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奥高尾縦走〜夏の陣〜
山の写真?
ないよ(マスター風)



いやないわけじゃないけど、縦走路の7割ぐらい人の背丈並に伸びた草まみれなのと、小仏城山の下り辺りから脚が上がらなくて死にそうになってて周り見る余裕なんかなかったし。



※唯一撮った元気だった頃の写真

このゆずシャーベット旨いんだ。陣馬山の山頂の茶屋で食べられるんだけど、ゆずの苦味も少し効いてて、クールダウンに食うの最高なんだ。
ちなみにのぼりのすぐ横に見える謎の物体が陣馬山の例のモニュメント。


年明けから7月までは残業続きだったのでダイビングも登山もろくに計画できなかったからまた忙しくなる9月前に一度行っとこってなったんだけど、運動不足自覚してたのにトチ狂って縦走なんて思いついた己が悪い。
とはいえこのルートって相模湖駅方面へのエスケープルートがいくつか存在するので、午後から雨の予報も出てたこともあってダメそうならそっちに逃げられるように行動してたんだけど、まあとりあえず無事に踏破できてよかったね。
全身筋肉痛だけど。

私は基本的に秋〜初春、特に冬の登山が好きなので(クマ・ハチ・ダニがほぼ出ない)、高尾ないし陣馬山もそのぐらいの時期しか知らんかったのね。

だので前述した人の丈ほど伸びた草ってのがさ、まさかこうも人間の方向感覚狂わせてくると思わなかった。
前に縦走した時は初春だったから見通し良かったし、高尾山側から小仏城山行った時は秋だったから背の高い草はほとんど枯れてたので、登山道の風景がだいぶ様変わりしてて草。
あと赤土と砂岩みたいなポロポロ土が多い土壌なのか、湿ってる時の道めっちゃ滑る 。うまく踏ん張りが利かなくて下りの道は難儀した。

もう一つ夏山登山で知ったんだけど、人間ってあんな汗出るもんなの…?初めて汗止めのために頭に手ぬぐい巻いちゃったよ(帽子のインナー)。休憩中に取ったら、手ぬぐい全体があっという間に湿っててコワ…ってなった。
冬でも汗だくはまあ普通ではあるんだけど、今回は多分ウールの靴下(ウールは偉大)穿いてる足元以外は下着も含め全部ビッシャビシャに汗濡れしてたわ。高尾山には温泉があるので体はいいけど、バックパックにまで広範囲に汗が染みて洗う羽目になっちまった。ダイビングの器材洗うよりゃ楽だけどさそりゃあ…。

厳密な計算してないけど、夏山なんで水を1.5L程度背負って1L強消費した感じ。山行ではガブ飲みしないで喉が渇く自覚が出る前に適宜口に含む程度をこまめに取ると尿になる前に汗になって排出されるそうなのでトイレにはあんまり困らないかわりに(念の為携帯トイレは持ってくけど)、おおよそ1L分の汗をかいたことになるのかね……夏山メインマンだったらチューブタイプのウォーターパック検討しなきゃだったな…。


そういや今回踏破距離が16.8kmで前回より1キロぐらい足りねーなと思ったんだけど、前回は間違えて長めの和田峠ルートだったからですね。
新ハイキングルートって道が陣馬高原下バス停から登って始めの分岐にあって、こっちは山頂までショートカットした道を通るし、初心者向けハイキングルートにもこっちが載ってたりするから楽勝じゃんねえ

と思うじゃん?
実際は傾斜角平均14°の険しい山道を歩かされる、初心者向けとは思えない道なんだよね(憤怒)
いうて和田峠ルートは私の苦手な舗装道路を淡々と登っていくタイプだからどっちもどっちっていうか……大人しく藤野側からバス使った方が登山したくない人には向いてる。

次はバランスよく歩けるけど標高高めの場所がいいな…。
そういう意味では大岳山経由の奥多摩縦走の方が向いてそうだけど、どうなんだろうね。大岳山は1000m辺りから植生が変わってきたり(神奈川の大山もだけど)ちょっとした岩登りもあったりして楽しかったな。気持ち遠めだから泊まり込で行ってみたい。
なんにせよソロトレッキングだから奥多摩駅方面からも大岳山に登った上で計画しないと不安なんだ。標高200mぐらいで実家より海抜低いところにある弘法山ですら道迷いしたら不安だよ私しゃ。
皆も登山することは周知しといてかつ登山計画書はできるだけ出そうね。
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2022/08/21 22:29 | Comments(0) | 雑記

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