今回の一言:
アカレンジャー「お前、赤じゃないのか!?」
ええ、まあはい。
まさか寝不足になるほど後を引くとは思わなかったよ。
★
公式ブログの白いおじさんによる解説によると時系列は6話と7話の間ぐらいらしいんで、このタイミングでやっときますね。
といってもクランクインのタイミングは「赤い戦い」が最初らしいので、実質エピソード0なとこある。チェンジシークエンスも本編と違ってプロトタイプなんで、そういう意味では割とレアな映像なんだよな。
メンバーの関係性は概ねその頃と一致してて、おじちゃんが暑がりとか胸の顔から火を吹くとか、ブルーンがよくコケるってのも本編でフィードバックされる要素ですね。
あと特筆する事はドラマCD以外ではここでしか使われない上にギア関係ない「ゼンカイジャーハリケーン」かな……。
ドラマCDでは軽快な音と共に介人をトスしてますけど、これを先に映像で知っておくとあれにヨホホイとサトシも混ざってるトンチキ具合が想像できて笑いが込み上げてくる。多分豪快に回る金と紫のエフェクトが加算で入るやつ。
むしろこんな初期で出した技を映像ですら無い最後の最後で出してくる香村女史…。
映画はホントに新戦隊のお披露目って感じなので「スーパー悪者ワルド(CV:関智一)の力で並行世界の悪者をかき集めて襲ってきたぞ、ゼンカイジャー大ピンチ!」っつーお祭り的な内容ですが、戦隊チームはアカレンジャーの海城剛、悪者チームはバスコ(サリーもいたけどいいんだろうか?)、バングレイ、十六夜九衛門、ザミーゴのオリキャスを揃えたお陰で尺が短いながらもけっこう豪華だったね。
バスコが介人とジュランを狙うのは分からんでもないけど、ガオーンのとこにザミーゴ、マジーヌのとこにバングレイはちょっとヒヤッとしたのと同時に両方とも香村戦隊のアレな連中で笑っちゃったんだよね(なおザミーゴは映画出演初のうえ、当時の中の人(=蔦宗さん)との共演)。
この中だとブルーンと対面した九衛門がだいぶマシな部類なのか……良かったなブルーン。
スーパー悪者ワルドは篠原氏のデザインですが、よくもまあこの膨大な要素を寄せ集めて怪人としてまとめ上げたなってのと、ソガニックビームはあまりに反則過ぎて困惑したわ。曽我町子さんの音声引っ張って攻撃エフェクトに使うのは卑怯過ぎる、笑うわこんなの。
ちなみにトジテンド側にちょっと目を向けると、この映画のゲゲは「甘ゲゲ」なんですよね。スピンオフの方はクールゲゲのまま事が進んでるので置いといて、1話どころか先行映画からこれだったんだな…と今はしみじみ思う。
しかしゼンカイがちょっと(ちょっと?)アホの子戦隊なお陰で、おじちゃんの汗で拘束が偶然解けたりスライディングでサリーに無理やり掴みかかりにいく介人とかに悪役達が困惑してるの草。
本人達は真面目に戦ってるけどかっこいい見得とかはほとんど切らないから…。
挙げ句ワルドを倒して開放したらまさかのバスコ達にお礼言われる始末だし、セッちゃんはそれはそれで元の世界の戦隊が何とかするやろみたいなメタ投げだし。お前らさぁ…。
両親が介人に渡しといたレッド勢召喚用ギアは他のに輪をかけて効果がめちゃくちゃですが、召喚したレッド自体にもアカレンジャー筆頭にちゃんと自我があるっぽくて、すぐ近くにいたキラメイレッドとかちょっと首を傾げて「あれ?ホントだ赤じゃないぞ」みたいにカイザー見てたのちょっと可愛かった。
これで実際に誠直也氏と駒氏は顔合わせしたらしいですけど、白倉Pには予め「10年以上付き合いが続いたりする戦隊仲間ができる例年と違ってお前は一人だ」と脅され(多分追加戦士の詳細とライバル枠の投入はこの時点では知らされてない?)、周りには「今年は人間一人で大変でしょ」(実際そう)と言われていた中、「一人でいいじゃねぇか、好きなようにやっちまえ」って声掛けられたエピソードは印象的でしたね。
そりゃまあ中身はベテラン・外見は目線をどこへ合わせていいか分からない着ぐるみのスーアク陣、声の方もコロ禍で同時収録がしにくいこれまたベテラン勢の声優陣の中で若手一人が番組の顔として投入されるわけだからプレッシャーはあったんじゃないかね。だからこそポジティブな声掛けしてくれた誠氏の言葉は大先輩からのエールって感じで良いよね。
これ一旦通しで観た後、オーコメが観られる環境ならオススメしときます。駒氏、浅沼さん、中澤監督、白倉Pの裏話が色々とおもろいです。浅沼さんがスーアクのバイトしてて初めて入った赤はリュウレンジャーだったって話とか駒氏と監督のアフレコ現場での色々とか。
映画の話は以上。
この話が尾を引いて、テラサ限定だったスピンオフに続きます。
映画がお祭りだったのに対して、こちらは番外編の割に本編エピソードに近いような作りになっててなんで配信限定やねんと思った次第。まあ最近は配信限定多いからな……その、たぬき味とか……。
円盤にしてくんないかなたぬき……。
★★★★★
今回の一言:
ガオーン「僕はチェンジしたいんじゃなくて、ニンゲンを守りたいの!」
お、ここに来てネタ語録選抜じゃないぞ。
やわらかボディになってもその辺は一貫してんのよねキカイ組。立場は対等だけどやっぱり自分達よりは物理的にやわこい介人の盾に積極的になりに行くんですよ。
一人っ子だけど末っ子感あるキャラだから余計にそう見えるんかね。
★
オオヒランチャーやめろ(白目)
リペすらしない再利用、そういうのもあるのか……。
スーパー悪者ワルドとノーマル悪者ワルドの違いは語尾が「ワルモノ」か「ノーマル」かです。なんだよノーマルて。
見た目が同じ理由は「巨大化して倒される戦隊のセオリーを守れなかったスーパー悪者ワルドの怨念が実体化した」から。
へ、へえ……??
その能力は一人の青年(スカしたアキバレッドみたいな感じ)の妄想力を具現化させて、キカイ組を人間の姿に変えることでゼンカイジャーを無力化させるって事みたいなんですよね。「戦隊は人間5人で地球を守る、リーダーはレッド、敵と同じ世界の異形とチームなんて言語道断」みたいな、頭の硬い特オタor特オタでない人が考える戦隊のイメージが反映された結果おじちゃんは人ジュランという役名になり、ガオーンは人ガオーンになり…という。
なんやねん人ジュランて。
あと貴方、彩度がおかしい世界で駆除班にいたり、別の世界で光の巨人が所属する防衛隊で働いてませんでした?
ガオマジブルーンの人間態も多分あったらこうなんだろうなって雰囲気出てた良キャスティングでしたけど、この作品に関しては擬人化はスピンオフだけで本編は徹底してキカイノイドで通してくれて良かったよ。
★
ところでなんで人間になるとキカイ組はチェンジ不能になるのかの仕組みは、説明が無かったから不明です。あとセッちゃんが「戦隊の世界の異常事態は大体悪者の仕業」ってメタいこと言い放つから「そうかな…そうかも…」って……。
ただ、考察するならチェンジギアは5人分しかないので、例として一旦「キカイトピアのキカイノイド・ジュラン」とギアに認識されると、人間体は別個体として識別されちゃって替えが利かないのかな?とかですかね。つまり身体由来で個人登録される説。
まあ、本編の入れ替わり回だと中身ゾックスの身体フリントがチェンジしてたので違うのかもしれないけど、そこはシステムパクったあと幅を持たせるためにフリントが魔改造した可能性もなくはないから……介人・ステイシーは入れ替わり先のギアをそのまま使ってたから矛盾はなさそうだけどさ。
玩具の都合上ギアのエンブレムは人間ならカイザー・シーザー系の人間っぽい姿、キカイ組ならロボっぽい刻印ですけど、ツーカイザーみたいに人間の姿だけど頭にゴーカイオーの意匠が一部反映されてるみたいに、もしキカイ組が人間だったらツーカイザーと同じ状態のチェンジ後だったりしたのかもしれないね。
★
介人の悩みは謎空間に現れた「意外と白い戦隊リーダー」とその先頭に立った鶴姫(オリキャス)による謎の説得力で払拭されたみたいですけど(後ろにいるビッグワンの圧力よ)、戦いに支障出るほど気にしてたのかお前…ってなるスピンオフだった。
いや分かるよ、意外と介人は繊細な子ってのは本編観てりゃ分かるよ!あんだけズラッと赤並んでるところに白でリーダーで主役だからなお前。動揺は分かる。
動揺はしても自分ちのチームを(結果的に)乗っ取ろうとしてるゼンカイレッドに「仲間を悪く言われたらムカつくけど目的が同じならアンタも俺達の仲間」って言い放つのは剛胆なのかあっけらかんとしてるのか…。
ゼンカイレッドにも触れとくと、スマートなファイトスタイルといい割と正統派でカッコいいのは確かなんですよね…あとゼンブラが引き継いだギアトリンガーソードもこれが元ネタですしねぇ。介人にもぜひ使って欲しかった…虹色に光るゲーミングソードみたいなやつ…。
ゼンカイレッドと和解した後、今までプロトタイプだったチェンジシークエンスが本編のに変わるところは地味に芸コマ。
番外っつーかゲストだけど、ちゃんとゼンカイジャーの一員扱いしてるみたいで良いよね。
これのオチはともあれ続く7話ともちょっとだけ関連した内容になってる所にも趣きが感じられる。具体的にはガオーンの内面について補完的な要素ですね。
観なくても別に問題ない内容だけど、あったらより面白いのはスピンオフとして優秀だと思う。
……しかしガオーン目線だと人間は見境なく可愛い判定なのか、やっぱ……。
まあ介人が一番のお気に入りってのは分かるけど、ヤッちゃんにもステイシーにも可愛いっつってたからな……下手したらゾックスもスーさんも可愛い認定なのか。
ガオーン守備範囲広すぎん?
★
以上。
……。
記事分けた方が良かったのでは…?
第7カイの振り返りに続く。
アカレンジャー「お前、赤じゃないのか!?」
ええ、まあはい。
まさか寝不足になるほど後を引くとは思わなかったよ。
★
公式ブログの白いおじさんによる解説によると時系列は6話と7話の間ぐらいらしいんで、このタイミングでやっときますね。
といってもクランクインのタイミングは「赤い戦い」が最初らしいので、実質エピソード0なとこある。チェンジシークエンスも本編と違ってプロトタイプなんで、そういう意味では割とレアな映像なんだよな。
メンバーの関係性は概ねその頃と一致してて、おじちゃんが暑がりとか胸の顔から火を吹くとか、ブルーンがよくコケるってのも本編でフィードバックされる要素ですね。
あと特筆する事はドラマCD以外ではここでしか使われない上にギア関係ない「ゼンカイジャーハリケーン」かな……。
ドラマCDでは軽快な音と共に介人をトスしてますけど、これを先に映像で知っておくとあれにヨホホイとサトシも混ざってるトンチキ具合が想像できて笑いが込み上げてくる。多分豪快に回る金と紫のエフェクトが加算で入るやつ。
むしろこんな初期で出した技を映像ですら無い最後の最後で出してくる香村女史…。
映画はホントに新戦隊のお披露目って感じなので「スーパー悪者ワルド(CV:関智一)の力で並行世界の悪者をかき集めて襲ってきたぞ、ゼンカイジャー大ピンチ!」っつーお祭り的な内容ですが、戦隊チームはアカレンジャーの海城剛、悪者チームはバスコ(サリーもいたけどいいんだろうか?)、バングレイ、十六夜九衛門、ザミーゴのオリキャスを揃えたお陰で尺が短いながらもけっこう豪華だったね。
バスコが介人とジュランを狙うのは分からんでもないけど、ガオーンのとこにザミーゴ、マジーヌのとこにバングレイはちょっとヒヤッとしたのと同時に両方とも香村戦隊のアレな連中で笑っちゃったんだよね(なおザミーゴは映画出演初のうえ、当時の中の人(=蔦宗さん)との共演)。
この中だとブルーンと対面した九衛門がだいぶマシな部類なのか……良かったなブルーン。
スーパー悪者ワルドは篠原氏のデザインですが、よくもまあこの膨大な要素を寄せ集めて怪人としてまとめ上げたなってのと、ソガニックビームはあまりに反則過ぎて困惑したわ。曽我町子さんの音声引っ張って攻撃エフェクトに使うのは卑怯過ぎる、笑うわこんなの。
ちなみにトジテンド側にちょっと目を向けると、この映画のゲゲは「甘ゲゲ」なんですよね。スピンオフの方はクールゲゲのまま事が進んでるので置いといて、1話どころか先行映画からこれだったんだな…と今はしみじみ思う。
しかしゼンカイがちょっと(ちょっと?)アホの子戦隊なお陰で、おじちゃんの汗で拘束が偶然解けたりスライディングでサリーに無理やり掴みかかりにいく介人とかに悪役達が困惑してるの草。
本人達は真面目に戦ってるけどかっこいい見得とかはほとんど切らないから…。
挙げ句ワルドを倒して開放したらまさかのバスコ達にお礼言われる始末だし、セッちゃんはそれはそれで元の世界の戦隊が何とかするやろみたいなメタ投げだし。お前らさぁ…。
両親が介人に渡しといたレッド勢召喚用ギアは他のに輪をかけて効果がめちゃくちゃですが、召喚したレッド自体にもアカレンジャー筆頭にちゃんと自我があるっぽくて、すぐ近くにいたキラメイレッドとかちょっと首を傾げて「あれ?ホントだ赤じゃないぞ」みたいにカイザー見てたのちょっと可愛かった。
これで実際に誠直也氏と駒氏は顔合わせしたらしいですけど、白倉Pには予め「10年以上付き合いが続いたりする戦隊仲間ができる例年と違ってお前は一人だ」と脅され(多分追加戦士の詳細とライバル枠の投入はこの時点では知らされてない?)、周りには「今年は人間一人で大変でしょ」(実際そう)と言われていた中、「一人でいいじゃねぇか、好きなようにやっちまえ」って声掛けられたエピソードは印象的でしたね。
そりゃまあ中身はベテラン・外見は目線をどこへ合わせていいか分からない着ぐるみのスーアク陣、声の方もコロ禍で同時収録がしにくいこれまたベテラン勢の声優陣の中で若手一人が番組の顔として投入されるわけだからプレッシャーはあったんじゃないかね。だからこそポジティブな声掛けしてくれた誠氏の言葉は大先輩からのエールって感じで良いよね。
これ一旦通しで観た後、オーコメが観られる環境ならオススメしときます。駒氏、浅沼さん、中澤監督、白倉Pの裏話が色々とおもろいです。浅沼さんがスーアクのバイトしてて初めて入った赤はリュウレンジャーだったって話とか駒氏と監督のアフレコ現場での色々とか。
映画の話は以上。
この話が尾を引いて、テラサ限定だったスピンオフに続きます。
映画がお祭りだったのに対して、こちらは番外編の割に本編エピソードに近いような作りになっててなんで配信限定やねんと思った次第。まあ最近は配信限定多いからな……その、たぬき味とか……。
円盤にしてくんないかなたぬき……。
★★★★★
今回の一言:
ガオーン「僕はチェンジしたいんじゃなくて、ニンゲンを守りたいの!」
お、ここに来てネタ語録選抜じゃないぞ。
やわらかボディになってもその辺は一貫してんのよねキカイ組。立場は対等だけどやっぱり自分達よりは物理的にやわこい介人の盾に積極的になりに行くんですよ。
一人っ子だけど末っ子感あるキャラだから余計にそう見えるんかね。
★
オオヒランチャーやめろ(白目)
リペすらしない再利用、そういうのもあるのか……。
スーパー悪者ワルドとノーマル悪者ワルドの違いは語尾が「ワルモノ」か「ノーマル」かです。なんだよノーマルて。
見た目が同じ理由は「巨大化して倒される戦隊のセオリーを守れなかったスーパー悪者ワルドの怨念が実体化した」から。
へ、へえ……??
その能力は一人の青年(スカしたアキバレッドみたいな感じ)の妄想力を具現化させて、キカイ組を人間の姿に変えることでゼンカイジャーを無力化させるって事みたいなんですよね。「戦隊は人間5人で地球を守る、リーダーはレッド、敵と同じ世界の異形とチームなんて言語道断」みたいな、頭の硬い特オタor特オタでない人が考える戦隊のイメージが反映された結果おじちゃんは人ジュランという役名になり、ガオーンは人ガオーンになり…という。
なんやねん人ジュランて。
あと貴方、彩度がおかしい世界で駆除班にいたり、別の世界で光の巨人が所属する防衛隊で働いてませんでした?
ガオマジブルーンの人間態も多分あったらこうなんだろうなって雰囲気出てた良キャスティングでしたけど、この作品に関しては擬人化はスピンオフだけで本編は徹底してキカイノイドで通してくれて良かったよ。
★
ところでなんで人間になるとキカイ組はチェンジ不能になるのかの仕組みは、説明が無かったから不明です。あとセッちゃんが「戦隊の世界の異常事態は大体悪者の仕業」ってメタいこと言い放つから「そうかな…そうかも…」って……。
ただ、考察するならチェンジギアは5人分しかないので、例として一旦「キカイトピアのキカイノイド・ジュラン」とギアに認識されると、人間体は別個体として識別されちゃって替えが利かないのかな?とかですかね。つまり身体由来で個人登録される説。
まあ、本編の入れ替わり回だと中身ゾックスの身体フリントがチェンジしてたので違うのかもしれないけど、そこはシステムパクったあと幅を持たせるためにフリントが魔改造した可能性もなくはないから……介人・ステイシーは入れ替わり先のギアをそのまま使ってたから矛盾はなさそうだけどさ。
玩具の都合上ギアのエンブレムは人間ならカイザー・シーザー系の人間っぽい姿、キカイ組ならロボっぽい刻印ですけど、ツーカイザーみたいに人間の姿だけど頭にゴーカイオーの意匠が一部反映されてるみたいに、もしキカイ組が人間だったらツーカイザーと同じ状態のチェンジ後だったりしたのかもしれないね。
★
介人の悩みは謎空間に現れた「意外と白い戦隊リーダー」とその先頭に立った鶴姫(オリキャス)による謎の説得力で払拭されたみたいですけど(後ろにいるビッグワンの圧力よ)、戦いに支障出るほど気にしてたのかお前…ってなるスピンオフだった。
いや分かるよ、意外と介人は繊細な子ってのは本編観てりゃ分かるよ!あんだけズラッと赤並んでるところに白でリーダーで主役だからなお前。動揺は分かる。
動揺はしても自分ちのチームを(結果的に)乗っ取ろうとしてるゼンカイレッドに「仲間を悪く言われたらムカつくけど目的が同じならアンタも俺達の仲間」って言い放つのは剛胆なのかあっけらかんとしてるのか…。
ゼンカイレッドにも触れとくと、スマートなファイトスタイルといい割と正統派でカッコいいのは確かなんですよね…あとゼンブラが引き継いだギアトリンガーソードもこれが元ネタですしねぇ。介人にもぜひ使って欲しかった…虹色に光るゲーミングソードみたいなやつ…。
ゼンカイレッドと和解した後、今までプロトタイプだったチェンジシークエンスが本編のに変わるところは地味に芸コマ。
番外っつーかゲストだけど、ちゃんとゼンカイジャーの一員扱いしてるみたいで良いよね。
これのオチはともあれ続く7話ともちょっとだけ関連した内容になってる所にも趣きが感じられる。具体的にはガオーンの内面について補完的な要素ですね。
観なくても別に問題ない内容だけど、あったらより面白いのはスピンオフとして優秀だと思う。
……しかしガオーン目線だと人間は見境なく可愛い判定なのか、やっぱ……。
まあ介人が一番のお気に入りってのは分かるけど、ヤッちゃんにもステイシーにも可愛いっつってたからな……下手したらゾックスもスーさんも可愛い認定なのか。
ガオーン守備範囲広すぎん?
★
以上。
……。
記事分けた方が良かったのでは…?
第7カイの振り返りに続く。
PR
※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
● 6話のあらすじ
「ブルーンちゃん、ちょっと助けて~」
カラフルにヤツデの声が響く。
マジーヌの片付けられなさが爆発し
同室のヤツデはなかなかお困りモードの様子…
一方そのころ、ブルーンは図書館に立ち寄っていた。
たくさんの本を手にホクホクの彼の眼前に広がっていたのは、
うずたかく積まれたゴミの山!?
ゼンカイジャーが駆けつけると
元凶であるゴミワルドはゴミ山へとエスケイプ。
掃除の元プロ・ブルーンを筆頭に、
世界初のスケールで繰り広げられる大掃除大作戦、スタート!(東映公式ブログより引用)
★
今回の一言:
介人
「生ゴミパワー、ゼンカイザー!!」
うん。
いや、確かに人間は分類するなら生ゴミだろうけどさ…キカイノイドは不燃ゴミに粗大ゴミだからナマモノではないらしいけど……。
いや、積極的にゴミ名乗りすんなや。
★
ガイアークが大枚はたいてでもスカウトするべき奴が来たな…。
というか、ゴミワルドを暴れさせるぐらいならこいつをさっさと倒してゴミトピアを開放したうえでガイアークが移住させてもらえばいいと思う。上がヨゴシュタインら初期3大臣なら状況によってはゴーオンジャーと共闘態勢取れる連中だし、侵略しなきゃ特に問題ないでしょ。更に上の連中は下剋上するしかないが。
★
というわけで今回はバラシタラ配下のゴミワルドですね。こいつの能力を再現するために、東映の撮影所はゴミ(小道具)で埋め尽くされた状態になったそうですよ。
ゴミ溜まり(という名の防御壁)に籠もって世界中にゴミ撒き散らすまではともかく、「ゴミに囲まれた生活すると精神を蝕む」=鬱症状を人為的に起こすの割と凶悪なのよね。バラシタラの部下ホンマこんなんばっか(でもないけどデバフ系多め)
対抗するゼンカイジャーはゴミワルドに限らず打つ手がなくなってくると基本的に気合・ステゴロ・ゴリ押しし始める脳筋戦隊なので、他のメンツがほぼ使い物にならない中、元清掃員のブルーンがデバフを根性で耐えてゴミ溜まりをぶっ飛ばしたけど。
だってこいつらレンジャーキーと違ってギアが45個手元にあるにもかかわらず、少なくとも6話時点では「なんか戦隊詳しくないけどとりあえず使ってみよう!効果わかんないけど!」で使ってるからな…セッちゃんがナビしてるから当たりが多いけど、周年作品のくせに割と無法ではある。
この話、ブルーン単独回と思わせて片付け苦手なマジーヌ回でもあるんですね。
というかマジーヌもブルーンも方向性が若干違うもののオタク気質なんですよね…。ジュラン、ガオーンは元の面倒見の良さからけっこオープンだし他人とつるめるタイプなんだけど、この二人は基本我が道を行く感じ。
だから全界合体する時の(玩具の都合は置いといて)コンビって割と似た者同士なんすよね。
で、3話でマジーヌのことを汚部屋住人て書きましたが、個人部屋ならまだしもヤッちゃんと同居してるのにゴミ片付けられないのは色んな意味でヤバいんだぞ、ルームシェア解消の筆頭に上がるような問題なんだぞ。
逆にブルーンはプロフェッショナル故に、マジーヌ自宅待機を筆頭に部屋片付けあるある(昔の漫画発掘して読み出す・あやふやな分別等)にハマる野郎3人も戦力外扱いするので、この辺の価値観の解決はなかなか難しい……かと思いきやマジーヌが「汚部屋住人故にゴミの中から物を探すのは得意」という謎の特技を発揮したことであっさり仲直りする力技展開かましてきて笑っちゃった。新しい価値観の学びを得る事についてはブルーンは柔軟だからねぇ。
まあすぐ調子こいてヤッちゃんにカミナリ落とされるんだけど。
ルームシェアは解消されてないみたいだから、多少は改善されたのかね…。
★
バラシタラが動いてる時は大抵イジルデがラボに籠もって何かしらしてるんですが、今回はなんか小型のメカを製造中。
モニタを見るとギアトジンガーの拡大図みたいのが映ってるので、現時点ではまだ開発中ってことですね。
6話の後に映画とスピンオフが挟まるのが時系列だそうなので、その最中に開発が終わり、ステイシーにギアトジンガーが渡された流れかな。
てか改めて見たらスゲーところに座ってんなステイシー。あの体勢で手すりに座るの無理、絶対滑ってケツ打つわ。
今回は偶然(マジで)介人に出会っただけですけど、トジンガーの事を見越してイジルデに召集されたはいいけど非番だから下見しにきたって感じかね。
★
ん?初登場なのにステイシーの事はたいして触れないねぇって?
まあ今回は顔見せ程度の出番だし…。
今回は以上。
7カイ来る前に映画とスピンオフ上げるね。
● 6話のあらすじ
「ブルーンちゃん、ちょっと助けて~」
カラフルにヤツデの声が響く。
マジーヌの片付けられなさが爆発し
同室のヤツデはなかなかお困りモードの様子…
一方そのころ、ブルーンは図書館に立ち寄っていた。
たくさんの本を手にホクホクの彼の眼前に広がっていたのは、
うずたかく積まれたゴミの山!?
ゼンカイジャーが駆けつけると
元凶であるゴミワルドはゴミ山へとエスケイプ。
掃除の元プロ・ブルーンを筆頭に、
世界初のスケールで繰り広げられる大掃除大作戦、スタート!(東映公式ブログより引用)
★
今回の一言:
介人
「生ゴミパワー、ゼンカイザー!!」
うん。
いや、確かに人間は分類するなら生ゴミだろうけどさ…キカイノイドは不燃ゴミに粗大ゴミだからナマモノではないらしいけど……。
いや、積極的にゴミ名乗りすんなや。
★
ガイアークが大枚はたいてでもスカウトするべき奴が来たな…。
というか、ゴミワルドを暴れさせるぐらいならこいつをさっさと倒してゴミトピアを開放したうえでガイアークが移住させてもらえばいいと思う。上がヨゴシュタインら初期3大臣なら状況によってはゴーオンジャーと共闘態勢取れる連中だし、侵略しなきゃ特に問題ないでしょ。更に上の連中は下剋上するしかないが。
★
というわけで今回はバラシタラ配下のゴミワルドですね。こいつの能力を再現するために、東映の撮影所はゴミ(小道具)で埋め尽くされた状態になったそうですよ。
ゴミ溜まり(という名の防御壁)に籠もって世界中にゴミ撒き散らすまではともかく、「ゴミに囲まれた生活すると精神を蝕む」=鬱症状を人為的に起こすの割と凶悪なのよね。バラシタラの部下ホンマこんなんばっか(でもないけどデバフ系多め)
対抗するゼンカイジャーはゴミワルドに限らず打つ手がなくなってくると基本的に気合・ステゴロ・ゴリ押しし始める脳筋戦隊なので、他のメンツがほぼ使い物にならない中、元清掃員のブルーンがデバフを根性で耐えてゴミ溜まりをぶっ飛ばしたけど。
だってこいつらレンジャーキーと違ってギアが45個手元にあるにもかかわらず、少なくとも6話時点では「なんか戦隊詳しくないけどとりあえず使ってみよう!効果わかんないけど!」で使ってるからな…セッちゃんがナビしてるから当たりが多いけど、周年作品のくせに割と無法ではある。
この話、ブルーン単独回と思わせて片付け苦手なマジーヌ回でもあるんですね。
というかマジーヌもブルーンも方向性が若干違うもののオタク気質なんですよね…。ジュラン、ガオーンは元の面倒見の良さからけっこオープンだし他人とつるめるタイプなんだけど、この二人は基本我が道を行く感じ。
だから全界合体する時の(玩具の都合は置いといて)コンビって割と似た者同士なんすよね。
で、3話でマジーヌのことを汚部屋住人て書きましたが、個人部屋ならまだしもヤッちゃんと同居してるのにゴミ片付けられないのは色んな意味でヤバいんだぞ、ルームシェア解消の筆頭に上がるような問題なんだぞ。
逆にブルーンはプロフェッショナル故に、マジーヌ自宅待機を筆頭に部屋片付けあるある(昔の漫画発掘して読み出す・あやふやな分別等)にハマる野郎3人も戦力外扱いするので、この辺の価値観の解決はなかなか難しい……かと思いきやマジーヌが「汚部屋住人故にゴミの中から物を探すのは得意」という謎の特技を発揮したことであっさり仲直りする力技展開かましてきて笑っちゃった。新しい価値観の学びを得る事についてはブルーンは柔軟だからねぇ。
まあすぐ調子こいてヤッちゃんにカミナリ落とされるんだけど。
ルームシェアは解消されてないみたいだから、多少は改善されたのかね…。
★
バラシタラが動いてる時は大抵イジルデがラボに籠もって何かしらしてるんですが、今回はなんか小型のメカを製造中。
モニタを見るとギアトジンガーの拡大図みたいのが映ってるので、現時点ではまだ開発中ってことですね。
6話の後に映画とスピンオフが挟まるのが時系列だそうなので、その最中に開発が終わり、ステイシーにギアトジンガーが渡された流れかな。
てか改めて見たらスゲーところに座ってんなステイシー。あの体勢で手すりに座るの無理、絶対滑ってケツ打つわ。
今回は偶然(マジで)介人に出会っただけですけど、トジンガーの事を見越してイジルデに召集されたはいいけど非番だから下見しにきたって感じかね。
★
ん?初登場なのにステイシーの事はたいして触れないねぇって?
まあ今回は顔見せ程度の出番だし…。
今回は以上。
7カイ来る前に映画とスピンオフ上げるね。
※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
● 5話あらすじ
5人揃ったゼンカイジャー!
しかしトジテンドの掃除係だったブルーンから、思いがけず両親の名を聞く介人。
母ちゃんと父ちゃんは、もしかしてトジテンドにいる‥‥!?
そんな油断をスシワルドに見透かされ、介人とジュランは寿司として握られてしまう。
同じく握られ苦しむ人々に、自責の念を感じる介人。
両親のことばかり気を取られて、肝心の人助けにまるで心を砕いていなかった。
落ち込む介人に、ジュランが語る言葉とは――
一方、決死の救出作戦を敢行するガオーン・マジーヌ・ブルーン。
そこに行動隊長バラシタラまでもが立ち塞がり‥‥!?
ゼンカイジャーとトジテンド、勝利を握るのは果たしてどっちだ!?(東映公式ブログより引用)
★
今回の一言:
マジーヌ「カラーリングがマグロ…」
そういやそうだな……うん。
Gロッソ4段でヨホホイとサトシも含めて海苔巻きにされてて(海苔じゃない)、こいつら無駄にスシに縁があるな(遠い目)…って思ってたよあの時。
そういやダイスシワルドに対して使ったリュウソウジャーギアは当時「アスナが出てきて寿司を食い尽くすんじゃねーの」とまで言われててなるほどと思った(真顔)
実際はそこまで節操のない事はしなかったけど。まだ田崎リュウタロスがゼンカイ脳って言葉を編み出す前だった筈だしな!
ジェットマンギア?さあ、何のことだか…?
★
おう、キツツキを再利用すんじゃねえ!!!
で、メンバーが揃った最初の通常回がどうして人間を握るスシ怪人の回なんですか……。
いうて、10年前から介人の両親が行方不明ということ、またジュラン達キカイトピアの住民は急に行方不明になることが珍しくないっていう双方の暗い事情が可視化された話でもあるので重要な回ではあるんですけどね。スシにされてるけど。
改めて見ると、ジュラおじの口ぶりからして相当前に身内が行方不明になったから生存も諦めてる感じのトーンですね…終盤ポロッとガオーンが口にしたことといいトジテンドさぁ…。
今回のスシワルド自体はフィジカルタイプなので、問答無用で人間を握って物理的にスシにする能力の対応が面倒くせぇなってのと酢飯さえあれば戦場に誘き寄せられる(白目)から比較的弱めのワルドだったと思う。
介人と人間ちゅわんに被害がもろ被りしたことが原因か、今回のガオーンは何をトチ狂ったか「スシワルドだから人間じゃなくてちゃんとした寿司を握りたいはず!」とか謎思考で急にハッスルしだした上にマジーヌとブルーン引き連れて「すしざんまい」とかやり始めるから訳が分からない。お前、生き物ナー以外はまともな奴だと思ってたのに…!
でも酢飯の匂いだの樹液の匂いだのに本能で抗えないほどベースの世界に頭やられてるワルドもトンチキだけど哀れではある。多分元のクダックの自我は消えてんだろな。
どちらかといえば今回のメインはバラシタラ実戦参加の方かな…本人参戦は実はこの回が初ですけど、やっぱ初手から強い。
特に強化改造とかもされてないのに、終盤のゼンカイジャー+ツーカイザー、あるいはツーカイザー+強化ステイシーザーでも苦戦する幹部だったからね。
★
さて前回に引き続きブルーンから五色田夫妻の話を聞いて、すわトジテンドに乗り込む方法を探そう!って話をしつつ速攻でそれを封じてくるスピード感笑う。ロケハン的にもその手は使わせねぇぜ!っていう大人の事情が垣間見える。実際に借りられるロケ地がだいぶ狭まったようですから。
ま、ストーリー的にはセキュリティ強化されたのってぶっちゃけ界賊一家のせいなんだけどね…。
そういやちょっと引き気味にキカイトピアの風景が映ってましたが、あからさまに東京のランドマーク的なビルが合成されてんですよね。キカイトピアのこの辺は多分ゼンカイトピアの東京に当たるんだろうから、ネタ的にワザと潜ませてたのかなぁ…。
で、リアタイ当時は介人がこと両親の事になると動揺して戦いに集中できなくなる、重度だと思考停止で動けなくなるってのはまあまあ意外だなぁとは思ってたんですよ、動揺するよりとにかく全力全開だーするキャラだろうな〜と読んでたし。
実際年長のジュランが介人のメンタルリカバーを完璧にこなすので、結果立ち直りが早くてあんまり湿っぽくならないっていう。
ジュラン自身は1話で介人に手を差し伸べられた時点である種救われているので、逆にそういうサポートが初期から可能って意味で主役じゃなくても比較的完成されたレッドだなってなる。まあガオーンとはまだケンカすんだけどよ。
ちょっと話逸れますが行方不明って状態は結構厄介で、もう絶対に戻ってこないとしても身内としては信じられないし諦めきれないし、「いつか戻ってくるかもしれない」って可能性がその人達の希望になるかと言われたら、本当にそれは希望で健全な事なのか…?ってのは諸事情もあってちょっと思うところがあるんですよね…うん。
現実の日本では失踪宣告すると7年で死亡扱いになるわけですから、10年の月日は当時10歳の子供にとっても親の立場からもそれだけ重いですよ。
それはともかく逆マグロの握りにされたこの状態、スーアクの竹内さんと駒氏のインタビューを読む限り、この撮影は見た目以上に過酷だったらしいんですよね…駒氏に関しては最終回前の地下水路で水浸しがさらに辛かったらしいのでラジオなんかだとそっちを話すようになってましたけど、下敷きの竹内さん側はそらマスクで息もまともにできないのに大の大人の男の全体重がかかった状態で撮影すんだからな…さぞキツかっただろう。
さて予告ですよ。
東映のオーディションスタッフの脳を焼いた男来たな…。
確かに介人じゃないんですよね〜…。かと言ってガオーンとかブルーンじゃなくて何故彼にジュランをオーディションでやらせたのか分からんけど…。
今回は以上。
第6カイ!の振り返りに続く。
● 5話あらすじ
5人揃ったゼンカイジャー!
しかしトジテンドの掃除係だったブルーンから、思いがけず両親の名を聞く介人。
母ちゃんと父ちゃんは、もしかしてトジテンドにいる‥‥!?
そんな油断をスシワルドに見透かされ、介人とジュランは寿司として握られてしまう。
同じく握られ苦しむ人々に、自責の念を感じる介人。
両親のことばかり気を取られて、肝心の人助けにまるで心を砕いていなかった。
落ち込む介人に、ジュランが語る言葉とは――
一方、決死の救出作戦を敢行するガオーン・マジーヌ・ブルーン。
そこに行動隊長バラシタラまでもが立ち塞がり‥‥!?
ゼンカイジャーとトジテンド、勝利を握るのは果たしてどっちだ!?(東映公式ブログより引用)
★
今回の一言:
マジーヌ「カラーリングがマグロ…」
そういやそうだな……うん。
Gロッソ4段でヨホホイとサトシも含めて海苔巻きにされてて(海苔じゃない)、こいつら無駄にスシに縁があるな(遠い目)…って思ってたよあの時。
そういやダイスシワルドに対して使ったリュウソウジャーギアは当時「アスナが出てきて寿司を食い尽くすんじゃねーの」とまで言われててなるほどと思った(真顔)
実際はそこまで節操のない事はしなかったけど。まだ田崎リュウタロスがゼンカイ脳って言葉を編み出す前だった筈だしな!
ジェットマンギア?さあ、何のことだか…?
★
おう、キツツキを再利用すんじゃねえ!!!
で、メンバーが揃った最初の通常回がどうして人間を握るスシ怪人の回なんですか……。
いうて、10年前から介人の両親が行方不明ということ、またジュラン達キカイトピアの住民は急に行方不明になることが珍しくないっていう双方の暗い事情が可視化された話でもあるので重要な回ではあるんですけどね。スシにされてるけど。
改めて見ると、ジュラおじの口ぶりからして相当前に身内が行方不明になったから生存も諦めてる感じのトーンですね…終盤ポロッとガオーンが口にしたことといいトジテンドさぁ…。
今回のスシワルド自体はフィジカルタイプなので、問答無用で人間を握って物理的にスシにする能力の対応が面倒くせぇなってのと酢飯さえあれば戦場に誘き寄せられる(白目)から比較的弱めのワルドだったと思う。
介人と人間ちゅわんに被害がもろ被りしたことが原因か、今回のガオーンは何をトチ狂ったか「スシワルドだから人間じゃなくてちゃんとした寿司を握りたいはず!」とか謎思考で急にハッスルしだした上にマジーヌとブルーン引き連れて「すしざんまい」とかやり始めるから訳が分からない。お前、生き物ナー以外はまともな奴だと思ってたのに…!
でも酢飯の匂いだの樹液の匂いだのに本能で抗えないほどベースの世界に頭やられてるワルドもトンチキだけど哀れではある。多分元のクダックの自我は消えてんだろな。
どちらかといえば今回のメインはバラシタラ実戦参加の方かな…本人参戦は実はこの回が初ですけど、やっぱ初手から強い。
特に強化改造とかもされてないのに、終盤のゼンカイジャー+ツーカイザー、あるいはツーカイザー+強化ステイシーザーでも苦戦する幹部だったからね。
★
さて前回に引き続きブルーンから五色田夫妻の話を聞いて、すわトジテンドに乗り込む方法を探そう!って話をしつつ速攻でそれを封じてくるスピード感笑う。ロケハン的にもその手は使わせねぇぜ!っていう大人の事情が垣間見える。実際に借りられるロケ地がだいぶ狭まったようですから。
ま、ストーリー的にはセキュリティ強化されたのってぶっちゃけ界賊一家のせいなんだけどね…。
そういやちょっと引き気味にキカイトピアの風景が映ってましたが、あからさまに東京のランドマーク的なビルが合成されてんですよね。キカイトピアのこの辺は多分ゼンカイトピアの東京に当たるんだろうから、ネタ的にワザと潜ませてたのかなぁ…。
で、リアタイ当時は介人がこと両親の事になると動揺して戦いに集中できなくなる、重度だと思考停止で動けなくなるってのはまあまあ意外だなぁとは思ってたんですよ、動揺するよりとにかく全力全開だーするキャラだろうな〜と読んでたし。
実際年長のジュランが介人のメンタルリカバーを完璧にこなすので、結果立ち直りが早くてあんまり湿っぽくならないっていう。
ジュラン自身は1話で介人に手を差し伸べられた時点である種救われているので、逆にそういうサポートが初期から可能って意味で主役じゃなくても比較的完成されたレッドだなってなる。まあガオーンとはまだケンカすんだけどよ。
ちょっと話逸れますが行方不明って状態は結構厄介で、もう絶対に戻ってこないとしても身内としては信じられないし諦めきれないし、「いつか戻ってくるかもしれない」って可能性がその人達の希望になるかと言われたら、本当にそれは希望で健全な事なのか…?ってのは諸事情もあってちょっと思うところがあるんですよね…うん。
現実の日本では失踪宣告すると7年で死亡扱いになるわけですから、10年の月日は当時10歳の子供にとっても親の立場からもそれだけ重いですよ。
それはともかく逆マグロの握りにされたこの状態、スーアクの竹内さんと駒氏のインタビューを読む限り、この撮影は見た目以上に過酷だったらしいんですよね…駒氏に関しては最終回前の地下水路で水浸しがさらに辛かったらしいのでラジオなんかだとそっちを話すようになってましたけど、下敷きの竹内さん側はそらマスクで息もまともにできないのに大の大人の男の全体重がかかった状態で撮影すんだからな…さぞキツかっただろう。
さて予告ですよ。
東映のオーディションスタッフの脳を焼いた男来たな…。
確かに介人じゃないんですよね〜…。かと言ってガオーンとかブルーンじゃなくて何故彼にジュランをオーディションでやらせたのか分からんけど…。
今回は以上。
第6カイ!の振り返りに続く。
※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
● 4話あらすじ
トジテンドの掃除係・ブルーンは抱えた疑問を胸に、幹部イジルデに問いかける。
しかし、返ってきたのは質問への答えではなくー
”知ってしまった”ことで追われ、ブルーンはトジテンドを飛び出すことに。
一方、街では不思議なゴングが鳴り響き、
人々がいたるところでボクシングをし始める。
ボクシングワルドに対峙するゼンカイジャーのもとにクダックたちから逃げるブルーンが合流。
”世界を広げる知”との出会いに、好奇心のエンジンが動き出す!(東映公式ブログより引用)
★
今回の一言:
ブルーン「どなたか使い方を教えてください」
さすがに4人目になると誤射する前に説明に入るというかしこさを発揮する。成長してるなヨシ!
★
ボウケンジャーはまだ冒頭数話しか観たことないんだけど、ブルーンの見た目のモデルになった最上蒼汰って確かだいぶやばい経歴なんだっけ。ざっくりいうといろんな組織をメチャクチャにしてきたスパイ。
まあブルーンはただの庶民だと知見が広まらねぇっつー知識欲だけで押しかけてっただけなんだけど、一人だけトジテンド所属スタートってのは多少意識されてるのかもね。
……。
かなぁ??
いや分かるんだこの思考、とりあえず行ってみるスタイル。分かるんだけど独裁国家の懐にそれだけで飛び込むのは毛だらけの心臓じゃないと無理なんだ。
ニアミスしたらクダックに改造されてたんじゃないの君。
というわけで、2〜3話の間にトジルギアが破壊されると並行世界が開放されるって情報を掃除中のブルーンがモニタ越しにバッチリ見てて、4話冒頭にてバカ正直にもイジルデへ報告しちゃったもんだからトジテンドを追われる羽目に。
イジルデ、基本的に自分の失態とかめっちゃ隠蔽する体質なので、スナック感覚で部下をスクラップ(=殺害)にしようとすんだよね。やり取りはコントみたいなのに。
じゃあ一見武人気質に見える軍隊長のバラシタラの方がまともかといえば…。
……。
話を戻して、今回はイジルデ配下のボクシングワルド。
……ボクシングトピアとは……?
住民が全員ボクサーないし趣味としてボクシングに勤しみ、各階級とランキングで給与が決まり、挨拶はジャブ、名刺代わりにクロスカウンター、交渉成立でストレート……。
(※ボクシングの知識は一切ないです)
いやだってカイゾクトピアだってヨホホイ達の話を聞く限り割と殺伐としてるじゃん。カシワモチトピアは柏餅アイテム身に着けないと超ド級変質者扱いされるしさ。
そういや、名物カラフルサンデーとセミレギュラーと化すスーさんが初登場なのはこの回からでしたね。
多分近所に住んでる常連さんなんですが、毎度何かしらワルドの能力を受けて、見かけによらない脅威の身体能力でカラフル一行にファーストインプレッションを与えていくじーちゃん。今回はボクシングワルドの洗脳でヤッちゃんに殴りかかろうとしたのを庇った介人をぶっ飛ばして店を飛び出していきました。強い。
私みたいな浅い特撮ファンは「トッキュウジャーの守衛さん」、古参なら転身ダァ!する戦隊の赤やら某三ツ首の怪獣やらなんやらに入ってたでピンとくるかもしれませんが、スーアクのレジェンドの一人・喜多川2tom氏ですね。そりゃ強い。今回の使用ギアにダイレンがあったの喜多川さん繋がりでしょ多分。
この回ゲストにガチ勢(花嫁役の人)とか呼んでてなんか笑うんだよね、こいつら動きが素人じゃねえ。
・ブルーン
間違いなく善人だけど、上にも書いたように知識欲一点のみでトジテンドの掃除係に就職(押しかけ)したヤベーやつ。知的な優等生タイプのように見えて、絵に描いたような「好奇心は猫をも殺す」キャラでもあったりします。
あと折り目正しい喋り方の割には空気を読めない性格で、とにかく分からない事があると人を質問攻めにするなぜなに5才児のため、たまに仲間内(特にジュラガオ)から適当にあしらわれたり。
とはいえ、キカイ組4人の中で唯一トジテンドの内部を把握しているためそこここでその知識が役立ったり。……マジでただの掃除係なので、本人が聞き及んだ事ぐらいしか分かんないですけど。部屋の配置とか。
なお、ちゃんと近眼らしいのでメガネはアクセサリでなく生活必需品。
ロボットじゃないから、キカイノイドは機械「生命体」。いいね?
……まあ、初陣から身体が分離できてた時点で生命体とは…ってなるけど。
中身は登場時にちょっと話題になったかな。「ビルド」のブラッドスターク/エボルト役だった岡田さん。私もあの所作をこんな若いスーアクさんがやってたのか…って驚きましたけど。ブルーンがやたらコケるのは大体この人のキャラ付けのせい。なんなら主役に自分を踏ませる人。
ちなみにたまに顔出しでスーアクさん出てくることありますけど、岡田さんはかなり後半に「カズちん」ってモブ役で出てきます。
……カズちんとモイモイ、どうなったんだろねあの後……再会できたのかな。
★
で、4話で無事に5人揃ってゼンカイジャーになりましたけど、ブルーンは下っ端とはいえ一応裏切り者ではあるので、なあなあでなくしっかりイジルデに啖呵切って退職宣言したの良かったよ。そら名前すらまともに呼んでもらえない職場じゃな。なんなら介人に名前を聞かれるまで自分も忘れかけてたのちょっとヤバいぞ。
ゼンカイはあえてコメディに全振りしてる作風ですけど、トジテンドの支配体制の酷さは住民の何気ない言動や反応で大人には分かるようになってますからね。
そしてブルーンからもたらされるのは、世界を閉じ込めるパワーがあるトジルギアの基本情報だけかと思ったら、五色田夫妻の存在をトジテンドで聞いたことがあるという爆弾。
今回は以上。
第5カイ!の振り返りに続く。
● 4話あらすじ
トジテンドの掃除係・ブルーンは抱えた疑問を胸に、幹部イジルデに問いかける。
しかし、返ってきたのは質問への答えではなくー
”知ってしまった”ことで追われ、ブルーンはトジテンドを飛び出すことに。
一方、街では不思議なゴングが鳴り響き、
人々がいたるところでボクシングをし始める。
ボクシングワルドに対峙するゼンカイジャーのもとにクダックたちから逃げるブルーンが合流。
”世界を広げる知”との出会いに、好奇心のエンジンが動き出す!(東映公式ブログより引用)
★
今回の一言:
ブルーン「どなたか使い方を教えてください」
さすがに4人目になると誤射する前に説明に入るというかしこさを発揮する。成長してるなヨシ!
★
ボウケンジャーはまだ冒頭数話しか観たことないんだけど、ブルーンの見た目のモデルになった最上蒼汰って確かだいぶやばい経歴なんだっけ。ざっくりいうといろんな組織をメチャクチャにしてきたスパイ。
まあブルーンはただの庶民だと知見が広まらねぇっつー知識欲だけで押しかけてっただけなんだけど、一人だけトジテンド所属スタートってのは多少意識されてるのかもね。
……。
かなぁ??
いや分かるんだこの思考、とりあえず行ってみるスタイル。分かるんだけど独裁国家の懐にそれだけで飛び込むのは毛だらけの心臓じゃないと無理なんだ。
ニアミスしたらクダックに改造されてたんじゃないの君。
というわけで、2〜3話の間にトジルギアが破壊されると並行世界が開放されるって情報を掃除中のブルーンがモニタ越しにバッチリ見てて、4話冒頭にてバカ正直にもイジルデへ報告しちゃったもんだからトジテンドを追われる羽目に。
イジルデ、基本的に自分の失態とかめっちゃ隠蔽する体質なので、スナック感覚で部下をスクラップ(=殺害)にしようとすんだよね。やり取りはコントみたいなのに。
じゃあ一見武人気質に見える軍隊長のバラシタラの方がまともかといえば…。
……。
話を戻して、今回はイジルデ配下のボクシングワルド。
……ボクシングトピアとは……?
住民が全員ボクサーないし趣味としてボクシングに勤しみ、各階級とランキングで給与が決まり、挨拶はジャブ、名刺代わりにクロスカウンター、交渉成立でストレート……。
(※ボクシングの知識は一切ないです)
いやだってカイゾクトピアだってヨホホイ達の話を聞く限り割と殺伐としてるじゃん。カシワモチトピアは柏餅アイテム身に着けないと超ド級変質者扱いされるしさ。
そういや、名物カラフルサンデーとセミレギュラーと化すスーさんが初登場なのはこの回からでしたね。
多分近所に住んでる常連さんなんですが、毎度何かしらワルドの能力を受けて、見かけによらない脅威の身体能力でカラフル一行にファーストインプレッションを与えていくじーちゃん。今回はボクシングワルドの洗脳でヤッちゃんに殴りかかろうとしたのを庇った介人をぶっ飛ばして店を飛び出していきました。強い。
私みたいな浅い特撮ファンは「トッキュウジャーの守衛さん」、古参なら転身ダァ!する戦隊の赤やら某三ツ首の怪獣やらなんやらに入ってたでピンとくるかもしれませんが、スーアクのレジェンドの一人・喜多川2tom氏ですね。そりゃ強い。今回の使用ギアにダイレンがあったの喜多川さん繋がりでしょ多分。
この回ゲストにガチ勢(花嫁役の人)とか呼んでてなんか笑うんだよね、こいつら動きが素人じゃねえ。
・ブルーン
間違いなく善人だけど、上にも書いたように知識欲一点のみでトジテンドの掃除係に就職(押しかけ)したヤベーやつ。知的な優等生タイプのように見えて、絵に描いたような「好奇心は猫をも殺す」キャラでもあったりします。
あと折り目正しい喋り方の割には空気を読めない性格で、とにかく分からない事があると人を質問攻めにするなぜなに5才児のため、たまに仲間内(特にジュラガオ)から適当にあしらわれたり。
とはいえ、キカイ組4人の中で唯一トジテンドの内部を把握しているためそこここでその知識が役立ったり。……マジでただの掃除係なので、本人が聞き及んだ事ぐらいしか分かんないですけど。部屋の配置とか。
なお、ちゃんと近眼らしいのでメガネはアクセサリでなく生活必需品。
ロボットじゃないから、キカイノイドは機械「生命体」。いいね?
……まあ、初陣から身体が分離できてた時点で生命体とは…ってなるけど。
中身は登場時にちょっと話題になったかな。「ビルド」のブラッドスターク/エボルト役だった岡田さん。私もあの所作をこんな若いスーアクさんがやってたのか…って驚きましたけど。ブルーンがやたらコケるのは大体この人のキャラ付けのせい。なんなら主役に自分を踏ませる人。
ちなみにたまに顔出しでスーアクさん出てくることありますけど、岡田さんはかなり後半に「カズちん」ってモブ役で出てきます。
……カズちんとモイモイ、どうなったんだろねあの後……再会できたのかな。
★
で、4話で無事に5人揃ってゼンカイジャーになりましたけど、ブルーンは下っ端とはいえ一応裏切り者ではあるので、なあなあでなくしっかりイジルデに啖呵切って退職宣言したの良かったよ。そら名前すらまともに呼んでもらえない職場じゃな。なんなら介人に名前を聞かれるまで自分も忘れかけてたのちょっとヤバいぞ。
ゼンカイはあえてコメディに全振りしてる作風ですけど、トジテンドの支配体制の酷さは住民の何気ない言動や反応で大人には分かるようになってますからね。
そしてブルーンからもたらされるのは、世界を閉じ込めるパワーがあるトジルギアの基本情報だけかと思ったら、五色田夫妻の存在をトジテンドで聞いたことがあるという爆弾。
今回は以上。
第5カイ!の振り返りに続く。
※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
●3 話あらすじ
マジか⁉ マジで⁉ マジだ‼
キノコを退け、アイスブレイクの間もなく今度は氷!
絶賛メンバー募集中のゼンカイジャー。
コオリワルドの力によって凍ってしまった世界で出会ったのは占いオタクだけど人見知り全開! のマジーヌであった。
「一緒に戦おう!」
キカイ、キノコ、コオリと、目まぐるしい変化の世界。
ぬぬぬと不安なマジーヌに、お構いなしの介人のスカウト!
どうなるマジーヌ!? どうするマジーヌ!?
(東映公式ブログより引用)
★
今回の一言:
介人「氷河期ってなんだ!?」
……。
お前……なんで高校卒業できた……。
いや、問われて氷河期を即座に説明できる人間はそれはそれでレアではあるけど。
どうも座学が苦手なのか、ちょこちょこ難しい言葉が理解できなかったりよね、最たるものがガクエンワルド回のクイズ(FLTでは「まやかし」を知らない事が判明)。
普段の機転の利かせ方を見る限り、頭の回転自体は早いタイプなんだけどもねぇ。
★
うーん、マジーヌの誤射が一番危ねーな!
似たような誤射を最終章3話の中でターさんもやってたなそういや…。
キノコの次はコオリワルド。こいつも大概な能力持ちで、能力発動直後には寺乃町、後半には東京湾一帯が凍てついてたので、ほっとくと氷河期突入もあながち大袈裟でもないという。
ところで、ワルドは素体がクダックなので技官のイジルデ配下か軍隊長のバラシタラ配下かってのが明確に分かれてます。
意外ですがイジルデ配下は割とフィジカル強いのが多くて、逆にバラシタラ配下は何故かトリッキー系、いわゆる概念系の連中が多いんですよね。法則性があるわけでもなさそうですけど、ざっくりそんな感じではある。
ちなみに実験兵士のステイシーとハカイザーは文字通り実験的に強化改造を施されてるって意味でイジルデの配下。要するにモルモットなので、技官の方に所有権がいくのはそうねって話。
★
話を戻して、1話からチラホラ動向が映されてたマジーヌですが、3話にてようやく介人達と遭遇。
介人のスカウト理由が「ジュラおじの知り合いだから」とかいうこれまたノンキな理由。おじちゃんは小さい頃のマジーヌが脳内に刷り込まれてるので保護者目線で危ないから反対、ガオーンは毛ほども興味なし、当のマジーヌは陰キャ・インドアが祟って拒否。
こいつら本当によくチーム組めるようになったな…。
でもあれよね、仲間だからタメがいいでジュランの事もタメで呼ぶけど、たまに昔に戻ってジュランおじちゃんって呼んじゃうマジーヌいいよね。
・マジーヌ
多分世界初、着ぐるみのグラビア撮影が敢行された戦隊ピンク。
いやあロボ娘は一定の層に需要があるからまあ分からんでもないが…(ドロッセルお嬢様とか某可動フィギュアとか)。
えっ
ママ?狼煙??伯父さん???
何の話??
でも変身前のデザインは余り女性(つーか胸)を強調しないようにってオーダーなんですよね。マジピンクの小津芳香のコスチュームを意匠に盛り込みつつ、露骨な女性っぽさを出さないようにした良デザインだと思うよ。
そしてマジーヌのこの性格はガワでやってこそ受けたってのはある気がするんだよね。端的にいえば陰キャ占いオタク女子で汚部屋住人(6話参照)、キレたらめっちゃ早口で喋るっつー、三次元の大人(おじちゃん以外のキカイ組は介人と大体同い年ぐらいらしいので)にやらせたら確実に見ててツラい物がお出しされること請け合いのキャラ造形なので…ちゃんと可愛く仕上がってるのは声の宮本さんとスーアクの下園さんの賜物だと思う。
スーツアクトレスも一昔前よりだいぶ増えたのすごいよな…。
マジーヌが仲間入りする決め手になった介人の考えは大事ですよねぇ…あのぐらいの大らかさがあった方がいい。ジュランの突っ込みはまあそう。
彼女が占いを好きになった原点は詰まる所自分の性格を肯定的に変えたいっていうところなので、出た結果の捉え方次第なのはそう。好きなものに振り回されて嫌になったら本末転倒だし…。
この時のガオーンは好感度の低い相手に散々振り回されたことに対する嫌味なんでしょうけど、後に某女装回にて「怒ると怖いんだから〜」って振り返ってるんで、よっぽど面食らったのねってなって笑う。
そういやチェンジ前後を見比べて思ったんだけど、キカイ組の野郎3人はチェンジ前は口の造形あってチェンジ後はマスクで隠れるんですよね。
でマジーヌだけ逆でチェンジ前は口の造形がなくて、ゼンカイマジーヌになると口が出てくるしコスチュームも胸が強調されるし前垂れはあるけどレオタード風の装甲になるの(特に背面がエグい)。というか歴代でレオタードタイプの戦隊服ってあんまりいないんだよねたしか。
この辺は各キカイ組のデザインが各担当モチーフのロボが元ってのもあるから(マジキングは口が出てたタイプ)どこまで想定してるのか分からんですが、メンズと違ってマジーヌの場合はより魔女っ子系の変身願望みたいな意味合いが強く反映されてるのかもね。正体を隠すんじゃなくて、なりたい自分になる的なやつ。
あとみんな気にしないけど、最後の占いは地味にマジーヌの占いが当たったレアな瞬間なんだが?誰か気にしろよ!
今回は以上。
第4カイ!の振り返りに続く。
●3 話あらすじ
マジか⁉ マジで⁉ マジだ‼
キノコを退け、アイスブレイクの間もなく今度は氷!
絶賛メンバー募集中のゼンカイジャー。
コオリワルドの力によって凍ってしまった世界で出会ったのは占いオタクだけど人見知り全開! のマジーヌであった。
「一緒に戦おう!」
キカイ、キノコ、コオリと、目まぐるしい変化の世界。
ぬぬぬと不安なマジーヌに、お構いなしの介人のスカウト!
どうなるマジーヌ!? どうするマジーヌ!?
(東映公式ブログより引用)
★
今回の一言:
介人「氷河期ってなんだ!?」
……。
お前……なんで高校卒業できた……。
いや、問われて氷河期を即座に説明できる人間はそれはそれでレアではあるけど。
どうも座学が苦手なのか、ちょこちょこ難しい言葉が理解できなかったりよね、最たるものがガクエンワルド回のクイズ(FLTでは「まやかし」を知らない事が判明)。
普段の機転の利かせ方を見る限り、頭の回転自体は早いタイプなんだけどもねぇ。
★
うーん、マジーヌの誤射が一番危ねーな!
似たような誤射を最終章3話の中でターさんもやってたなそういや…。
キノコの次はコオリワルド。こいつも大概な能力持ちで、能力発動直後には寺乃町、後半には東京湾一帯が凍てついてたので、ほっとくと氷河期突入もあながち大袈裟でもないという。
ところで、ワルドは素体がクダックなので技官のイジルデ配下か軍隊長のバラシタラ配下かってのが明確に分かれてます。
意外ですがイジルデ配下は割とフィジカル強いのが多くて、逆にバラシタラ配下は何故かトリッキー系、いわゆる概念系の連中が多いんですよね。法則性があるわけでもなさそうですけど、ざっくりそんな感じではある。
ちなみに実験兵士のステイシーとハカイザーは文字通り実験的に強化改造を施されてるって意味でイジルデの配下。要するにモルモットなので、技官の方に所有権がいくのはそうねって話。
★
話を戻して、1話からチラホラ動向が映されてたマジーヌですが、3話にてようやく介人達と遭遇。
介人のスカウト理由が「ジュラおじの知り合いだから」とかいうこれまたノンキな理由。おじちゃんは小さい頃のマジーヌが脳内に刷り込まれてるので保護者目線で危ないから反対、ガオーンは毛ほども興味なし、当のマジーヌは陰キャ・インドアが祟って拒否。
こいつら本当によくチーム組めるようになったな…。
でもあれよね、仲間だからタメがいいでジュランの事もタメで呼ぶけど、たまに昔に戻ってジュランおじちゃんって呼んじゃうマジーヌいいよね。
・マジーヌ
多分世界初、着ぐるみのグラビア撮影が敢行された戦隊ピンク。
いやあロボ娘は一定の層に需要があるからまあ分からんでもないが…(ドロッセルお嬢様とか某可動フィギュアとか)。
えっ
ママ?狼煙??伯父さん???
何の話??
でも変身前のデザインは余り女性(つーか胸)を強調しないようにってオーダーなんですよね。マジピンクの小津芳香のコスチュームを意匠に盛り込みつつ、露骨な女性っぽさを出さないようにした良デザインだと思うよ。
そしてマジーヌのこの性格はガワでやってこそ受けたってのはある気がするんだよね。端的にいえば陰キャ占いオタク女子で汚部屋住人(6話参照)、キレたらめっちゃ早口で喋るっつー、三次元の大人(おじちゃん以外のキカイ組は介人と大体同い年ぐらいらしいので)にやらせたら確実に見ててツラい物がお出しされること請け合いのキャラ造形なので…ちゃんと可愛く仕上がってるのは声の宮本さんとスーアクの下園さんの賜物だと思う。
スーツアクトレスも一昔前よりだいぶ増えたのすごいよな…。
マジーヌが仲間入りする決め手になった介人の考えは大事ですよねぇ…あのぐらいの大らかさがあった方がいい。ジュランの突っ込みはまあそう。
彼女が占いを好きになった原点は詰まる所自分の性格を肯定的に変えたいっていうところなので、出た結果の捉え方次第なのはそう。好きなものに振り回されて嫌になったら本末転倒だし…。
この時のガオーンは好感度の低い相手に散々振り回されたことに対する嫌味なんでしょうけど、後に某女装回にて「怒ると怖いんだから〜」って振り返ってるんで、よっぽど面食らったのねってなって笑う。
そういやチェンジ前後を見比べて思ったんだけど、キカイ組の野郎3人はチェンジ前は口の造形あってチェンジ後はマスクで隠れるんですよね。
でマジーヌだけ逆でチェンジ前は口の造形がなくて、ゼンカイマジーヌになると口が出てくるしコスチュームも胸が強調されるし前垂れはあるけどレオタード風の装甲になるの(特に背面がエグい)。というか歴代でレオタードタイプの戦隊服ってあんまりいないんだよねたしか。
この辺は各キカイ組のデザインが各担当モチーフのロボが元ってのもあるから(マジキングは口が出てたタイプ)どこまで想定してるのか分からんですが、メンズと違ってマジーヌの場合はより魔女っ子系の変身願望みたいな意味合いが強く反映されてるのかもね。正体を隠すんじゃなくて、なりたい自分になる的なやつ。
あとみんな気にしないけど、最後の占いは地味にマジーヌの占いが当たったレアな瞬間なんだが?誰か気にしろよ!
今回は以上。
第4カイ!の振り返りに続く。