紙とかのザラッとした質感の画像をテクスチャとして使うと「あれ俺スッゲー絵ぇ上手くね!?」とか錯覚しがちですが、気のせいです。お手軽に画面全体が埋まって複雑さが増すので上手くなったように見えるだけなんだよ! 本来なら生の塗りでも魅せる絵を目指さなきゃならんのです。勿論技法の一つなので、効果的に使うのもセンスのうちなんですけどね…。
テクスチャ使うときはそこんとこを肝に命じています。
でも今回は久しぶりに線も塗りも丁寧にやったので、生の状態でも見映えは悪くないですよ。さすがうっかり保存5時間超えただけあるよこのデータ。出力サイズはA4に収まるけどしっかり600dpiだからねコレ。いずれカレンダーかポスターにでも加工しようかしらと思ってるので、あっちにはUPしません。
以前冬至祭のイラストの時に書いた気がしますが、ちんちくりんの住人達は冬の間は町が雪で埋もれるので、冬眠に限りなく近い「冬ごもり」を決め込むって設定です。この絵は大晦日ぐらいは起きてるかってんで冬の夜長を3人で過ごしてる絵ですね。「樹の晦」といい大晦日好きだな私。
まあムーミンみたいなもんです。
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