※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
● 42話の一言あらすじ
振り幅がヒドい。
★
●今回の一言:
ジュラン「そこは根性でカバーよ。俺はほら、そういう世代のイケオジなんで」
絶妙だよね、40中盤ぐらいのオジサン設定だからね。
★
前回、功博士が旅立つ際に介人へ新しいギアを渡しましたね。それが46番目のセンタイギア。
ようはドンモモタロウのギアですが、この時点で観測できたんか新戦隊……いやまあ商標(以下略)
それはともかく、ステイシーの裏切りがあって非常に機嫌が悪いブッコワウスにペットをあてがうために、バラシタラが派遣したのはコタツワルド。
何でコタツ?ってなるけど、「猫はこたつで丸くなる」っていうじゃん。
コタツにネコは付き物だよね。
つまり、こたつに寄ってくる奴は猫なんだよね。
……。
?????
コタツワルドの能力は、そこらじゅうに(ぬくくて)人を無気力化させるこたつをばらまいて(それこそ屋外に)、人間を猫にするもの。
ちなみに一度こたつに入ると強固な意志がないと抜けられないよ。
先に言っちゃうとこの能力致命的な弱点があって「暑がり・こたつの熱が苦手なタイプには効かない」んですよ。
なので、ゼンカイジャーの中で暑がりの人が今回孤軍奮闘するわけになるんですが……。
★
この話で、これだけ昭和レトロチックな内装のカラフル…というか五色田家には意外にも10年前からこたつがない、ということが語られますね。
理由は介人がこたつから出てこなくなるから。
まあ……私も正月に実家帰るとこたつあるし、うちも広さがあればこたつ導入したいけど、動かなくなるよねぇ……。人類を堕落させる魔性の家電だと思う。
他の面子、特にブルーンが見たこともないこたつに興味を示す中、その機能を聞くとあんまり食いつかないのがジュラン。
そうだね、作品通してなんか腰痛持ちで暑がりって雰囲気出してたね。
お じ ち ゃ ん は 暑 が り
おじちゃんの暑がりはメンズ特有の冷え性になりにくさなのか、男の更ね(以下略)
★
ちなみにこの回、別名「劇団CATS回」とも言われてい(るかどうか分からないけど見れば一発で言わんとしている事が分か)る回でもあります。
前作キラメイジャーでも、メンバー一部(というか充瑠と小夜姉と瀬奈)が猫化する事態があったけど、あれはネコ耳付けた可愛いもんだったじゃない。
顔にドウランぬたくってガチ猫メイクしてるんだよね。介人とヨホホイとフリント。
ちなみにこの時茨城県庁舎の前で撮影だったらしいんだけど、ゼンカイジャー知ってるらしい通りかかった子供に「介人だよ〜」ってガチ猫メイクのまま手ぇ振ったら「介人……じゃねぇ」って引かれたエピソードがありましたね。
★
地べたにこたつが置かれてるのなかなかシュールだけど、毎度の被害規模の割にもう日常茶飯事と化してるのか、ニュースではトジテンドが出た事をアライグマかハクビシンが出ましたぁみたいなテンションで報道してるのがこの世界の人間ェ…ってなる。
ちょっと前にハカイジュウオーに街壊されたのにこの温度感よ。
おじちゃんだけ暑がりで予想はつくと思うけど、コタツワルドと対峙した際真っ先に罠に掛かったブルーンを筆頭に、ジュラン以外みんなコタツに入っちゃうんだよね……入ってすぐに猫化するわけじゃなくて、コタツ+だらけて出たくなくなるものが卓上にセットされてて余計ダメ人間になっていく仕組み。ヨホホイ一家まで空の上で全滅していたのでいよいよおじちゃん以外全員猫化の雰囲気が漂ってきた。
おうタイムリーだな、こないだ同僚とピノキオがロバになるシーンの話してたわ。
なんでもいいけどジュランティラノって炎の逆噴射で空飛べるんですよね。ゴジラパイセンリスペクトだよ!キングギドラのスーアク出てるしね★ ちなみにこたつはガメラみたいな飛び方するぞ★
おじちゃん的にはこたつの熱でも汗だくになるらしいので問題にならなかったんですが、ゼンカイ家とヨホホイ家がだらけきっている今、おじちゃんに出来ることはなんとかこたつに負けるなと鼓舞する事。とりま着るコタツでせめてメンバーが動ける様にしてみようとか(ただし売り切れ)みんなで踊ろうぜとか言ってみたり。
この踊ってるところで地味にガオーンが「僕らにもこんなお父ちゃんいたらなぁ」とか闇を吐いてるんですが、身内がいつの間にか消えてるのが日常茶飯事と事前に語られてるので、キカイ組の身内はほとんどいない可能性が垣間見えて怖いわ!
というか今まで安全圏だったクロコダイオーの方までコタツワルドの効果範囲が広がってるの地味にヤバい(普段大気圏にいるので)
……ところでこの世界、ゼンカイジャーの歌作られてるんですか……?
誰が作ったのこれ……?ファン?
★
結局みんなが負けん気出す前にコタツワルドの居所をセッちゃんが見つけたので、ならそっちをおじちゃん一人で何とかするぜ!となったので、さすがの皆もクソ根性を出そうと……いやこたつから頑張って出ろ?
こたつのままパトレンU号の力でこたつが合体して(セッちゃんが動かすクロコダイオーのクレーンで)おじちゃんの所に運ばれるって何よ。
こたつのままチェンジ・名乗り口上すんのはもう今更である。
まあおじちゃんの方はコタツワルド+バラシタラ来ちゃったから……さすがに個人回で勝確上乗せされてると言っても、バラシタラは無理ゲーだったし…。
で冒頭に戻りますけど、今回は後輩の先行お披露目の回でもあって、こたつから出られない自分達の代わりに父ちゃんのプレゼントを使ってみる!事で、先行お披露目特有のまだキャラが固まりきってないから声高めのレアなドンモモタロウ・神輿に乗ってないバージョン!が召喚される事に。
いや声高いな!? まあ特撮1話目ではよくある話なんだけど。
ここでお披露目された敵拘束技はドンブラ本編でも逆輸入の形で使われますね。
これでコタツワルドが倒された事で、ようやく全員こたつから出られたよ!
いや出ろやお前ら!!
あとドンオニタイジンが出るまでの繋ぎとして使われたドンゼンカイオーも……ここでは活躍してたなぁちゃんと……(遠い目)
結局全員元に戻ったは良いけど、次の年のVシネまで介人には「わっはっはの人」として記憶されるドンモモであった。なんなら、あの共闘の短さから自己紹介すらしてない可能性もあるので、やっぱり「わっはっはの人」のままの可能性もあるぞ。
今回のMVPは間違いなくおじちゃんなので、みんなから労いの肩もみだの好物の生姜焼きだの色々サービス受けるんだけど、一番驚いたのは背中流すっつって介人とゾックスが風呂場に連れてった事だよ……いやゾックスお前20話ぐらい前とかそんなオッサンの背中流そうなんて感情毛ほども……。
やっぱりオッサン呼びに変わった辺りから、ジュランにはほんのり懐いてる気がするんだよな、気の所為なんだろうか。
★
で、前回の電撃のあと拷問にでもあったらしく、かなりボコボコにされて牢屋にブチ込まれているステイシー。
ただ……本人はこうなったのも自業自得と受け入れてるんで、特に脱獄とかは考えてない模様。
それはまあそうなんだけどさ。後の話で介人と話してるシーン考えると、この辺りで全部疲れちゃって心が折れてる可能性があるんだよね。
ところで、ハカイジュウオーがゼンカイジャー達に倒された回、甘の方のゲゲが「そろそろ潮時」と呟いてるシーンがありました。
まあタイミングを狙ってたんでしょうが、ステイシーが入れられてる牢屋に近づいて、何をしたかといえば平たくいうと憑依。
「この身体も悪くないね」
この言葉で察しのいい人はゲゲの方も何かに乗っ取られててそいつがステイシーも乗っ取ったんでね?と推測してました。やだ名探偵。
ここからがゲゲイシーのターン!憑依した身体のポテンシャルを最大限に活かした行動を見よ!
予告「ステイシーはそんな事言わない」
今回は以上。
第43カイ!の振り返りに続く。
● 42話の一言あらすじ
振り幅がヒドい。
★
●今回の一言:
ジュラン「そこは根性でカバーよ。俺はほら、そういう世代のイケオジなんで」
絶妙だよね、40中盤ぐらいのオジサン設定だからね。
★
前回、功博士が旅立つ際に介人へ新しいギアを渡しましたね。それが46番目のセンタイギア。
ようはドンモモタロウのギアですが、この時点で観測できたんか新戦隊……いやまあ商標(以下略)
それはともかく、ステイシーの裏切りがあって非常に機嫌が悪いブッコワウスにペットをあてがうために、バラシタラが派遣したのはコタツワルド。
何でコタツ?ってなるけど、「猫はこたつで丸くなる」っていうじゃん。
コタツにネコは付き物だよね。
つまり、こたつに寄ってくる奴は猫なんだよね。
……。
?????
コタツワルドの能力は、そこらじゅうに(ぬくくて)人を無気力化させるこたつをばらまいて(それこそ屋外に)、人間を猫にするもの。
ちなみに一度こたつに入ると強固な意志がないと抜けられないよ。
先に言っちゃうとこの能力致命的な弱点があって「暑がり・こたつの熱が苦手なタイプには効かない」んですよ。
なので、ゼンカイジャーの中で暑がりの人が今回孤軍奮闘するわけになるんですが……。
★
この話で、これだけ昭和レトロチックな内装のカラフル…というか五色田家には意外にも10年前からこたつがない、ということが語られますね。
理由は介人がこたつから出てこなくなるから。
まあ……私も正月に実家帰るとこたつあるし、うちも広さがあればこたつ導入したいけど、動かなくなるよねぇ……。人類を堕落させる魔性の家電だと思う。
他の面子、特にブルーンが見たこともないこたつに興味を示す中、その機能を聞くとあんまり食いつかないのがジュラン。
そうだね、作品通してなんか腰痛持ちで暑がりって雰囲気出してたね。
お じ ち ゃ ん は 暑 が り
おじちゃんの暑がりはメンズ特有の冷え性になりにくさなのか、男の更ね(以下略)
★
ちなみにこの回、別名「劇団CATS回」とも言われてい(るかどうか分からないけど見れば一発で言わんとしている事が分か)る回でもあります。
前作キラメイジャーでも、メンバー一部(というか充瑠と小夜姉と瀬奈)が猫化する事態があったけど、あれはネコ耳付けた可愛いもんだったじゃない。
顔にドウランぬたくってガチ猫メイクしてるんだよね。介人とヨホホイとフリント。
ちなみにこの時茨城県庁舎の前で撮影だったらしいんだけど、ゼンカイジャー知ってるらしい通りかかった子供に「介人だよ〜」ってガチ猫メイクのまま手ぇ振ったら「介人……じゃねぇ」って引かれたエピソードがありましたね。
★
地べたにこたつが置かれてるのなかなかシュールだけど、毎度の被害規模の割にもう日常茶飯事と化してるのか、ニュースではトジテンドが出た事をアライグマかハクビシンが出ましたぁみたいなテンションで報道してるのがこの世界の人間ェ…ってなる。
ちょっと前にハカイジュウオーに街壊されたのにこの温度感よ。
おじちゃんだけ暑がりで予想はつくと思うけど、コタツワルドと対峙した際真っ先に罠に掛かったブルーンを筆頭に、ジュラン以外みんなコタツに入っちゃうんだよね……入ってすぐに猫化するわけじゃなくて、コタツ+だらけて出たくなくなるものが卓上にセットされてて余計ダメ人間になっていく仕組み。ヨホホイ一家まで空の上で全滅していたのでいよいよおじちゃん以外全員猫化の雰囲気が漂ってきた。
おうタイムリーだな、こないだ同僚とピノキオがロバになるシーンの話してたわ。
なんでもいいけどジュランティラノって炎の逆噴射で空飛べるんですよね。ゴジラパイセンリスペクトだよ!キングギドラのスーアク出てるしね★ ちなみにこたつはガメラみたいな飛び方するぞ★
おじちゃん的にはこたつの熱でも汗だくになるらしいので問題にならなかったんですが、ゼンカイ家とヨホホイ家がだらけきっている今、おじちゃんに出来ることはなんとかこたつに負けるなと鼓舞する事。とりま着るコタツでせめてメンバーが動ける様にしてみようとか(ただし売り切れ)みんなで踊ろうぜとか言ってみたり。
この踊ってるところで地味にガオーンが「僕らにもこんなお父ちゃんいたらなぁ」とか闇を吐いてるんですが、身内がいつの間にか消えてるのが日常茶飯事と事前に語られてるので、キカイ組の身内はほとんどいない可能性が垣間見えて怖いわ!
というか今まで安全圏だったクロコダイオーの方までコタツワルドの効果範囲が広がってるの地味にヤバい(普段大気圏にいるので)
……ところでこの世界、ゼンカイジャーの歌作られてるんですか……?
誰が作ったのこれ……?ファン?
★
結局みんなが負けん気出す前にコタツワルドの居所をセッちゃんが見つけたので、ならそっちをおじちゃん一人で何とかするぜ!となったので、さすがの皆もクソ根性を出そうと……いやこたつから頑張って出ろ?
こたつのままパトレンU号の力でこたつが合体して(セッちゃんが動かすクロコダイオーのクレーンで)おじちゃんの所に運ばれるって何よ。
こたつのままチェンジ・名乗り口上すんのはもう今更である。
まあおじちゃんの方はコタツワルド+バラシタラ来ちゃったから……さすがに個人回で勝確上乗せされてると言っても、バラシタラは無理ゲーだったし…。
で冒頭に戻りますけど、今回は後輩の先行お披露目の回でもあって、こたつから出られない自分達の代わりに父ちゃんのプレゼントを使ってみる!事で、先行お披露目特有のまだキャラが固まりきってないから声高めのレアなドンモモタロウ・神輿に乗ってないバージョン!が召喚される事に。
いや声高いな!? まあ特撮1話目ではよくある話なんだけど。
ここでお披露目された敵拘束技はドンブラ本編でも逆輸入の形で使われますね。
これでコタツワルドが倒された事で、ようやく全員こたつから出られたよ!
いや出ろやお前ら!!
あとドンオニタイジンが出るまでの繋ぎとして使われたドンゼンカイオーも……ここでは活躍してたなぁちゃんと……(遠い目)
結局全員元に戻ったは良いけど、次の年のVシネまで介人には「わっはっはの人」として記憶されるドンモモであった。なんなら、あの共闘の短さから自己紹介すらしてない可能性もあるので、やっぱり「わっはっはの人」のままの可能性もあるぞ。
今回のMVPは間違いなくおじちゃんなので、みんなから労いの肩もみだの好物の生姜焼きだの色々サービス受けるんだけど、一番驚いたのは背中流すっつって介人とゾックスが風呂場に連れてった事だよ……いやゾックスお前20話ぐらい前とかそんなオッサンの背中流そうなんて感情毛ほども……。
やっぱりオッサン呼びに変わった辺りから、ジュランにはほんのり懐いてる気がするんだよな、気の所為なんだろうか。
★
で、前回の電撃のあと拷問にでもあったらしく、かなりボコボコにされて牢屋にブチ込まれているステイシー。
ただ……本人はこうなったのも自業自得と受け入れてるんで、特に脱獄とかは考えてない模様。
それはまあそうなんだけどさ。後の話で介人と話してるシーン考えると、この辺りで全部疲れちゃって心が折れてる可能性があるんだよね。
ところで、ハカイジュウオーがゼンカイジャー達に倒された回、甘の方のゲゲが「そろそろ潮時」と呟いてるシーンがありました。
まあタイミングを狙ってたんでしょうが、ステイシーが入れられてる牢屋に近づいて、何をしたかといえば平たくいうと憑依。
「この身体も悪くないね」
この言葉で察しのいい人はゲゲの方も何かに乗っ取られててそいつがステイシーも乗っ取ったんでね?と推測してました。やだ名探偵。
ここからがゲゲイシーのターン!憑依した身体のポテンシャルを最大限に活かした行動を見よ!
予告「ステイシーはそんな事言わない」
今回は以上。
第43カイ!の振り返りに続く。
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