※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
● 36話の一言あらすじ
こんな時まで踊るな。
★
●今回の一言：
ステイシー「お前にばかり、何でも手に入れさせてたまるか！」
ついに本音言っちゃったよこの子。
まあそれもお盆（冬）までの話ですけど……。
★
やんわりと前回からの続きから。
界賊一家にハカイザー正体を伝えても、特に驚く様子もない事にカラフル組は「？」となった様子。
ガオーンはいっそしゃーない、お前の目人間相手だとだいぶ分厚いフィルター掛かるからな！
もうこの辺りになると介人が何を頼みたいか分かるようで、ハカイザーは倒さず生け捕りにしてほしい事も予想していた模様。
ヤッちゃんもだいぶ頼りにするようになったよねヨホホイ一家のこと。ちょっと申し訳無さそうにしてるけど…まあこいつら初期はぶっちゃけ強盗犯だし…そこまで気にしなくていいんじゃないかな。
生け捕りについては元よりそのつもりだったみたいなんだけど、正攻法は取らず介人にバレなきゃということで、よりによってワルドを囮にしてハカイザーを誘き出す作戦に出るんですね今回。
多分ビックリバコワルドじゃなかったら成功してる可能性高いんだけど、成功してたら介人との仲に亀裂入ってそうだから良かったね。フリント死にかけたけど。
今回のビックリバコワルド、ビーム撃った対象をびっくり箱化するゆかいな、ゆかい〜な能力なんだけど……いつまでも消えなかっためっちゃアクロバットに動く商店街のピエロ is 何。
怖いわあんなん!!
あいつ背景でずっと宙返りしたりしてんだもん、無言で。
あれもビックリバコの力で具現化したものなんだろうけどさぁ……。
ちなみにゼンカイジャーは速攻でギアトリンガーの蓋のところをびっくり箱化されて、ギアの蓋が閉まらない（＝ギアが使えない）事態に。
チェンジ解除は可能だけど、ギア入んないからね。地味にヤバい効果だわ。
ダクトテープを…ダクトテープを使うのだ、ダクトテープは全てを解決する……！
★
で、トジテンド側はイジルデがコソコソ隠してた五色田夫妻の事が遂にバレてブッコワウスから制裁され……るかと思いきや、ゲゲがご機嫌取ったことでむしろ褒められる結果に。勿論このゲゲは甘の方。
多分ブッコワウスの気をハカイザーから逸らしたんだろうけど、別に甘ゲゲはハカイザーが可哀想とは特に思ってなくて今は様子見だから現状維持したろぐらいにしか考えてなさそうなんだよね。
一方ステイシーの方は中身を知って複雑な心境。ヤッちゃんが息子夫婦の事を語った時を思い出しておりましたが……久しぶりに出てきたねおやつ券。めっちゃキレイに取ってあんじゃん。
そういや夏服も上半身はボレロだけど、こっちにも四次元ポケット付いてんのかね？こっちは服の構造がやや複雑なのでよく分かんないんだよね〜。
ちなみにハカイザーは再充電しつつ洗脳強化受けてましたが、強化した結果越権行為でバラシタラ配下のワルド（ビックリバコ）も勝手に守りに行くようになったよ。
確かに洗脳強化はされてる…のか？
充電が切れると洗脳も解けるのは幸いだけど…単純に強いんだよハカイザーさぁ。
★
こう、ワルドの生け捕りの手際の良さを見るに、ものっそい手慣れていやがるな界賊ｪ…ってなるよね……。
下の床にトゲトゲ仕込んでる辺りもさ。
フリントが苦言とまではいかないけど、こういうやり方は介人が嫌がるんじゃってちょっとばかし発言したのは、初期と比べるとだいぶ考え方変わったなぁ…ってなる。
ゾックスはそれも分かってるけどハカイザーを取り戻すのに手段は選ばない意志の元やってるのと、家長の決定権が絶対ってのもあってそのまま実行すんだけどよ。やっぱり根は輩だぁ。
作中で深掘りはされなかったけど「悪人が善人のフリしてる」ので、ツイカー一家周りもまあまあ殺伐としてそうだし…というかカイゾクトピア周りを深掘りするとオブラートに包んでお出ししてるキカイトピア並に黒いもんが噴出しそうなので、これも作品コンセプト上あえてやらなかったんだろうね…。
でも、ハカイザーを待ってたら出てきたのは何故かバラシタラ。
どうも、ハカイザーの件を利用してわざとビックリバコワルドを「ゼンカイジャーに」とっ捕まえさせて叩く作戦だったらしいんですが、引っ掛かったのは界賊という。
つまりだ、囮を使う作戦ってのは悪人の思考してないと思い付かないということですなー。
ちなみに、ゾックスがビックリバコを拐ったのを目撃した後その意図に気付いたので、別にゼンカイジャー達もそこまで呑気ではないよ。
★
罠に掛けるって言ってるだけあって、こっからビックリバコワルドが本性現すんですが、プレゼントBOX型の顔から凶悪面のピエロが出てくると本来の能力を発揮するらしく、正直けっこう怖かった。
前半のびっくり箱的な可愛らしいさがナリを潜めて、爆弾だの鉄球だの巨大刃物だのガチで殺しに来るトラップが監禁先の工場だけじゃなく街中で発動してて、超シンプルな暴力パワーよ。
ていうか今回は割と危なかったんだよな。ゾックスはダリンガーに例の蓋閉まらないビームされて変身不能のまま生身でバラシタラとビックリバコの相手、フリントはびっくり箱化したロッカーから出てきた謎の黒タイツボクサーにぶん殴られて気絶・炎上する工場に閉じ込められる、双子は身体が小さいのでゼンカイジャーに助けを求めるのが精一杯って感じだったから…。
まあ現場に間に合ったゼンカイジャーといえば、ダクトテープの代わりに仲間のトリンガーの蓋を押え合ってっていうやり方でチェンジ問題クリアしてて草。真面目にやってるんだけどやっぱシリアスバイバイ勢だよお前ら。
ゾックスもその方法で介人が押さえてチェンジしましたけど、ヨホホイは踊るの自重しろやお前。なんで踊るんじゃ、蓋が開くやろがい。
★
こう見ると地味にバラシタラとゾックスは都度マッチアップしてんだなぁ……最終決戦での組み合わせがゼンカイジャーVSイジルデ・ブッコワウス、ゾックス・ステイシーVSバラシタラって対戦はそれなりに理由付けされてるのね。この時点だとSツーカイザーでもバラシタラには肉薄できてないしなぁ…軍団長だからっつってもなんなんだこいつ。
で、前述した通り洗脳強化で所属関係なく助太刀しにくる陽気なハカイザー。
……と、初めてできた仲間をどうしても手放したくなくて、ついにおやつ券を握り潰すステイシー。
今回の一言もだけど、完全に嫉妬心なんだよね…ホントに奇妙な三角関係（？）なんだわ五色田親子とステイシー……。
だからこそドンゼンでの一線引いたやり取りが好きなんだけどさ。
ところで、ビックリバコ周りはキカイ組が相手してたんだけど、ゴーゴーファイブのギア使ってフリントのガチ救助してるの見て、ちゃんとした戦隊の力をマトモに使うとこうなるのか…？ってなった。
……そういやカーレンジャーのギアも意外とまともなんだよね。
もしもしジェットマンギア???
今回キカイ組だけでゼンカイキャノン撃っちゃったけど、ブルーンの上半身吹っ飛んでってマジーヌとガオーンがビビり散らしてるのにおじちゃんだけ平然としてんの笑う。おじちゃんが前緊張するからって交代したじゃん！？
元々パワーファイターだから踏ん張りは効くはずなんだけど、分離できる構造上ブルーンの場合足支えるだけじゃ駄目みたいですね…。
★
さて、当然といえば当然だけど介人的にはやっぱり今回のやり方は納得できないので、ゾックスと喧嘩に。
恐らくだけど、ゾックスなりに思う所も懸念もちゃんとあってこういう強硬手段に出たとは思うんですよ。ただあまりにもやり方が海賊過ぎるんで、相手がワルドでも囮に使うような真似は容認できないのが介人だし、今回みたいにミイラ取りがミイラになるみたいな事にもなりかねないし、介人的には「仲間」を危険な目に遭わせるのも嫌って気持ちも大きいだろうしね。
みんなで蓋を押さえて！ができる仲間、面倒くせってなりつつ悪くないなって思える仲間、渇望しているのに手に入らない仲間と、三者三様ですな。
今回は以上。
第37カイ！の振り返りに続く。
大 根 が 襲 っ て く る
● 36話の一言あらすじ
こんな時まで踊るな。
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●今回の一言：
ステイシー「お前にばかり、何でも手に入れさせてたまるか！」
ついに本音言っちゃったよこの子。
まあそれもお盆（冬）までの話ですけど……。
★
やんわりと前回からの続きから。
界賊一家にハカイザー正体を伝えても、特に驚く様子もない事にカラフル組は「？」となった様子。
ガオーンはいっそしゃーない、お前の目人間相手だとだいぶ分厚いフィルター掛かるからな！
もうこの辺りになると介人が何を頼みたいか分かるようで、ハカイザーは倒さず生け捕りにしてほしい事も予想していた模様。
ヤッちゃんもだいぶ頼りにするようになったよねヨホホイ一家のこと。ちょっと申し訳無さそうにしてるけど…まあこいつら初期はぶっちゃけ強盗犯だし…そこまで気にしなくていいんじゃないかな。
生け捕りについては元よりそのつもりだったみたいなんだけど、正攻法は取らず介人にバレなきゃということで、よりによってワルドを囮にしてハカイザーを誘き出す作戦に出るんですね今回。
多分ビックリバコワルドじゃなかったら成功してる可能性高いんだけど、成功してたら介人との仲に亀裂入ってそうだから良かったね。フリント死にかけたけど。
今回のビックリバコワルド、ビーム撃った対象をびっくり箱化するゆかいな、ゆかい〜な能力なんだけど……いつまでも消えなかっためっちゃアクロバットに動く商店街のピエロ is 何。
怖いわあんなん!!
あいつ背景でずっと宙返りしたりしてんだもん、無言で。
あれもビックリバコの力で具現化したものなんだろうけどさぁ……。
ちなみにゼンカイジャーは速攻でギアトリンガーの蓋のところをびっくり箱化されて、ギアの蓋が閉まらない（＝ギアが使えない）事態に。
チェンジ解除は可能だけど、ギア入んないからね。地味にヤバい効果だわ。
ダクトテープを…ダクトテープを使うのだ、ダクトテープは全てを解決する……！
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で、トジテンド側はイジルデがコソコソ隠してた五色田夫妻の事が遂にバレてブッコワウスから制裁され……るかと思いきや、ゲゲがご機嫌取ったことでむしろ褒められる結果に。勿論このゲゲは甘の方。
多分ブッコワウスの気をハカイザーから逸らしたんだろうけど、別に甘ゲゲはハカイザーが可哀想とは特に思ってなくて今は様子見だから現状維持したろぐらいにしか考えてなさそうなんだよね。
一方ステイシーの方は中身を知って複雑な心境。ヤッちゃんが息子夫婦の事を語った時を思い出しておりましたが……久しぶりに出てきたねおやつ券。めっちゃキレイに取ってあんじゃん。
そういや夏服も上半身はボレロだけど、こっちにも四次元ポケット付いてんのかね？こっちは服の構造がやや複雑なのでよく分かんないんだよね〜。
ちなみにハカイザーは再充電しつつ洗脳強化受けてましたが、強化した結果越権行為でバラシタラ配下のワルド（ビックリバコ）も勝手に守りに行くようになったよ。
確かに洗脳強化はされてる…のか？
充電が切れると洗脳も解けるのは幸いだけど…単純に強いんだよハカイザーさぁ。
★
こう、ワルドの生け捕りの手際の良さを見るに、ものっそい手慣れていやがるな界賊ｪ…ってなるよね……。
下の床にトゲトゲ仕込んでる辺りもさ。
フリントが苦言とまではいかないけど、こういうやり方は介人が嫌がるんじゃってちょっとばかし発言したのは、初期と比べるとだいぶ考え方変わったなぁ…ってなる。
ゾックスはそれも分かってるけどハカイザーを取り戻すのに手段は選ばない意志の元やってるのと、家長の決定権が絶対ってのもあってそのまま実行すんだけどよ。やっぱり根は輩だぁ。
作中で深掘りはされなかったけど「悪人が善人のフリしてる」ので、ツイカー一家周りもまあまあ殺伐としてそうだし…というかカイゾクトピア周りを深掘りするとオブラートに包んでお出ししてるキカイトピア並に黒いもんが噴出しそうなので、これも作品コンセプト上あえてやらなかったんだろうね…。
でも、ハカイザーを待ってたら出てきたのは何故かバラシタラ。
どうも、ハカイザーの件を利用してわざとビックリバコワルドを「ゼンカイジャーに」とっ捕まえさせて叩く作戦だったらしいんですが、引っ掛かったのは界賊という。
つまりだ、囮を使う作戦ってのは悪人の思考してないと思い付かないということですなー。
ちなみに、ゾックスがビックリバコを拐ったのを目撃した後その意図に気付いたので、別にゼンカイジャー達もそこまで呑気ではないよ。
★
罠に掛けるって言ってるだけあって、こっからビックリバコワルドが本性現すんですが、プレゼントBOX型の顔から凶悪面のピエロが出てくると本来の能力を発揮するらしく、正直けっこう怖かった。
前半のびっくり箱的な可愛らしいさがナリを潜めて、爆弾だの鉄球だの巨大刃物だのガチで殺しに来るトラップが監禁先の工場だけじゃなく街中で発動してて、超シンプルな暴力パワーよ。
ていうか今回は割と危なかったんだよな。ゾックスはダリンガーに例の蓋閉まらないビームされて変身不能のまま生身でバラシタラとビックリバコの相手、フリントはびっくり箱化したロッカーから出てきた謎の黒タイツボクサーにぶん殴られて気絶・炎上する工場に閉じ込められる、双子は身体が小さいのでゼンカイジャーに助けを求めるのが精一杯って感じだったから…。
まあ現場に間に合ったゼンカイジャーといえば、ダクトテープの代わりに仲間のトリンガーの蓋を押え合ってっていうやり方でチェンジ問題クリアしてて草。真面目にやってるんだけどやっぱシリアスバイバイ勢だよお前ら。
ゾックスもその方法で介人が押さえてチェンジしましたけど、ヨホホイは踊るの自重しろやお前。なんで踊るんじゃ、蓋が開くやろがい。
★
こう見ると地味にバラシタラとゾックスは都度マッチアップしてんだなぁ……最終決戦での組み合わせがゼンカイジャーVSイジルデ・ブッコワウス、ゾックス・ステイシーVSバラシタラって対戦はそれなりに理由付けされてるのね。この時点だとSツーカイザーでもバラシタラには肉薄できてないしなぁ…軍団長だからっつってもなんなんだこいつ。
で、前述した通り洗脳強化で所属関係なく助太刀しにくる陽気なハカイザー。
……と、初めてできた仲間をどうしても手放したくなくて、ついにおやつ券を握り潰すステイシー。
今回の一言もだけど、完全に嫉妬心なんだよね…ホントに奇妙な三角関係（？）なんだわ五色田親子とステイシー……。
だからこそドンゼンでの一線引いたやり取りが好きなんだけどさ。
ところで、ビックリバコ周りはキカイ組が相手してたんだけど、ゴーゴーファイブのギア使ってフリントのガチ救助してるの見て、ちゃんとした戦隊の力をマトモに使うとこうなるのか…？ってなった。
……そういやカーレンジャーのギアも意外とまともなんだよね。
もしもしジェットマンギア???
今回キカイ組だけでゼンカイキャノン撃っちゃったけど、ブルーンの上半身吹っ飛んでってマジーヌとガオーンがビビり散らしてるのにおじちゃんだけ平然としてんの笑う。おじちゃんが前緊張するからって交代したじゃん！？
元々パワーファイターだから踏ん張りは効くはずなんだけど、分離できる構造上ブルーンの場合足支えるだけじゃ駄目みたいですね…。
★
さて、当然といえば当然だけど介人的にはやっぱり今回のやり方は納得できないので、ゾックスと喧嘩に。
恐らくだけど、ゾックスなりに思う所も懸念もちゃんとあってこういう強硬手段に出たとは思うんですよ。ただあまりにもやり方が海賊過ぎるんで、相手がワルドでも囮に使うような真似は容認できないのが介人だし、今回みたいにミイラ取りがミイラになるみたいな事にもなりかねないし、介人的には「仲間」を危険な目に遭わせるのも嫌って気持ちも大きいだろうしね。
みんなで蓋を押さえて！ができる仲間、面倒くせってなりつつ悪くないなって思える仲間、渇望しているのに手に入らない仲間と、三者三様ですな。
今回は以上。
第37カイ！の振り返りに続く。
大 根 が 襲 っ て く る
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