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Re:第28カイ!「週刊少年マンガワルド大図解!」
※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。


● 28話の一言あらすじ
◯管結石のため生まれたワルド第一弾
って書くとだいぶ酷い。




●今回の一言:
ゾックス「漫画を舐めるな!!」

お前がキレるの!?? そこで!??

まあ、「面白い」って条件付なら素人が簡単に作れるものじゃないのでそれはそう。



界賊一家というかゾックスってたま〜にしれっと五色田家に泊まってることあるけど、あそこの何処に泊まってんの…?判明してるのは男部屋(介人の部屋)と女部屋(ヤツデの部屋)だけど、さすがに客間くらいあるのか…?男部屋は雑魚寝空間になってたはずだしなぁ…。
まあ今回みたいに介人とガオーンが夜通し出かけてる場合は介人のベッド貸せばいいのか。
そうそう、前回留守番組だったガオーンとブルーンは別個で介人に付いて並行世界に行ってるんですよね。今回のガオーンはバカンス、ブルーンはレンアイ。
……ブルーンはもう傷心は癒えたのか。良かったな。



今回と次のテニスワルドはデザイナーメインのK-SUKE氏じゃなくて篠原氏なんですけど、代打の理由はBlu-rayのワルド図鑑ないし完全読本の方に書いてありました。

うん……まあ、その……うん。
それはしょうがない。


それはともかく、ゾックスが漫画好きって設定がここで生えてくるんですが、どうもカブトムシワルド回でアバレキラーの能力を使った際、妙にメープルシロップの絵が上手かった事がフィードバックされたらしいです。

描く方なの!?

まだトジルギアにやられる前のマンガトピアに行ってハマったっつってて一応読むのも好きらしいんだけど、漫画がシロウトに描けるわけねーだろってキレてた辺り、セッちゃんの言うようにいっちょ俺も描いてみよ…とかやって挫折した経験があるのかもしれん…。
まあイラストレーターと漫画家のスキルは別ものなんだヨホホイ。しょうがない。
アレだ、ストーリー作りはセイバートピアにでも行って飛羽真先生に教えてもろて…。

てかこの時はブルーンの事を「青いの」って呼んでて、次のテニスワルド回でジュランを「オッサン」て呼んでるんだよね。ほいでメンワルド回で(おそらくアドリブ)マジーヌをそのまま名前で呼んでるみたいだから、この辺は地味にゾックスの仲間意識の変化みたいに見えておもろい。ジュランだけ頑なにオッサン呼びだけど、介人と一緒に風呂でジュラン背中流すぜ〜みたいなノリをするようになった辺りで「アレこいつ…割と親戚のおっちゃんか下手すると父ちゃんみたいな感覚で見てないか?」って訝しんだ事あるんだよね…。



ちなみに、トジテンドの方ではイジルデが(バラシタラの告げ口で)黙って拉致してた美都子博士の存在や脱走された件についてをブッコワウスに怒鳴られてましたが、もうそれは始末したってめちゃくちゃ嘘付いてて草。
そんでなお功博士についてはまだ内緒にしてるんだからこいつホンマ…。

ステイシーは功博士の方もやっぱし気にしてて、とはいえ現状はイジルデが直接功博士の脳へアクセスを掛けてる以上どうすることもできず、とにかく自分が勝ちゃいいんだろって出ていきましたが……。
まあ、君が勝てば少なくともゼンカイジャー対策で兵器開発とかいう研究は遅らせられるだろうから間違っちゃいないんだけど、そのためにゼンカイジャー倒しに行くんだから本末転倒というか根本的な解決にはならないからねぇ。



話を戻して、クロコダイオーを貸してる(操縦はフリント)間、男兄弟はカラフルで朝食食いながら残りの功博士の事を話してましたね。
元々技術パクるために2人を拐ってるので、残った方は「しばらくは」大事にする…という不穏な事をゾックスは言いますが、まあこの辺は悪党の合理的思考というか…淡々と言いやがるな。

そのモーニングを邪魔してきたのがくだんのマンガワルド。
まあ比較的影響は軽度なタイプで、物質(SD形態や無機物も可)を漫画に変えるという能力。さらにそれらをまとめて雑誌に製本もできるよ。
ちなみに漫画にされた本人が喋るとマンガがその通り進んでいくとかいう訳の分からない効果付き(そして無駄に手間がかかってる)。
モブ以外で被害にあったのは前回仕事してたジュランとマジーヌ(と一緒に巻き込まれたクダック)、あと双子。
……とブルーンピッカー。
ブルーンピッカーは無機物なので1ページ1コマ漫画。無言。
いやピッカーが喋りだしたらそれはそれで怖いわ。浦沢脚本じゃねーんだぞ。
メインメンバーの漫画以外のやつは監督が昔描いたものを提供したらしいですね(完全読本より)。あとメインメンバーの方もネームは監督が切って企画者104へ依頼してるらしいよ。加藤監督そんな事もできたのね。

で、今回は双子がマンガ雑誌に変えられた上で人質に取られた(物理的に焼いたり破ったりが可能)ため、下手に手を出せなくなったのでここの攻略をどうするかが課題になってくるんですが……面白い漫画(カラフルの常設分)で釣ろうぜ!ってとんでもなく原始的な作戦でおびき寄せることに。……まあジュランとマジーヌを囮にするよりはね。ガオーンさぁ……。
この辺はちょくちょく出てますけど、ワルドの性質として元のトピアに関連あるものに本能的に惹かれるって所を利用した作戦にはなってるんですよね一応…ゾックスならともかく、介人達がそこまで考慮して立案してるわけじゃなくて単純にあいつ漫画集めてたし面白い漫画で寄ってくんじゃね?ってブルーンの観察の結果なので…。

まあマンガワルドも割とシビアらしくて、カラフルに置いてある漫画にまんまと釣られつつ、それがゼンカイジャーの作戦だってのを分かってて来たので警戒は怠らず、逆に介人も漫画になっちゃいましたね。
このワルド…意外と賢い……!?

結局ゾックスが本人のお宝らしい「マンガトピアで昔掻っ払ってきた珠玉のマンガコレクション」を空からばら撒いた事でマンガワルドを撹乱させるまでやってのけるんですが、そらまあ元になってるトピア産の漫画は効果覿面だわな…。
またゾックスも家族の命が掛かってる場合は簡単にお宝を放り出すって事でゾックスが重きを置いているのがやっぱり家族、っていう再描写になってますね。

そんな最中、ペラッペラのゼンカイザー(というか3人共変身・攻撃可能だった)にステイシーザーが襲い掛かってくるわけですが、ステイシー本人もさすがに漫画の原稿用紙と戦う絵面が締まらないなこれって思ったらしく、ちょっと不満そうだったの草。
で、貴重な2度目の邪王咆皇撃は一応ここで披露したんですが…なにぶんゼンカイザーが漫画用紙になってるのでヒラッヒラして避けちゃったという。
大丈夫だから…それちゃんと当たる日は来るから…。
というかもう介人の方はステイシーを友達感覚で見てるので、戦いというかなんというか…「家の手伝いあるからまた今度な!」みたいなノリで戦線離脱すんだよな……頑張れステイシー、あと少しで同僚が増えるから(ニッコリ)



ところでマンガワルドを撹乱するのに使ったマンガトピアのマンガですけど、ばら撒いて無くなったわけじゃなく介人以外のメンバーがステイシーと戦ってる最中、マンガ読みたい一心で戦いそっちのけでブルーンが全部拾ってたってオチでした。
やーめーろーよー、手前で真面目に戦ってるステイシーが可哀想だろー!

まあ元々界賊一家が盗んできたものなので、ヤッちゃんに返してこいって怒鳴られるんですけどね!

今回は以上。
第29カイ!の振り返りに続く。


おおう……もうここまで来た……。
テニヌ回かぁ……う〜ん。
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2024/05/11 13:01 | Comments(0) | ゼンカイジャー追録

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