※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
●2話のあらすじ
キノコ、きのこ、茸!!
突如として世界に、キノコがあふれだした。
一方、初の変身を決め見事にトジテンドの襲撃を退けたゼンカイジャー。
残るギアトリンガーはあと3つ。
広場にはメンバーを集めようと元気に駆け回る介人に心を奪われ、接近を図る一人のキカイノイド・ガオーンの姿があった。
…そして忘れたころに牙をむくトジテンド!
かわいくておいしそうなキノコたちがそのままで終わるはずもなく…
(東映公式ブログより引用)
★
今回の一言:
通行人「キノコ生えるぐらいならよくない?なんか可愛いし」
……。
やっぱり、甘かったんだ…処置が!
いや、ちょっと乗ってるだけならともかく、ガチでちいかわに寄生したキノコ並みにクソデカなの頭に乗せてる人もいるのコワ…。
ここが最終的にゼンカイトピアになるのはゼンカイジャー由来ってのは分かるけどさ、今観ても異常事態に対する住民の適応力がおかしいな……?やっぱり、住民全員がゼンカイ脳だからなのでは…?
そもそも、1話の出来事にしたって普通の作品ならアレがしばらく糸引いて住民とキカイノイドの軋轢みたいなもんが一度ぐらいは描かれるモンですけど、本作においてはそんな辛気臭ぇの皆無!ですからね…。
トジテンドの襲撃には怯えてたし、突如現れた異物に対し危機感を持たない世界ではなさそうなんだけどね…前回も書いたけど悪人もいはするし。
なんせ目立って争ったのが「カシワモチ中毒」と「そばうどん闘争」の時じゃね?ってファンの間で話題になるぐらいだし…アレですらワルドの能力が原因なので種族間の話じゃないし…。
★
それはともかく、番宣で流れていた「キ〜ノコさん、お〜はいんなさい」は2話のキノコワルド戦だったんですねぇ。
ふ〜ん……。
いや入るなよお前も。
で2話から雑魚怪人・ワルドが登場してきますね(ワルとワールドのダブルミーニング)。
個人的にゼンカイの場合、珍しくワルドの名前からエピソードを芋づるする場合が多いんですよね。キャラも強烈(にバカ)ならエピソードも濃いからな…。
ワルドをどうやって造るのかっていうのはスピンオフでもやってましたが、クダック(恐らくクダイターからでも可能)の胸部に使用済のトジルギアをテキトーに捩じ込むだけで肉体変化を起こして、ギアに封印されている並行世界の力を曲解した能力を行使できる〇〇ワルドの出来上がり。
割とお手軽だな!?
ご丁寧に変化の際はちゃんとクダック→クダイターの段階も挟んでるので、多分一般兵から上級兵へ普通に昇格する際も外見ごと強化する(できる)んでしょうね。
というかメタ的な事をいうと、クダイターの胴体にゲストワルドの頭部・腕部を取り付けてるからっつーか…キラメイの邪面からドンブラのヒトツ鬼までこの方式で造ってますね。予算…。
ちなみに初回の巨大化プロセスにしても「ワルドが倒されて半壊したトジルギアを応戦にきたクダイテストがたまたま踏んづけたら並行世界のパワーを浴びて暴走した」っていう、トジテンド側も仕様を把握してないというカーレンジャーの芋羊羹並の理由。そしてこの仕組みだと、倒されたワルドの素体と暴走したクダイテストはそもそも別個体という珍しいパターン。
カーレンの芋羊羹はトンチキの極みなので置いといて、この「『自分の』発明の仕様を把握してない」ってのも、技師としてはともかくイジルデが発明家としては二流っていう謎の裏付けになってるのホント草。
それと今回はキノコワルドですけど、
「各ワルドの語尾が『〜キノコ』『〜ボクシング』なのは自分が何ワルドだか忘れないため自主的に付けてる」
とかいうこれまた謎の合理的(?)説明をお出してくるんですよ…確かに過去も変な語尾の怪人いたけれども、そこに理由付けをする意味!
お陰で、たま〜にそれを利用してこっちを撹乱してくる頭脳派(でもバカ)が出てきたりすんだわ。凄いな!頭脳派のワルド!(褒めてる)
まあストレートにバカなワルドでも世界一個分がパワーソースなだけあって、特に概念系の攻撃をしてくる連中が一番厄介なんすよね。ていうか寺乃町で起きた異常事態は大体世界規模の被害とイコールだからね。
ゼンカイジャーって実はすごい規模の大きい戦いを繰り広げているんだ!本当だよ!香村さんも言ってる!嘘じゃないよ信じて!
5話のゴミワルドなんてガイアークが喉から手が出るほど欲しい力では…?
これに対して「スーパー戦隊の異常事態は大体怪人倒せば元に戻る」ってメタを言い放つセッちゃんもさあ…身も蓋もない…。
★
一方介人達はメンバーを増やすためにスカウトに躍起なわけですが、
テレビ中継にガッツリ映る!(というか積極的に映りに行く)
聴衆の前でチェンジ解除!
ついでに実家のカラフルも宣伝!
正体隠す気が全くねぇなこいつら。
秘密のパワーとは一体…。
でその姿に釣られてやってくるのが、今回仲間になるガオーン。
…このガオーン辺りから漠然と思ってたんだけど…五色田家、こんな図体でかいの4人も居候させてよく床抜けないな。いやマジーヌは介人より小柄だけども。
機械生命体って設定だから、多分身体も鉄に近いような謎の組成の物質でできてるんじゃないの?
床下に謎空間の謎研究所があるしなぁ…年季入った看板建築に見えて実はあそこ木造建築じゃないのかもしれない…。
話逸れますが、看板建築って戦後のバラックが源流っぽいのね。この前バラックとかスラム街のこと調べてて知ったわ。
・ガオーン
生き物ちゅわん大好きキカイノイド嫌い、カラフルのおさんどん役で、何でも卒なくこなせるため若干貧乏くじを引きがち。介人・ジュラン不在の際はサブリーダー担当。
てか初期のガオーン声低いな!?ちなみに初期のおじちゃんは声高いな!?
この頃は特にキカイノイド嫌いが反映されてて、ニンゲンとキカイ組との態度の落差がアレな感じ。興味本位で先に話しかけてきたのはガオーンからですが、元気なニンゲンちゅわんの介人にスカウトされても「(ジュランがいるから)それはちょっと…」って一度は拒否したしね。
また介人は介人で自己主張はするけど他人の主張は余程のことがない限り尊重するっていうキャラなので「メンバーの事はいいや。でも友達にはなれるよね」であっさり引っ込むため、ここでもし生き物だけに害がある毒胞子を撒き散らすキノコ被害がなければマジで仲間にはならんかったんじゃないかって気はする。
まあ近日には東京湾のお魚ちゅわん達が氷漬けになるから遅かれ早かれなんだけど…。
おじちゃん?おじちゃんはオトナだからオトナの対応するけどひたすら邪険にされてるからあっちで拗ねてるよ。
とにかく作品中盤、特に一桁代までは「介人が戦ってるから」「生き物ちゅわんのため」「トジテンド○ね」ってのが理由で戦ってる感じですね。
ガオーンの本音はステイシーが本格的に登場する際に分かるので改めて。
★
ところで、今回はキカイ組のスーアクさんらが本当に出ずっぱりなので、演技の面でも色々考えて芝居してんだな〜ってのが垣間見えるんですが、肝心のアクションの方はあの動きにくそうなロボスーツで大丈夫なのか?って心配してる人多かったんだよね。
蓋を開けてみれば、どういう身体能力してんだこの人ら…ってのがよく分かるほど皆メチャクチャ動いててすぐにそんな危惧も消えましたけど。特にガオーンは物理法則無視したようなガワアクションしまくるので必見。
中の人の蔦宗さんは「ゼンキラ」で魁利のパルクールの吹替もやったそう(コメンタリーより)。あと本編もやるけどたまにGロッソでも入ってるみたいなので、生で見たい人はチャンスあるかもよ(ゼンカイ第4弾がそうだったし)
今回は以上。
第3カイ!の振り返りに続く。
●2話のあらすじ
キノコ、きのこ、茸!!
突如として世界に、キノコがあふれだした。
一方、初の変身を決め見事にトジテンドの襲撃を退けたゼンカイジャー。
残るギアトリンガーはあと3つ。
広場にはメンバーを集めようと元気に駆け回る介人に心を奪われ、接近を図る一人のキカイノイド・ガオーンの姿があった。
…そして忘れたころに牙をむくトジテンド!
かわいくておいしそうなキノコたちがそのままで終わるはずもなく…
(東映公式ブログより引用)
★
今回の一言:
通行人「キノコ生えるぐらいならよくない?なんか可愛いし」
……。
やっぱり、甘かったんだ…処置が!
いや、ちょっと乗ってるだけならともかく、ガチでちいかわに寄生したキノコ並みにクソデカなの頭に乗せてる人もいるのコワ…。
ここが最終的にゼンカイトピアになるのはゼンカイジャー由来ってのは分かるけどさ、今観ても異常事態に対する住民の適応力がおかしいな……?やっぱり、住民全員がゼンカイ脳だからなのでは…?
そもそも、1話の出来事にしたって普通の作品ならアレがしばらく糸引いて住民とキカイノイドの軋轢みたいなもんが一度ぐらいは描かれるモンですけど、本作においてはそんな辛気臭ぇの皆無!ですからね…。
トジテンドの襲撃には怯えてたし、突如現れた異物に対し危機感を持たない世界ではなさそうなんだけどね…前回も書いたけど悪人もいはするし。
なんせ目立って争ったのが「カシワモチ中毒」と「そばうどん闘争」の時じゃね?ってファンの間で話題になるぐらいだし…アレですらワルドの能力が原因なので種族間の話じゃないし…。
★
それはともかく、番宣で流れていた「キ〜ノコさん、お〜はいんなさい」は2話のキノコワルド戦だったんですねぇ。
ふ〜ん……。
いや入るなよお前も。
で2話から雑魚怪人・ワルドが登場してきますね(ワルとワールドのダブルミーニング)。
個人的にゼンカイの場合、珍しくワルドの名前からエピソードを芋づるする場合が多いんですよね。キャラも強烈(にバカ)ならエピソードも濃いからな…。
ワルドをどうやって造るのかっていうのはスピンオフでもやってましたが、クダック(恐らくクダイターからでも可能)の胸部に使用済のトジルギアをテキトーに捩じ込むだけで肉体変化を起こして、ギアに封印されている並行世界の力を曲解した能力を行使できる〇〇ワルドの出来上がり。
割とお手軽だな!?
ご丁寧に変化の際はちゃんとクダック→クダイターの段階も挟んでるので、多分一般兵から上級兵へ普通に昇格する際も外見ごと強化する(できる)んでしょうね。
というかメタ的な事をいうと、クダイターの胴体にゲストワルドの頭部・腕部を取り付けてるからっつーか…キラメイの邪面からドンブラのヒトツ鬼までこの方式で造ってますね。予算…。
ちなみに初回の巨大化プロセスにしても「ワルドが倒されて半壊したトジルギアを応戦にきたクダイテストがたまたま踏んづけたら並行世界のパワーを浴びて暴走した」っていう、トジテンド側も仕様を把握してないというカーレンジャーの芋羊羹並の理由。そしてこの仕組みだと、倒されたワルドの素体と暴走したクダイテストはそもそも別個体という珍しいパターン。
カーレンの芋羊羹はトンチキの極みなので置いといて、この「『自分の』発明の仕様を把握してない」ってのも、技師としてはともかくイジルデが発明家としては二流っていう謎の裏付けになってるのホント草。
それと今回はキノコワルドですけど、
「各ワルドの語尾が『〜キノコ』『〜ボクシング』なのは自分が何ワルドだか忘れないため自主的に付けてる」
とかいうこれまた謎の合理的(?)説明をお出してくるんですよ…確かに過去も変な語尾の怪人いたけれども、そこに理由付けをする意味!
お陰で、たま〜にそれを利用してこっちを撹乱してくる頭脳派(でもバカ)が出てきたりすんだわ。凄いな!頭脳派のワルド!(褒めてる)
まあストレートにバカなワルドでも世界一個分がパワーソースなだけあって、特に概念系の攻撃をしてくる連中が一番厄介なんすよね。ていうか寺乃町で起きた異常事態は大体世界規模の被害とイコールだからね。
ゼンカイジャーって実はすごい規模の大きい戦いを繰り広げているんだ!本当だよ!香村さんも言ってる!嘘じゃないよ信じて!
5話のゴミワルドなんてガイアークが喉から手が出るほど欲しい力では…?
これに対して「スーパー戦隊の異常事態は大体怪人倒せば元に戻る」ってメタを言い放つセッちゃんもさあ…身も蓋もない…。
★
一方介人達はメンバーを増やすためにスカウトに躍起なわけですが、
テレビ中継にガッツリ映る!(というか積極的に映りに行く)
聴衆の前でチェンジ解除!
ついでに実家のカラフルも宣伝!
正体隠す気が全くねぇなこいつら。
秘密のパワーとは一体…。
でその姿に釣られてやってくるのが、今回仲間になるガオーン。
…このガオーン辺りから漠然と思ってたんだけど…五色田家、こんな図体でかいの4人も居候させてよく床抜けないな。いやマジーヌは介人より小柄だけども。
機械生命体って設定だから、多分身体も鉄に近いような謎の組成の物質でできてるんじゃないの?
床下に謎空間の謎研究所があるしなぁ…年季入った看板建築に見えて実はあそこ木造建築じゃないのかもしれない…。
話逸れますが、看板建築って戦後のバラックが源流っぽいのね。この前バラックとかスラム街のこと調べてて知ったわ。
・ガオーン
生き物ちゅわん大好きキカイノイド嫌い、カラフルのおさんどん役で、何でも卒なくこなせるため若干貧乏くじを引きがち。介人・ジュラン不在の際はサブリーダー担当。
てか初期のガオーン声低いな!?ちなみに初期のおじちゃんは声高いな!?
この頃は特にキカイノイド嫌いが反映されてて、ニンゲンとキカイ組との態度の落差がアレな感じ。興味本位で先に話しかけてきたのはガオーンからですが、元気なニンゲンちゅわんの介人にスカウトされても「(ジュランがいるから)それはちょっと…」って一度は拒否したしね。
また介人は介人で自己主張はするけど他人の主張は余程のことがない限り尊重するっていうキャラなので「メンバーの事はいいや。でも友達にはなれるよね」であっさり引っ込むため、ここでもし生き物だけに害がある毒胞子を撒き散らすキノコ被害がなければマジで仲間にはならんかったんじゃないかって気はする。
まあ近日には東京湾のお魚ちゅわん達が氷漬けになるから遅かれ早かれなんだけど…。
おじちゃん?おじちゃんはオトナだからオトナの対応するけどひたすら邪険にされてるからあっちで拗ねてるよ。
とにかく作品中盤、特に一桁代までは「介人が戦ってるから」「生き物ちゅわんのため」「トジテンド○ね」ってのが理由で戦ってる感じですね。
ガオーンの本音はステイシーが本格的に登場する際に分かるので改めて。
★
ところで、今回はキカイ組のスーアクさんらが本当に出ずっぱりなので、演技の面でも色々考えて芝居してんだな〜ってのが垣間見えるんですが、肝心のアクションの方はあの動きにくそうなロボスーツで大丈夫なのか?って心配してる人多かったんだよね。
蓋を開けてみれば、どういう身体能力してんだこの人ら…ってのがよく分かるほど皆メチャクチャ動いててすぐにそんな危惧も消えましたけど。特にガオーンは物理法則無視したようなガワアクションしまくるので必見。
中の人の蔦宗さんは「ゼンキラ」で魁利のパルクールの吹替もやったそう(コメンタリーより)。あと本編もやるけどたまにGロッソでも入ってるみたいなので、生で見たい人はチャンスあるかもよ(ゼンカイ第4弾がそうだったし)
今回は以上。
第3カイ!の振り返りに続く。
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