※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
● 4話あらすじ
トジテンドの掃除係・ブルーンは抱えた疑問を胸に、幹部イジルデに問いかける。
しかし、返ってきたのは質問への答えではなくー
”知ってしまった”ことで追われ、ブルーンはトジテンドを飛び出すことに。
一方、街では不思議なゴングが鳴り響き、
人々がいたるところでボクシングをし始める。
ボクシングワルドに対峙するゼンカイジャーのもとにクダックたちから逃げるブルーンが合流。
”世界を広げる知”との出会いに、好奇心のエンジンが動き出す!(東映公式ブログより引用)
★
今回の一言:
ブルーン「どなたか使い方を教えてください」
さすがに4人目になると誤射する前に説明に入るというかしこさを発揮する。成長してるなヨシ!
★
ボウケンジャーはまだ冒頭数話しか観たことないんだけど、ブルーンの見た目のモデルになった最上蒼汰って確かだいぶやばい経歴なんだっけ。ざっくりいうといろんな組織をメチャクチャにしてきたスパイ。
まあブルーンはただの庶民だと知見が広まらねぇっつー知識欲だけで押しかけてっただけなんだけど、一人だけトジテンド所属スタートってのは多少意識されてるのかもね。
……。
かなぁ??
いや分かるんだこの思考、とりあえず行ってみるスタイル。分かるんだけど独裁国家の懐にそれだけで飛び込むのは毛だらけの心臓じゃないと無理なんだ。
ニアミスしたらクダックに改造されてたんじゃないの君。
というわけで、2〜3話の間にトジルギアが破壊されると並行世界が開放されるって情報を掃除中のブルーンがモニタ越しにバッチリ見てて、4話冒頭にてバカ正直にもイジルデへ報告しちゃったもんだからトジテンドを追われる羽目に。
イジルデ、基本的に自分の失態とかめっちゃ隠蔽する体質なので、スナック感覚で部下をスクラップ(=殺害)にしようとすんだよね。やり取りはコントみたいなのに。
じゃあ一見武人気質に見える軍隊長のバラシタラの方がまともかといえば…。
……。
話を戻して、今回はイジルデ配下のボクシングワルド。
……ボクシングトピアとは……?
住民が全員ボクサーないし趣味としてボクシングに勤しみ、各階級とランキングで給与が決まり、挨拶はジャブ、名刺代わりにクロスカウンター、交渉成立でストレート……。
(※ボクシングの知識は一切ないです)
いやだってカイゾクトピアだってヨホホイ達の話を聞く限り割と殺伐としてるじゃん。カシワモチトピアは柏餅アイテム身に着けないと超ド級変質者扱いされるしさ。
そういや、名物カラフルサンデーとセミレギュラーと化すスーさんが初登場なのはこの回からでしたね。
多分近所に住んでる常連さんなんですが、毎度何かしらワルドの能力を受けて、見かけによらない脅威の身体能力でカラフル一行にファーストインプレッションを与えていくじーちゃん。今回はボクシングワルドの洗脳でヤッちゃんに殴りかかろうとしたのを庇った介人をぶっ飛ばして店を飛び出していきました。強い。
私みたいな浅い特撮ファンは「トッキュウジャーの守衛さん」、古参なら転身ダァ!する戦隊の赤やら某三ツ首の怪獣やらなんやらに入ってたでピンとくるかもしれませんが、スーアクのレジェンドの一人・喜多川2tom氏ですね。そりゃ強い。今回の使用ギアにダイレンがあったの喜多川さん繋がりでしょ多分。
この回ゲストにガチ勢(花嫁役の人)とか呼んでてなんか笑うんだよね、こいつら動きが素人じゃねえ。
・ブルーン
間違いなく善人だけど、上にも書いたように知識欲一点のみでトジテンドの掃除係に就職(押しかけ)したヤベーやつ。知的な優等生タイプのように見えて、絵に描いたような「好奇心は猫をも殺す」キャラでもあったりします。
あと折り目正しい喋り方の割には空気を読めない性格で、とにかく分からない事があると人を質問攻めにするなぜなに5才児のため、たまに仲間内(特にジュラガオ)から適当にあしらわれたり。
とはいえ、キカイ組4人の中で唯一トジテンドの内部を把握しているためそこここでその知識が役立ったり。……マジでただの掃除係なので、本人が聞き及んだ事ぐらいしか分かんないですけど。部屋の配置とか。
なお、ちゃんと近眼らしいのでメガネはアクセサリでなく生活必需品。
ロボットじゃないから、キカイノイドは機械「生命体」。いいね?
……まあ、初陣から身体が分離できてた時点で生命体とは…ってなるけど。
中身は登場時にちょっと話題になったかな。「ビルド」のブラッドスターク/エボルト役だった岡田さん。私もあの所作をこんな若いスーアクさんがやってたのか…って驚きましたけど。ブルーンがやたらコケるのは大体この人のキャラ付けのせい。なんなら主役に自分を踏ませる人。
ちなみにたまに顔出しでスーアクさん出てくることありますけど、岡田さんはかなり後半に「カズちん」ってモブ役で出てきます。
……カズちんとモイモイ、どうなったんだろねあの後……再会できたのかな。
★
で、4話で無事に5人揃ってゼンカイジャーになりましたけど、ブルーンは下っ端とはいえ一応裏切り者ではあるので、なあなあでなくしっかりイジルデに啖呵切って退職宣言したの良かったよ。そら名前すらまともに呼んでもらえない職場じゃな。なんなら介人に名前を聞かれるまで自分も忘れかけてたのちょっとヤバいぞ。
ゼンカイはあえてコメディに全振りしてる作風ですけど、トジテンドの支配体制の酷さは住民の何気ない言動や反応で大人には分かるようになってますからね。
そしてブルーンからもたらされるのは、世界を閉じ込めるパワーがあるトジルギアの基本情報だけかと思ったら、五色田夫妻の存在をトジテンドで聞いたことがあるという爆弾。
今回は以上。
第5カイ!の振り返りに続く。
● 4話あらすじ
トジテンドの掃除係・ブルーンは抱えた疑問を胸に、幹部イジルデに問いかける。
しかし、返ってきたのは質問への答えではなくー
”知ってしまった”ことで追われ、ブルーンはトジテンドを飛び出すことに。
一方、街では不思議なゴングが鳴り響き、
人々がいたるところでボクシングをし始める。
ボクシングワルドに対峙するゼンカイジャーのもとにクダックたちから逃げるブルーンが合流。
”世界を広げる知”との出会いに、好奇心のエンジンが動き出す!(東映公式ブログより引用)
★
今回の一言:
ブルーン「どなたか使い方を教えてください」
さすがに4人目になると誤射する前に説明に入るというかしこさを発揮する。成長してるなヨシ!
★
ボウケンジャーはまだ冒頭数話しか観たことないんだけど、ブルーンの見た目のモデルになった最上蒼汰って確かだいぶやばい経歴なんだっけ。ざっくりいうといろんな組織をメチャクチャにしてきたスパイ。
まあブルーンはただの庶民だと知見が広まらねぇっつー知識欲だけで押しかけてっただけなんだけど、一人だけトジテンド所属スタートってのは多少意識されてるのかもね。
……。
かなぁ??
いや分かるんだこの思考、とりあえず行ってみるスタイル。分かるんだけど独裁国家の懐にそれだけで飛び込むのは毛だらけの心臓じゃないと無理なんだ。
ニアミスしたらクダックに改造されてたんじゃないの君。
というわけで、2〜3話の間にトジルギアが破壊されると並行世界が開放されるって情報を掃除中のブルーンがモニタ越しにバッチリ見てて、4話冒頭にてバカ正直にもイジルデへ報告しちゃったもんだからトジテンドを追われる羽目に。
イジルデ、基本的に自分の失態とかめっちゃ隠蔽する体質なので、スナック感覚で部下をスクラップ(=殺害)にしようとすんだよね。やり取りはコントみたいなのに。
じゃあ一見武人気質に見える軍隊長のバラシタラの方がまともかといえば…。
……。
話を戻して、今回はイジルデ配下のボクシングワルド。
……ボクシングトピアとは……?
住民が全員ボクサーないし趣味としてボクシングに勤しみ、各階級とランキングで給与が決まり、挨拶はジャブ、名刺代わりにクロスカウンター、交渉成立でストレート……。
(※ボクシングの知識は一切ないです)
いやだってカイゾクトピアだってヨホホイ達の話を聞く限り割と殺伐としてるじゃん。カシワモチトピアは柏餅アイテム身に着けないと超ド級変質者扱いされるしさ。
そういや、名物カラフルサンデーとセミレギュラーと化すスーさんが初登場なのはこの回からでしたね。
多分近所に住んでる常連さんなんですが、毎度何かしらワルドの能力を受けて、見かけによらない脅威の身体能力でカラフル一行にファーストインプレッションを与えていくじーちゃん。今回はボクシングワルドの洗脳でヤッちゃんに殴りかかろうとしたのを庇った介人をぶっ飛ばして店を飛び出していきました。強い。
私みたいな浅い特撮ファンは「トッキュウジャーの守衛さん」、古参なら転身ダァ!する戦隊の赤やら某三ツ首の怪獣やらなんやらに入ってたでピンとくるかもしれませんが、スーアクのレジェンドの一人・喜多川2tom氏ですね。そりゃ強い。今回の使用ギアにダイレンがあったの喜多川さん繋がりでしょ多分。
この回ゲストにガチ勢(花嫁役の人)とか呼んでてなんか笑うんだよね、こいつら動きが素人じゃねえ。
・ブルーン
間違いなく善人だけど、上にも書いたように知識欲一点のみでトジテンドの掃除係に就職(押しかけ)したヤベーやつ。知的な優等生タイプのように見えて、絵に描いたような「好奇心は猫をも殺す」キャラでもあったりします。
あと折り目正しい喋り方の割には空気を読めない性格で、とにかく分からない事があると人を質問攻めにするなぜなに5才児のため、たまに仲間内(特にジュラガオ)から適当にあしらわれたり。
とはいえ、キカイ組4人の中で唯一トジテンドの内部を把握しているためそこここでその知識が役立ったり。……マジでただの掃除係なので、本人が聞き及んだ事ぐらいしか分かんないですけど。部屋の配置とか。
なお、ちゃんと近眼らしいのでメガネはアクセサリでなく生活必需品。
ロボットじゃないから、キカイノイドは機械「生命体」。いいね?
……まあ、初陣から身体が分離できてた時点で生命体とは…ってなるけど。
中身は登場時にちょっと話題になったかな。「ビルド」のブラッドスターク/エボルト役だった岡田さん。私もあの所作をこんな若いスーアクさんがやってたのか…って驚きましたけど。ブルーンがやたらコケるのは大体この人のキャラ付けのせい。なんなら主役に自分を踏ませる人。
ちなみにたまに顔出しでスーアクさん出てくることありますけど、岡田さんはかなり後半に「カズちん」ってモブ役で出てきます。
……カズちんとモイモイ、どうなったんだろねあの後……再会できたのかな。
★
で、4話で無事に5人揃ってゼンカイジャーになりましたけど、ブルーンは下っ端とはいえ一応裏切り者ではあるので、なあなあでなくしっかりイジルデに啖呵切って退職宣言したの良かったよ。そら名前すらまともに呼んでもらえない職場じゃな。なんなら介人に名前を聞かれるまで自分も忘れかけてたのちょっとヤバいぞ。
ゼンカイはあえてコメディに全振りしてる作風ですけど、トジテンドの支配体制の酷さは住民の何気ない言動や反応で大人には分かるようになってますからね。
そしてブルーンからもたらされるのは、世界を閉じ込めるパワーがあるトジルギアの基本情報だけかと思ったら、五色田夫妻の存在をトジテンドで聞いたことがあるという爆弾。
今回は以上。
第5カイ!の振り返りに続く。
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