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食べて祈って恋すんな
うんうん、チャイティーだね。

パンで言うならパンパンだね。

コーヒーならコーヒーコーヒーだね。

やだ、何この後方インド人面スパイディ……!



「ノー・ウェイ・ホーム」先に観といて良かった……!
いや直接何かが出てくるわけじゃないけど色々良かった……良かった。

前後編なんだよな〜〜これ……。
なんかもう一人自分がいたらこれについて色々喋りあいたい。
私は今、スパイダーバースとゼンカイについて熱く語り合える人材を欲している…!
ってなるともう一人自分が増えると出来るんだよな〜〜……。

なるほどね。
コレがマルチバース…!(悟り)

そういや両方とも並行世界がテーマだな…。
ちょっと(ちょっと?)方向性が違うけど。



アメコミの方は全く未履修で映画ばっか追っかけてる程度の知識なので全然ネタは拾えなかったんですが、観た映画のネタは割とぶっ込まれてたので「ノー・ウェイ・ホーム」も観といて良かった。マルチバースなのでMCUの話にもチラッと触れてて、ライミ・アメスパの実写どころかレ○まで出てくるのはちょっと反則だと思う。
あとMCU版のあの人と「ヴェノム」のあの人出てくるとは思わなかった。アレ見ても全く動じない辺り、エディ達で完全に慣れっこになったんだな…。


で。
「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」、ドルビーシネマしかレイトが空いてなかったのでちょっとお高かったけど字幕版で鑑賞。
いやぁ、時間も忘れる映画ってたまに出会えますけど、控えめに言って最高だったし後編が待ち遠しい……字幕版で原語のニュアンスを掴みつつ吹替も鑑賞して損しないと思う。ミゲルの吹替が関智なの良く分かる。

いや原語の方、グウェンは「バンブルビー」の主題歌歌ってたヘイリー・スタインフェルドなのね…今回で初めて気付いたよ。あの歌の80’sアレンジ大好き。
あとインディアがカラン・ソーニっていうね。
お前かよブラウンパンサー!良かったな真っ当なヒーローになれたぞ!
インディアの素顔思ってた以上のイケメンで草。



ネタバレは伏せるけど、ひょっとしてキングピン(と科学者連中)だいぶとんでもねぇ事しでかしたな…?
スポットがあの姿なの、まさか(メタ的に)あの時ベーグル投げつけられたから……ってコト!?
しかし、どうやって対処する気なんでしょうねこいつ。冗談抜きでマッ!のソードビッカーぶつけて倒すのでは……?



元々スパイダーマンが存在していた世界で生まれた(血縁での遺伝除く)もう一人のスパイダーマンっていう特異性をこういう話に仕立てるのね…って凄い感心した後に、マイルスがクライマックスで家に帰った所からウワッ…ってなった。この一捻りが効いてる。嫌過ぎるけど成程と思ってしまう。

また1作目で断片的に語られていたグウェンのストーリーも茶化しがないとこうもおつらい…無職のお父ちゃんがこんな安堵される作品見たことない。スパイディがどいつもこいつも割とおちゃらけな態度で隣人やってるのってそういう事みたいだからね。

今回はマイルスとグウェンでダブル主人公感が強くて、かつ距離が縮まったり離れたりでヤキモキできる感じも良い。
というか久しぶりに「もうマルチバースでいいから早うくっつけ…くっつけ…」ってなってるコンビだよ。二人共大好き。

またミゲル筆頭にサブで出てくる各バースのスパイディも面白いよ。詳しくは書かないけどちゃんとBパーカーもいるよ!
ミゲルはCMだとアレな感じだけど、本編観るとそりゃそうだよね…ってなるし断片的に人となりも見えるので嫌いになれないしそういうキャラじゃないなってなる。
でも反体制パンク野郎をこのメンツに入れとくのはどうかと思う(白目)

いやしかしねぇ…こう見事に「後編へ続く!」されると早く!早く続きを見せて頂戴!ってなるね……。

映像体験としてもとにかくコミックの世界を徹底的に作り込んでフィーチャーしてるので凄く良いモン観た!ってなるから、そういう意味でも損はしない映画ですね。つかみのヴィランにあんなビジュアルのヴァルチャー持ってこられたらぐうの音も出ないわ。

正直、3回めのドンゼン応援上映も時間的に行けない身としてはこっちで自分を慰めてる所もあるから…最高に慰められたのでもう大丈夫です。
どのみちどっちもBD買うし。
…3回めて…。



そういや、スパイダーバースで42が散見される理由は公式で語られてるのかね?
アース42出身のアレってのはまあともかく、英語圏のサブカルチャーでなら「銀河ヒッチハイク・ガイド」の「42」が真っ先に思いつく筈だし。やっぱりその回答をマイルスに被せてるの…?
1作目は黒人初メジャーリーガーの背番号と掛けてるとかお遊び的な要素かと思ってたけど、今回の映画見たらそんな気がしてきた。
いうてヒッチハイク・ガイド自体スラップスティックなSF小説なので重〜〜い意味はないと思うけど。


たしか前にもあの映画観た後にネタ気味に書いた気がするけど、Googleの有名なイースターエッグでもあるよね、「42」で検索するとヒットする回答。逆にこの回答をGoogleで調べると「電卓」で「42」と回答してくるとかいう小粋なシニカル。



あ〜〜〜……。
しかし面白かったな……。
久しぶりに良い映画観た!ってなった。
前後編タイプは後半が来て初めて評価できるものですけど、ただ面白かった。
所々ジョークで笑いが起きてたのも良かったですね。ああいうのが映画館の醍醐味だね。
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2023/06/17 02:12 | Comments(0) | 特撮系雑記(令和以降)

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