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カブのランタン


巷にはカボチャの絵が溢れかえっているでしょうし、今年はカブを。
頭がランタンがわりになってます。左肩のは金槌型の杖。靴の底は鉄製のつもりだったのに質感が出てない(白目)
鉄の靴を履いて旅に出るのも良く出てくる民話のモチーフですが、鉄=磨り減りにくい、というわけで非常に長い年月を表していると言われます。
ハロウィンで有名なジャック・オ・ランタンは元々アイルランドの伝説で、悪魔に貰った命の燠火を入れておくのはカボチャではなくカブでした。カボチャはアメリカ式なんですね。
同じくアイルランドのウィル・オ・ウィスプは類話ですが、主人公の職業は鍛冶屋らしいです。
いずれも生前は悪魔を騙くらかすような性悪野郎でしたが、その性分が祟って死ぬに死ねない(死者の国に入れない)ってのは皮肉ですね。


そういや、基本食卓に並ぶものは好き嫌いなく食べられる質なんですが、煮たカブは長いこと苦手でした。大根と違って、変に甘くて口の中でフニャって崩れる食感がね…。
今では味噌汁の具に使うぐらい余裕でホイホイいけるんだけど、こういうターニングポイントって何がきっかけなのか分からんですねぇ。
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2013/10/25 21:35 | Comments(0) | 創作イラスト

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