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Re:26第カイ!「改造王子と闇の外科医!」
※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。

● 26話の一言あらすじ
全員衣替え。



●今回の一言:
介人「俺がずっとやられなかったら、いつかお前の気持ちが変わるかもしれない!(中略)ステイシー、またうちの店来いよ!ヤッちゃん待ってるよ?!」

……おお?
今回は真面目チョイスだな…?
これ言い出す前に(メット越しに)川の水で顔洗いはじめて何事かと思ったけど。普段は元気系のキャラってそこまで好きにならないんだけど、こういう事言えちゃう介人がねー、めっちゃ好きなのよ。



……。
布の掛け方にコンプラを感じる。
そういやテニヌ回でもインナーで腹チラ阻止されてましたね…他野郎2人は特になかったのに。肌見せは前事務所NGだからとか…?
そういう事ならいっそ晒せないぐらい歪な手術痕が残ってるとかだったらいいな(ニチャア)


さて、死にかけついでに強化改造されたステイシーがようやくお目覚め。
ついでて。
まあ見た目は(服以外)変わってないんですけど、多分キカイノイドの内臓パーツが増えたとかそんなんだと思う。
キカイノイドの生理現象自体がどんな感じかは具体的に分からないからな〜…有機物食うし歯車混じりの涙は流すけど、個体によっては身体を分断しても問題ない(ブルーン)みたいだし。服の概念はないってことは体に直接付いてる突起物は皮膚扱いなんだろうけど、パーツ的な感じで取り外し可能っぽいしな……。

半分当事者のステイシーもそういうもんなのかそこまで気にしてないっぽいけど、ついでに改造って聞いた時はさすがに怪訝な顔してましたね。えっなにそれ知らんみたいな。



そんなわけで、強化ついでにステイシーの服も新しくなりました。
撮影時期的にも暑くなりますわな。介人とゾックスは少し前から衣替えしてましたけど、敵キャラの衣替えって珍しいんですよ。

ライダーだと現行の三姉妹は衣替えとまではいかないけど冬には布地増えたりしてたね。まあ三姉妹に関しては長女が子役だからなおさら配慮は必要だし…そういやライダーの方は思ったよりは衣替えしはするか。
逆に戦隊の顔出し幹部とかはほぼしないね。多分ライダーよりターゲットの年齢層が低いので、覚えやすいようによりアイコン的である必要があるのかもしれない。
顔出しは比較的女性幹部が多いので単純に体が冷えないかちょっと見ててハラハラする。メレ様とかケガレシア様とか……エスケープも肩周りがまあまあ寒そうな恰好だったな。ソノニも冬寒そうだったけど大丈夫だったんだろうか…。
ヨドンナは厚着しやすそうだったけど逆に夏がね…。

話が逸れたけど、ステイシーは特にシンメトリーの黒い貫頭衣から紫ベースのアシメファッションにガラッと変わりましたね。トジテンドのマークが巨大化していかつくなったけど、シルエットはわりかしヒラヒラでエアリーなやつ。
実際、通称「夏服」なので通気性アップ!って今は亡き備忘録の記事に書いてあったね。

しかし、黒も紫も真っ白けなウェアも似合うなこの子。

……。
ブルベ冬なんじゃねーかな多分。
まあいいや。だからなんじゃい。松崎しげるがブルベ冬らしいって聞いた瞬間もう私パーソナルカラーは理解しないことにした。



そういや、カラフルは駄菓子カフェっていう駄菓子販売とイートイン合体させたような業務形態だけど、介人の主な仕事って店員なのけ?ってアンサーがここに来て出たのが今回。
まさか町内の企業巡ってオフィスグリコ的な事してたと思わなかったよ。意外と現実に即した仕事してるのね…。
介人はチャリンコで配達してるみたいだけど、実はカラフルって社用車あるんだよね(メンワルド回参照)…。
ゼンカイイーグルは操縦できるしな〜、単に自動車免許取ってないだけか分からんけど、介人が配達で運転すんのはなんかビミョーに違うな…って気持ちにもなる。そのカラフルカーも出てきたのは並行世界移動カーに改造された後なんだけどよ。
ヤダよ配達行こうと思ったら間違えて並行世界間ゲート開いてコオリトピア行っちゃうとか。
ちなみにこの会社で介人に「ゼンカイジャー頑張って!」って言って来た社員がガオーンの中の人です。黄色いネクタイの主張強くて草。



お仕事に勤しむ介人の前に口笛ベースの昭和っぽいBGM(多分ここで初オンエア)背負って現れたステイシーですが、当の介人といえば満面の笑みで「久しぶりー!」っつって駆け寄るわ「新しい服ー?!」とか言いながら服ベッタベタ触りまくるわ。
お前は大型犬か。

ステイシーは勝負に負けた事自体は根に持ってるわけじゃないんだね…と思いきや、即再戦を挑んでくる諦めの悪さ。
というか
め っ ち ゃ 営 業 妨 害 
顧 客 の 敷 地 内

カラフルの営業妨害だしヤッちゃんに言いつけるぞって言ったら動き止まりそうだよね。介人はやらないだろうけど。

ここのカイザーVSシーザー戦は二人ともバシバシに動くのと、シーザーに盾とミサイルランチャーが搭載された事で手数のバリエーションが増えて見てて楽しい。特に暗黒流星群(誘導ミサイル技)は目眩ましにも使えるし使い勝手いいよね。
メンタル上回ってる時の強化ステイシーザーは比較的安定した強さなんだよな、この頃は使い方を知らなかった盾も投げるしな!!
ただいくらいい所でキカイ組が駆けつけたっつっても、やろうと思えば介人にトドメを刺せるチャンスだったのにあえて引いたあたり、ステイシーも無意識に腹が括りきれてないのかもしれない。
まあ介人も介人でちょっと押され気味だったのはステイシーが無事だった事が原因なんですけど。ためらって撃てなかったし。
あとブルーン後ろでうるせぇ!

その辺りはジュランや、遠巻きに戦いの様子を見てたゾックスにも指摘されてますね。
右におじちゃん、左に後方兄貴面。
末っ子を説得する父兄の絵面かな?

生きててホッとした、ってのはホントそうなんだけど、おじちゃんやゾックスに色々と言われてじゃあ今後どうすればいい?って指標がまだこの時点の介人にはないんですね。
まあ難しいよね。ステイシーも意固地というかその手段しか方法がないと思ってるタイプだから、聞く耳を持たないんだよなーこれが。



話は戻ってカラフルの夕食シーン、戦いで口の中切ったから酢豚が染みて痛がるやつ容易く想像できてちょっとイヤ。
ここのシーンは空気読まないブルーンと状況を知らないヤッちゃん以外が凍り付いて必死に取り繕おうとすんのホント笑う。ヤッちゃんは介人の友達「サトシ」と名前を又聞きしてる敵の「ステイシー」を別人だと思ってるからね…。
公園のシーンでヤッちゃんに言ってもらえば…って介人は言うけど、今のステイシーにヤッちゃんぶつけると多分逆効果になるから止めたげて。


ステイシーザーとの再戦時には召喚能力もパワーアップしてるのをお披露目してましたが、等身大では歴代レッドのパワーアップ形態のみ(最大2人?)、ロボではブラックジュラガオーンと、効果を限定的にして出力を上げてるみたいな印象かな。
まあ歴代レッドは殺意マックスな形態の奴もいるから威嚇も兼ねてて怖いのは確かなんだけど。

今回一言は目下の悩みを自分で消化して決意表明した時のですけど、一旦介人のペースに飲まれるととことん弱いよねステイシー。
ただ表のストーリーラインに合わせステイシーと美都子博士の話も進んでて、戦いの最中(不発の邪王咆皇撃…)にクダイターから「あの女が逃げた」っていうイジルデの伝令をステイシーも受け取るんですけど、ここでわざわざ介人達に「お前の母だろうな」って伝えてるんですよね。追ってこないように威嚇射撃はしたけど。
今までは偶然だったりヨホホイに脅されたから渋々であって、自発的に敵へ塩を送ったのは今回が初めてですな。

ちなみにクダイターは「あの女って誰だ?」って思いつつ伝令を持ってきたのだと思われる。なんせイジルデは両博士を拐って情報バンクとして利用してる事を上や部下に報告せず内緒にしてますからね。ステイシーがコールドスリープ装置を実際に目にした事でようやくステイシーと視聴者にも拐われた理由と状況が開示されました。
……まあ彼女の血で命が助かったステイシー的には複雑だと思うけどね。


で、そんな衝撃的な事実を突然言われた介人、というかゼンカイ組とセッちゃん、セッちゃん越しに通信聴いてるヤッちゃんも全員動揺しますわ。
それでもねー、スシワルドの時みたいに動揺はしても介人はちゃんと切り替えれるようにはなったんだよ。ステイシーを追わずにまず残ってるBジュラガオーンを追っ払う事に意識を集中してたしね。

というより、ここを早く片付けて行方知れずの母ちゃんを一刻も早く探したいってのはそう。



しかし美都子博士……輸血用の血を抜かれた後にまたコールドスリープさせられてたってのに、自然解凍でよく動けるな……あ、当然だけど装置を切ったのはステイシーだよ。
母ちゃんは都合上意図的にメインストーリーからは遠ざけられていたんで父ちゃんより人物描写が少ないんですけど、イジルデに見つかって真っ先にパンチで殴りかかりに行くところ、最高に介人の母ちゃんしてる。
というか「ちょわー!」って多分母ちゃんの口癖なんじゃ疑惑が……思い返せば父ちゃんはちょわーって言った事なかったし。
でも自分の入れられてたコールドスリープ装置を見て即座に状況を理解して功博士を探すためにトジテンドのコンピューター動かす辺り、やっぱり優秀な科学者なのね…ってなる。



母ちゃんは無事(無事?)トジテンドの並行世界間ゲートを潜って逃走したものの、肝心の居場所が分からずじまい。
それはゼンカイジャーもトジテンド(というかイジルデの配下)も同じ。
実は美都子博士にうまいことヤッちゃんの元へ帰ってほしかったステイシーの思惑も絡みつつ、今回は以上。
第27カイ!の振り返りに続く。
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2024/04/27 13:36 | Comments(0) | ゼンカイジャー追録
Re:第25カイ!「やり直せ!ゼンカイジャー・改!」
※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。

● 25話の一言あらすじ
口下手は生きられない世界、現実は非情である。



●今回の一言:
セッちゃん「全部鳥チュンね」

今回のMVPにこの仕打ちヒドくない!?
ちなみにアフレコ画面に映し出された鳥料理まみれのテーブルを見た福圓さんが「これは…やれということですね!」っつってアドリブしまくったのがこのシーンだよ。自虐……!



というわけで、香村さんの監修は入ってますが今回の脚本名義は八手三郎になってます。
アキバレンジャーのラスボスですね。

実際のところ、複数人ないし戦隊でスタッフの誰かが書き下ろす際の別名義が八手三郎ってことらしいですが、ゼンカイないしドンブラ(こちらも総集編あり)の八手三郎のメインは白倉Pなんじゃねーかって真偽不明ながらまあメインプロデューサーだしな…って事で納得はできる。
そもそも、あの白いおじさんは文も書ける人なので(例:小説版電王)…。

子供向けとしては今までのおさらいって体になるけど、特オタのメタ的な部分ではゲゲの中の人がこのタイミングで交代したって事情なんじゃねーかなぁ…どうなるか不安だったけど、後継の福西さんは違和感なくこなされてたんでまあ結果オーライってことで。
先週までゲゲとしか鳴かなかったのに急に饒舌に喋り始めて草。甘ゲゲの方も披露しててこちらも違和感なく当ててたね。



セッちゃんは冒頭の方で既に倒したマヒルワルドにそっくりじゃね?でも違くね?ってなってるゼンカイジャーに警告に行ったところを捕まったんですが、ヒドケイワルドが接触してる物体は時の流れの干渉を受けないとかそんななのかしらねこれ…明らかに過去との未来(現在)のセッちゃんが同時に存在してるんですがそれは……。
あとセッちゃんが2人揃うと意外と強いの草。

白いおじさんのニチアサ作品て時間系のエピソード入ること多くない…?気のせい?
この際タイムパラドックスとかバタフライエフェクトとか、そういうSFっぽい理屈は考えないこととする(白目)
そもそも時が戻ったの自体がワルドの能力なので、本当に起きたことかなんとも言えないからな……他の事象と同じくワルドを倒せば元に戻る法則に則るなら、別の時間軸に移動しただとかタイムリープしただとかの影響も全部ノーカンになるでしょうね。
地味に並行世界VS時間ぐらいの規模のデカいパワー対決やってるので、影響なんて相殺よ相殺(雑)

そもそもよ、ヒドケイの行動妨害がゼンカイ組や界賊一家の仕業ならまだしも、全部身内で行われていることなので本筋には一切影響出てないからねこれ。



総集編っつーとナレーションと編集で作る場合と、わざわざ新カット増やして作る場合とありますが、今回はヒドケイワルド(マヒルワルドの頭+レトロワルドの腕)が時を戻す能力を利用してトジテンド侵略開始の時間(1話)からやり直してゼンカイジャーを倒すって、ヤバいはヤバいけど気の長い攻略法だなお前…ってなる話でした。
で総集編の体で時間が戻ってるので、その辺の補完のために新撮の部分が増えてますね。

具体的に言うと誘拐されたセッちゃんとヒドケイワルドの道中や、時間が戻されたのに気付いたり1話のセッちゃんを起動させたり、まだ出会っていないジュランを探しに行く途中で時間の補正力みたいなもの?で介人の記憶も過去に順応してしまうシーン。
あとはバラシタラ、イジルデ、ステイシーに今後の危機を訴えに行ったら全員に信じてもらえずしばかれるシーンとか。

ただこの作戦にはダム穴ぐらいのでかい穴が存在しておってですな。

1、登場人物がほぼバカ
2、協力体勢を取ろうとしないトジテンド
3、口下手のヒドケイワルド


特に2と3がデカい。バラシタラはこの時点ではまずワルド自体を知らないので論外、イジルデは時間移動なんて高等技術がワルドなんかに使えるかっつー八つ当たりでダメ、じゃあステイシーならっつーけど、この時点のサトシはトジテンド内の面子と馴れ合う気はサラサラないうえに、ゾックスについての説明をヒドケイが「歌って踊る変な奴」で済ましてる時点でそら無理なんだ。
そういやヒドケイもステイシーの事様付けだったか、バラシタラ配下だしね…。
一応配下なのに得体の知れない呼ばわりかわうそ…素体はクダックかクダイターなのにね。



結局何の成果も得られない……いや、一応ヒドケイ的にはセッちゃんを拐った本来の目的は、ゼンカイジャーを攻略しながら弱点というかパワーソースを聞き出すことだったらしいんですよね。でセッちゃんがうっかり功・美都子両博士の事を漏らしちゃった事でヤッターするヒドケイですが。

……その、誠に申し上げにくいのですが……両博士はお客様のお住いに秘密裏に囚われておりまして……。
また、技官イジルデ様の重要な、重要な情報バンクでございますので……。


★ 無 ★ 理 ★


そもそも、美都子博士の方だけですけど、トジテンドにとっ捕まってたって情報がステイシー通して介人に伝わるのは次回ですからね…。
おや……?
これヒドケイワルド……詰みなのでは……?

……いや、まだ物理的にゼンカイジャー倒せばなんとかなるんじゃないかな!?
なんか冒頭と同じ時間に辿り着いちゃったけど!なんか前見た時より明らかにゼンカイジャーのやる気がないんだけど!!

言ってないけど劇団ゼンカイジャーだよな今回も…なんか様子おかしいって気付きなさいよヒドケイワルド……。

なんでこの時間(ヒドケイ談)では初対面のハズのゼンカイ側が知ってたかってーと、ヒドケイワルドの隙を見て(主にしばかれて伸びてた時)、セッちゃんがこの時間の介人達と密に連絡を取っていて、半年後ぐらいにヒドケイワルドが出現することを教えてたみたいなんですよね。
つまり、ヒドケイワルドも大概気が長い攻略を進めていたと同時に、ゼンカイ組も半年間ずっとヒドケイワルド出現まで待ちながら戦ってたわけだ。

いやまあ、並行世界は移動できても時間移動は高等技術ってイジルデも言ってたし、前半のように記憶の補正力が働いちゃってた以上他に手段が取れなかったんだろうけど…。
あとは未来(現在)のセッちゃんの言葉を信じたかどうかが勝敗を決めたってところかな…ヒドケイワルドの境遇というかトジテンドの体質との対比になってますね。

ちなみに、ジュウレンジャーギアで珍しく必殺技をトレースする形でヒドケイワルドを倒してましたけど、この時おじちゃんが「師匠の技!」つってたのは人形劇の方でジュウレンジャーを学ぼう的な事をやってた時、ジュウレンのメンツが軒並み一億歳以上ってのを知って人生のパイセンというよりもはや師匠みたいなことを口走ってたのが元ネタですね。
……まあその、寿命が人間と違うとそうなりがちだから……リュウソウ組も2〜300ぐらいじゃなかったかね……。キカイノイドは見た目が機械なだけで、寿命はそこら辺の人間と変わらないっぽいからねぇ。

今回は以上。
本格的に3クール目突入。早いもんだな…。
第26カイ!の振り返りに続く。

2024/04/20 13:13 | Comments(0) | ゼンカイジャー追録
Re:24第カイ!「侵略完了! できるか奪回?!」
※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。

●24話の一言感想
むしろバカンスワルドに侵略されたい。後のことは知らん。

●今回の一言:
全員「バカンスワルド〜〜〜!!!」

教訓:ブラック会社の上司は煮ても焼いてもクソ。



24話が2クール最後の話なんですけど、ステイシーとの決戦もやったし何すんの?ってところでお出しされたバカンスワルドとかいうなんかよく分かんねーワルド。
ちなみに次回の3クール初っ端は総集編でお送りします。

開始早々侵略されてんじゃないよ。しかもアバンだよ。
オメー先週のシリアス何処やったー!?
何の問題も解決してねーぞ!
ところで、ゼンカイのOPはいつもカラフルで変なことしてるメンバーのワンシーンがほぼ毎回差し込まれますが、今回は全員バカンスに出かけているので無人の店内が映し出される虚無映像でお送りしております。
言っとくけどヤッちゃんはワルドの能力じゃなくて元から町内会の旅行で不在だよ。



侵略完了した部下の報告を思わず聞き返すボス草。

バカンスワルド自体はぶっちゃけバカンストピアの影響が大きいのか、バカンスしたいだけみたいな一見無害な性格してるんですけどね……一応ビーチバレーでもスイカ割りでもルール守ってたというかルール破りかけたのむしろゼンカイジャーだし……。
問題はカラフルの店番や国会をほっぽり出した介人達や議員を見て分かる通り、影響を受けた全員(規模的に多分地球全域)がバカンスし始めることなんですね。
物流……
生産業……
セキュリティ……
通…信……?
エネルギー……?


とりあえずインフラが死滅するので多分先進国は3〜4日ぐらいで滅ぶんじゃないかな。
大本のバカンストピアはどうやって世界を維持してんだ……?

あーあ世界が滅びるの確定したら仕事辞めてバカンスしたいなー(白目)
いや真面目にさ、死に場所選びにバカンス旅行すんの良くない?

ちなみにバカンスワルドの固有武器は「トロピカルー銃」だよ。
いくら同期だからって何考えてこんな名前にしたの…頭トロピカってんの…?



あー、ガオーンが店番してれば大抵の場合回るんだな……やっぱキカイトピアにカラフル2号店作ってガオーンに切り盛りしてもらおう。
それは置いといて、張り切ってワルド退治に出たは良いけどワルドを上空に打ち上げる攻撃が多分マズかったんだよね……。
なんでもいいけど、チェンジマンギア使った時チェンジグリフォン以外何処に走り去ってったんだよ。まあ時々センタイギアのパイセンたち変な動きするけどさ……カーレンジャーとか……ゴーオンジャーとか……。



今回クダイターとクダック達がバカンスワルドの能力下にあるゼンカイトピアを視察に回るくだりありますけど、侵略済みの世界とは思えないほど住民が遊び呆けてるのにあ然とするまでは分かるけど、それに触発されて「この世界の有効な使い方!」っつって自分達もバカンスに洒落込むの草。

へ い わ な せ か い

この後なんかパレスに兵士がいねぇな…って自身も様子を見に行ったバラシタラがクッソキレ散らかしてたけど、粛清されたのかしらあのクダイター……。


で、ゼンカイ&ツーカイ全員バカンス頭になって各々遊び回ってる様子が流れますが、各々遊びがバラバラなのね(プール(泳ぐ組)、サーフィン、花火、読書、天体観測、プール(ビーチサイド組))。
……おじちゃんはさ、サーフィンでこのまま茅ヶ崎行くかーみたいな事行ってたけど、ひょっとしてそこ東京湾岸……?東京湾をなめてあのガッタガタの地形した三浦半島行く気なの…?
まあなんやかんや皆でバーベキューに落ち着いてたけど。

これでどうやってバカンスワルドとの戦いに持ち込むのかってーと、そらまあ…そこは浜辺じゃろ?ビーチバレーのコートがあるじゃろ?
まあ…ビーチバレーですよね…。
ただこれ戦いというか、両陣営が楽しく遊んでるだけのへいわなせかいが繰り広げられてるだけですね…。バカンスワルド側もルールしっかり守ってるんで…。

あと今回のみ特殊……?なムキムキクダックが出て来たり、女性タイプの水着着てるやつがいたんですよね。
あの!あの組織に!!!(強調)女性型いたの!? まあキカイトピアでは服は装飾の価値観らしいので男女関係ない本人の趣味の可能性もあるけど…。え、スタッフそこまで深く考えてない?
うん…まあ…?
この回、スーパー戦隊オフィシャルの旧ツイで予告の動画サムネにセルフツッコミしてたんだよね。



いやだって、今回全員で遊んでるだけだしよ!一応チェンジすっけど!
なんかやたらテンションが高いのか名乗りがいつもよりワントーン高いし、途中で乱入してきた界賊一家はシェキシャキし始めるし(GENICネタ)。
ちゃんとトジテンド側にも名乗りあるよ!良かったね!!!

この後のスイカ割り対決が地味にカメラワーク頑張ってて比較的戦ってる感を醸し出してるけど、やってることはスイカ割り…なんならおじちゃんがルール違反で棒の代わりにジュランソードを…とかやろうとしてるし…



この状況を打破するために!軍団長バラシタラ推参!! バカンスワルドを粛清!!!

粛清理由:
上司より先にバカンス取ったから

部下からの信頼がない上司ってこういう事するよね。ねー。
まあ…侵略先の住民と仲良くバカンスしてたからって方なら怒りの理由も分かるけど、上司より先に休暇取って何がいけないんですか…?

正気に戻った後は結局巨大戦になるわけだけど、元のワルド死んでもクダイテストにギアさえ使えばダイワルド出来るのズルイよな。そのクダイテストも今回は頭にハイビスカスなんか付けてトロピカってたしなぁ…可哀想に。
……ゼンカイトピアの人達、デカブツのクダイテストがそこら辺でバカンスしてても気にしてないんですか…?
なんで……?



流石に巨大戦は好戦的になってたけど、等身大の方と素体が違うし、ベースのクダイテストの気質もあんのかな。そんな…さっきまで君も仲良くバカンスしてたじゃない……

そういやここの出撃はブルマジーンだったんですけど、合体時の掛け合いってほぼ声優陣のアドリブなんですよね。ちょうどココのかき氷は何派談義のアドリブ話を英雄祭の特典映像でサトタクさんと宮本さんが語ってたの思い出した。宇治金ガッシーン!みたいに途中で切られたんだよね草。
あーでも確かにブルーンはブルーハワイじゃなくて宇治金時のが好みそうなのはなんとなく想像つくかも…。まだ介人の方がブルーハワイって言いそうなイメージあるな。



バカンスワルド回はバカがバカンスするを地で行く話でしたけど、一方で介人が「トジテントとも仲良くできないか?」を意識した回でもありますね。
他の面子はなんとなく否定はしないけどでもね…っていう感じ。まあ圧政の被害者だし当然ではあるし、介人も話し合いの余地がないと思ったら普通に敵として対処するからそこまで悩まないんだけどね。

話し合いの余地がないわけじゃないかもね…ぐらいのニュアンスをもたせ、次回はセッちゃんの誘拐と総集編。新撮もあるでよ!

今回は以上。
第25カイ!の振り返りに続く。

2024/04/17 07:58 | Comments(0) | ゼンカイジャー追録
Re:第23カイ!「三大合体 地球最大の戦い!」
※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。

● 23話のあらすじ
バトルシーザーロボⅡ世がゼンカイジャーを大襲撃!
ゼンカイオー・ツーカイオー・ゼンカイジュウオーと世紀のロボ戦争がはじまります。
心を決めたステイシーに対し、迷いの中の五色田介人。
煮え切らない介人に、ゾックスは表情を曇らせる。
「俺の知ったことか勝手にしやがれ」
とでも言わんばかりに……。

そんな中、始まってしまう最大の決戦。
偽戦隊を召喚され、多勢に無勢のゼンカイザー。
「卑怯だぞ!」そう叫びたくなる戦いに
ジュランたちも「そうだそうだ」と言っています。
しかし、もう決めたのです。
何を言われても、誰に笑われても
ここで決着をつける――
魔界の王子、覚悟完了!!
(東映公式ブログより引用)



今回の一言:
ジュラン「そこのイケてるお兄さん、良かったらお食事、ご一緒しませんか?」

ホントね、おじちゃんみたいな人に飯奢られたいよ私も……。
介人って自分では消化が難しい悩み事はよくおじちゃんに相談するよね。

それはそれとして、深夜のラーメンはヤバい。特におじちゃん。



4月に入って東映がHPの内容を一新したんですけど、一昨年までのブログが全部読めなくなっちゃってますね…。
あれ撮影当時の裏話がたくさん乗ってるんで、アーカイブ公開とかしてほしいんだよな…できれば。既に終わった番組とはいえ、時々読み返すの楽しかったんだけどな。
あらすじはまあ2クール終了までキリよく借りられたんでいいとして、3クール目からはなくても別にいいかな。



う〜ん、いよいよゴジラを隠さなくなったなスタッフ……。


前回の引きでバトルシーザーロボ2世の襲撃を受けた所から夜までずーっとドッタンバッタン戦ってたようですが、突如介人から再戦の提案。
「仕切り直し!また明日!」
で、
「いいだろう」
は聞き分けが良すぎないかステイシー。
この辺、こいつはちゃんと来るやろって思ってるからだよね…好き嫌いは置いといて、そういうある種の信用は一応あると。
まあパレスに戻って上司とボスに色々と言い返してるところを見るに、自分自身にも覚悟を言い聞かせてるようにも見えなくはない。

一方仕切り直しを提案した介人と言えば、ステイシー以上に割り切れない気持ちをお悩み中。ヨホホイにもその辺をしっかり見透かされてるけど、まあしゃーない。色々見てきちゃったら迷いも出るってもんよ。むしろちゃんと迷う子なんだなぁって思ったわ。切り替えは早いんだけどね。

前回の戦いでズタボロになったガオーンの治療中に(多分キカイノイド専門科だと思われる)おじちゃんを筆頭になんで仕切り直したのかとか話してましたが、ヤッちゃんとこに通ってくるステイシーの姿を見て、仲良くなれるんじゃないかって迷いが生じちゃったわけですね。

そもそも、どうしてステイシーはヤツデに懐いてるのかって疑問がここで改めて出てくるんですが、ブルーンとマジーヌはゼンカイジャーの拠点がカラフルだって知ってるのに襲撃してこないのが謎だね〜ぐらいの認識だし、おじちゃんも今イチ分からない様子。

この辺視聴者には情報が開示されてるので普通に汲み取れるんですけど、劇中でのキカイ組はステイシーを敵だと認識してからはそこまで深入りしてないので、介人みたいに「ヤツデに亡母の面影を重ねてた」って推論には達しないんですね。
とはいえ、介人もそこに思い至るのはステイシーがお別れ言いに来た事をヤッちゃんに聞いてからなんだけど…。



で。そんな悩める介人をおじちゃんが連れ出して、中央線沿いの踏切前に開いてるラーメンの屋台へ。
当初はこのシーンって、銭湯だったらしいんですよね。ただ、
「銭湯……あれ?リバイスと被るんじゃね?」
となって、始まったばっかのリバイスとネタ被りは悪いねってことでラーメンの屋台に変更になったそうです。
いっそお遊び要素として同じ所で撮影しても…とは思ったけど、ラーメンの屋台ってシチュエーションも好きだから捨てがたい。
ここの撮影のことも当時のブログに書いてあって、有名な大森坂を中央線沿いみたいに仕立てた撮影方法とか面白かったんだけどな…。



結論を言えば、ステイシーと向き合うって意味で戦い自体は覚悟してるようなんですが、おじちゃんに心情を吐露することで心の整理を付けた感じですね。
おじちゃんの提案もまあ…どうしてもっていうならっておじちゃん自身も言ってるぐらいだし、ステイシーには悪手よね…。

ところでラーさんの読んでる新聞なんだけど、よく読むとキカイノイドの雇用法対策案ってな事がシレッと書いてあるんですね。次のバカンス回でも既にキカイノイドの国会議員がいたり、医者とか弁護士とかもまあ存在したりするので、割ととんでもねぇ世界だよゼンカイトピア。
さっきの病院もそうだけど、キカイトピアがゼンカイトピアに馴染んでる感を出すための小ネタがあっちこっちにあるんですよね。私ははじめ新聞には気付かなかったよ。



さて、介人とステイシーのタイマンですけど、そうなるとまずステイシーザーがニセ戦隊を召喚する事を念頭に置いとかなきゃいけないんですけど(見た目は多勢無勢だけど、扱いはあくまで本人の武装なので)、まーそんな対策介人がするわけないじゃないですか。だって介人だよ?
いうて結局5対1には変わりないんで、黙って見てたおじちゃん達が「仲間は武器!」とかいう理論で乱入。まあするよね。
でさらにステイシーがニセ戦隊追加すると今度はヨホホイが乱入。まあするよね。

こう見てくと、どんだけ武装で手数を増やしても誰も助けに来ない(トジテンドの幹部は現状を知ってる)ステイシーと、ピンチになったら仲間と界賊一家どんどん助っ人に入る介人との対比になってるのがなかなかお辛い。
とはいえステイシー自身も組織内で仲間を作ろうとか毛ほども思ってないので自業自得ではあるんだけど(パレスの内情知ってたらまあ…)。
ここまで露骨にそんな……ケチョンケチョンじゃないですか、かわうそ……。

最終的にロボ戦に持ち込むんですが、バトルシーザーロボ2世の見せ場に加えて、今回はゼンカイ&ツーカイのロボは特殊な合体の応酬なのでかなり目まぐるしい。おじちゃんと介人の合体なんかももう少し劇中でやったら良かったのにねぇ。確かこれ一回きりじゃなかったっけ?
バトルシーザーロボ2世は相変わらず長細いマラカスみたいに見えるな、両手の得物…刀もあるってか刀がメインウェポンだけどさー。良かった、サトシに受け継がれたのが盾だけで……ステイシールドもどっかの部族のトーテムみたいでちょっと怖いが。

イジルデのちょっかいもありつつ(助っ人というより勝てそうだから割り込んだ感じ)、最後はシーザー暗黒雷冥撃(すげえ名前)とカイジュウマックスブラスターの、レーザーVS実弾のフルバースト対決になるんだけど、もう完全に火力対決になっててゼンカイジュウオーが過剰なミサイル連射で押し切った感じですね…。やっぱりこいつら全員脳筋じゃねーか!
ゼンカイジュウオーの薬莢、実際にはどんぐらいのサイズなんだろな…。



そんなもんだから、勝敗はほらなねの結果。ただ勝った介人もステイシーがどうなったのかで素直に喜べない様子。

そうよな…これだけ一人で相手して長期戦まで持ち込めたんだから頑張ったよステイシーは。なんで視聴者に同情されてんだよお前。
ロボが爆破された後川辺に倒れてたのでいわゆる水落ち(生存率が高い)とは違うし、けっこう血まみれになってたから一瞬死んだ?とか思われたけど、ゲゲが回収してイジルデに修復しろと迫った模様。
この時は諸事情によりゲゲは喋れなかったんで鳴き声のニュアンスで意図を汲み取るイジルデに大人の事情を感じて笑う。
イジルデにしたら一実験兵士だし、劇中でも言ってたようにこいつ死んでも別に…なので、ここはブッコワウスの命令だと勘違いしてくれて良かったね。

ただやっぱり人間とのハーフは修復出来はするが面倒って言っていたので、キカイノイドの身体の方は兎も角人間サイドはどうすんのかと思ったら、おもむろに始める「どちらにしようかな」唐突にお出しされるコールドスリープ状態の介人の母ちゃんこと美都子博士。

あのさあ……。

どちらにしようかなじゃないんだよ、母ちゃんの血液とステイシーの血液が合わなかったらステイシーその場で死ぬやんけ。引き当てられたのが父ちゃんでも同じだけどよ。
いや番組の引きにスナック感覚でこれ出すのビックリしたわ当時。介人の母ちゃんのパーツを継ぎ接ぎして修復するつもりってコト!? みたいな反応多かったしね……。



このおっかない引きで次回予告がバカンスなの酷くね?
温度差おかしいだろ!


ガクエンワルド回だっけ?シリアス保存の法則とか白いおじさんが言ってたの…(ゼンカイジャーはシリアスが1話しかもたない)
プロデューサー構成が似てるガッチャードとかもシリアスやった次の週にスターシャイン星野出してるしな…。う〜んこの。

今回は以上。
第24カイ!の振り返りに続く。

2024/04/10 19:27 | Comments(0) | ゼンカイジャー追録
Re:第22カイ!「ウシシなモ〜れつ闘牛会!」
● 22話のあらすじ
ゼンカイジュウギアの開発により、パワーアップを果たしたゼンカイザーとツーカイザー。
さらに2人が合体し、絶大なパワーを誇るゼンカイジュウオーも登場。
ゼンカイジュウギアさえあれば、もはや敵なしなのでは?!
と、絶好調のゼンカイジャー。
今日はトジテンドの仕業で闘牛化した人々を救うべく意気揚々とゼンカイジュウギアを呼ぶ!

……が、

来ない!ゼンカイジュウギアが来なーい!!
もしや家出?騒然とする間に吹っ飛ばされてしまう一同。
思い当たる節のありそうなガオーンにジュランが詰め寄るが、当のガオーンはいつものように強硬な態度をとってしまう。
それぞれがゼンカイジュウギアを探しに行く中、再びトウギュウワルドが出現!
ゼンカイジャーも次々に闘牛化させられてしまう未曾有のピンチに駆けつけたのは…!(東映公式ブログより引用)




今回の一言:
ゾックス「よ〜しよしよし」

お前までギンガマンギアそういう使い方する…?(有用だったけど)
追加戦士の使うギアは真面目だろう、そう思っていた時期が私にもありました。
……いや、アバレキラーの力でビルにメープルシロップぶち撒けた時点でそれはねぇな…。
というか「皆を早く戻さないとゾックスが皆を傷つけちゃう」って介人…まあそうなんだけどよ!



いわゆるガオーンの禊話ではあるんですが、公式読本の香村さんのインタビュー読むと、ホントはもう少し拗らせるつもりだったけどなんか割と仲良さそうな演技してるぞ、なら早めに馴染ませようか…ってことらしいです。
この辺は確かに、強固とは行かなくとももう少し皮肉っぽい言い回しでキカイ組と距離取るガオーンも観てみたかったかもしれないですね。どのみち介人筆頭にニンゲンちゅわんは猫可愛がりするところとか変わんないですし。
後半の感じ見てると、おじちゃんとコンビを組みつつ我が道を行くタイプのブルマジ組にツッコミ入れながらお世話係してる事が多い印象がある(二人とは歳がほぼ同じ設定ってのもあるけど)。
元々カラフルのおさんどんも率先してるし、本質は世話好きなのかもな。



まあ、今回のトウギュウワルドは大した事ないっすよ(暴言)
パーソナルカラーが決まっている戦隊にとっては「闘牛にされた人間が指定した色に襲いかかる」のだけ厄介だけど、要は人間を闘牛に変えるだけっちゃだけだし。やられた人への手の出しにくさと被害の大きさはこの際取り上げないものとする。
これの亜種のギュウニュウワルドの方が数段ヤバい事してるからなおさらねってのはあるんだ。
ホントになんで農水省はギュウニュウワルドを選んだんだよ!



あらすじにあるようにゼンカイジュウギアが家出した疑惑が出るんですけど、飯をつまみ食いしようとしたギアにガオーンが怒鳴ったってのが原因じゃないの?って話で、これに関しては完全におじちゃんからとばっちりを受けただけで別に家出してなかったってオチだけど(ゴミ捨て場のカラス除けネットに引っかかってた)、開発者のフリントからのシレッとした回答は笑う。昨今の小型ロボだとなんか器用に持ち主の言う事聞いたりするもんだけど、まさか「家出するような高度なAI積んでねぇ」ってバッサリ言うと思わなかったんだよね。
というか呼べば来るしつまみ食いは出来るのにAIとしては性能良くないのか…そらクロコダイオーとかツーカイザーのシステム組んじゃう娘だから分からなくもないけど。多分あくまで強化ツールだから余計なモンは積まんでええやろって事なんだろうね。
で、流石にそれ聞いたおじちゃんもやらかしたっつって意固地にならずに謝りに行くけど、この感覚はとっても令和のおじちゃんって感じする。

ガオーン自体の意識はだいぶ改善されてきてんだけど、それを仲間とはいえ他人が察しろも酷な話だし、ある意味身から出た錆とも言える。それで実害が出たこともあるからね…。
そんなわけで本人が改めてその辺を見つめ直す機会ではあった。
都度難民のキカイノイドとこちらの人間が混じって交流してるのが背景で描写されるので、こういった時に日常風景がザッピングする演出でガオーンの心情に重みが増すの良いね。

まあ戦闘後の仲直りを空気読んだクダイテストに待たれてるのはちょっと笑う。
結構好きなんだよねー、素のクダイテスト。雑魚戦闘員の中では格上だからってのもあって、割と我が強めなんだよね。
……ところで、ダイトウギュウワルドのバトルフィールドなんですが……(蘇る焼肉の記憶)
お前闘牛なのに焼肉フィールド出すの控えめに言っておかしいよ。



話を戻して、冒頭の方で物陰からゼンカイジャーをステイシーが見てましたね。
さして重要なポイントではないですけど、特に激昂してる訳でもないのに一人称俺になってるんですよねココ。
まあ一人称なんてプライベートでもコロコロ変わったりもするんで気分の問題かも。初登場時のブチギレ時はともかく、この時はゼンカイザーを倒すって決意表明的なものだし、バラシタラ戦の時もそういやそうだったな。

……はは〜ん?(名推理)

今回はそろそろゼンカイザーと決着着けろ的な流れになってくる(イジルデの焚付もあるけど)ので決別のつもりで最後にカラフルに遊びに来たみたいなんだけど、気の抜けたBGMの中でセッちゃんとの無言の睨み合いは最終決戦のセッちゃん輸送大作成と対の関係になってて今観直すとなんか微笑ましいものがある。

同時並走しているガオーンの話もそうだけど、ヤッちゃんから介人の両親の事を聞いてる時のちょっと強張ったステイシーの作り笑いとか、その様子をゼンカイジュウギアを探しにカラフルへ戻ってきた介人が店の引き戸にもたれて神妙な顔で聞いてたりとか、アレ…ひょっとして……22話はすごくシリアスなのでは……?となるシーン多いですね。なんだやれば出来るじゃん(ニッコリ)
ヤッちゃんがステイシーの去り際にくれたおやつ券は今後もちょろっと出てきたりするけど、最終回はその要素もしっかり回収してて安心したわ。

まあ、現状はゼンカイのシリアスを表立って担う男なので…なんかもう超頑張れ(ニッコリ)としか言えないけどな!!!



そんでダイトウギュウワルドが爆散した後は当然ながら久々のステイシーザーと、強化されたバトルシーザーロボ2世が参戦。
…一応元のバトルフィーバーロボ見るとふくらはぎ横に付いてるペンチっぽい武器の元ネタがなんだか分かるんだけど、2世の武器は分厚さが分厚さだけに、マラカスに見え(以下略)
実際、鈍器なのかねこれ。未だに分からん。



次回は(というか今日は)後編で、作品の大きな区切りはここで一旦という感じですね。
すまねぇな、今週はぬいぐるみ作りとソーイングボックスの事でだいぶ頭が元気だったんだけど、木金で残業続いてたからよ。

今回は以上。
第23カイ!の振り返りに続く。

2024/03/30 17:15 | Comments(0) | ゼンカイジャー追録

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