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Re:12第カイ!「ノロノロマイマイ、カタい貝!」
※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。

●12話のあらすじ
買い物帰りのジュランとマジーヌのもとに「ゼンカイジャーだ!」と、子どもたちがやってくる。
その憧れの眼差しはジュランたちに…ではなく、ツーカイザーに向けられていた。

ヤケクソで踊り出したジュラン、無理矢理ノッてみるマジーヌ…悲しみを払拭しようとする2人を今度はカタツムリワルドの攻撃が襲う――

トジテンドパレスではイジルデの指揮のもと、巨大ロボの建造が進んでいた。
鉄壁の守りをまとうカタツムリと、黒紫に光る巨大ロボ。
ゼンカイジャーが追い詰められたその時、あの一家が痛快に現れる!!(東映公式ブログより引用)




今回の一言:
ジュラン「サインなら俺がしてやるよ!な?遠慮すんなって!」(後退るチビッコ達)

事 案

おじちゃん、事案になっちゃうからやめておじちゃん!
高田巡査来ちゃう!

どんだけいるんだ警察関係者の高田。



まさか30日に放送するとは思わなかった。地方局だからな…逆に特番とか流すものがなければ再放送流してる方がマシ理論。

前々回のマヒルワルドの時に不満を訴えていたおじちゃん&マジーヌの昔なじみコンビですが、今回チビッコ達に「ツーカイザーかっこいー!サイン欲しい!」って迫られた事で(特におじちゃんの不満爆発で)愚痴り合いに発展した模様。
介人・ガオーン・ブルーンは特に問題ないぜ!って結論出してるんで(ガオーンは若干揉めることになるけど)ぶつかる理由はないけど、二人からすると、一応家庭の事情はあるにせよ人助けもしないで好き勝手する無法の輩なので、内情を知らないチビッコの人気がゼンカイジャーよりツーカイザーの方が高いのはちょっと納得いかないよという。

まあこの辺はね…特にチビッコはギラギラして新しくて強えー奴が好きってのは子供玩具業界の定石なので……(白目)



今回のカタツムリワルドは場に干渉してフィールド内の動くものを超スローモーにする、物理干渉タイプ。その割には意思疎通の言葉自体は普通に?できてるのは謎。分かりやすさ重視かもしらんけど。
おじちゃんとマジーヌが初めに巻き込まれるまでは想定内として、即現れたヨホホイもうっかりフィールドに踏み込んで(というか空から侵入して)引っ掛かるというポカミス。
ただ、今回はゾックス(と一家)が鉄火場馴れしてる説得力と、地味〜にゾックスが「家族のケツ持ちできるのは俺しかいない」みたいな責任感で動いてるってのを強調した話でもあり、それを理解したおじちゃんが今度はちょっと別の心配した話でもあるんですよね。兄貴を助ける名目でフリントと双子がゼンカイ組に協力しはしたけど、これ本来ならゾックスとしては良しとしない事態だろうしね。
一応並び立っての変身はした(ただしカウントすんじゃねーと自分で捌けた)から、ヨホホイ面し始める予兆ではあるんだけど。

にしても、マヒルワルド回でお披露目してたヨホホイのマーキング砲便利な…あらかじめ体の前へマーキングしておけばカウンター攻撃で盾になるし、敵の周りに配置すればホーミング砲として任意のタイミングで飛んでいくし…。



ところで、ダイワルド戦でちょっと思ったこと言っていい?

伊藤潤二のうずまき思い出した

そうでなくても巨大カタツムリ大量に発生するのやだよ。どんな世界だよカタツムリトピア。ぐるぐるのぬとぬとしてそう。

……黒渦町……?


でツーカイオーの前に、ここ2話ぐらいで開発中のシーン(当時のオマージュ?)が出てたバトルシーザーロボもお披露目。
合体変型のギミックが一切無い単体ロボですけど、これも元はバトルフィーバーJのバトルフィーバーロボが元ネタ。
今回、キカイノイドと殆どのワルドをK-SuKe氏が、キカイトピアやトジテンド内部の構想スケッチとバトルシーザーロボとハカイザーと代打で一部のワルドを篠原氏が担当してるので、割と関わってる人が多いなあと思いながら観てたんだよね。私がチェックしてないだけで他の作品もそうだとは思うけど、ロボット系は企画者104、スーツ系はPLEXみたいな担当分けの印象がざっくりあったからさ。
そういや悪役ヒーローはクリーチャーデザイナーが兼任することが多いけど、ステイシーザーはゼンカイザーがパクリ元って設定があるからか珍しくPLEXなんだっけ。コンパチ系なら多分一部デザイン替えとかで済むから引き続きPLEXなんだろうけど、次作の脳人の変身態が篠原氏なので(ヒトツ鬼兼任)、まあやっぱり特殊例だったんだろうなシーザー(急に生えてきたし)。

ゼンカイ組がメンバー二人の合体で出来上がるロボなら、ツーカイ組はベースのクロコダイオーに改造した双子(あくまでギアの方を、だと思われる)を組み込むことで双子のパワーを拡張できるロボという趣なので、単機で変型もしないシーザーロボは逆にいぶし銀な感じはする。
ま、今後どんどん改造されて可哀相な事になるんですけどね…。

ともあれ、ツーカイオーはカッタナーの方を先にお披露目。シンケンオーっぽい特性持ちなので、剣での接近戦が得意めで使い勝手の良さから多用されるロボですね。烈火大斬刀みたいのも出すよ!
リッキーはロボでも徒手空拳というか、一番の特徴は遠距離(大気圏外)からの精密射撃だと思われる。割とピーキーだよなリッキーの性能。

ここ、ステイシーにバラシタラ配下のカタツムリダイワルドと協力する気が一切無い上に、ツーカイオーがダイワルドの方と戦い始めたのを好機とばかりにゼンカイジャーの方だけに挑発かけるんで笑う。お前ブレねぇな。
この時点というか、相当後半になるまでツイカー一家をただの邪魔者としか思ってないからねステイシー。まあゾックスはゾックスで遠回しな直球でつまんねー男扱いするけど…。



で、一家のスタンスを半分ぐらい納得したはした(納得してない)けど、この回の疑問というか、別に発生したおじちゃんとマジーヌの心配は終盤になって改めて出てくるよ。

今回は以上。
第13カイ!の振り返りに続く。
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2023/12/31 21:58 | Comments(0) | ゼンカイジャー追録

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