※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
● 41話の一言あらすじ
介人が……かしこい……!?
今度は自力ですわよ奥様。
★
●今回の一言:
功「結果出すまで、全力全開だー!」
正しく息子へのエール。
まあ背景では麺打ちしてんだけど。
★
終盤で私が好きな話の一つ来たな……。
この1話で功と介人が親子だって事がよく分かるエピソードになってるよ。
戻って来るなり、まるで10年のブランクを埋めるようにキカイ組や界賊一家にグイグイコミュニケーションを取りまくる功博士。とにかくキカイトピアや界賊の使うテクノロジーの事は片っ端から聞くし、直接関係ないキカイトピアの占いやらキカイトピアの野菜の話やらも聞き回っている様子。
その流れでブルーンの口から「教育機関をトジテンドが整備してない」とかサラッとヤベー事が語られたりしますが(ガクエン回でもそうだったけど)シリアスはスルー。
一応やたらめったら聞き回ってる訳じゃないのは後で分かりますが、肝心の介人とはゆっくり話できてないんじゃないのか?と気にしているジュランおじちゃん。回想がやや昭和っぽいけど親戚のおっちゃん目線みたいなものなので……それとも息子とキャッチボールはオッサンになると不変な理想になるもんなんだろうか。
といっても、子供の頃の記憶と変わらない父親の姿に安堵しつつ、さすがの介人もやや接し方に戸惑ってる様子。
……まあ、今だ!と思って話しかけてもいきなり目が光って「充電しなきゃ」とか言い始める親父にどうしろと……というのは分かる。
何度か脱線して書いてますが、功博士バッチリ肉体的にも改造されてるし、最終回以降も普通にハカイザーにチェンジ可能なので、当の本人が一切気にしてないだけでいいのかそれ?! 本当にいいのか!? それで!?? って事態にはなってるんですけどね。飯は食える身体みたいだけど、充電は必須だし。
実際ゼンキラではハカイザー出てこなかったので、最終回の描写から「神様の介入で人間の身体に戻ってるのでは?」って考察もあったぐらいだしね……そんな都合の良い話はなかったよ。
起こったことは変えられませんからね(脚本家の弁)
そして充電設備についてはイジルデのクソデカ充電機から己でノーパソぐらいの持ち手付きポータブル充電器を短期間で開発し、後で出てくる並行世界間ゲート発生装置はカラフルの社用車に積めるほどに小型化させた上に、最終回でセッちゃんに積めるほど超小型化にも成功してるので技術者としても超有能だねって描写も地味にされてるよ。
改良とはこういうものですよ…聞いてるかイジルデ。
まあ並行世界間ゲート周りの開発は一応イジルデの功績ではあるんだけど……。
★
で、今週のワルドはメンワルド。
5人揃って撃退に…と言いたいところだけど、父ちゃんさぁ……。
「俺の作ったゼンカイジャーだぞ!」って意見は分かるんだけどおたく自分の重要性を理解しなさいよ、息子と母親の方がまだ冷静やんけ。セッちゃんとモニタ観戦してなさい。
結局、渋々の介人に付いてくる父ちゃん。本人的には「ちょっとした保護者参観」的な意識があったっぽいので、童心で物見遊山に行ったのとは……いや多分に好奇心あったろあんた。
先にメンワルド退治に行ってたメンバーとそれより先に交戦してたヨホホイ一家は、なんか蕎麦かうどんかで謎の激しい対立をしている模様。
功博士はトジテンドでの記憶がないので、最初は何が起きてるか把握できてなかったんだよね。
そう、全体的に民度が高いと言われるゼンカイトピア民を珍しく二分して争わせた「そばうどん抗争」の回ですね。
後はカシワモチ中毒で略奪とか転売を始めた例の回ぐらいしかここの住民暴れた事ないんだよね…野性の悪人なんていないよ(ここ数年のニチアサ観ながら)
ただ父ちゃん、カシワモチ王の時にも自身がワルドの洗脳を直接受けて感動したような声色出したり、今回も興味深そうに様子を見てたので、そういう所はヤベー博士みを感じる。
結局遅く来た介人と功博士は被害を免れ……たはいいけど、うどん派(おじちゃん、ブルーン、フリント、リッキー)と蕎麦派(ガオーン・マジーヌ・ゾックス・カッタナー)に分かれて仲間割れしており……残った介人を引き入れるためにめっちゃ喧嘩するじゃんこいつら。
まあ、いうて介人の取り合いにあんまり違和感がないのが笑うんだけど…。
★
今回は介人の頭脳プレーが光る話なので(見た目はトンチキ)、何度見てもアホら……楽しいよ。
何かっつーと、争う二陣に「美味しい方に付く」って言い放った事で、流れるように蕎麦&うどん打ち対決に。司会は当然五色田親子。
ようは二陣の争いを一旦沈静化させて、麺打ち勝負に集中してる間にセッちゃんにメンワルドを探してもらう時間稼ぎって事らしい。
……うどん打ってると電王のうどん湿布思い出すな……(愛理さんが良太郎用のうどん湿布を足で捏ねるやつ)
この蕎麦うどん対決、ちゃんとその道のプロに監修してもらって、余った麺は竹内さん(ジュラおじのスーアクさん)がもらって帰ったとかいう謎の逸話が存在するよ。
いやそりゃ美味しく食べれる小道具なら越したことはないけどさ……。
全員が麺打ちに集中しているのを背景にようやく親子の会話ができるようになるんだけど、何でこのタイミングなんや、めっちゃ真面目な話なのに。
……まあいいか。
功博士はキカイ組やらヨホホイ一家と接触しながら息子の評判だとか、ワルドとの接触からその後の行動まで観察して、逞しく育ったな〜と感無量だったみたい(保護者参観)。
でも介人がこのタイミングで相談したかった内容は、トジテンドに残されたステイシーの事。
……まあ確かに気にはなってたけど、「覚えてない人を仲間だと思えない」というド正論もド正論を述べられてぐうの音も出ない。そりゃそうだ。
どうも介人の中では、友達から仲間を取り上げたみたいに思ってたらしいんですよね。それ以前に子供から親を取り上げたのはトジテンドで、理由があるとはいえ返さなかったのはステイシーの方なので、被害者の介人がそんなふうに考える必要1ミリもないんだけどさ…。
でも自分は覚えてないで終わらずに息子をしっかり諭す父ちゃんのセリフが良いだよね…「彼のことで本気出せるのはお前だ」って。
この介人の悩みと、麺抗争からの対決・共闘・和解っていうストーリーの流れ、意外とリンクしてんだよね。
麺抗争てなんやねんってのは置いとく。
★
セッちゃんがメンワルドの居場所を特定した通信が入り、突如介人のラーメン派宣言。両陣営が今更何言っとんだこいつと激怒して追いかけていますが、この辺は自分にヘイト向けて目的地までメンバーを陽動する作戦。
じゃあ怒れる麺職人達をどうまとめるかというと、レンアイワルド回で大活躍したジェットマンギアでイエローオウルを召喚し、メンワルドにトマトぶつけて「あいつパスタ派なんだ!」って言うよ。
まあ、今絶賛洗脳中なので、平常時なら「???」ってなるところだけど、それを逆手に取って洗脳されたままのメンバーをそのまま共闘に持ってくってやり方なんですよね。
ゼンカイほど毎回の様に洗脳されまくってる戦隊もあんまないからね。慣れたもんよ。
後半も変な名乗りしかないな!バングと特殊名乗りとどっちが多いのやら…。
★
ところでトジテンド側の話ですが、さすがにハカイジュウオーとハカイザーをいっぺんに失った損失はデカかったようで責任者のイジルデは電撃で拷問受けてますが、とりあえず誰でもいいから罪を擦り付けて免れようと思い付き、その擦り付け先がステイシーという。
イジルデ自身は犯人をステイシーだと毛ほども思ってなくて、ホントたまたまだけど図星だったんだよね。
まあやってる事はほぼスパイなので……利敵行為になる事は本人が無意識(または成り行きで渋々)でしてたことまあまああったけど、今回は明確にあちらへ機密情報を流しちゃったから…。
またイジルデの言い訳の中で「父親の為にやった」とか明後日の事を申し立てた為に、よせばいいのにステイシーがはっきり「お前の為なんかじゃない」ってバラシタラに言っちゃったからね……こういう所も悪の組織向いてない人材なんよ君。
結局ブッコワウスの怒りを買って電撃受けて拘束されてしまいます(次回の話を見るに)。
さあ、雲行きが怪しくなって参りました(ニッコリ)
★
上にも書いたけどメンワルド戦後、功博士はカラフルの社用車に並行世界間ゲート発生装置を取り付けて、今だ行方不明の美都子博士を探しに。デロリアンかよ。
発生装置の件はフリントに色々聞いて即仕組みを理解した上に小型化させたので、フリント自身がかなり驚いて褒めてましたね。
未だ行方不明の母ちゃんの事は父ちゃんに任せ、自身はステイシーをどうするか、というのが次の目標に。
……まあ次は後輩が突撃してきたりCATSだったりおじちゃんが大変だったりして微塵もその雰囲気を感じないんですが……。
今回は以上。
第42カイ!の振り返りに続く。
● 41話の一言あらすじ
介人が……かしこい……!?
今度は自力ですわよ奥様。
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●今回の一言:
功「結果出すまで、全力全開だー!」
正しく息子へのエール。
まあ背景では麺打ちしてんだけど。
★
終盤で私が好きな話の一つ来たな……。
この1話で功と介人が親子だって事がよく分かるエピソードになってるよ。
戻って来るなり、まるで10年のブランクを埋めるようにキカイ組や界賊一家にグイグイコミュニケーションを取りまくる功博士。とにかくキカイトピアや界賊の使うテクノロジーの事は片っ端から聞くし、直接関係ないキカイトピアの占いやらキカイトピアの野菜の話やらも聞き回っている様子。
その流れでブルーンの口から「教育機関をトジテンドが整備してない」とかサラッとヤベー事が語られたりしますが(ガクエン回でもそうだったけど)シリアスはスルー。
一応やたらめったら聞き回ってる訳じゃないのは後で分かりますが、肝心の介人とはゆっくり話できてないんじゃないのか?と気にしているジュランおじちゃん。回想がやや昭和っぽいけど親戚のおっちゃん目線みたいなものなので……それとも息子とキャッチボールはオッサンになると不変な理想になるもんなんだろうか。
といっても、子供の頃の記憶と変わらない父親の姿に安堵しつつ、さすがの介人もやや接し方に戸惑ってる様子。
……まあ、今だ!と思って話しかけてもいきなり目が光って「充電しなきゃ」とか言い始める親父にどうしろと……というのは分かる。
何度か脱線して書いてますが、功博士バッチリ肉体的にも改造されてるし、最終回以降も普通にハカイザーにチェンジ可能なので、当の本人が一切気にしてないだけでいいのかそれ?! 本当にいいのか!? それで!?? って事態にはなってるんですけどね。飯は食える身体みたいだけど、充電は必須だし。
実際ゼンキラではハカイザー出てこなかったので、最終回の描写から「神様の介入で人間の身体に戻ってるのでは?」って考察もあったぐらいだしね……そんな都合の良い話はなかったよ。
起こったことは変えられませんからね(脚本家の弁)
そして充電設備についてはイジルデのクソデカ充電機から己でノーパソぐらいの持ち手付きポータブル充電器を短期間で開発し、後で出てくる並行世界間ゲート発生装置はカラフルの社用車に積めるほどに小型化させた上に、最終回でセッちゃんに積めるほど超小型化にも成功してるので技術者としても超有能だねって描写も地味にされてるよ。
改良とはこういうものですよ…聞いてるかイジルデ。
まあ並行世界間ゲート周りの開発は一応イジルデの功績ではあるんだけど……。
★
で、今週のワルドはメンワルド。
5人揃って撃退に…と言いたいところだけど、父ちゃんさぁ……。
「俺の作ったゼンカイジャーだぞ!」って意見は分かるんだけどおたく自分の重要性を理解しなさいよ、息子と母親の方がまだ冷静やんけ。セッちゃんとモニタ観戦してなさい。
結局、渋々の介人に付いてくる父ちゃん。本人的には「ちょっとした保護者参観」的な意識があったっぽいので、童心で物見遊山に行ったのとは……いや多分に好奇心あったろあんた。
先にメンワルド退治に行ってたメンバーとそれより先に交戦してたヨホホイ一家は、なんか蕎麦かうどんかで謎の激しい対立をしている模様。
功博士はトジテンドでの記憶がないので、最初は何が起きてるか把握できてなかったんだよね。
そう、全体的に民度が高いと言われるゼンカイトピア民を珍しく二分して争わせた「そばうどん抗争」の回ですね。
後はカシワモチ中毒で略奪とか転売を始めた例の回ぐらいしかここの住民暴れた事ないんだよね…野性の悪人なんていないよ(ここ数年のニチアサ観ながら)
ただ父ちゃん、カシワモチ王の時にも自身がワルドの洗脳を直接受けて感動したような声色出したり、今回も興味深そうに様子を見てたので、そういう所はヤベー博士みを感じる。
結局遅く来た介人と功博士は被害を免れ……たはいいけど、うどん派(おじちゃん、ブルーン、フリント、リッキー)と蕎麦派(ガオーン・マジーヌ・ゾックス・カッタナー)に分かれて仲間割れしており……残った介人を引き入れるためにめっちゃ喧嘩するじゃんこいつら。
まあ、いうて介人の取り合いにあんまり違和感がないのが笑うんだけど…。
★
今回は介人の頭脳プレーが光る話なので(見た目はトンチキ)、何度見てもアホら……楽しいよ。
何かっつーと、争う二陣に「美味しい方に付く」って言い放った事で、流れるように蕎麦&うどん打ち対決に。司会は当然五色田親子。
ようは二陣の争いを一旦沈静化させて、麺打ち勝負に集中してる間にセッちゃんにメンワルドを探してもらう時間稼ぎって事らしい。
……うどん打ってると電王のうどん湿布思い出すな……(愛理さんが良太郎用のうどん湿布を足で捏ねるやつ)
この蕎麦うどん対決、ちゃんとその道のプロに監修してもらって、余った麺は竹内さん(ジュラおじのスーアクさん)がもらって帰ったとかいう謎の逸話が存在するよ。
いやそりゃ美味しく食べれる小道具なら越したことはないけどさ……。
全員が麺打ちに集中しているのを背景にようやく親子の会話ができるようになるんだけど、何でこのタイミングなんや、めっちゃ真面目な話なのに。
……まあいいか。
功博士はキカイ組やらヨホホイ一家と接触しながら息子の評判だとか、ワルドとの接触からその後の行動まで観察して、逞しく育ったな〜と感無量だったみたい(保護者参観)。
でも介人がこのタイミングで相談したかった内容は、トジテンドに残されたステイシーの事。
……まあ確かに気にはなってたけど、「覚えてない人を仲間だと思えない」というド正論もド正論を述べられてぐうの音も出ない。そりゃそうだ。
どうも介人の中では、友達から仲間を取り上げたみたいに思ってたらしいんですよね。それ以前に子供から親を取り上げたのはトジテンドで、理由があるとはいえ返さなかったのはステイシーの方なので、被害者の介人がそんなふうに考える必要1ミリもないんだけどさ…。
でも自分は覚えてないで終わらずに息子をしっかり諭す父ちゃんのセリフが良いだよね…「彼のことで本気出せるのはお前だ」って。
この介人の悩みと、麺抗争からの対決・共闘・和解っていうストーリーの流れ、意外とリンクしてんだよね。
麺抗争てなんやねんってのは置いとく。
★
セッちゃんがメンワルドの居場所を特定した通信が入り、突如介人のラーメン派宣言。両陣営が今更何言っとんだこいつと激怒して追いかけていますが、この辺は自分にヘイト向けて目的地までメンバーを陽動する作戦。
じゃあ怒れる麺職人達をどうまとめるかというと、レンアイワルド回で大活躍したジェットマンギアでイエローオウルを召喚し、メンワルドにトマトぶつけて「あいつパスタ派なんだ!」って言うよ。
まあ、今絶賛洗脳中なので、平常時なら「???」ってなるところだけど、それを逆手に取って洗脳されたままのメンバーをそのまま共闘に持ってくってやり方なんですよね。
ゼンカイほど毎回の様に洗脳されまくってる戦隊もあんまないからね。慣れたもんよ。
後半も変な名乗りしかないな!バングと特殊名乗りとどっちが多いのやら…。
★
ところでトジテンド側の話ですが、さすがにハカイジュウオーとハカイザーをいっぺんに失った損失はデカかったようで責任者のイジルデは電撃で拷問受けてますが、とりあえず誰でもいいから罪を擦り付けて免れようと思い付き、その擦り付け先がステイシーという。
イジルデ自身は犯人をステイシーだと毛ほども思ってなくて、ホントたまたまだけど図星だったんだよね。
まあやってる事はほぼスパイなので……利敵行為になる事は本人が無意識(または成り行きで渋々)でしてたことまあまああったけど、今回は明確にあちらへ機密情報を流しちゃったから…。
またイジルデの言い訳の中で「父親の為にやった」とか明後日の事を申し立てた為に、よせばいいのにステイシーがはっきり「お前の為なんかじゃない」ってバラシタラに言っちゃったからね……こういう所も悪の組織向いてない人材なんよ君。
結局ブッコワウスの怒りを買って電撃受けて拘束されてしまいます(次回の話を見るに)。
さあ、雲行きが怪しくなって参りました(ニッコリ)
★
上にも書いたけどメンワルド戦後、功博士はカラフルの社用車に並行世界間ゲート発生装置を取り付けて、今だ行方不明の美都子博士を探しに。デロリアンかよ。
発生装置の件はフリントに色々聞いて即仕組みを理解した上に小型化させたので、フリント自身がかなり驚いて褒めてましたね。
未だ行方不明の母ちゃんの事は父ちゃんに任せ、自身はステイシーをどうするか、というのが次の目標に。
……まあ次は後輩が突撃してきたりCATSだったりおじちゃんが大変だったりして微塵もその雰囲気を感じないんですが……。
今回は以上。
第42カイ!の振り返りに続く。
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