※テレ玉の再放送に合わせ、振り返りの形で週一の感想を載せています。
週一じゃねーじゃんって突っ込みはするな。
生活の波が酷くて今は無理なんじゃ。
● 44話の一言あらすじ
さらば、界賊一家。
★
●今回の一言:
ゾックス「ああ……誰も俺の言うこと、聞きゃしねえ」
いい笑顔である。
良いよね、意地張ってたら勝手に助けに来る仲間と家族。
★
いやまあね、一時的だろうと思ってはいたけど、こうもお膳立てされると不安にはなるからね。次回からだけどOPからも消すなよ!
そもそもすっかりゼンカイトピアに馴染んじゃってる界賊一家ですけど、目的はあくまでSDトジルギアの解放。それが出れば留まる用はないんですよ。
★
トジテンドでは、最近甘えてくれないゲゲにむくれてるブッコワウスが見られますけど、当のゲゲは「そうか……?」と当惑するような仕草。
かと思えば急に猫なで声で使いたいギアをおねだりするわけですが、目が光るのは憑依状態を分かりやすくしているだけで、以前からゲゲの方はシームレスに移行してたし、抜ける時は本当にスッと抜けるので、確かに分かりにくいというか、見抜くのは難しいかもしれんね。
で、前回ステイシー(?)が「手土産」を持ってくると発言していましたが、その手土産が今回のワルド。
うん……その。
Sってツラについてるだけのエコ……いやぶっちゃけ、ダイデンジン……。
極めつけは、SDワルドの声優にデンジグリーン役の内田直哉氏の起用。
あのさあ……。
どういう事かというと、甘ゲゲがおねだりしてたギアがSDトピアのトジルギアで、それをワルド化させて界賊一家に差し向けた、という感じです。
味方じゃなかったんかいお前!
いや味方だよ。多分介人達の想定外なだけでステイシー(?)は味方のつもりでいるよ。
「SD」はスーパーデフォルメの略ですね、SDガンダムとか。
なのでオメーらもみんなSD化するぜゴルァ!! ってのが今回の能力。ビームを浴びると人間も容赦なくSD化しますが、たしかコレってゼンカイジュウオーの背中に張り付いてるゾックス(SD)のCADデータから簡易版作ったんじゃなかったっけ?
さすがにカッタナーとリッキーまでガッチガチに造形する手間は掛けられないけど、簡易版なら比較的早く量産できるぜ的な。
それはともかく、SD化された人間はそれなりに年季の入ったカッタナー達のようにうまく動けるわけじゃないので川に流されたり、玩具と間違えられたり、風船に引っかかって何処かに飛んでったりとなかなかな酷い目に遭ってます。
この過程でガオーンとブルーンはSD化の末に何処かに飛んでいってしまい、おじちゃんとマジーヌ、そしてギアダリンガーもSD化の犠牲になり変身不能に。
そのガチャポンのギアダリンガー……欲しいと思った時には筐体がなかったんだよもう……。
★
一旦撤退をせざるをえず、トンネルに隠れた際にステイシー(?)が現れ、上記の手土産の説明をしてくれます。
ついでに、ゾックスは探してるトジルギアが何の世界のギアなのかまでは今までステイシーに話した事ないですけど(共闘持ち掛けた際も)、何故かこのステイシー(?)はカッタナーとリッキーの状態を見ただけでSDトピアで呪いを受けた事とその解呪を目的としている事を推理してしまうという。
SDトピアの特性を理解してないと出来ない事なので、なおさら何だこいつ感が増すな。何だこいつ。
で、ここにきてこの状況なのにゾックスはフリントと弟達はもちろん、ゼンカイジャー達の協力も拒否。
ゼンカイ組は、建前としては他人だからってのがある。海賊のメンツの問題もあるし。
家族の介入も許さないことについては、家長がケジメを付けることだから手を出すなということ。ヤのつくご職業というか思想が任侠の一家なのよ。
多分今までの事を見てても、カイゾクトピアではそれが普通なんでしょうね。ピラートの時代はさらにコミュニティ内ですら弱肉強食なようなので、これでも時代とともに軟化してるのは確実だろうけど。
それに加え、自分から身の上を話すようなタイプじゃないからかサラッと流しましたけど、ゾックスは子供の頃に自分をかばって父親が目の前で死ぬっていう経験をしている(そしてカイゾクトピアではよくある事らしい)ので、家族の介入を良しとしない事については本心を言わないだけでむしろそっちのが響いてるっぽいかな…。
公式のブログ方で介人・ゾックス・ステイシーはそれぞれ家族との関わりでどういう立場になったか紹介されていましたけど、ゾックスは「家族のために子供のままでいるのを辞めた」キャラ。だからゼンカイジャー(介人)といると子供に戻れるから楽しいけど、それでもゾックスは常に守る側に立ち続ける事を選んでるんですね。
いうても、普段「兄貴の言う事は絶対」と言い聞かせられてる妹弟にしても、正直なんで?ってなる。
ゾックスの相手を介人がしてる間(というか町の人を助けたりガオーンとブルーン探しに出てたら鉢合わせした)、おじちゃんとマジーヌは3人のモヤモヤに対してどうすればいいかの話し相手に。おじちゃんの「武器持って暴れるだけが助けるって事じゃない」というアドバイスが効いたらしく、何か思いついたフリント。
★
とはいえ、ゾックスの変身は後付けなので、本来生身で戦って生き延びてきた実績があるんだよな…単身の戦闘にしても、サーベルとフリントロック銃持ち出して来るんだから。
ただ多勢に無勢は変わらないので血が出るほどボコボコに。作風が作風だけに、ゼンカイジャーで血を見るとたまにギョッとすんのよね。
まあ、ゼンカイジャーは普通に助けに来るんだけど。曰く、「勝手に助けてるだけだからそっちも好きにしろ」。
ちなみに町の方で被害に遭ってる人達については、ヤッちゃん筆頭に自主的に町の人が助け合うっていう割と珍しい状況になってました。
いや〜〜、まあまあ珍しいよ?その回のヒーローの行動に感化されてってのはままあるけど、自主的ってのはあんまり見ないよ実は。
なので、介人達は安心して勝手に助けに来れるんですね。
そして界賊の双子は既にSD化している身体なのでワルドの技の盾になる事でゾックスをサポート。フリントはちっちゃくなったダリンガーに合わせてちっちゃいセンタイギアを突貫で製作。
ちなみにシステム音声は関智一ですけど、小さいダリンガーに合わせてめっちゃ音声も高くなってるよ。
今回はなにより、おじちゃんの言うように「力になりたいのに頼ってくれないって、そういうの淋しいじゃない」が全てですね。
ゾックスが家族を守りたいのと同時に、フリント達もゾックスが死ぬような目に遭うのは耐えられないでしょうから。
とーちゃん奪還回は介人の特殊変身だったけど、今回はツーカイザーの特殊変身。下からゆっくりスパークが迫り上がってマスクオンすんのいいね…というか顔がいいなこいつ……。
なおダリンガーが小さいままなので剣ではなく徒手空拳がメインのオーレンフォームで戦闘。ゾックスが銃か剣メインなので多用される事はないけど、使い分けできるのはなんかあった時困らないよねわかるー(ゲームスキルで器用貧乏になりがちな人間の思考)。
★
で、晴れてSDワルドを倒し、SDトピアの解放は果たしたので、ゼンカイトピアを出発する一家。
皆お別れの言葉を交わしたり餞別のお菓子送ってたのにバイバイするまで見送りだと気付かなかったのはブルーンお前…。
去り際に、ゾックスが介人にだけアドバイスしたことは「今のステイシーを信用するな」と言うもの。
介人もそこは理解しているんですが、なにぶんトラブルメーカーな事を差し置いてもゼンカイジャーの助っ人としてこれ以上ないほど頼りになっていたので、界賊がいなくなってからの展開は割と「あーーー!来てくれヨホホーイ!!」みたいにはなってたよ。
次のオミクジワルドとか最悪だったしな……。
★
ところで、ゼンカイトピアを去るクロコダイオーを離れたところで見送っていたステイシー(?)。
突然一枚のトジルギアを銃撃で砕くと、解放されたのは何故かカイゾクトピア。
「あるべき場所にお帰り」と言っておりますが、ここまでのステイシー(?)の行動、ぶっちゃけ界賊一家にさっさと退場して欲しかったからなんですね。
目論見通りSDトピアには向かい、後になって一家もカイゾクトピアが解放されているのを知ることになりますが……。
今回は以上。
第45カイ!の振り返りに続く。
週一じゃねーじゃんって突っ込みはするな。
生活の波が酷くて今は無理なんじゃ。
● 44話の一言あらすじ
さらば、界賊一家。
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●今回の一言:
ゾックス「ああ……誰も俺の言うこと、聞きゃしねえ」
いい笑顔である。
良いよね、意地張ってたら勝手に助けに来る仲間と家族。
★
いやまあね、一時的だろうと思ってはいたけど、こうもお膳立てされると不安にはなるからね。次回からだけどOPからも消すなよ!
そもそもすっかりゼンカイトピアに馴染んじゃってる界賊一家ですけど、目的はあくまでSDトジルギアの解放。それが出れば留まる用はないんですよ。
★
トジテンドでは、最近甘えてくれないゲゲにむくれてるブッコワウスが見られますけど、当のゲゲは「そうか……?」と当惑するような仕草。
かと思えば急に猫なで声で使いたいギアをおねだりするわけですが、目が光るのは憑依状態を分かりやすくしているだけで、以前からゲゲの方はシームレスに移行してたし、抜ける時は本当にスッと抜けるので、確かに分かりにくいというか、見抜くのは難しいかもしれんね。
で、前回ステイシー(?)が「手土産」を持ってくると発言していましたが、その手土産が今回のワルド。
うん……その。
Sってツラについてるだけのエコ……いやぶっちゃけ、ダイデンジン……。
極めつけは、SDワルドの声優にデンジグリーン役の内田直哉氏の起用。
あのさあ……。
どういう事かというと、甘ゲゲがおねだりしてたギアがSDトピアのトジルギアで、それをワルド化させて界賊一家に差し向けた、という感じです。
味方じゃなかったんかいお前!
いや味方だよ。多分介人達の想定外なだけでステイシー(?)は味方のつもりでいるよ。
「SD」はスーパーデフォルメの略ですね、SDガンダムとか。
なのでオメーらもみんなSD化するぜゴルァ!! ってのが今回の能力。ビームを浴びると人間も容赦なくSD化しますが、たしかコレってゼンカイジュウオーの背中に張り付いてるゾックス(SD)のCADデータから簡易版作ったんじゃなかったっけ?
さすがにカッタナーとリッキーまでガッチガチに造形する手間は掛けられないけど、簡易版なら比較的早く量産できるぜ的な。
それはともかく、SD化された人間はそれなりに年季の入ったカッタナー達のようにうまく動けるわけじゃないので川に流されたり、玩具と間違えられたり、風船に引っかかって何処かに飛んでったりとなかなかな酷い目に遭ってます。
この過程でガオーンとブルーンはSD化の末に何処かに飛んでいってしまい、おじちゃんとマジーヌ、そしてギアダリンガーもSD化の犠牲になり変身不能に。
そのガチャポンのギアダリンガー……欲しいと思った時には筐体がなかったんだよもう……。
★
一旦撤退をせざるをえず、トンネルに隠れた際にステイシー(?)が現れ、上記の手土産の説明をしてくれます。
ついでに、ゾックスは探してるトジルギアが何の世界のギアなのかまでは今までステイシーに話した事ないですけど(共闘持ち掛けた際も)、何故かこのステイシー(?)はカッタナーとリッキーの状態を見ただけでSDトピアで呪いを受けた事とその解呪を目的としている事を推理してしまうという。
SDトピアの特性を理解してないと出来ない事なので、なおさら何だこいつ感が増すな。何だこいつ。
で、ここにきてこの状況なのにゾックスはフリントと弟達はもちろん、ゼンカイジャー達の協力も拒否。
ゼンカイ組は、建前としては他人だからってのがある。海賊のメンツの問題もあるし。
家族の介入も許さないことについては、家長がケジメを付けることだから手を出すなということ。ヤのつくご職業というか思想が任侠の一家なのよ。
多分今までの事を見てても、カイゾクトピアではそれが普通なんでしょうね。ピラートの時代はさらにコミュニティ内ですら弱肉強食なようなので、これでも時代とともに軟化してるのは確実だろうけど。
それに加え、自分から身の上を話すようなタイプじゃないからかサラッと流しましたけど、ゾックスは子供の頃に自分をかばって父親が目の前で死ぬっていう経験をしている(そしてカイゾクトピアではよくある事らしい)ので、家族の介入を良しとしない事については本心を言わないだけでむしろそっちのが響いてるっぽいかな…。
公式のブログ方で介人・ゾックス・ステイシーはそれぞれ家族との関わりでどういう立場になったか紹介されていましたけど、ゾックスは「家族のために子供のままでいるのを辞めた」キャラ。だからゼンカイジャー(介人)といると子供に戻れるから楽しいけど、それでもゾックスは常に守る側に立ち続ける事を選んでるんですね。
いうても、普段「兄貴の言う事は絶対」と言い聞かせられてる妹弟にしても、正直なんで?ってなる。
ゾックスの相手を介人がしてる間(というか町の人を助けたりガオーンとブルーン探しに出てたら鉢合わせした)、おじちゃんとマジーヌは3人のモヤモヤに対してどうすればいいかの話し相手に。おじちゃんの「武器持って暴れるだけが助けるって事じゃない」というアドバイスが効いたらしく、何か思いついたフリント。
★
とはいえ、ゾックスの変身は後付けなので、本来生身で戦って生き延びてきた実績があるんだよな…単身の戦闘にしても、サーベルとフリントロック銃持ち出して来るんだから。
ただ多勢に無勢は変わらないので血が出るほどボコボコに。作風が作風だけに、ゼンカイジャーで血を見るとたまにギョッとすんのよね。
まあ、ゼンカイジャーは普通に助けに来るんだけど。曰く、「勝手に助けてるだけだからそっちも好きにしろ」。
ちなみに町の方で被害に遭ってる人達については、ヤッちゃん筆頭に自主的に町の人が助け合うっていう割と珍しい状況になってました。
いや〜〜、まあまあ珍しいよ?その回のヒーローの行動に感化されてってのはままあるけど、自主的ってのはあんまり見ないよ実は。
なので、介人達は安心して勝手に助けに来れるんですね。
そして界賊の双子は既にSD化している身体なのでワルドの技の盾になる事でゾックスをサポート。フリントはちっちゃくなったダリンガーに合わせてちっちゃいセンタイギアを突貫で製作。
ちなみにシステム音声は関智一ですけど、小さいダリンガーに合わせてめっちゃ音声も高くなってるよ。
今回はなにより、おじちゃんの言うように「力になりたいのに頼ってくれないって、そういうの淋しいじゃない」が全てですね。
ゾックスが家族を守りたいのと同時に、フリント達もゾックスが死ぬような目に遭うのは耐えられないでしょうから。
とーちゃん奪還回は介人の特殊変身だったけど、今回はツーカイザーの特殊変身。下からゆっくりスパークが迫り上がってマスクオンすんのいいね…というか顔がいいなこいつ……。
なおダリンガーが小さいままなので剣ではなく徒手空拳がメインのオーレンフォームで戦闘。ゾックスが銃か剣メインなので多用される事はないけど、使い分けできるのはなんかあった時困らないよねわかるー(ゲームスキルで器用貧乏になりがちな人間の思考)。
★
で、晴れてSDワルドを倒し、SDトピアの解放は果たしたので、ゼンカイトピアを出発する一家。
皆お別れの言葉を交わしたり餞別のお菓子送ってたのにバイバイするまで見送りだと気付かなかったのはブルーンお前…。
去り際に、ゾックスが介人にだけアドバイスしたことは「今のステイシーを信用するな」と言うもの。
介人もそこは理解しているんですが、なにぶんトラブルメーカーな事を差し置いてもゼンカイジャーの助っ人としてこれ以上ないほど頼りになっていたので、界賊がいなくなってからの展開は割と「あーーー!来てくれヨホホーイ!!」みたいにはなってたよ。
次のオミクジワルドとか最悪だったしな……。
★
ところで、ゼンカイトピアを去るクロコダイオーを離れたところで見送っていたステイシー(?)。
突然一枚のトジルギアを銃撃で砕くと、解放されたのは何故かカイゾクトピア。
「あるべき場所にお帰り」と言っておりますが、ここまでのステイシー(?)の行動、ぶっちゃけ界賊一家にさっさと退場して欲しかったからなんですね。
目論見通りSDトピアには向かい、後になって一家もカイゾクトピアが解放されているのを知ることになりますが……。
今回は以上。
第45カイ!の振り返りに続く。
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