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邦訳版はありがたいの話
閑散期だよー(23:00帰宅)
22時までの残業程度だと繁忙期とは言わないんだよー(ニッコリ)



「デッドプールVSセイバートゥース」と「オリジナル・シン」買ったけど、来月あたり「アクシス」買っとくか…ちょっと禅プール気になってきた。あと某国版X-MEN。
とはいえ、そもそも彼らの生き残りは「グッド・バッド・アンド・アグリー」の時点でそんなにいなかった気がするよ…。
「オリジナル・シン」と「アクシス」は元々大筋の方の外伝らしいんだよね。だからアベンジャーズとX-MENでこのタイトルと同じクロスオーバーイベントが起きてるよ。


あとは「エンド・オブ・エラー」かぁ。ストーリーの順としては「エラー」の後が「VS」なの買う時気付いた。
「VS」の後半についてた2099のデップー(シクラーとの娘)の話、エリーも出てくるんだけどエリーのスーツが禅プールっぽいなって思ってたらやっぱそっちからのデザインなのか。
この禅エリー(仮称)、「Nerdy30」でジェリー・ダガンが担当した話にもいたけど、こっちはなんつーか今進行中のデップー(エリー)と違ってややスレてる性格してる?かな。


……いや〜…?
「シン」読んだ限り、スレないほうが……。割と他のヒーローのオリジンとどっこいレベルの悲惨な境遇だぞ。
ただ預けられた先の人間が軒並み善人で、ちゃんと愛情掛けられて育ったのが救いか。バトラーがあんだけクズのサディスト野郎なのに、その弟が本当に真っ当な人間で良かったね。その後の引き取り先もプレストン捜査官の家だし。
ちなみに「シン」、アーティストのくせがかなり強い作画だった。これはちょっと苦手かも。


チョロチョロと「〜アグリー」で描写があったところもお出しされてたけど、養育費のくだり、本心は赤ん坊の事を喜んでたみたいだけど、母子まとめて突っぱねたのは状況的に分からないでもない。直後に薬物での制御が弱くなったような描写があったので、むしろデップーなりの家族の守り方だったのかもしれない(それはそれとして養育費払え)。
というかですな……。
本当に、な〜んも悪い事はしてないんだけど、ルークとアイアンフィスト先生、来たタイミングがあまりにも最悪だった…!(デップーの両親が死んだ翌日)
あと場所……!よりにもよってバトラーの病院の!!! 前!!!
そらぁ、母子まとめてマークされちゃうって……。
とはいえ、ルーク達もデップーの事情は知らないからな……まさか現在進行系で精神科医のモルモットになってるとは思うまいよ。


意外だったのが、デップーの両親が死んだ事件について、「シン」の回想時点でビクター(セイバートゥース)がビミョーに乗り気でなさそうだったのが描かれてたところだな(かといって阻止してはいない)。
マーベルナウとワールドグレイテストのシリーズをずっとダガン氏が手掛けてた時期だから(シリーズ内では)キャラブレはないので、構想は前からあったって事かしら。
「VS」の頃はアクシスの影響でアンチヒーローやってた時期だけど……ビクターがそこまでデップーのお守りしてやる必要なくない?
……ローガンならそうするから?(白目)

マグニートーなんてエリーがミュータントで、デップーは(それを知らないけど)娘を守ってるよってビクターが止めるまで、デップー殺る気マンマン(=死んでもエエかこのイカレポンチ野郎の心)だったし。
よりによってセイバートゥースの前でデップーを獣呼びすんだぜマグちゃん。

まあ、(コミックの)デップーの一番アレなところは言動が支離滅裂なところだからな……あとビックリするほど刹那主義。それもバトラーが散々記憶弄くり回してたせいではあるんだろうけど。
セイバートゥースはヴィランの時あんなでもある程度一貫した行動取れるからね。
自分がやった事はちゃんと覚えてるしな!
な!!!(ニッコリ)




邦訳版の「VS」、レトロ風なポップアート系の表紙なんだけど、さすがにシュール過ぎんか。「オムニバスのコメディものか?」って勘違いしたぞ。
ちなみにカバーアートと本編は別のアーティストが担当してるよ。本編のアーティストはクセが少なくて女性の作画可愛いから好き。

中身ちゃんと読んだらほぼシリアスなのと、一応ヒーローやってるビクターがなかなかいい感じなのと、デップーとビクターがやたらローガンローガン言っててホンマこいつら……ってなる一冊だった。

あのねぇ、「ローガンならそうする」だの「ローガンの気持ちが分かる」だのじゃないんだよ(この時期ウルぴーは絶賛死亡中)。
でも「どうやったらローガンを殺せるのか」をローガンと酒場で論議したことあるらしいデップーの独白はちょっと笑った。論議の相手がローガンだったのかは曖昧らしいけど、デップーの案を鼻で笑われたって言ってるから多分ローガン本人が酒の相手してたんだと思われる。


ちなみにビクターさん、ローガン死んじゃってから生き返ってしばらくぐらいまでがアンチヒーローとしての活動期間だけど、その時の行動原理としてはローガンの遺志を継いでとの事なので割と重めではある。

…セイバートゥースもウルぴー好き(比喩)だよねぇ…。普段の愛情表現が最低最悪だけど。誕プレとか。
最近(最近…?)はダケン君バラバラ事件(誕プレ)もあったらしいから仲は最悪なはずだけど(平常運転)、生き返った直後とかは共闘したりしたのかね?
とはいえ、どう転んでもセイバートゥースはウルヴァリンの宿敵って図式はやっぱ崩れんと思うけど。

デップーはバトラーの所にいた頃にセイバートゥースと仲間(チーム)だったことがあるので、同じ実験の被害者って事もあり、それなりに因縁があるんだよね。だから近々でもヴィラン側でデップーとセイバートゥースがチーム組んでる作品とかたまに出る。

あ〜〜…。
だからブーブークッションみてぇなノリでバイクに接着剤なんか仕込んだんじゃ…。



そういやダガン期ってなんか知らんけどドクター・ストレンジもデップーとそこそこ絡みあるよね。両親の事件も把握してたみたいだし(デップーが思い出す度にドクターに喋ってたんだけど、その都度忘れる)。
デップー自身が吸血鬼騒動とか、マイケルの件とか、人外魔境とか、割とオカルト系とも関わるからか?
実験でイカレポンチになってる事に一定の理解を示してくれるヒーローは割と貴重よなー。デップーはそういう人すらないがしろにしがちだけど。
なんにせよドクター不憫。
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2025/06/13 23:58 | Comments(0) | D&W

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