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シール地獄のアレの話・2(追記)
前々記事の続き。

次、追加戦士+番外戦士(?)+ゲスト枠。

●ツーカイザー



後方ヨホホイ面こと界賊ゾックス・ゴールドツイカー。妹がゴーカイジャーの外見をパクリ、トジテンドからギアの技術をパクって爆誕させた、


「海賊のパワー、ツーカイザー!」
(可動域の限界)
(唐突な背景変更)

早くヨホホイのアーツ届かないかな〜(来年)
分かりにくいけど、マスクの銀縁と腰布の赤いラインを彩色済み。
中身は一貫して輩の者だけど最後まで安定して強いのと、便宜上は追加戦士枠でもあくまで別働隊ってのを貫いたのが良かったですね。初めて登場した時は「えっ、私の脳内に存在しないゴーカイゴールドの記憶…?」とか思ったもんよ。

ちなみにツーカイザーは頭部と胸部パーツを換装してオーレンフォームとシンケンフォームの2つを再現できますが、今回は省略。持たせているギアダリンガー(銃モード・剣モード)は弟ズのフォームにそれぞれ付いてるので、ヨホホイ買うならこの2つも買っといて損はないかと。
…CHと同じ仕様らしいけど、銃のグリップ握らない謎仕様はなんとかならんかったんかね。


●スーパーツーカイザー



こちらはブイレックスロボモチーフのスーパーツーカイザー。これも先2つのフォームみたいにノーマルと部品換装すればいいやつですが…。
実は箱買いしたらヨホホイが3体入ってたんだけど、1つをヨホホイ、1つを予備パーツ(こやつのシール貼り失敗しやすいので)、そんで最後の1つを「換装ぬんどクセ」っつー理由でスーパー専用で組み立てました。勿論腰布とマスクの縁も彩色済。


「ツーカイに行くぜ!」

(何故か合体スペシャル回であっさり強化フォーム出す男)
(重心と可動部の限界でチェンジ直後斜めに傾いたポーズは無理なのでお茶を濁す)


ドウシテ…ドウシテ…。
そりゃ……まあ、ゼンカイジャーだし……。


●ステイシーザー
で、企画時に無から爆誕し「お前までゼンカイ脳になったらこの番組はお終いだ!」と制作陣に言われるまでになった男、トジテンドの実験兵士ステイシー。誰が言ったか「生まれは呪●廻戦なのに戦場はボーボボ」。
メタ事情は兎も角イジルデは何故バトルジャパンの外見をパクろうと思ったのか、これが分からない。趣味?


「暗黒のパワー、ステイシーザー!」

演者とスーアクの対談で「丸くて赤ちゃんみたい」とか言われてて草。
実際、ゼンカイザーとメットの大きさは同じだけど細身でやや小柄なので、相対的に頭がデカく少年っぽく見えるように作られてるスーツなんだとか(宇宙船より)。
ちなみに赤い角みたいなのが6箇所ついてますが、これも全部シールでパーツを覆う仕様です。股関節部もほぼシールでドーム状に覆う形なので、今回買った勇動では一番難易度が高いかと。



……ん?
ところで君…なんか小顔じゃない?

スケール感の整合性とかそういうものを対象年齢3歳以上の食玩に求めてはいけない。
いいね?

この小顔感でゼンカイザーと同じ背丈だと、チェンジ解いたら全身黒いライダースーツでキメたヤベーカミソリ野郎でも出てきそうなんだけど、実際は白いテニスウェア着ただけで女装してない女装っていわれるような中性的な男子が出てくるという。
世の中不可思議すぎでは?

この姿は強化改造前なのであんま強くないのが玉に瑕。強化後はちゃんと強いんですけどね。盾は無理だけどやっぱミサイル作って付けようかなぁ。腕輪になりそうなパーツとプラ棒加工すればいけない?

ステイシーみたいな立場はよく番外戦士なんて呼ばれてますけど、ある意味ヨホホイ同様の立ち位置なので、私はひっくるめて「外部組」って呼んでます。



人間組、ライダーのスーツと違って腹筋のパーツがないのでうっすら生っぽい腹筋造形があるんだけど、スーツの下から腹筋見える駄菓子販売の兄ちゃんはちょっとイヤぁ…。
まあこの辺はヒーロー系の玩具の宿命かもしらん、絶対造形されるし(アーツには勿論ない)。ファンタジーは別にいいけど、世界観がリアル現代に近いものは生活感が覗える体つきで十分なんだ。それなりの筋肉、それなりの身の締まりとかな。

そういや見た目バラバラな人間組3人はベースカラーの差し色に赤を採用してる所が共通点ですが(ゼンカイザーは他の色より赤の面積を多めに取ってる)、元のモチーフが各作品のレッドだからですかね。


●仮面ライダーデュランダル、サーベラ
ゲスト枠の「仮面ライダーセイバー」から神代凌牙・玲花兄妹こと仮面ライダーデュランダルとサーベラ。



クダックをレビューした記事で勇動に比べてちっさくね?ってなって割とショックだったのがこの2人。
いやだってヨホホイとかマジーヌと並べられないじゃん…まあ別ラインの商品といえばそれまでなんですがね。
下でマジーヌとサーベラ並べて撮ってますが、パッと見破綻してないけど、肩の位置とかマジーヌの方が高いし、なによりマジーヌってゼンカイザーより小柄なんですよ。でゼンカイザーとデュランダルを並べると、デュランダルの方がちっちゃいという悲しみ。

しかもちっさい割に1〜2ミリ幅の細長いシール!変な青いポッチ!煙を再現した凸凹が貼り高難易度のマスク!
何やコイツら!!



(複眼の青ラインもシール)


(失敗が許されないマスク造形)

……ところで仮面ライダー?
なんでこの二人?
ってのが分からないそこのあなた!
観よう!合体スペシャル!

あの合体スペシャル回はセイバートピア(?)に行ったヨホホイも良い仕事してきたけど、ゼンカイ回は神代兄妹のキャラ掘り下げがプラスに働いたからか、たまにネタ半分で名誉ゼンカイジャー呼ばわりされてますね彼ら。
特にサーベラなんてゼンカイフォント背負って名乗る本気っぷりだし、セイバーでは見たことない笑顔でマジーヌとキャピっとるし、お兄様はお兄様で介人にどう説得されたか女装はするし、おそらく初めて下の名前が劇中で呼ばれたりと、セイバー本編が終盤に突入してる中でまず見られないポジティブな面がキャラ崩壊しない程度の塩梅で描かれてて良かった。
いや、サーベラの人は同時変身はなんとか堪えてたけど最後のシーンはもう演技どころじゃなかったっつってたからそういう意味では崩壊してたか…(ガチのマジーヌ限界オタクなので)


(件の画像)

つーかセイバーの方は特別編ということでBlu-ray特典としての収録らしいけど、ゼンカイの方は通常回としてカウントされてるので、個人的にクロスオーバー映画のヒーロー戦記の方がむしろパラレルに感じるんだけどその辺の扱いどうなってんだろ。


ところで。
あのですね、お兄様の剣……。

三叉槍モードは……?
ねえ、三 叉 槍 モ ー ド は……??

時国剣界時くん、貴方メインはトライデントなんじゃないんですか……?なんで付属してないの……?

調べたらリバイスの装動1弾のオプションにまとめられてるみたいですね…。

ドウシテ……ドウシテ……。

〜追記〜

買ったよ!オプションセット!(バカ)


槍モードに変える時とか界時抹消する時とかにこうやって柄から引っこ抜く動作をしたりする人。


これがいわゆる槍モード。プロップは全長210センチらしいので、このサイズでもめちゃくちゃでかい。
ちなみに、柄の部分にシール貼って(正確には巻いて)ますが、コレやると付属の握り手がシールの厚みに耐えきれないで剥がれる悲劇が起こるので、あえて貼らないか、貼ったら持ったフリができてるポージングを模索するしかない。


長物使い、カッケーんだけどね。

ところでオプションに付属してた、刀身持った手ごと造形されてる烈火、って何……?コワ……。



オチ。

ゼンカイの書籍関連はこれで打ち止めかな〜…(遠い目)
どうもスーパー戦隊の特写ってキュウレンが初めてらしいんだけど、以降のものがさっぱり見当たらないんですよね。
ひょっとしてゼンカイジャーで2冊めなのか?



当たり前だけど「宇宙船」での特写以外にも撮り下ろしが増えてた。
ゼンカイザーってヒロイックな動きもすごく良いけど、介人らしい可愛げがある動きがバッチリ決まるのが最高なんだ。この辺は高田さんの演技の妙だと思う。
特に見返りで後ろ手に立って小石蹴ってるようなポーズとか、しゃがみ込んでるポーズとかただの可愛いの塊かよこいつ。さすがキョウリュウブルーのスーアク。
惜しむらくはやっぱりキカイ組の撮り下ろしかな〜。もうちょっとキャラ同士の絡みの写真見たかった。まあ特写ってスーツ造形を詳細に撮影するのがコンセプトっぽいので、そういう絡みはムック本で溜飲を下げろってことか。

ヨホホイはなんかヨホホイのまんまだったけど、こうして見ると確かに逆三角体型だなシゲさん…。

なんかアレだったのは、ステイシーザーとハカイザーの撮り下ろし。なんかハカイザーはともかく、サトシお前漫才コンビのボケ側みたいになってんぞ。
初見フフッてなったねアレ。良かったね!本編じゃそんな楽しそうな事できなかったからね!(ゲス顔)
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2022/09/02 01:17 | Comments(0) | ゼンカイジャー追録
シール地獄のアレの話・1
う〜ん、やっぱハカイザーも買っとくべきだったかな…せっかくだし、ゼンリョクゼンカイキャノン付いたし…。

(シール量を予想して痩ける頬)


いや物量は多くても組み立て自体は楽しかったんだよ。
…ホントに対象年齢3歳のシール量かコレが…?って話なだけで。
いうて昔から食玩系のとかガンプラに慣れ親しんでる系オタクにはそう珍しいもんじゃないとかいうらしいんですけど。
…そうなんだへー…(引)
プラモ系のシールってーとなんとなくデカールを思い浮かべるけど、装動・勇動に付属してるのはホイルシールっていうやつ。これも割とプラモ(てかガンプラ?)文化ではメジャーっぽいです。知らんかった。

そういや、先に勇動を揃えてからデュランダルとサーベラが入ってる装動のアソート(ちなみに別々)を買ったんですよ。
箱↓



勇動と現在の装動の箱は概ねこのサイズで、勇動の方が厚みがあって、人間タイプは一箱、ボリュームあるやつは二箱。装動は素体とパーツがそれぞれ分かれてて二箱なんですが。



…何があったんだろうね…。
コレ系は初めて買ったから何もしらんけど、予算削減?
サーベラ入ってるアソートは、全部の箱がこのクソデカサイズだったんですよね。中身は後発のデュランダルとほぼ同じ。正直箱は小さい方が助かるけど、アソート開けた時あまりのデカさにビックリしたよ。

ちなみにシール量の話ですが、多分平均値のゼンカイザーとステイシーザーの比較写真。こないだサトシの説明書の方は撮ったからまあ想像はできると思うけど。



…サトシ…お前…。
振ってある番号見ると分かるけど、40か所以上貼るんだよね〜、これ。
といっても、サトシの良い所は何故か顔パーツ完全塗装済ってとこよ。こやつ以外は顔にもシール貼りが必要なんですが、特にツーカイザーはコツを掴むのが難しくて半ギレしながら貼ってた記憶。
フィギュアとドールなんてなぁ、顔さえよけりゃどうとでもなるんだよどうとでも!
だから皆、顔のシール貼りの時だけは全集中しろよな!



結局ゼンカイジャー5人、ツーカイザー、ステイシーザー、Sゼンカイザー、ゼンカイレッド、クダック✕2、ゼンブラ、サーベラ、デュランダルで、計14体か。でもツーカイザーのフォームチェンジ用装備(頭含む)が3点あるから、実質17体。

うわぁ。
我ながらこれは……。

シール貼り、完成度と強度を上げたいならフィギュアのモールドに沿って押し付けるように貼るらしいです。私は綿棒(普通のと赤ちゃん用)とかぎ針0〜2号用を使いました。筆圧高すぎマンなのでモールド突き破って穴開けた箇所もあるけど。曲面は綿棒使わないと貼れたもんじゃなかったぜ。クダックのつま先とか、ゼンカイザーズのマスクとかな!
ついでにシール貼りに失敗した所はできる範囲までではあるものの、アクリジョン+筆塗りで無理矢理対処してます。あとクダックなんかが顕著だけど省略されててどうしても気になった所とか体のラインとかには墨入れしてるので、それが良いか悪いかは兎も角だいぶ手入れはしてます。

やってて思ったのは、比較的早く帰宅できた平日に「よーし早く帰れたし今日はがんばるぞー」っつって作業すると、高確率で失敗することかな!(疲れて作業中に寝落ちしかける→失敗)
だので集中したいパーツの組みは休日をオススメする。



今回はゼンカイジャーとゼンカイザーの派生形を。なんせ14体もおるんで。
ちなみにパッとスマホで撮ってるだけなので、ちゃんとポージングしてる詳細なレビューが見たい人は玩具系ブログやってる人とかTwitterにでも行ってください。私は好き放題してるだけなので何の参考にもならんです。


●ゼンカイザー(亜種2体)



真ん中がゼンカイザー、向かって右がゼンカイレッド、左がドンブラのゼンカイザーブラック。
真ん中と左は番組が違うけど同じ演者で、赤いのはトッキュウジャーの主題歌歌ってた人(伊勢さん)がチェンジする、配信スピンオフに出てたちょいレアキャラ。後で本編にて頭に草を生やした状態の「ニンジンにされたゼンカイザー」ってのにも使われるので、そういう意味では全員が五色田介人ともいえる。



介人ってたまに画面外にハケる動作すんだよね。具体的にはヨホホイとサトシの初小競り合いと、レンアイワルド回。
レッドの人は諸事情でチェンジ前の名前が分からんのでレッドと呼ぶしかない。性格はいわゆる「リーダー的な赤」。
ゼンブラはどうなんだろうな、ゼン介人と会わせると。マスター、思いの外出番あるかわりにフリーダム過ぎて敏鬼が何考えて動かしてるか全然分かんなくなってきたからねぇ。



それぞれに手首の基本パーツが2つ・ギアトリンガーが付いてますが、ゼンカイザーのトリンガーは成型色白なんで浮き気味。勇動2弾のレッドから成型色が赤に変わったけど、介人が使わないギアトリンガーソードという(レーザーと一体成型)。
銃口付け替えパーツだったらなぁ、ゼンブラの方にも青いビームソード付いたかもしらんのに。

それにしてもトリンガーまでシール貼らせるんだ…って割と戦慄したよ。成型自体は良く出来てるのに、この上からシール?貼るの…?ディティール死なない?とも思ったし…(なのでめっちゃ圧かけて貼る)

ちなみにゼンブラに関してはゼンカイザーのリデコなので、素体が改良されてるドンブラ勢と違い、首周りや股関節の構造、ふくらはぎの肉抜きはそのまんまです。
でも特筆すべきは替えの手首パーツで、マスターが劇中したことない指差し・パー・伸ばした両平手が付いてること。

これが何かってーと、ゼンカイザーのポージング用拡張パーツ。

何故一年越しで!?
平手ピーンなんてそれこそ一年中やってたポーズやろ!?

ファンとしては拡張パーツは有り難いんだけど、ゼンブラにわざわざ追加された理由は謎である。このタイミングしかないと思ったのかなぁ。いや嬉しいんだけど。


「秘密のパワー、ゼンカイザー!」

名乗り後のグー突き出しポーズも取れなくないけど、カメラの性能の限界と勇動の関節周りの限界が合わさってちょっと写真映えが悪いからムリ。
フィギュアーツは一連動作もバッチリ再現できるんで買おう!アーツゼンカイザー。


●キカイノイドの皆さん
芋づる式にキカイノイド組。
そういやブルーンて轟轟パワー!する時チーフの「アタック!」ってやってんだな(手は逆)。あれ何のフリだろうとずっと分かんなかった…。
マジーヌの肩も大概なんだけど、野郎3人はあの装甲の分厚さでマトモなアクション出来んのかコレ?!って発表当時言われてたらしいんですよね。動けたわ!コワ…。

特にガオーンは身軽さがウリなんだけど、見れば見るほど「何でそんな動きできんのコワ…」ってなるね…。


「恐竜パワー、ゼンカイジュラン!」


「百獣パワー、ゼンカイガオーン!」


「魔法パワー、ゼンカイマジーヌ!」


「轟轟パワー、ゼンカイブルーン!」

で、


「5人揃って!」
「機界戦隊ゼンカイジャー!」


(((((せまっ)))))

このパーと平手よ、ホンマ…
この人達のスーツはスーツっつかロボなので少し多めに手入れしています。
あとシールの失敗率高め。円柱形の立体を包むように貼ったりするパーツが多いけどふつうに失敗したし。マジーヌの足は…途中までキレイに貼れてたのに最後の最後で穴貫通しちゃったり…。

おじちゃん、トサカの色渋くない……?

悪かったな!失敗したんだよ!
手塗りだしサフなんか吹かねーし!

オレンジ色がなんかアレになったのは調色のせいじゃねえって!

調色はね、ちゃんとプラスプーン使って確認しながらやったんだよ。やっぱり下地(サフ)作らなかったのが敗因かと…。
シール貼りの失敗はちゃんとステイシーザーで活かしたから…。サトシはシールの複雑さに対してほぼ失敗しなかったから…。
逆にだいぶ省略されてた顔の黒い模様を9割書き足したガオーンは、自分で自分を褒めてやりたい。


●スーパーゼンカイザー
ロジカルかつシュール、誕生経緯が敵味方混合トンチキバトンとなっていた強化フォーム。
いくらキャストの中にディケイドカブトがいるからって、カブトムシワルドの頭がパッと見カブトゼ○ターみたいなのは気のせい。多分。


「秘密のパワーアップ、スーパーゼンカイザー!」

ちなみにこいつはドラゴンシーザーがデザインベースなので、一部で「不吉」と呼ばれてたけど特にそんなことはなかった。
Gロッソでゼンカイテンランスぶん回してるアクションを生で見たけど、あの分厚いスーツでこんな長物振り回すの正気か?って思った。普通に振ってた!コワ…。


後半へ続く。

2022/08/24 01:29 | Comments(0) | ゼンカイジャー追録

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