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Re:第22カイ!「ウシシなモ〜れつ闘牛会!」
● 22話のあらすじ
ゼンカイジュウギアの開発により、パワーアップを果たしたゼンカイザーとツーカイザー。
さらに2人が合体し、絶大なパワーを誇るゼンカイジュウオーも登場。
ゼンカイジュウギアさえあれば、もはや敵なしなのでは?!
と、絶好調のゼンカイジャー。
今日はトジテンドの仕業で闘牛化した人々を救うべく意気揚々とゼンカイジュウギアを呼ぶ!

……が、

来ない!ゼンカイジュウギアが来なーい!!
もしや家出?騒然とする間に吹っ飛ばされてしまう一同。
思い当たる節のありそうなガオーンにジュランが詰め寄るが、当のガオーンはいつものように強硬な態度をとってしまう。
それぞれがゼンカイジュウギアを探しに行く中、再びトウギュウワルドが出現!
ゼンカイジャーも次々に闘牛化させられてしまう未曾有のピンチに駆けつけたのは…!(東映公式ブログより引用)




今回の一言:
ゾックス「よ〜しよしよし」

お前までギンガマンギアそういう使い方する…?(有用だったけど)
追加戦士の使うギアは真面目だろう、そう思っていた時期が私にもありました。
……いや、アバレキラーの力でビルにメープルシロップぶち撒けた時点でそれはねぇな…。
というか「皆を早く戻さないとゾックスが皆を傷つけちゃう」って介人…まあそうなんだけどよ!



いわゆるガオーンの禊話ではあるんですが、公式読本の香村さんのインタビュー読むと、ホントはもう少し拗らせるつもりだったけどなんか割と仲良さそうな演技してるぞ、なら早めに馴染ませようか…ってことらしいです。
この辺は確かに、強固とは行かなくとももう少し皮肉っぽい言い回しでキカイ組と距離取るガオーンも観てみたかったかもしれないですね。どのみち介人筆頭にニンゲンちゅわんは猫可愛がりするところとか変わんないですし。
後半の感じ見てると、おじちゃんとコンビを組みつつ我が道を行くタイプのブルマジ組にツッコミ入れながらお世話係してる事が多い印象がある(二人とは歳がほぼ同じ設定ってのもあるけど)。
元々カラフルのおさんどんも率先してるし、本質は世話好きなのかもな。



まあ、今回のトウギュウワルドは大した事ないっすよ(暴言)
パーソナルカラーが決まっている戦隊にとっては「闘牛にされた人間が指定した色に襲いかかる」のだけ厄介だけど、要は人間を闘牛に変えるだけっちゃだけだし。やられた人への手の出しにくさと被害の大きさはこの際取り上げないものとする。
これの亜種のギュウニュウワルドの方が数段ヤバい事してるからなおさらねってのはあるんだ。
ホントになんで農水省はギュウニュウワルドを選んだんだよ!



あらすじにあるようにゼンカイジュウギアが家出した疑惑が出るんですけど、飯をつまみ食いしようとしたギアにガオーンが怒鳴ったってのが原因じゃないの?って話で、これに関しては完全におじちゃんからとばっちりを受けただけで別に家出してなかったってオチだけど(ゴミ捨て場のカラス除けネットに引っかかってた)、開発者のフリントからのシレッとした回答は笑う。昨今の小型ロボだとなんか器用に持ち主の言う事聞いたりするもんだけど、まさか「家出するような高度なAI積んでねぇ」ってバッサリ言うと思わなかったんだよね。
というか呼べば来るしつまみ食いは出来るのにAIとしては性能良くないのか…そらクロコダイオーとかツーカイザーのシステム組んじゃう娘だから分からなくもないけど。多分あくまで強化ツールだから余計なモンは積まんでええやろって事なんだろうね。
で、流石にそれ聞いたおじちゃんもやらかしたっつって意固地にならずに謝りに行くけど、この感覚はとっても令和のおじちゃんって感じする。

ガオーン自体の意識はだいぶ改善されてきてんだけど、それを仲間とはいえ他人が察しろも酷な話だし、ある意味身から出た錆とも言える。それで実害が出たこともあるからね…。
そんなわけで本人が改めてその辺を見つめ直す機会ではあった。
都度難民のキカイノイドとこちらの人間が混じって交流してるのが背景で描写されるので、こういった時に日常風景がザッピングする演出でガオーンの心情に重みが増すの良いね。

まあ戦闘後の仲直りを空気読んだクダイテストに待たれてるのはちょっと笑う。
結構好きなんだよねー、素のクダイテスト。雑魚戦闘員の中では格上だからってのもあって、割と我が強めなんだよね。
……ところで、ダイトウギュウワルドのバトルフィールドなんですが……(蘇る焼肉の記憶)
お前闘牛なのに焼肉フィールド出すの控えめに言っておかしいよ。



話を戻して、冒頭の方で物陰からゼンカイジャーをステイシーが見てましたね。
さして重要なポイントではないですけど、特に激昂してる訳でもないのに一人称俺になってるんですよねココ。
まあ一人称なんてプライベートでもコロコロ変わったりもするんで気分の問題かも。初登場時のブチギレ時はともかく、この時はゼンカイザーを倒すって決意表明的なものだし、バラシタラ戦の時もそういやそうだったな。

……はは〜ん?(名推理)

今回はそろそろゼンカイザーと決着着けろ的な流れになってくる(イジルデの焚付もあるけど)ので決別のつもりで最後にカラフルに遊びに来たみたいなんだけど、気の抜けたBGMの中でセッちゃんとの無言の睨み合いは最終決戦のセッちゃん輸送大作成と対の関係になってて今観直すとなんか微笑ましいものがある。

同時並走しているガオーンの話もそうだけど、ヤッちゃんから介人の両親の事を聞いてる時のちょっと強張ったステイシーの作り笑いとか、その様子をゼンカイジュウギアを探しにカラフルへ戻ってきた介人が店の引き戸にもたれて神妙な顔で聞いてたりとか、アレ…ひょっとして……22話はすごくシリアスなのでは……?となるシーン多いですね。なんだやれば出来るじゃん(ニッコリ)
ヤッちゃんがステイシーの去り際にくれたおやつ券は今後もちょろっと出てきたりするけど、最終回はその要素もしっかり回収してて安心したわ。

まあ、現状はゼンカイのシリアスを表立って担う男なので…なんかもう超頑張れ(ニッコリ)としか言えないけどな!!!



そんでダイトウギュウワルドが爆散した後は当然ながら久々のステイシーザーと、強化されたバトルシーザーロボ2世が参戦。
…一応元のバトルフィーバーロボ見るとふくらはぎ横に付いてるペンチっぽい武器の元ネタがなんだか分かるんだけど、2世の武器は分厚さが分厚さだけに、マラカスに見え(以下略)
実際、鈍器なのかねこれ。未だに分からん。



次回は(というか今日は)後編で、作品の大きな区切りはここで一旦という感じですね。
すまねぇな、今週はぬいぐるみ作りとソーイングボックスの事でだいぶ頭が元気だったんだけど、木金で残業続いてたからよ。

今回は以上。
第23カイ!の振り返りに続く。
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2024/03/30 17:15 | Comments(0) | ゼンカイジャー追録

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