忍者ブログ
二人は傭兵の話
傭兵と書いてプリキュアって読むよ。
なんか既視感があると思ったら、こいつら泥臭い白兵戦特化のプリキュアだな…って結論になった。ズッ友って言ってるし。きららジャンプもするし。壊された建造物は直らないけど代わりに自分達はほぼ不死身だから治るし。


しつこいけどまだ続くよ。
ネタバレもそろそろいいよね。





(以下ネタバレあり)

すっかり俺ちゃんのアダマンチウムご遺体ヌンチャク虐殺ソングと化した「Bye Bye Bye」、歌は*NSYNCだけど、曲聴いてるとアレね、Backstreet Boys思い出すね……というか当時ライバル扱いだったの。リードボーカルがジャスティン・ティンバーレイクっつってへーってなった。
Backstreet Boysは「花田少年史」で知ったな。あのアニメは良いアニメだった。原作も買ったよ。
まあオデッセイで走り出す曲もアヴリルだし……懐かしさで死にそう。



今回は予告編以上の情報を遮断して行ったので、「LOGAN」のローラが出てくるのか子役の子めっちゃ美人に育ったなー、こんなんパパ(LOGANのローガンが遺伝子上のパパ)泣いちゃうやんってぐらいだったんで、虚無空間の隠れアジトでエレクトラとブレイド出てきた時変な声出そうになったんだよね。メタ的な意味でエレクトラはまだ分からんでもないけどえっブレイド!? みたいな。
ブレイドは日本だとアメコミの話するより鈴木雅之の「違う、そうじゃない」を検索した方が早いよ。あれで擦られる鈴木雅之じゃない方がブレイドね。
エレクトラはよく出てくれたなと…当時のスピンオフ映画、評判が芳しくなかったからさ…。その分しっかり見せ場作ってたから良かったよ。

あと全く予想してなかったのが今回の南部訛りガンビットね(コミックスのコスチューム)。
こいつはそもそもX-MENのメンバーなんだけど「えっこのコスのガンビット出た映画とか知らんなんじゃこりゃ」って困惑したのよね。一応「X-MEN ZERO」にはいたはいたんだけど脇役でそれっきりだったし、服は普通だし。
私が好きだった90年代のアニメより随分パッツパツだったけど、トランプ爆弾と棍棒さばきが死ぬほどカッコよくて、やっぱ単独作品作れよ!ってなった。
だってホラ…日本の漫画に慣れ親しんでると、トランプ投げるようなタイプの能力持ちって線が細いけど謎に強い優男ってイメージあるじゃん……めっちゃ厳つい肩で豪速球投げるやんこいつ怖……説得力が違いますよ。
チャニング・テイタムのガンビットは元々単独主演の予定が立ってた企画が流れたらしくて、そのリベンジもあるみたいで、その事も劇中ネタにされてた。
ちなみにローラもガンビットと同じ理由+ウルヴィーの再起を促す役として選ばれたらしいよ。そらこの上ない適役だろうからな…。
ラストシーンから推測すると、レジスタンスは元の世界に戻れたみたいだし、ローラも多分デップー世界に定着できたっぽいので、ただただ良かったねぇ…あんな楽しそうにピザパしてるローガンとローラの穏やかな笑顔が観れただけでもこの映画観て良かったねぇ…って気持ちになるからね。
ウェイド(デップーの本名)はさっさとヴァネッサとより戻してもろて。ウルヴィーおじいちゃんがメリー・パピンズ預かってくれたでしょ!
ヴァネッサは肝っ玉母さん系彼女だから、ウェイドは好きにヒーローしてて良いのにってすれ違い悲しいなぁ…あのラストだと希望はありそうだけどね。

……。
え?うん?
ジョニーの話?

そりゃ、字幕で見たヒューマントーチ(クリス・エヴァンス)が一番吹いたけどよ!!!
こいつ予算食うからってこの殺され方!? って思ったけど、思い返せばクリエヴァが演じてた映画ジョニーって本人の軽口でピンチになってたりしたな…ってなって、本国だと「まあ火の玉ボーイだからしゃーない」扱いされてるって聞いて吹いた。
ただこないだドクター・ドゥームをロバート・ダウニー・Jrがやりまぁす!ってニュース観て「ひょっとしてF4をMCUでリブートする布石かなんかか?」ってちょっと思ったので、その取っ掛かりでクリエヴァのヒューマントーチ出したのかも…?(と思ったら一応リブートされるっぽい発表があった)
ホントに字幕で先に観といて良かったよ。吹替版だと中村悠一(キャップ)に寄せてはいるとはいえ、おや神奈延年(当時のジョニー役)かな?ってのは途中で分かっちゃうし。

その中村悠一はシャッタースター(生存して友達になってるけどチョイ役)の声だし、なんならデップー軍団のマシュー・マコノヒーは杉田智和で、なんか分からんがヘッドプールは何故か花江夏樹だし、何よりレディプールはウルヴィー役の山路さんの奥さんの朴璐美だったの笑った(レディプール役自体はライアンの奥さんのブレイク・ライブリー)。
ナイスプールが子安声だったのはディスクウォーズネタかってすぐ分かったけど、字幕だとライアンが出てた映画を自分で擦ってるシーンがあるよ。
デップーの映画さぁ、どんだけライアン・レイノルズ殺したいのさ。まあナイスは絶対ウェイドのコンプレックス刺激する存在だからその…うん。

ちなみに一番分からなかった声優はパラドックスの置鮎だった。
江原正士……じゃないな、あれ誰だ…?(クレジット)置鮎龍太郎!?? って感じで本当に最後まで分からなかった。



話は戻るけど、デッドプール自体が元傭兵なのと後付パワーがヒーリングファクターだけだから、飛んだりはねたりビーム出したり派手な戦いしないんだよね。死体を撒き散らしても気にしないって意味では派手だけど。あと第四の壁はとりあえず置いといて。
今回は同じく元々傭兵稼業で食ってた過去もあるウルヴァリンとのバディものなので、戦い方自体は割と泥臭い白兵戦が繰り広げられるんだけど、前述の助っ人枠の人達も比較的接近戦が得意なタイプが揃ってるので、ガンビットがトランプ爆弾(やろうと思えばもっとやれる能力ではある)でやや派手ぐらいだけどやっぱり泥臭いという。ブレイドはダンピールって出自だし動きスタイリッシュだけどやっぱり白兵戦タイプだしねぇ。

メインヴィランのカサンドラ・ノヴァが凶悪化したおハゲ(兄貴のプロフェッサーX)みたいなもんだから魔法みたいにテレキネシスを使うんだけど、その力で直接対決みたいな事は今回せず、代わりにデッドプール村(村…?)の村民と戦うワケだけど、まあ全員デッドプールなのでやっぱりほぼ白兵戦になるんだなこれが。
いやデッドプール村ってなんだよ。
確かロキ村もあったって聞くけど…いやロキ村ってなんだよ。

ふと思ったんだけど、ハンターB-15の口ぶり的に、デップーってひょっとしてオリジナル以外は全員問答無用で虚無に送られてないかこれ……?
元々変異体は虚無送りにしてたって実績があるからその名残なんだろうけど、方針が変わった今でもデップー見たら普通に虚無へ送ろうとしてたので、オリジナルのウェイドだけ狂人ラインスレスレだったから今までとっ捕まらなかったとかない…?

まあなんやかんや映画のデップーはやっぱり根は真面目よ。狂人っぽく振る舞ってる理由も1&2追ってれば分かるし、キャッチコピーの「クソ無責任ヒーロー」はあれあえて付けてるタイプのキャッチでしょ。
この機につまみ食いタイプのアメコミ一冊買ってみたけど、コミックスのデップーはたまに正気っぽいこと言うけどまあまあ狂人だったよ。近年はその傾向から性格を肉付けされては来てるみたいだけど。
さすがに映画になると一応ヒーロー側の主人公を狂人そのままにお出しするわけにもいかないからね。今ぐらいが丁度いいんだと思う。




ヌッ



まあ、これの後ろに写ってるブリスターの中身の方がもっと問題なんだけどね…。
このシリーズ、テカテカおっぱい隠せって渡されたTVAジャケット着たバージョンのウルヴァリンも可愛いんだよね……。

……。次の給料日買おうかな……。
多分普通に立ってるデップーがいたらジャケットウルヴィーとまとめて買うところだった。危ねえ。



ムービー・マスターピースに手を出さなかっただけ正気だよ私は。
PR

2024/08/09 02:17 | Comments(0) | D&W

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<自動翻訳も悪くはないがの話 | HOME | 厚みとの戦いの話>>
忍者ブログ[PR]