忍者ブログ
冬至祭
イラストなんて仕上げてる時間ないのよぉぉぉぉ!! と脳内ヘドバンで葛藤しながら描いてました。
とりあえずクリスマスがあと少しって事に愕然としつつクリスマス用の絵を一つ。



ホントはユールログっぽくしたかったんだけどあれ地味だからね。チビのモコモコ服は見習い魔女の冬服。
この世界で最も厳冬になる町…という設定だもんで、町周辺はエターナルフォースブリザード=お前らが死ぬ、って感じです。

クリスマスと言っておきながら当然キリストの降誕祭? なにそれ美味しいの?
で、この絵は冬至祭のつもりで描いたものです。
冬至は日照時間が最も短くなる天文現象の事ですが、民俗学の方だと一年の内太陽の力が最弱になる日、そして新たに力を取り戻す日とされているので、太陽を元気付ける為に薪を燃やすお祭りがあったそうです。この習慣は特に冬は寒く、夏の白夜で昼でも暗くなったりする北欧で盛んだったようですね。
キリスト教がメリメリ台頭してくるにつれ、ユール(冬至)が魔改ぞ(以下略)…取り入れられ、クリスマスになったって説があります(北欧は今でもクリスマスじゃなくてユール呼び)。

余談:チビの周りに小動物がいますが、コイツらは保存食や魔法の触媒を食い散らかす害獣。子供達は見た目で可愛がるけど、大人達は命綱である冬の保存食を守るために容赦なく退治するため、親密な親子関係にヒビまで入れていく憎いあん畜生。

…関係ない話ですが、ドブネズミってけっこう遭遇率高いんですね。先日繁華街で2度ほど出くわしまして…。吃驚したなーもー。
PR

2012/12/19 19:41 | Comments(0) | 創作イラスト

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<ウィザード・15話「ラストシーンの後は」 | HOME | ウィザード・14話「帰って来た映画監督」 >>
忍者ブログ[PR]