掛ける事ができるのは意外だった。
でも父親が無関係の住民を危険に晒したってのが今回堪えてそうだったからな…今まではハカイザーが直接人に危害を加える事がなかったので、これじゃダメだってなったのかも。
この話し合いに断固NOを突きつけたのがキカイ組。勝手に決めるなってまあそうなるよね…。
キカイ組は生まれた時から色々と諦めされられてきた側なので、せめて介人には家族の奪還を諦めて欲しくないでしょうし。
なので3人も考え直し、ゼンカイ組は奪還の作戦会議をする事に。
★
一方のトジテンドではハカイザーの身を案じつつ「どうしてこうなった」状態で苛立っているステイシー。たまたまぶっ叩いた操作パネルにハカイジュウオーの設計図っぽいのが出てきたらもう悩む事なく界賊一家(=フリント)にチップ横流ししちゃうっていうね。
こういう意味で悪人寄りのツイカー一家は橋渡しになるから美味しい立ち位置だよな。
……欲を言えば、ステイシーには改造される前にそれ気付いて欲しかったけどね!その頃にはもうイジルデの方で改造の準備始めてたからまあタッチ差だけど…。
どうでもいいけどパスワードぐらい付けろやイジルデはよお!
★
ちなみに、ゼンカイジャーはうまい作戦が思いつかない場合ゴリ押ししていく脳筋スタイルですが、今回は半々といったところ。
物理的な問題についてはしっかり対策を取っており、再度ハカイジュウオーが出てきた瞬間にゼンリョクゼンカイオーのミラクルパワーで市街地から山の方に移動。介人達的にはここでまずハカイジュウオーの体力を削る(=ハカイザーの充電量を減らす)ぞ!って感じだったらしく、実際それで及第点なんですけど、横流しされた設計図にてハカイザーが頭部に組み込まれているのが界賊一家にバレてるので、ここでゾックスが加勢。
わざわざ「とある筋」から得た情報の事を介人に告げて、自分はハカイジュウオーの口から内部へ侵入して、機関部と直結されてるハカイザーをぶっこ抜きに。
「とある筋」といったら一つしかもうないんだけど、介人自身もステイシーだってすぐ理解するあたり仲間入りももう一歩なんだけどね…もうひと試練あるから。
……。いや3つぐらいかな?
ハカイザーはハカイジュウオーとして巨大化してるわけではなく、内部で大量のケーブルに繋がれて制御システムみたいにされてるっぽかったね。
一応護衛用にクダイターの1部隊が放たれたけど、ヨホホイは単騎でも普通に強いんで……。
ヨホホイがぶっこ抜いた方は待ち構えてたキカイ組が、制御システムを失ったハカイジュウオーは介人とヨホホイのゼンカイジュウオーが迎撃。
迎撃っつってもキカイ組の方は洗脳を解くために説得にあたる形なんだけど、全員で謎のテロップ持って待ち構えてると思わないじゃん。
いや良いシーンなんだ、おじちゃんのセリフがめっちゃ効くんだ、でもやってる事がかなりゴリ押しというかやっぱ洗脳解くなら本人に訴えかけるしかねぇ!っつった結果がこの絵面なんだ。
ようは功博士の略歴を載せたパネル持って「アンタはこういう人間で、介人の親父なの!」っつってとうとうと語りかけるんだけど……やっぱ介人の父ちゃんすぎる略歴で困惑するんだ。あとこの夫婦相当天才肌だったのか、多分高校卒業してか大学行ってすぐ結婚→妊娠・出産してんだ。なのにこの経歴で二人とも並行世界工学の博士なんだ。
どういう事なんだ…???
まあ一番アレだったのは、功博士と私の年齢が3つしか違わない事だってんですけどねHAHAHA!!!!
ハカイジュウオーを先に撃破した介人がここに合流してハカイザーとの一騎打ちになるんだけど、特殊な素面変身交えたここの介人真っ当にカッコよかったね…。父ちゃん見ろよ!って。
正気に戻った父ちゃんと介人の会話がちょっと切なかった。どちらにとっても10年分の歳月は大きいよね。
この回はゼンカイジャー、界賊一家、ステイシーの全員の思惑が一致した形で連携した(とはいえまだ裏方だけど)初めての回でしたね。
父ちゃんを奪還したことで、少しずつ最終章に向けてシナリオが進んでいきます。
香村脚本って最終章に向けてのダッシュが遅いと言われるんですけど、個人的にはゼンカイは割と早めに布石打ってる感じだなって思ったんだよね。
この辺は白倉Pとの調整もあるのかもしんない。というかゼンカイは作風を崩さないためにあえてギリギリまでこんな調子でやってこうって事前に擦り合わせしてたらしいしね。
★
話は変わるけど「仮面ライダーガウ」、メインライターが香村さんって縁からか、ジュランおじちゃんの中の人が顔出しのレギュラーなんすよね今回。
顔出しなんで多分素の声だと思うけど、ガッチャードはホッパー1がいてゲストに浅沼さんが来てたんで(これはPの縁だと思われる)、引き続き謎のゼンカイ風味が続くのなんか笑う。
しかしダブルメインやってたウィザードからだいぶ空いて仮面ライダーのメインか……。割とポップな見た目でいて敵と同族ってのをゴリゴリに強調した作風なので、どう転ぶのかは楽しみですね。
あと海外向け配信を前提にしてるのですでに20話ぐらいは撮りだめがあるらしいよ。……それはそれでスケジュール大変そう。
今回は以上。
第41カイ!の振り返りに続く。
※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
● 39話の一言あらすじ
戦いはノリの良いほうが勝つ(物理)
★
●今回の一言:
ゾックス「一曲作ってきたぜ」
なんて?
★
たしか当時の放映日と介人の誕生日が一緒だったんだよね。12/12ってのが一致するのはおもろい。
五色田家はちゃんと誕生日とクリスマス分けるのね。まあ1週間弱離れてるからまとめてってのはさすがにないか。
で、今回は残ってたショウガツワルドですね。
よりによって介人の誕生日会に来たせいで、参加してたヨホホイ(自作の歌をプレゼントしようとした重め兄貴)一家も一緒に現れ猛抗議受けるショウガツワルド草。間が悪い。
ちなみにステイシーは物陰に立って見てますが、前回介人に助けられた事があってかちょっと気まずそう。
そしてもう一つ、何故かハカイザーの姿が見えない事に気付いた様子。まあいつもなら率先して飛び込んでくるからな…その為、一旦確認するためにショウガツワルドの助っ人には入らず退場。
前回の終わりにイジルデがハカイザー育成キットを貰ってましたが、これ関連で二人とも姿を見せないんですね。ステイシーはそんな事知らんので聞いてみても「余計な詮索するな」とゲゲより素気ない一言。
……ですが、後ほどパレスを捜索しているステイシーの元へ、「格納庫にいるよ」とゲゲ。そして「今後の身の振り方を考えろ(要約)」ということも助言?して去っていきました。
前者はゲゲ、後者は甘ゲゲですが、この辺で甘ゲゲの方も「どちらにしようかな」の結論を出そうとしているので、ステイシーにも(ゼンカイトピアで行動するのに利用しやすいため)念押ししてる感じですね。
★
改ぞ……もとい似たような見た目のホシガキワルドはめっちゃ喉乾く迷惑な技を使ってましたが、こちらは「年越しフラッシュ」とかいう想像が付くような付かないような技持ち。
ようは強制的に年越しした「気持ち」にさせるビームですが、年が明け(た気持ちになっ)たら去年の嫌な事は全部忘れる認識改変系の能力だね。
面倒なのがなんとか現在の事を思い出しても1時間経ったら強制リセットがかかりまた全部忘れてしまう事か。もちろんショウガツワルドの出現(良い事ではないので)もですね。
掛けられたモブ見ると、正月になって「去年の借金はチャラだ〜を」とか叫ぶ頭江戸時代のおっちゃんがいたりしますが、現代はチャラにはならねぇなおっちゃん。強く生きて……。
しっかしこれ、介人とキカイ組、ヨホホイだけじゃなくてモブの人達も着物であけおめさせられてるので衣装班大変だな…。
今回は面倒くさいだけで別に実害が発生する事は……ないわけじゃないけど多分ダメージが遅効性なので(社会的な意味で)、とにかくショウガツワルドを次の記憶リセットまでに思い出して探すしかないんですが、時間が舞い戻ってるわけじゃないのにループ系RTAやらされてる感すんごい。
これショウガツワルドの所在が不明だと倒す時間も加味したら意外と余裕がないんだよね…。ショウガツワルドはイジルデの配下なので、前回はともかく今回は次に出てくるハカイジュウオーの開発のための時間稼ぎに行動させてるとしたら、適材適所ではあるんだよね。
まあゼンカイジャー(介人)が前向きなので、RTAやらされてもメンタルにはあまり効いてないのが救い。
で、じゃあ攻略どうすんのって話に「ショウガツワルドの討伐を楽しみに待てばあけおめしても忘れない」気持ちで、全員パリピになる事で能力を無効化してました。
笑顔で殺意マシマシの戦隊はニチアサ的に大丈夫なのか!?
ま、まあこれも攻略の為だから…しょうがなくだから…。
さすがにこのくだりで仕事しないわけにはいかないのでステイシーザーも参戦するけど、ゼンカイジャーのテンションが明らかにおかしいのでなんかついて行けてない感があって笑う。わざわざ礼は言わないぞって言葉にしてる辺り、一応恩は感じてるんですかね。
あと正月なので(正月じゃない)和風戦隊から紅白戦士だけ選り抜いた召喚したり、シンケンレッドから烈火大斬刀受け取ってぶん回すゼンカイザーとか、今回はだいぶ好き放題してましたね。
あと今回のロボ戦はバトルシーザーロボの久々の参戦もあるけど、ダイショウガツワルドの獅子舞・トラ(の着ぐるみ)が謎に強くて珍しく苦戦してた(ただし絵面はトンチキ)だった。
なんだあのトラと獅子舞。
★
さて、ショウガツワルドも撃破して、ようやく介人の誕生日会を再開できるぜ!
……というところで出ちゃいましたね、ハカイジュウオー。
こいつ見るたびプレバンでミニプラ頼まなかったの本当に悔やまれる。
今回は以上。
第40カイ!の振り返りに続く。
● 39話の一言あらすじ
戦いはノリの良いほうが勝つ(物理)
★
●今回の一言:
ゾックス「一曲作ってきたぜ」
なんて?
★
たしか当時の放映日と介人の誕生日が一緒だったんだよね。12/12ってのが一致するのはおもろい。
五色田家はちゃんと誕生日とクリスマス分けるのね。まあ1週間弱離れてるからまとめてってのはさすがにないか。
で、今回は残ってたショウガツワルドですね。
よりによって介人の誕生日会に来たせいで、参加してたヨホホイ(自作の歌をプレゼントしようとした重め兄貴)一家も一緒に現れ猛抗議受けるショウガツワルド草。間が悪い。
ちなみにステイシーは物陰に立って見てますが、前回介人に助けられた事があってかちょっと気まずそう。
そしてもう一つ、何故かハカイザーの姿が見えない事に気付いた様子。まあいつもなら率先して飛び込んでくるからな…その為、一旦確認するためにショウガツワルドの助っ人には入らず退場。
前回の終わりにイジルデがハカイザー育成キットを貰ってましたが、これ関連で二人とも姿を見せないんですね。ステイシーはそんな事知らんので聞いてみても「余計な詮索するな」とゲゲより素気ない一言。
……ですが、後ほどパレスを捜索しているステイシーの元へ、「格納庫にいるよ」とゲゲ。そして「今後の身の振り方を考えろ(要約)」ということも助言?して去っていきました。
前者はゲゲ、後者は甘ゲゲですが、この辺で甘ゲゲの方も「どちらにしようかな」の結論を出そうとしているので、ステイシーにも(ゼンカイトピアで行動するのに利用しやすいため)念押ししてる感じですね。
★
改ぞ……もとい似たような見た目のホシガキワルドはめっちゃ喉乾く迷惑な技を使ってましたが、こちらは「年越しフラッシュ」とかいう想像が付くような付かないような技持ち。
ようは強制的に年越しした「気持ち」にさせるビームですが、年が明け(た気持ちになっ)たら去年の嫌な事は全部忘れる認識改変系の能力だね。
面倒なのがなんとか現在の事を思い出しても1時間経ったら強制リセットがかかりまた全部忘れてしまう事か。もちろんショウガツワルドの出現(良い事ではないので)もですね。
掛けられたモブ見ると、正月になって「去年の借金はチャラだ〜を」とか叫ぶ頭江戸時代のおっちゃんがいたりしますが、現代はチャラにはならねぇなおっちゃん。強く生きて……。
しっかしこれ、介人とキカイ組、ヨホホイだけじゃなくてモブの人達も着物であけおめさせられてるので衣装班大変だな…。
今回は面倒くさいだけで別に実害が発生する事は……ないわけじゃないけど多分ダメージが遅効性なので(社会的な意味で)、とにかくショウガツワルドを次の記憶リセットまでに思い出して探すしかないんですが、時間が舞い戻ってるわけじゃないのにループ系RTAやらされてる感すんごい。
これショウガツワルドの所在が不明だと倒す時間も加味したら意外と余裕がないんだよね…。ショウガツワルドはイジルデの配下なので、前回はともかく今回は次に出てくるハカイジュウオーの開発のための時間稼ぎに行動させてるとしたら、適材適所ではあるんだよね。
まあゼンカイジャー(介人)が前向きなので、RTAやらされてもメンタルにはあまり効いてないのが救い。
で、じゃあ攻略どうすんのって話に「ショウガツワルドの討伐を楽しみに待てばあけおめしても忘れない」気持ちで、全員パリピになる事で能力を無効化してました。
笑顔で殺意マシマシの戦隊はニチアサ的に大丈夫なのか!?
ま、まあこれも攻略の為だから…しょうがなくだから…。
さすがにこのくだりで仕事しないわけにはいかないのでステイシーザーも参戦するけど、ゼンカイジャーのテンションが明らかにおかしいのでなんかついて行けてない感があって笑う。わざわざ礼は言わないぞって言葉にしてる辺り、一応恩は感じてるんですかね。
あと正月なので(正月じゃない)和風戦隊から紅白戦士だけ選り抜いた召喚したり、シンケンレッドから烈火大斬刀受け取ってぶん回すゼンカイザーとか、今回はだいぶ好き放題してましたね。
あと今回のロボ戦はバトルシーザーロボの久々の参戦もあるけど、ダイショウガツワルドの獅子舞・トラ(の着ぐるみ)が謎に強くて珍しく苦戦してた(ただし絵面はトンチキ)だった。
なんだあのトラと獅子舞。
★
さて、ショウガツワルドも撃破して、ようやく介人の誕生日会を再開できるぜ!
……というところで出ちゃいましたね、ハカイジュウオー。
こいつ見るたびプレバンでミニプラ頼まなかったの本当に悔やまれる。
今回は以上。
第40カイ!の振り返りに続く。