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47話「2019:きえるウォッチ」、48話「2068:オーマタイム」、49話「2019:アポカリプス」
ゼロワン明日5話目だぞお前!



個人的にはさっさとシンギュラリティ来てロボットに反乱起こされて人間滅べばいいと思ってるから滅亡迅雷.net応援してます(シンギュラリティ=AIの反乱ではない)
ボストン・ダイナミクス社のロボット凄いよねー!
主人公チームとフワさんは好きだよ念の為。
スタプリと時期被ってるせいで不破さんがフワさん呼ばわりされてるのは草生えるけど。頭一昔前のゴリラだし。今のゴリラは知能キャラ割り当てられること多くなったよね!(プログライズキー抉じ開けるフワさんを見ながら)

大体バルキリーの人の方が産業スパイみたいな事してるしフワさんより厄介でしょう。フワさんあんなだけど或人社長のギャグに受けてくれる心がピュアピュアな人なんですよ!




さて間が空きすぎ問題ですが、かなりとっ散らかってる記事に仕上がった、ジオウ最終回までの感想。
学生パロみたいなエピローグはあれで許しちゃうなぁ、なんか朗らかでさ…。
あとお祭りライダーだったけどディケイド商法しなかった事と(ディケイド自体は好き)、歴史改変の理由にまあまあ納得がいったのが良かったな。

ようはなんであれ世界の破滅は免れないし仲間も死んでオーマジオウに辿り着いちゃったからリセットEDってことでハッピーEDではないんだろうけど(魔王になったのにもかかわらずウォズが積極的に祝ってなかったところを見るに)、ス氏の野望のために無理に融合されそうになった世界を元の独立した形に戻すって意味ではベターな選択だったわけだし、リセット後は安易に記憶保持したままじゃないのも好きかな。

リセットED記憶保持ルートならいっそビルドみたいに世界から放り出される展開の方が実は個人的には好みなんだけど、アレはその過程がイマイチ納得いかないところがあって(ジオウと逆で平行世界を融合させちゃうとか)プラマイゼロ感ある。
まあ本音を言えばリセットED自体をなるべく避けてほしいところなんだけどねぇ。
私の中でリセットEDが普通に受け入れられたのって正直「スペース★ダンディ」ぐらいなもんだよ。あれはそもそも30分毎ぐらいで世界が滅んでリセットされてる世界リセットが真面目なSF考証のもと不真面目ギャグに使われてる作品だし…。
ウォズは映画観ないとクォーツァーだっけか?がそもそも何なのか分からんから保留だけど、元から不思議な立ち位置だから歴史改変の影響受けない存在なんだなーと普通に納得しちゃう。一応映画の概要は把握してるけど、実際に観るまではまあなんも言えんな。
残り3話までにス氏の野望とかツクヨミは本当はアルなんとかって名前だとか情報が明かされて、最終回まではとにかく怒涛のごとく色々あって世界が融合し始めちゃった!大変我がン魔王!CG班が息してないの!
って事なんだけど、この辺は多分白倉節っつーのか、ノリと勢いでこの事態になった気がする。起きる事象が大体ライブってんだもん。

だってもやしが死んだ!と思ったらすぐに(時間が巻き戻って)生き返った!とか、海東がアナザーディケイドに!と思ったら割とすぐ元に戻るし、「世界を破壊する!」っつったラストから次週のアバンでさっそく撤退してるし、平成一期組は特にやる事がフリーダム過ぎて笑う。なんて懐かしいんだろうこのノリ。


世界融合の異常事態はアレね、風都タワーの隣にユグドラシルタワー生えるとかなり末期感漂うよね。ヘルヘイムの森からインベスは生えるわ、実は割と凶悪犯多すぎシティからドーパント出てくるわ。ヘルヘイム復活して喜ぶの仁藤の飼ってるキマイラおじちゃんしかいないから引っ込んで、どうぞ。
前年頑張ってたスマッシュはジオウで出てきてもそこまでウワー感はないんだけど、しれっとエボルトおじさん映った辺りから変な笑いが出た。ダグバも平然と外歩いてるし、正直平成ラスボスだとこの二人だけで十分世界滅ぼせるんでウワヤベエなジオウの世界ってゲラゲラ笑った。
せっかくチェイサーがゲストで出てきてくれたのに触れなくてゴメンよチェイサー。


他の怪人もいっぱい出てきたけど、今回テレビ画面を一番占拠してたのって多分龍騎のトンボ野郎だろうなあ。
最終回のアレもあって、龍騎のセルフパロかよ白倉ァ!! って思ったね。



……前にも書いたけどジオウ後半はロクに考察もしないでフツーに観てたよ。特に8月は精神が摩耗した状態でチキンレースみたいな就活してたっていうのっぴきならない私事があったので、ゆっくり録り溜めを確認できたのはジオウ終わってからだよ。
話をジオウに戻して、ウォッチがぶっ壊れました、怪人だけめっちゃ復活してますどうしましょうって事態になった時、正直「デンライナーを直せる男が目の前にいるのに何を慌てているんだ彼らは」って素で思ったので、案の定おじさんが直しちゃってやっぱりそうだよねーってなった。

でもおじさんはジオウの中ではソウゴ達を日常に引き戻すキャラとして(おじさんも人間離れしているが)かなり安定してたので、特に食事シーンは毎回楽しみだったんだよね。私が元々生瀬さん好きだって事もあるけどさ。
あのウォズでさえ普通に食卓に座って飯食ってるって初期を考えるとけっこう異常なシーンだと思うんだけど、そのうち疑問にも思わなくなるどころか、こいつだいぶ大喰らいじゃね?…ってぐらいおじさんの料理堪能してるからな。



あ、せっかくおじさんの話を出した事だし、キャラ毎の総評でもする?
先にディケイド・ディエンドチームだけど、ほぼレキュラーといって差し支えないレベルの働きをしてたので、本当に便利なキャラだなあ…と。短かったけどディケイドのテーマ曲流れたのも嬉しかったよ。
もやしはちゃっかりジオウまでのカードを取得してたんで(ここもディケイドにとっては「ジオウの世界」なので)、多分令和になっても旅を続けるんだろうね。
ところで海東は未来ノートと時止め能力保持したままなんですがそれは…ノートは不可抗力だとしても、ホントあのストーカーにしょうもない力付加して死にやがったぜス氏…。


ツクヨミに関しては、彼女が最後の最後でライダーになるとは思ってなかったけど、あのヒロインらしからぬ雄々しさなもんだからむしろ遅すぎるぐらいだったかもしらん……変身後の役割だけ取ってみれば兄貴への目くらましぐらいだったからさ。

戦闘能力も未知数だし、下手したら素 面 の ほ う が つ お い(確信)
だってライダーの方のツクヨミはデザインが華奢じ(以下略)

東映メイクじゃない素の中の人は普通に可愛いさんだから!東映メイクは割と中の人の良さを殺すメイクだから!しゃーないねん。


ス氏は「妹に負けなくないお兄ちゃん」をこじらしたまま大人になった人で、終盤からの小物化が凄まじくてかなり面白かった。現場ではなんかパパって呼ばれたらしくて草。オフショットだと良い人感滲み出てるしね。
いやー私も長子だからねー、下の兄弟に負けたくないのワカルヨー、スー氏ー(棒)
でも負けてる能力は素直に認めてこその年上ですよ!ス氏!ガンバレ!


オーラ・ウールに関しては出自自体が「ス氏達とは別次元」ぐらいしか情報がないのであまり書く事はないんだけど、ウールは終盤の困惑っぷりがちょっと可哀想だったし、ウールを刺し殺したオーラの凶行は何だべなと思ったけど、意外とス氏の目的が明かされて自分達の未来が見えなくなった末の破れかぶれだったのかもね。あくまで個人の感想だけど。


ウォズは歴史改変に巻き込まれずに一人で観測者的な位置に収まってたけど、元から作品の語り部だったから正体が何であれ特に違和感はない。
ただあの初期からよくあんな可愛げのある面白うまみキャラに化けたもんだと思うのね。だってあいつ我がン魔王祝ってるだけだよ!(極論)
映画だとめっちゃ嬉しそうにお祝いしてるって聞いて早くレンタル出ないかなーと思ってる。密林でもいいけど。
中の人はウォズにならなかったら古着屋の兄ちゃん続けてたらしいけど、よくもまあスタッフも初の役者仕事に恐ろしくハードなキャラ当ててきたし本人も演じきったよ…ホントお疲れ様だよ。

ゲイツは何も言うことはあるまい、口では魔王キライ言ってるだけの魔王ダイスキーじゃないか!
なんていうかツクヨミと役割が逆なんじゃないかなキミ……って終盤になればなるほど疑問に思っちゃって、そこからのあのハイパー告白羞恥プレイでしょ?で最終回のアレでしょ?
最終回は白Pの龍騎パロでもあるんだろうけど、どんだけソウゴラバーなんだこいつよう……。
ゲイツはまあ本来繊細な子なんだろな、悩める青年っつーのか。思い切りと決断の早さではソウゴやツクヨミの方がずっとあって肝座ってたか……ん?なんかおかしなこと言った?
中盤からのソウゴとのやり取りはなんつーかホント友達って感じだったもんねー。

最後に2068年のオーマジオウも含めソウゴ。
最初は記念作品の主人公なのになんか頼りない感じだな〜と思ってたんだけど、やっぱ一年駆け抜けると役も板について立派な魔王様になったねぇ。目つきも変わったし、最終回のドスの効いた叫び声はまさに魔王ですわ。
それだけに普通の学生に戻ったあのラストは許しちゃうんだよね…うん。
ライダーとしては複眼が珍妙なだけでデザインとしてはグランドジオウを除けばみんなかっこいい部類だと思うよ。グランドは扱いの悪さと相まってあまりいい印象がない。代わりにジオウトリニティは最後まで要所を押さえて出てたってのと精神コント会場(別名:劇団高岩)と化してたのがツボったので好き。
映画鑑賞済みの人には最終フォームはオーマフォームなのかな。
あとオーマジオウなんだけど、彼の時間で一体何があったのか多分映画の方で描写されてるんじゃないかと思うんだけど(鑑賞済みの人の反応を見るに)、やっぱりソウゴには塩ばっか送ってくれてるただの好々爺なのでは…?
う〜ん早く映画観なきゃなあ…。



・総評
話の総括としては、ソウゴ自身の物語としてみれば元々孤独な性分だったソウゴが仲間を得て、孤独な魔王ルートから外れた(けど状況的になっちゃった)から最後のボーナスでルート分岐してああなりましたよって感じで納得してます。

反面SFというか時間ものというか、そういうギミック面で作品を考察しようとするとけっこうガチャガチャで、真面目に考えれば考えるほどアホらしくなるのは否めないので(そこは電王も似たような状況だったけど)、批判が出てもまーしゃーないですね。
あと単純に考えてもアレはなんだったんだろう?ってぶん投げられたままの謎が多すぎるってのはどうなんでしょうね。そんな怪談や都市伝説を扱ってる作品じゃないんだからさ…(白目)
まあ理屈や整合性より力技で話をまとめた方が面白い作品になる事もままあるんで、それ自体は否定してません。ライブ感!ライブ感って言葉便利ィ!

あとはレジェンドの扱いに差異が出てしまうのは大人の事情が大いに絡むのでしょうがないとしても、楽しめた反面やっぱり気になるポイントでした。
でもキバ編とかさ、マンホール釈由美子とかギンガの突拍子のなさはともかく当時の作品の雰囲気はかなり再現しててそれはそれでどないやねんって思って見てた。

今回ジオウへのプラス評価はメインキャラクターへの好感度がかなり高いってのがあるんですよね。ディケイドの時もそれに近いものがあったんだけど、今回はよりみんな面白いキャラになったなーって思って。加えてあの食事シーンの描写でしょう、ああいう何気ない幕間って大好きなんだよねえ…だから評価が甘くなっちゃう。
アギト編とウィザード編の出来が良かったのも俺にヨシだったしな!!!(個人の感想です)
というわけで感想はグダグダになりましたけど作品としては楽しませてもらいました。
キャスト、スタッフの皆様一年お疲れ様でした。
……ゲイツのスピンオフ、公開されたら観に行こうかなー。





・リュウソウ
7人目(?)出てきたけど、なんだかよく分からない立ち位置の人ね。あの紫の奴の中身なんじゃないの。
でも脱ぎたくても脱げない鎧とか言ってたからなー。どうなんだろう。

・スタプリ
星空連合のトップ、普通に物分かりのいい人で拍子抜けした。まあいいんだけど。
ユニコーンのフワあんま好きくないからテンションだだ下がりですよ…どうしてくれんの。
あと最終武器がことごとくメッキ使わない作りで悲しい…。




で。

ゼロワンは順調に面白いから観てるんですが、結論から言うと生活環境の変化がけっこう堪えてるので、ライダー記事はジオウで一旦休止しようかなと思っとります。
平常運行に戻れなかったのは残念ですが、少なくとも今年はもう週一でまとまった記事を書く心の余裕が作れなさそうなので…。
わしゃあ環境適応能力が鈍いんじゃい。というか今までの環境がビックリするほどノンキだっただけなのでは…。
電気牛は急に放置とかではなく、イラストの更新だけで様子見しようと思います。ただこっちは更新日が全くアテにならないので、一ヶ月放置がザラになるかもですね。必要ないと判断したらブログ閉鎖も視野に入れてます。
あと諸事情でpixivの方に再登録するハメになった上(怨み念法)、退会も面倒くさいのでこの機会にあっちにもイラストを同時アップしようかなー…とか思ってるんですけど、登録名は当ブログと関係ないのでなんとなくリンクはさせないでおこうかなと思います。先にここへ載せたのち同タイトルでpixivにうpって感じで運営するので、あっちで見つけてみようと思われる奇特な方はご参考にしてください。
10年以上書いてても成長しない拙い文章ではありましたが、いつも感想を読みに来てくださっていた皆様、長らくありがとうございました。
まあ前述通りまだ閉鎖はしないけどね。
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2019/09/28 14:11 | Comments(0) | ジオウ感想

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