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子供と大人と忍ペンと
フルーツ武者の更新かと思った?
残念、動物忍者でした!!

舐め腐った冒頭で申し訳ないですが、突如「忍ペンまん丸」を思い出したのでちょっと記事を起こしました。
というのも約10年前にアニメ版を踏襲したキャライラストで念雅流の集合イラストを描いた覚えがあり、古いノートPCを漁ってたら奇跡的に残ってたんですよ。見るに耐えない出来だったら止めようかと思いましたが、今見ても劣化が少なかった稀有な絵なので晒し上げます……うん、どっちみち羞恥プレイには違いないんですが……。
ちなみにツールは光彩効果以外全てイラストレーター。当時はベジェで線を描くのに凝ってまして、その流れで描いたものですね。
やたら紫狼沙さんに気合いが入ってるのは気のせいです、気のせい。



「まん丸」はエニックスお家騒動でコミックスが絶版になっちゃいましたよね。だから実家に置いてある漫画は絶対売らない。特に8巻はいがらしみきお氏の直筆サインが入ってるしな……フフフ。
アニメは全部録画してましたねー。声優さんはピッタリだったし、気合いの入った作画回もチラホラあって楽しかった。そういや「ぼのぼの」の時はイマイチ肌に合わなかった米村氏の脚本も「まん丸」では悪くなかった覚えがあるな…。

でも全体的なストーリーの流れは原作版が一番好きですなぁ。
私が子供の頃から捻くれてるから悪いんですが、子供が凄い潜在能力で何でも解決しちゃう話は都合が良すぎて好きじゃないんですよ。もっとアレなのが大の大人がそれに同調しちゃって子供に全部お任せしちゃう展開。
大人が持ち込んだ問題なら大人が解決(尻拭い)するべきだし、子供に問題を丸投げしちゃイカンのですわ。なんだかんだ言って、子供は大人に比べりゃ非力ですからね。
だからって子供が手出しすんなってワケじゃなくて、例えば子供の行動が問題を解決するきっかけを作るとか、力が及ばなくても頑張る姿が大人達の考えを変えるとか、そういう方が好きです。その辺の所を原作では上手く扱っていた気がします。実際大人達も裏でチョロチョロ動いてたし、最終決戦でギオと決着を着けたのはまん丸ではなくネンガ様ですからね。
ただしティーンエイジャーが中心のバトル物などはこれに限った話ではありません。そっちは元から大人は添え物だし。


天容の笛と紫狼沙さんの関係(アニメ版ではオミットされてる)とか、伊賀と甲賀の関係とか、その辺もビミョーに丸く収まらない所が好きなんですが、まあアニメ版みたいに全部丸く収まっちゃうのも嫌いじゃないです。

あ、サトルさんが山にやって来る話のアニメ版とかね、うっかりイワシに飛び付きそうになるネンガ様と紫狼沙さんとかレアな事やってくれたり、まん丸の親父が強力若本だったり、アニメでもはえずり太郎の設定が無駄にしっかりしてたり、じいやが原作以上にエキセントリックだったり、そういうのは凄い好き。

あー、今でも一人でこれだけ語れるんだな…ちょっと自分に引くわ…。
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2013/10/22 00:17 | Comments(0) | その他版権

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