暗がりから電気牛

「セーラームーン・ミニチュアリータブレットのクリスタルスター商法は汚いなさすがバ○ダイきたない」みたいな話を友人としてました。おばんどす、ペコです。

だって、第一弾(中面ピンク成型色)、第三弾(中面が白いパール成型色)、限定の通信機版(ピンク若干抑え気味中面金メッキ塗装)だよ。そのうち金メッキをピンクゴールドにしたバージョンでも出るんじゃね。
私は好きなものしか摘まないタイプなのでまだ良いけど、コレクションしてる人はぐぬぬ状態じゃないのかこれ。

まあ買わなかったもののうちコズミック(赤バージョン)はピンクだらけの中で唯一赤いパール塗装の締まった色味なので正直買っときゃ良かったと思ってるけど、もし今後見かけた時は買うよってことで。
多分値段2倍以上跳ね上がってると思うけど。

で、今回第三弾の発売日だったので、4種類のうち３個買ったよ。
ついでに手元にあるものを超簡単にレビューするよ(ドールと一緒に)

以下畳み記事です。
ドールの画像苦手な方と、今回は最後に2枚ほど女装写真があるんで自己責任で閲覧してください。
女装はアレよ、ウェイトレスの服作り終わったからちょっと載せた。

白「俺たちに着ぐるみ着せとけば女児用玩具のレビューさせてもヘーキヘーキとか思ってるだろ」
黒「残念！お財布ガバガバな直撃世代の大人用に復刻した玩具型タブレットケースが正解！」
白「どっちみちロクでもないじゃないか」


実際売れてるんだろうなぁとは思うよ。
転売屋が回してるかと思いきや、第1弾は自宅近所のスーパーで瞬殺で、在庫がたくさん確保されてる東京の玩具専門店でも女性客わらわらいたから。
ちなみにこの店はアジア・欧米問わず外国人がわんさか来るんですが「ワオ！セイラームーン！」みたいにめっちゃはしゃいでましたね。私より少し若いぐらいが真の直撃世代だと思うけど、もっと若い子もいたよ。
セーラームーン玩具に関しては、原作版をブラッシュアップしたり懐中時計をかなぐり捨ててオルゴールにしたりが良い方向に転がって完成度高いと思います。あと時代なのか金メッキ多用で豪華とかね。
最近のアレ系玩具は金メッキホント少ないから…見てないけどプリパラとジュエペの玩具はガンメタと色メッキを少し使ってた覚えがある。プリキュアは…スイートのモジューレが金メッキ仕様だったかな。魔プリは玩具版ジュエルが全部メッキ仕様で、ガチャや食玩系は成型色っぽいね。





話を戻すよ。
第一弾のは実はこれしか持ってないんだ。しかもたまたま一個売れ残ってたから衝動買いした感じ。私が実際に持ってた玩具はクリスタルスターだけなんで他は実物と比べられないけど、500円の値段に見合った仕様ではあると思う。中の銀水晶(タブレット取り出し口の蓋になってる)もちゃんと再現されてます。




こちら第二弾。友人に確保を頼んだものです。
あとで例の玩具屋で銀水晶とオルゴールのみもう一個ずつ買い足したよ。
原作の懐中時計がオルゴールになったのは個人的に納得いかなかっただけでオルゴール自体は玩具持ってました。ちなみに玩具初版は中の月モチーフの石が不透明のピンクでしたが、数年前だかに復刻した玩具はこのタブレットケースと同じ仕様になっているようです。
銀水晶はこれ映画から出始めたアニメ版だと思う。センターの石が原作版の形と違うし(丸くない)
ただ原作版の全集はどうなってるんだろ。最近知り合った人が「かなり加筆修正されてる」と言ってたんで、そこで変わってたら申し訳。




今回出たばかりの第三弾。スターズのアーティクル。
さすがにスターズの頃はええ歳になってたんで観てないですが、ワケワカランまま最終回だけ見たらちょっとトウのたった金属セーラー服のおb(以下略)おねえさんの周りをすっぽんぽんで羽根生やしたうさぎさんが飛んでて　えっ　てなった。
こちらは玩具版より豪華になってるらしく、ラインストーンも綺麗です。内部太陽系戦士と外部太陽系戦士全部のイメージカラーがちりばめられているブローチはこれだけなので、そういう意味で貴重。
ただ、他のもそうだけど亜美ちゃんカラーこんな薄くてええのんか、とか亜美ちゃんストーン擦れてる確率がなぜか高い、とかプルートとサターンの違いが分かりにくい(濃→プルート、薄→サターン？)とか、プルートせめてグレーはあかんかったんか、あかんな、とか(自己解決)、この色ならジュピターとネプチューン逆の方がイメージ合わね？とか色々惜しい所はあるんだけど、まあ瑣末なことですな。



そして無印アニメ版の幻の銀水晶(上)、絶賛金型使い回し商法のクリスタルスター(下)。
クリスタルスター自体の出来はいいんだけどね、塗装も落ち着いたピンクパールだし。第一弾と第三弾の違いは下のケース本体部が白パール成型ってとこだけです。玩具版は確かに白かったけどさぁ…だったら中のリボンを金メッキ塗装にしなさいよ。




分かりにくいけどこんな感じ。
感心したのは銀水晶の方で、センターの宝石は上蓋と別になってます。で宝石がケース中蓋のつまみになってるんですね。この形にしたことで、角度によってはラインストーンでは再現できない豪華な光り方をしてくれます。
そういや、ハンズかどっかでアクリルミラー買ってきて上蓋に貼り付けたらミニミラーになりそうだよね、特に丸いやつは加工が楽そうだし。




これはオマケ。
このシリーズのガチャでは運良く欲しかったロッドだけ出てきてくれたんで助かりました。
白「これカレイドスコープっていうけど、どうやって覗くの」
黒「原作版でくるくる回してるシーンなかったか？」
白「……原作版は主役と恋人がどんどん幼児化してくトコしか覚えてない……」
黒「ムーンスティックはもうクリアタイプの銀水晶が乗ってるからって理由だけだよな」
白「形もシンプルだからな。嗜好に合ってただけだ」
黒「じゃあカレイドスコープは？」
白「これだけ唯一下にボリュームがあるタクトタイプだから。あと万華鏡だから」

万華鏡の博物館行きてえ……行きてえ……。




以上。
第四段は原作寄りのラインナップで、懐中時計とちびうさが首にかけてた銀水晶だけ欲しい。
変身ブローチは現物見て決めるかな…亜美ちゃんストーンの色はアレが一番イメージに近いんじゃないかな。


……



というわけで女装だオラ。





ほとんど元になった型紙の原型とどめてないというか元の型紙が袖なしワンピだったから足りないパーツは自分で起こしたよ。
パフスリーブも今回であらかた覚えたよ。
ウェイトレスのつもりだったけど、手首のカフス作ったら完全にコスプレメイドだこれ。



ちなみに中のワンピはこうなってます。関節剥き出し上等だコラ。
後ろ向くと襟の失敗がばれるので見せられないよ！

以上。早く寝よ(丑三つ時)