忍者ブログ
どう見てもち(奥高尾縦走路ミニログ)
こないだ陣馬山から高尾山までソロ縦走してきたので載せるよ。
平地はマスクで登山中はネックゲーターに変えてるけど、高尾山の一号路なら兎も角、この辺は前後50m以上無人とかはザラなんで、酸欠になるから人と接触しない限り基本外してるよ。




ってか唐突に行こうって思い付いたせいで、初手でルート間違えて和田峠経由で登って若干タイムロスしたのと、トイレの改装工事してたの知らんかったのが失敗。
別に致命的ではなかったけど、陣馬山の頂上でのんびりできりゃあ小仏城山で相模湖駅へ抜けるルートにしようと思ったんだよな。結局高尾山まで行ったけど。

長めなのでたたみ記事。
あと私はドール以外の写真は活動記録でいいやって適当に撮ってるので期待しないでね。






●コース
(スタート)陣馬高原下バス停→和田峠→陣馬山→明王峠
→景信山→小仏峠→小仏城山→高尾山(ゴール)



使ってるアプリのスクショ。
これで大体17〜8kmらしい。機内モードでGPS使えるわぁい便利ってなった。

 
 頂上のモニュメントと茶屋。
こういう風に曇りで霞んでることをガスってるっていうらしいよ。

陣馬山というとこのお馬さんのモニュメントが有名なんだけど、実物を見れば見るほど

まあ、私ももういい大人なんだからそういうのは止めようって心の中で呟いてたら、隣にいたグループの女性が「はー、男性器ですねーこれ」って声に出してお前ーっ!!



 

 
景信山。鬼滅の刃のキャラがここの出身らしくてグッズ売ってた。
そういや雲取山もそうなんだっけ。少し前に聖地巡礼なのか目に見えて軽装備のハイカーが増えたとか噂は聞いたけど、滑落で死亡事故も起きるしクマの生息域だし、ルートによっては山中泊も視野に入れるような2000m級の山に軽装ハイクは自殺志願者にしか見えないからさすがに止めよう。

昼飯は景信山で取ったんだけど、このフリーズドライのカレーはクオリティ高くて好き。これに熱湯(水筒で携帯)で戻る保存食のきのこペンネをぶち込むと、デミグラス風味の効いたカレーペンネになってメチャウマだったよ。
しかし保存食の進化ってすごいね。前回はアルファ米のパエリアを持ってったんだけど、これもちゃんとふっくらご飯に戻って味も良かった。大体4〜5年は持つのと水でも戻せるって事で、山目的でなくても1〜2コ自宅に常備しときたい。
使った食器類は全部アルコールウェットティッシュで拭いてしまってるよ。当然ながら出したゴミは全部持ち帰るので、ゴミ袋も必須。今度ガベッジバッグ買わなきゃ…。




晴れてるやつは前回の写真。
中央道の渋滞で悪名高き小仏トンネルのすぐ近くにある小仏峠。ここから高尾山方向へ登っていくと小仏城山。でかい電波塔が目印。
陣馬山からだと下りの方が多いけど、普通にアップダウンを繰り返す道程なので、低山でも油断しないほうがいいよ。私は次の日全身筋肉痛になった。




小仏城山の茶店の敷地は火気厳禁だけど、トイレ側の席はバーナーが使えるみたいなので、登山初ポケットストーブでコーヒー沸かすおやつタイムを取る。
おやつはチョコようかん。コーヒーと合うぞ。登山中の行動食にもようかんは割とメジャー。

金属製マグってシングルマグと魔法瓶と同じ2重構造のダブルマグがあるんだけど、直火にかけたい人はシングルにしてね。これはシングルもメーカー非奨励だけどな!
網は100均のを自分で改造。蓋はアルミ箔で代用。
ポケットストーブはお湯さえ沸かせればいい人向けだけど、目玉焼きぐらいなら普通に作れるよ。メスティン(オサレ飯ごう)があればまた違うんだろうけど、あれ買ったら歯止め効かなくなりそうだから買ってない。




 

ゴールの高尾山。
こっちのルートから来るともみじ台付近の登り階段を見上げて心が死ぬけど、5号路っていう頂上付近をぐるっと一周する道を使えば遠回りだけど普通に頂上に着くので、しんどい人は5号路オススメ。
あとは頂上でソフトクリーム食ってリフトで帰りました。
私が高尾山行く理由、9割方リフト乗って下山したいなんだよね。
アレ楽しくない?私めっちゃ楽しい……。

季節の見どころ的な話をすると、高尾山ってスミレが何種類も群生してるらしいよ。確かに登山中にあんまり見たことのないスミレの仲間っぽい花を見たけど、後で調べたら上の二株はエイザンスミレとタチツボスミレ(多分)だって。
そういうの覚えるとなるほどなぁってなるね。私あんまり山頂の景色にはピンとこない人間なので…。
どちらかってーとちゃんと晴れた山頂で星を見たい欲求の方が強い。問題はテント泊も晴れた山頂を引き当てるのも難易度が高いって事なんだよなぁ(白目)





陣馬山〜高尾山の縦走は初心者が初めて縦走に挑戦するのに最適なコースって言われてるだけあって、トイレはじめ施設が充実してるのと、リタイアするのにも便利なルート複数が整備されてて安心感が凄かったね。あとトレランの人もいっぱいいた。
とはいえ、やっぱりある程度体力付けてから行った方が安全だし、装備品はエマージェンシー系含めて一通り揃えた方がいいと思うよ。
ここ挑戦してみたい人は先に高尾山口〜小仏城山を往復できるかどうかから初めると現状の体力把握の目安になるんじゃないかね。

以上。
体力付けろつーけど、私は毎日5分以上のストレッチと時間がある日だけ自宅で短時間の有酸素運動ぐらいしかしてないので、ゴリゴリのデスクワーカー並の体力なのは特に変わらんな。
ただ関節の柔軟性は大事だと思うので、運動よりストレッチを重視してるかな。私の家系は膝が弱めっぽいので足回りは特に。
無理して故障が最悪だからねー。
PR

2021/03/27 11:37 | Comments(0) | 雑記

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<よさんかポップ(今週の感想) | HOME | ぬぬぬ(今週の感想)>>
忍者ブログ[PR]