今回の記事で急にゼンカイのカテゴリ増えましたが、単純に私が後で読み返しやすいようにというだけであまり意味はないです。
★
ぬいの再販については、事務所との契約の関係なんですかね?今のところ一度で出し切りってイメージがある。
……まあそれ以前に一年で作品が終わるからってのが大きいか。
というわけで、戦隊ぬいが売られてるのに21年12月になって初めて気付いた人間が悲しみのあまり作った自作ぬいがようやく終わったよ。
2体同時・繁忙期の合間の作業とはいえ多分半年も掛かった時間泥棒なので、しばらくは作らない。
あまりにも服作りが辛い…!
ホントいつからシリーズ化してたんだろね、ぬい…。
なんせ玩具ならいざ知らず、特撮のグッズは普段は興味無いですからね…。服はレイヤーか子供しか着られないし、アクセサリーは基本趣味に合わない(女性ファンも取り込んでたタイプのアニメのイメージアクセも割とキツい)、キーホルダー系は…家で飾るぐらい?で付けないし。それ以前の作品で唯一後悔したのはBEAMSコラボのウィザードリングぐらいかな…。玩具版のクソデカリングを実際の魔法具としてカレッジリング風に仕上げたらこんな感じなんだろうなーみたいな出来だったからね。でも本当にそんぐらい。
なのでGロのアフタートークで世古口君が追加発売されたステイシーとフリントのぬいぐるみの話題に触れなければまさかそんなモン作られてたなんて知る由もなく…ゼンカイの人形劇はその後に存在を知ったので、気付いた時にはコンプリート無理ゲーになってしまったのである。変身後もねぇ!せめてゼンカイザーぐらいは欲しかった!ねぇ!!
★
話を戻しますが、ここ数年のぬいブームで、今のところ自作推しぬい関係の本は3冊出てますかね(うち1冊は服オンリー)。まだ1冊しか出ていなかった時になんとなく目に止まったのでざっと立ち読みして、以前作ったことのある猫の着せ替えぬいぐるみより行程が簡単だったので「これ…もしや作れるんじゃね?」ってなったのがいけなかったですね。つい悪い癖が出ちゃったわけです。
後はまあ雑記なりにぽつぽつ書いてましたが、型紙が立ちタイプしかなかったので(座りの型紙はヒで公開されてるけどポーズが固定されてる)、その猫の胴体の型紙のパターンを魔改造して悪魔合体させた代物を作ったと。
・悪魔合体させた本
別作者同士の型紙の悪魔合体は正直好ましくないとは思うけど、こいつを勝手に売るとか、このキメラの型紙は私オリジナルでぇす!とかアホな主張しなければまあ個人使用の範囲かと…。
物が版権?肖像権?…それはそう。
だから個人使用の範囲だよ。
★
長い前置きでしたが、一応成果物載せときます。まあ自作だからこそ色々拘れるのでそういう面白みはあるよ。魔改造みたいな事を企らまないかぎりクッショカバー縫える人なら多分服も含めて手縫いオンリーで作れるんで大丈夫です。無料で型紙を公開してる作家もいるし、興味を持った方々はがんばってね。
・介人
(正面)
(側面)
(手とのサイズ比較)
(上着ない版)
作る時の大前提なんですけど、イメージスケッチはちゃんとした方が完成時が想像しやすいです。というかそうでないと何作ったらいいかも分かんないしね。
顔の刺繍はまあ…私も小学生以来だったので何度か練習しましたが、アウトラインステッチとサテンステッチ覚えればなんとかなるよ(ぶん投げ)
あと2体とも瞳の中にラインストーン貼ってみたんですよ。ステイシーは素直に紫かなーってなったけど、介人は担色の白だとあんまおもんないので、ゼンカイザーの差し色の金系で。光の当たり方によっては目が光ってる感じで面白いよ。
頭は基本元の型紙に沿ってますが、前髪は「最後にグルーガンで貼り付け」って行程を「先に縫い合わせ」に変えてます。その為ここは型紙を新たに起こして、後頭部は小サイズの型紙にはないダーツを追加してよりまん丸な形にしてます。
で服の話ですが、これは元の猫の胴体の型紙を縮小して…とはいかないので、完全に自力で起こしてます。自分初・型紙起こしですよ。これでアホほど時間が削られたわ。
出来るだけ布をトイニット(肌に使ってる起毛素材)で統一しつつ見た目は実物と近づけたかったので、まあほつれやすい極薄裏地使ったり熱圧着して縫わずに済む生地にしたり、後述のステイシーの服みたいに模様はほとんど刺繍で拵えたりと、オビツの服で鍛えた小さい服作りのスキルを総動員してなんとか形にしたんですよ。
介人は青いモックネック→縞のシャツ→白の上着→ベストと重ね着の激しいキャラなんで、生地の厚みを考慮すると2枚が限界だなと思ったので、上着と中のシャツを一体化させてます。インナーファスナーもあるから縫い目隠すの大変だったけど、結果的に3シーズンの基本服を再現できるのでいっかなと。
まあベストは1度作り直した上に、裏地付けた後の縫い代を考えてなかったせいで腕周りが割りとギッチギチなんですけどNE★
ちゃんと胸のロゴくんも刺繍だよ。
・ステイシー
(正面)
(側面)
(手とのサイズ比較)
(上着ない版)
ステイシーの目は絵の時と同じく、キカイノイドのハーフなので他のニンゲン組とちょっと変えてます。
んで、悲しいことに側面から見ないと、馬のしっぽが見えないんですねぇ〜!ははははは。
当然ですが公式のぬいは下ろしてるので、こちらは最終回仕様で髪を結った姿で。
というかこれならボレロ後ろ身頃にトジテンドの紋章入れなくて済むからな!ははははは。
こいつの問題はそんなとこじゃねーし。
サトシの場合はですね…戦隊敵幹部系(幹部じゃない)にありがちなファンタジー服なんで、まあ仕様が特殊なんですわ…それでも通称夏服よりはシンメトリーで分かりやすいんですけど。
前垂2枚重ねは流石に諦めたけど、刺繍糸は3種ぐらい使い分けて、胸から両脇を通って背面へ回る鎖状の飾り紐は刺繍糸を三つ編みにして極細のCカンとVカップで留めて、前垂とボレロの縁は3mm幅のリボンを縫い付けて、衣装デザイナーいわく裏地の明るい紫がアクションで翻るのがこだわり的なところらしいのでそれも再現したりでね…。
ちなみに胸のポイントのひし形、百均でたまたま見つけたネイル用ラインストーンです…よく見つけたよ私…実際は多分鱗柄の染色生地かなんかだと思うんですけど、ここを刺繍で済ませると地味になっちゃうしねー。
ボレロもですね…サトシに限らず介人も、着膨れを防ぐために肩と腕周りをわざと平べったい形状にしてるので、まあ縫う難易度が格段に上がってしまって…左肩が盛り上がってパフスリーブっぽくなっちゃってな!
でも実物は肩パッドが入っててパフスリーブっぽく見えるからむしろ縫うの上手くいった方が違和感あるやつっつってな!どういうことだよ!
靴は介人がフェルト、ステイシーが合皮です。特にステイシーの方は百均で見つけたスマホポシェットを分解して素材として使ってます。
小さい服作る時は、特殊素材を布屋で探すよりコスパが良かったりするんすよね…(遠い目)
2体並べて。
ドンゼンのラスト、カラフルのクソデカテーブルでステイシーが座ってた位置に内心めっちゃ大ウケしてた私がいる。
それと同時に、完全にではなくてもどんぶらの内装をよくぞここまでカラフルへ戻したなって感心した。比較にならないほど小物多いからねカラフル…。
小物撮影の時、ちょっと模様的なニュアンス入ったグレーの背景布を良く使いますが、無彩色かつ中間色のグレーだと被写体の色に影響が少ないんで良いですよ。
というか自宅の室内まんまでよりは、単純に目隠し兼ねて背景敷いたほうがお手軽にクオリティアップするので良いと思う。これなんか急遽ダ○ソーで買ってきたペラッペラでクッッッッソ薄いテーブルクロスだもん。
……いやこれでテーブルクロスて、1度使っただけで破れん?おかしくない?
★
あ〜〜〜〜〜〜〜〜。
ぬい作り終えるまで絵は落書きレベルのも全て封印してたので、しばらくは絵を再開したり、ヒルの出ない低山にでも行ったり色んなことインプット期間にしよう…ダイビングは……秋までは再開出来ないか(紫外線がきつい)。
外に持ち出す気は今んとこないけど、スカイツリーと介人のツーショットぐらいは撮ってみたいけどな……人けがない所……。
あーハカイザーのミニプラ買えばゼンリョクゼンカイキャノン付いてたんだよな…。味方になって戦う展開あるって知ってたら絶対買ってたのに…(ニチアサ・ありがちな後悔)
あ〜〜〜〜生身で持たせてみたかった〜〜!!!
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ぬいの再販については、事務所との契約の関係なんですかね?今のところ一度で出し切りってイメージがある。
……まあそれ以前に一年で作品が終わるからってのが大きいか。
というわけで、戦隊ぬいが売られてるのに21年12月になって初めて気付いた人間が悲しみのあまり作った自作ぬいがようやく終わったよ。
2体同時・繁忙期の合間の作業とはいえ多分半年も掛かった時間泥棒なので、しばらくは作らない。
あまりにも服作りが辛い…!
ホントいつからシリーズ化してたんだろね、ぬい…。
なんせ玩具ならいざ知らず、特撮のグッズは普段は興味無いですからね…。服はレイヤーか子供しか着られないし、アクセサリーは基本趣味に合わない(女性ファンも取り込んでたタイプのアニメのイメージアクセも割とキツい)、キーホルダー系は…家で飾るぐらい?で付けないし。それ以前の作品で唯一後悔したのはBEAMSコラボのウィザードリングぐらいかな…。玩具版のクソデカリングを実際の魔法具としてカレッジリング風に仕上げたらこんな感じなんだろうなーみたいな出来だったからね。でも本当にそんぐらい。
なのでGロのアフタートークで世古口君が追加発売されたステイシーとフリントのぬいぐるみの話題に触れなければまさかそんなモン作られてたなんて知る由もなく…ゼンカイの人形劇はその後に存在を知ったので、気付いた時にはコンプリート無理ゲーになってしまったのである。変身後もねぇ!せめてゼンカイザーぐらいは欲しかった!ねぇ!!
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話を戻しますが、ここ数年のぬいブームで、今のところ自作推しぬい関係の本は3冊出てますかね(うち1冊は服オンリー)。まだ1冊しか出ていなかった時になんとなく目に止まったのでざっと立ち読みして、以前作ったことのある猫の着せ替えぬいぐるみより行程が簡単だったので「これ…もしや作れるんじゃね?」ってなったのがいけなかったですね。つい悪い癖が出ちゃったわけです。
後はまあ雑記なりにぽつぽつ書いてましたが、型紙が立ちタイプしかなかったので(座りの型紙はヒで公開されてるけどポーズが固定されてる)、その猫の胴体の型紙のパターンを魔改造して悪魔合体させた代物を作ったと。
・悪魔合体させた本
別作者同士の型紙の悪魔合体は正直好ましくないとは思うけど、こいつを勝手に売るとか、このキメラの型紙は私オリジナルでぇす!とかアホな主張しなければまあ個人使用の範囲かと…。
物が版権?肖像権?…それはそう。
だから個人使用の範囲だよ。
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長い前置きでしたが、一応成果物載せときます。まあ自作だからこそ色々拘れるのでそういう面白みはあるよ。魔改造みたいな事を企らまないかぎりクッショカバー縫える人なら多分服も含めて手縫いオンリーで作れるんで大丈夫です。無料で型紙を公開してる作家もいるし、興味を持った方々はがんばってね。
・介人
(正面)
(側面)
(手とのサイズ比較)
(上着ない版)
作る時の大前提なんですけど、イメージスケッチはちゃんとした方が完成時が想像しやすいです。というかそうでないと何作ったらいいかも分かんないしね。
顔の刺繍はまあ…私も小学生以来だったので何度か練習しましたが、アウトラインステッチとサテンステッチ覚えればなんとかなるよ(ぶん投げ)
あと2体とも瞳の中にラインストーン貼ってみたんですよ。ステイシーは素直に紫かなーってなったけど、介人は担色の白だとあんまおもんないので、ゼンカイザーの差し色の金系で。光の当たり方によっては目が光ってる感じで面白いよ。
頭は基本元の型紙に沿ってますが、前髪は「最後にグルーガンで貼り付け」って行程を「先に縫い合わせ」に変えてます。その為ここは型紙を新たに起こして、後頭部は小サイズの型紙にはないダーツを追加してよりまん丸な形にしてます。
で服の話ですが、これは元の猫の胴体の型紙を縮小して…とはいかないので、完全に自力で起こしてます。自分初・型紙起こしですよ。これでアホほど時間が削られたわ。
出来るだけ布をトイニット(肌に使ってる起毛素材)で統一しつつ見た目は実物と近づけたかったので、まあほつれやすい極薄裏地使ったり熱圧着して縫わずに済む生地にしたり、後述のステイシーの服みたいに模様はほとんど刺繍で拵えたりと、オビツの服で鍛えた小さい服作りのスキルを総動員してなんとか形にしたんですよ。
介人は青いモックネック→縞のシャツ→白の上着→ベストと重ね着の激しいキャラなんで、生地の厚みを考慮すると2枚が限界だなと思ったので、上着と中のシャツを一体化させてます。インナーファスナーもあるから縫い目隠すの大変だったけど、結果的に3シーズンの基本服を再現できるのでいっかなと。
まあベストは1度作り直した上に、裏地付けた後の縫い代を考えてなかったせいで腕周りが割りとギッチギチなんですけどNE★
ちゃんと胸のロゴくんも刺繍だよ。
・ステイシー
(正面)
(側面)
(手とのサイズ比較)
(上着ない版)
ステイシーの目は絵の時と同じく、キカイノイドのハーフなので他のニンゲン組とちょっと変えてます。
んで、悲しいことに側面から見ないと、馬のしっぽが見えないんですねぇ〜!ははははは。
当然ですが公式のぬいは下ろしてるので、こちらは最終回仕様で髪を結った姿で。
というかこれならボレロ後ろ身頃にトジテンドの紋章入れなくて済むからな!ははははは。
こいつの問題はそんなとこじゃねーし。
サトシの場合はですね…戦隊敵幹部系(幹部じゃない)にありがちなファンタジー服なんで、まあ仕様が特殊なんですわ…それでも通称夏服よりはシンメトリーで分かりやすいんですけど。
前垂2枚重ねは流石に諦めたけど、刺繍糸は3種ぐらい使い分けて、胸から両脇を通って背面へ回る鎖状の飾り紐は刺繍糸を三つ編みにして極細のCカンとVカップで留めて、前垂とボレロの縁は3mm幅のリボンを縫い付けて、衣装デザイナーいわく裏地の明るい紫がアクションで翻るのがこだわり的なところらしいのでそれも再現したりでね…。
ちなみに胸のポイントのひし形、百均でたまたま見つけたネイル用ラインストーンです…よく見つけたよ私…実際は多分鱗柄の染色生地かなんかだと思うんですけど、ここを刺繍で済ませると地味になっちゃうしねー。
ボレロもですね…サトシに限らず介人も、着膨れを防ぐために肩と腕周りをわざと平べったい形状にしてるので、まあ縫う難易度が格段に上がってしまって…左肩が盛り上がってパフスリーブっぽくなっちゃってな!
でも実物は肩パッドが入っててパフスリーブっぽく見えるからむしろ縫うの上手くいった方が違和感あるやつっつってな!どういうことだよ!
靴は介人がフェルト、ステイシーが合皮です。特にステイシーの方は百均で見つけたスマホポシェットを分解して素材として使ってます。
小さい服作る時は、特殊素材を布屋で探すよりコスパが良かったりするんすよね…(遠い目)
2体並べて。
ドンゼンのラスト、カラフルのクソデカテーブルでステイシーが座ってた位置に内心めっちゃ大ウケしてた私がいる。
それと同時に、完全にではなくてもどんぶらの内装をよくぞここまでカラフルへ戻したなって感心した。比較にならないほど小物多いからねカラフル…。
小物撮影の時、ちょっと模様的なニュアンス入ったグレーの背景布を良く使いますが、無彩色かつ中間色のグレーだと被写体の色に影響が少ないんで良いですよ。
というか自宅の室内まんまでよりは、単純に目隠し兼ねて背景敷いたほうがお手軽にクオリティアップするので良いと思う。これなんか急遽ダ○ソーで買ってきたペラッペラでクッッッッソ薄いテーブルクロスだもん。
……いやこれでテーブルクロスて、1度使っただけで破れん?おかしくない?
★
あ〜〜〜〜〜〜〜〜。
ぬい作り終えるまで絵は落書きレベルのも全て封印してたので、しばらくは絵を再開したり、ヒルの出ない低山にでも行ったり色んなことインプット期間にしよう…ダイビングは……秋までは再開出来ないか(紫外線がきつい)。
外に持ち出す気は今んとこないけど、スカイツリーと介人のツーショットぐらいは撮ってみたいけどな……人けがない所……。
あーハカイザーのミニプラ買えばゼンリョクゼンカイキャノン付いてたんだよな…。味方になって戦う展開あるって知ってたら絶対買ってたのに…(ニチアサ・ありがちな後悔)
あ〜〜〜〜生身で持たせてみたかった〜〜!!!
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