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5本指羊の話

メリノウール製5本指ソックスしか勝たん

メリノウール製5本指ソックスしか勝たん



真夏の登山でも蒸れない!
ビックリするほど指の間もサラサラ!
爪が隣の指に刺さらない!
メリノウール製5本指ソックスしか勝たん!!!


なんか人によっては靴の中で踏ん張りが効かないからダメっつってる人もいるんだけど、私の場合メリットの方が多すぎて…というか厚手の袋状のソックスも持ってるんだけど、ちょっとでも足の爪が伸びてると、下山中に刺さって痛いわ血だらけになったのを経験して以降5本指なんだよね……。
なので、冬の冷える日なんかはシルク混の5本指アンダーソックスの上に袋状ソックスとかやると蒸れないけど指先が冷えにくくて良い。
ウールは天然繊維の中だと湿度調整に適した生地なので、登山用の服やらに昔から使われてるんですな。最近チクチクしないのも増えたしね。

というわけで
メリノウール製5本指ソックスしか勝たん


現場からは以上です。



この季節はいつも主に虫除け目的でハッカスプレー作ってんだけど、ハッカ単体だとなんかハッカ!って感じなので、他のアロマオイル混ぜたりするも、それでもなんかちげーな…となってたところでゼラニウム混ぜてる人を見かけたのだった。
ゼラニウムは清涼感って意味では使わないから盲点だった。

比較的ハッカと相性が良くて、ユーカリとかレモングラスより個人的には断然相性良かった。
レモングラスは柑橘系を求めてハッカと混ぜても思った以上になんでか甘めの香りなのよね。まあ単にレモンっぽい匂いのする葉っぱってだけだし……。ユーカリは悪くないけどなんか「?」ってなるやつ。
ゼラニウムはベースが重めのフローラル系(バラに似てる)だけど、うまく調和するのかハッカに混ぜても変に甘ったるい感じもなくて良き。何故だ。
ちなみに褒めといてなんだけど、割と好き嫌いは分かれる匂いだと思う。テスター嗅いでも、ディヒューザーで拡散させたりオイルとか無水アルコールと混ぜてみないと実際はよく分からない。



こう、ファーストエイドキットの袋をどうして緑にしたんですか……?



このサイズの袋がたまたま緑しか売ってなかったからですね……。
ヨドバシ(石井スポーツ)のポイントで買ったからまあノーカンよノーカン。
中のポーチは赤いから!ファーストエイドって透文字けてるから!
……。ポイント貯まったら赤いの買うか…?緑のやつは汗拭きとか濡れもの袋を仕舞っとくとかで普通に使い道あるし。コンプレッション仕様だとカサ潰せるしウェットティッシュみたいなやつが乾きにくいからね。

ポーチの中身は緊急用のキット(自作)だけど、ムヒも傷薬もほとんど使わずに期限切れして去年新調したのだった。
勿体ないけどしゃーなし。というか使わないで済んだ方が本来いいのである。……む、ムヒは自宅で変な虫に刺された時とかは有能だし…。
いやさすがにそんな虫湧かんけど、比較的緑が多いとこに住んでるからよ。



アウトドア(陸上)の日焼け止めは手に入りやすさと流れにくさからだいたい金アネ選んどけが定説なんだけど、嵩張るからミニタイプもっと出してくれ。ミルクタイプはまだ使ったことないけど(そんな高山行かない)、ジェルタイプはミニあるんだよね。
それとも百均のミニボトルとかに詰め替えとくのがいいのかね。

ダイビング?
何塗ってもエキジット後には全部落ちてたから塗り直しよ。途中で海に流れても環境負荷が少ないやつに変えたけど(ビンゴ大会でもらった)、エントリー準備辺りで塗らないと顔真っ白になるんだ。フード被ってると陸生の海坊主みたいになるやで。
今は改善されてんのかね。
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2025/06/21 21:39 | Comments(0) | 雑記
Life is Beautifulの話
ライ◯ネット生命、分かる人間にとってはもう匂わせどころか盛大にお漏らししてるんだけど、生命保険のCMにゾンビ連れて来るつもり……?
そのうちCMソングに三浦大知の曲使ったりして。生命保険だから「Life is Beautiful」ね。
医院長は前に出たからというか元から出てたからクリアしてる。息子と闇医者と監察医も呼んでいいよ。

最終的に貴水博之が「あめふり」の替え歌歌いながら出てくるんでしょう?
で光るそばマンと戦うと。

これ生命保険のCMだよな……?



おのれぇぇ!!!
ワシがカナダ人だったら土曜日はバンクーバーの本屋行ってたわ!!(アダム・キューバートのサイン会)

うわあぁん!!!

なんだよーもーWWⅢの現地限定ヴァリアントってー!うわぁぁん!!!


はあ。
ところで、これを見てくれ。



国内在庫で入荷してた。
た ま た ま !!!!

いや、数週間前に、海外在庫(注文から一ヶ月掛かる)しかなさそうだけど買うか悩んでて、昨日やっぱ手に入りにくくなる前にほしいなぁっつってアマゾンに英語表記の住所登録するために久しぶりに商品ページ飛んだんだよ。
そしたら「本日到着」「残り1点」って謎の表記が見えてだな。

た ま た ま !!!!
残り一冊!!!!

正規価格だったので、怪しい出処ではないと思うよ。
でも「X-Traction」はペーパーバッグなかった。ひょっとしてそもそも入荷しないのかも。これも手元に紙で欲しかったんだけど…まあいずれかな。
あとはアメコミの専門店とかで取り寄せ可能なのか聞くのも手だよな…。高円寺にこの手の有名店あったなぁ。

読み比べて気付いたけど、あのページ丸々ない!
その代わり知らないヴァリアントカバーのアートワークいっぱい載ってる。
うーん?トータルでは得したのか?

2025/06/17 23:53 | Comments(0) | 雑記
黒(ほぼピンク)の話
追加戦士が初代カラーの白と黒かぁ。
キュアキッスって敵キュア除いたらキュアブラック以来の正規黒プリキュアだよな。黒要素がむしろ差し色なのと立ち位置が追加戦士なので、まだ気を使ってるところはあるけど。
ゴジュウジャーで正規の女性ブラックが出てきたってのも(番外ならキングオのイロキ)、今の時代なら黒で女性戦士行けるやろの判断かな。

大人ターゲットなら黒は問題ないけど、女児センパイの好みとなるとね…。
一応かつてはその立場だった身からすると、好きな色はエメラルドグリーンと青だったわ。んでピンクは持ってたクレヨンの減りだと黒より少なかった気がする。別にピンクが嫌いなわけじゃなくて、自分で使うには頻度が低かった感じ。ウサギ描くのにはピンク使ってたなそういや。
でも幼児向けの雑誌に付いてた付録は、女の子向けのキラキラしたホロ押しのオルゴールっぽいボックスも、口が動くゴジラの被り物も等しく自力で組み立てて遊んでたクチなので、どっちかでなくどっちも好きだったのよねー。



YouTubeにレゴマーベルの「デモリションマン(Dマン)」(英語のみ)がフルで上がってたのでようやく見たけど、


特に身に覚えのないビルの損害賠償請求が、ムーンナイトとデアデビルを襲う……!!!

酷くない?
最低だなダメージコントロール局!

あとムーンガール!お前!
え、9歳女児に請求する方が難しい? う〜ん。
親ですかねぇ。
それにデビルダイナソー(だっけ)は論外だし……恐竜はお金持ってないから、やっぱり飼い主の責任ですね。



アベンジャーズのデザインはおおよそMCU準拠だけど、MCU登場前の連中はコミック版のデザインなので、ウルヴァリンやガンビットその他はコミックのコスとかいうごちゃ混ぜ感すごいな。

ゴーストライダーが駐車違反で切符切られてたり、シー・ハルクがデップー訴訟して本編出禁にしたり、ロケットが生ゴミ漁ってたり、ジェフがそこら辺普通に歩いてたり、ガンビットとシングが「ハワード・ザ・ダックが参加できないよー」つってトランプ(多分賭けトランプ)の話してるとか、小ネタがとても多い。
てかフランクさん!?(パニッシャー)
あんた悪人絶対殺すマンみたいな面してるくせに、町中でクロスフィットのトレーナーなんて仕事してるの!?
い、いやそれはホラ、知育玩具のアースだから…。


……しかし、デモリションマンを主役にするの?っていうかこれ見るまでDマンのこと知らんかったから調べたけど、元ネタのコミックの方は最新の情報だと性的マイノリティを支援する施設の代表みたいな職に就いてるらしい(=ヒーローは引退)…とはいえ、昔の設定はだいぶセンシティブ……具体的にいうとゲイでホームレスで精神疾患持ちのプロレス強いオッサン(すごい臭い)。
ちなみにヒーロースーツはウルぴーのマスクとデアデビルのスーツ(黄色いやつ)をツギハギして自作したやつだよ。
……ええ……。


さすがにその設定はレゴの住人向きじゃないので、こっちのDマンはデニスって名前のダメージコントロール局の職員で、職員なのに片付けるより周りの物を(不可抗力で)壊して散らかす方が得意なヒーローオタクの若者、ダメコンで働いてるのもアベンジャーズと会えるからで、いつか自分もヒーローになりたいなと思ってるっていう、ちゃんとお子様にお出ししても大丈夫なプロフィールになってた。良かったね。

ストーリーはそんな落ちこぼれ職員のデニスが、ダメコンのインターンでなにかと親身に接してくれたテリー(ヴィラン)に言葉巧みに騙されて、倉庫にしまってある何でも吸い込む超クソデカ掃除機を取られてヒーロー達が吸われちゃったのを助けるために、胴体吸われたところをデニスに頭だけもがれて一応無事だったヴィジョン(生首)とチームアップしつつ、ちゃんとヒーローになる話だったよ。
クソデカ掃除機にデカデカと書かれてるリーガルプラクティカルダスター(発見者:リード・リチャーズ)のアルファベットが所々消えて「ギャラクタス」になるの笑う。色もなんか紫だし。
レゴマーベルの住民もギャラクタスが何なのか既に分かってるらしくて速攻で逃げてたね(吸われたけど)。

それでもレゴマーベルの世界は死人が出ないし平和でいいなぁ。
「5分後……」は草。

けっこうしっかり作られてるので、YouTubeでは自動翻訳しか日本語で観られないけど面白いよ。小ネタ探すだけでも楽しい。
なおDisney+は吹替版もある模様。おのれ。
これだとウルぴーの吹替は乃村健次氏だった(バラシタラの人)。
吹替だとどんな感じになるのかはちょっと気にはなる。英語の声優は日本語だと表記揺れあるけど、ここ十数年はスティーブン・ブルームっていうベテランの声優だよね。
乃村さんも近年は比較的担当することが多めで、現地産のマーベルアニメで吹替える場合は名前見るね。


ウルぴー、ヴィランが生み出したクソデカピエロと戦う前にため息つきながら「俺はなんでいつも道化野郎に襲われるんだ」って言ってて、これ遠回しにデップーのこと愚痴ってるなってなった。ホントなんでだろうね。

ちなみに、シー・ハルクにネタパクリ(第四の壁)の訴訟起こされて本編出禁にされたデップーだけど、ポストクレジットで大っぴらに出てきて、プロデューサーに抗議しながらシー・ハルクに絞められてた。
お前は本編どころか商品もお子様市場では陽の目を見られないからな……残念でした。これからは健全なヒーローを目指してどうぞ。



ところで、これは何となく下描きを放置プレイしてたワッフルの絵だ。
こないだ覚えた畳記事スマホにサムネイル出ない方法で伏せとくよ。



2025/06/15 20:41 | Comments(0) | 雑記
ナラティブの話
「超クウガ展」今日からなんだっけ。
これはちょっと期間中行きたいな…。行けるかな〜…。



別に書き物が必要でない時に携帯し、いざ必要な時に忘れる。
オメーどんだけ家に無駄なメモ帳あると思ってんだ、常に携帯しとれアホンダラ。

外出ついでに、型紙の修正したいからコンビニで型紙のコピー取ろうって予定決めてたのに筆記用具忘れるのはねぇ…アホのそしりを免れませんよ。
拡大率を微妙に変えながら2〜3枚程度取るので、端にメモしないと分かんなくなっちゃうのよ。
仕方ないからドッグイヤーでごっちゃにならないように印つけるか……。
あとメモ帳はその場で思いついたことを描いとかないと忘れるからなんだよね。アロハシャツの襟付けどうしよう→こうしようみたいな思いつきを絵入りで。

う〜ん、アホ。
スマホじゃこういうのの代替にはならんのだよね、あんまり。買い物のメモぐらいならいいんだけど。





よっしゃ。
久しぶりに来たぜ、泉屋博古館東京。



企画展名、ようやく頭に入ってきた。
いや割と個性的な展覧会名も多いんだけどここ、「死と再生の物語(ナラティブ)」って、こう。
生と死じゃないのか、死と再生の……物が……な、ナラティ……?き、聞き慣れない……


学がないとこういう事が起きるのである。

今回の展示、一度実物の「鴟鴞尊(しきょうそん)」見たかったから行ったんだよね。ついでに鴟鴞尊だけ撮影OKなので、バッチリ撮ってきた。
これだけしっかりした造形なのに、こやつ殷時代(殷後期)の代物なのよ。あと酒器なので首が回るらしい。



他にも鴟鴞モチーフのゆるキャラ造形な酒器の展示があるよ。
これ、アクキーかなんかにしてくんないかな。

古代中国の神話に出てくる仙人とかそういう人物系は個人的に興味薄いけど、動物がクローズアップされてるさらに古い時代のは結構興味深かった。
やっぱり鳥の信仰、世界樹信仰は世界各国の古代宗教で共通するモチーフなんだね。あと地味に西王母が初期は両性具有の人頭獣身の神的な存在だった情報を知った。そこから遷移してって今は仙女のトップみたいな姿になったらしいね。

前述の鴟鴞はようはフクロウ目系の鳥のことだけど、アジア圏では日本含めて比較的不吉な鳥扱いが多いよ。日本でも梟って字自体はあんまり良い意味で使われないね、梟首とか。フクロウ狩りの風習はオイオイってなるけど。JAWSの影響でホオジロザメ=悪いサメって認識されちゃったのとぶっちゃけ変わらん。人類の脳みそ進化しなさ過ぎである。

まあ〜…夜中に音も立てずに羽ばたくクソデカ顔面鳥(猛禽)はなぁ…怖いのも分かるけど。「福郎」みたいな感じで縁起物扱いされ始めたのは最近(近世)だもんねー。
ただ、文明初期も初期は別にそうじゃなかったらしいから、結局は単純に信仰(流行)の変化だと思う。人類の脳みそ進化しなさ過ぎである。(2度目)


あと初期は神話モチーフもりもりで華美な装飾が、後年になってある意味洗練されて(またはモチーフに神話的思想を投影しなくなった結果)、シンプルで抽象化された装飾に変わってくってのも割と定期的に起きる現象だな…。

多分、色々理由はあるんだろうけど……すんげー単純に考えれば「万年装飾モリモリすんの飽きたぜ!!!」って職人がなったんだと思う。あと活気があって庶民も羽振りよくなると単純に装飾に掛けられる費用が増える。逆に貧乏な時は極力材料費・人件費掛けないでカッコよくかわいく見せたいとかなるし(無茶振り)。
ついでに神話・宗教的思想を込めないってことは、既存の(古い)思想から別の方向性を探りたい、装飾盛りようがないぐらい増えたなら逆に削ればいいじゃない、思想?この太いシンプルな抽象的ラインがそれを表しています!(ものは言いよう)ていう風になってったんじゃないかね。知らんけど。
ともかく、色々考察が捗って見応えがあった企画展だった。



あとここハリオカフェが併設されててね。隣のお客達が「あ〜非日常…」って話してるのが分かる景観なのよね。あと死ぬほど混むわけじゃない(若者が寄り付く立地じゃない)から、比較的静かでゆったりできるのもよい。別に美術館入らなくても別の入口あるし、美術館入ったならチケット割もしてくれるしね。



で。



……正直なんで買ったか分からんが……まあ、色が綺麗だったんだ。
……順調に身の回りに緑色の物体が増えていく。
これはカメレオンじゃなくて虎だよ。どこをどう見たら虎なのか分からんが虎だよ。




戦利品。
最近博物館とか美術館でコーヒー紅茶パック売ってるとこ増えたよね。久しぶりに来たらここでも売ってた。
泉屋博古館は京都が本館でこっちは分館なので、コラボしてるこのコーヒーは京都の店のものらしいよ。



カニカマうめ〜
カニ酢つけるとうめ〜
カニじゃないけどinカニ酢うめ〜

日本酒欲しい。

2025/06/14 23:23 | Comments(0) | 雑記
邦訳版はありがたいの話
閑散期だよー(23:00帰宅)
22時までの残業程度だと繁忙期とは言わないんだよー(ニッコリ)



「デッドプールVSセイバートゥース」と「オリジナル・シン」買ったけど、来月あたり「アクシス」買っとくか…ちょっと禅プール気になってきた。あと某国版X-MEN。
とはいえ、そもそも彼らの生き残りは「グッド・バッド・アンド・アグリー」の時点でそんなにいなかった気がするよ…。
「オリジナル・シン」と「アクシス」は元々大筋の方の外伝らしいんだよね。だからアベンジャーズとX-MENでこのタイトルと同じクロスオーバーイベントが起きてるよ。


あとは「エンド・オブ・エラー」かぁ。ストーリーの順としては「エラー」の後が「VS」なの買う時気付いた。
「VS」の後半についてた2099のデップー(シクラーとの娘)の話、エリーも出てくるんだけどエリーのスーツが禅プールっぽいなって思ってたらやっぱそっちからのデザインなのか。
この禅エリー(仮称)、「Nerdy30」でジェリー・ダガンが担当した話にもいたけど、こっちはなんつーか今進行中のデップー(エリー)と違ってややスレてる性格してる?かな。


……いや〜…?
「シン」読んだ限り、スレないほうが……。割と他のヒーローのオリジンとどっこいレベルの悲惨な境遇だぞ。
ただ預けられた先の人間が軒並み善人で、ちゃんと愛情掛けられて育ったのが救いか。バトラーがあんだけクズのサディスト野郎なのに、その弟が本当に真っ当な人間で良かったね。その後の引き取り先もプレストン捜査官の家だし。
ちなみに「シン」、アーティストのくせがかなり強い作画だった。これはちょっと苦手かも。


チョロチョロと「〜アグリー」で描写があったところもお出しされてたけど、養育費のくだり、本心は赤ん坊の事を喜んでたみたいだけど、母子まとめて突っぱねたのは状況的に分からないでもない。直後に薬物での制御が弱くなったような描写があったので、むしろデップーなりの家族の守り方だったのかもしれない(それはそれとして養育費払え)。
というかですな……。
本当に、な〜んも悪い事はしてないんだけど、ルークとアイアンフィスト先生、来たタイミングがあまりにも最悪だった…!(デップーの両親が死んだ翌日)
あと場所……!よりにもよってバトラーの病院の!!! 前!!!
そらぁ、母子まとめてマークされちゃうって……。
とはいえ、ルーク達もデップーの事情は知らないからな……まさか現在進行系で精神科医のモルモットになってるとは思うまいよ。


意外だったのが、デップーの両親が死んだ事件について、「シン」の回想時点でビクター(セイバートゥース)がビミョーに乗り気でなさそうだったのが描かれてたところだな(かといって阻止してはいない)。
マーベルナウとワールドグレイテストのシリーズをずっとダガン氏が手掛けてた時期だから(シリーズ内では)キャラブレはないので、構想は前からあったって事かしら。
「VS」の頃はアクシスの影響でアンチヒーローやってた時期だけど……ビクターがそこまでデップーのお守りしてやる必要なくない?
……ローガンならそうするから?(白目)

マグニートーなんてエリーがミュータントで、デップーは(それを知らないけど)娘を守ってるよってビクターが止めるまで、デップー殺る気マンマン(=死んでもエエかこのイカレポンチ野郎の心)だったし。
よりによってセイバートゥースの前でデップーを獣呼びすんだぜマグちゃん。

まあ、(コミックの)デップーの一番アレなところは言動が支離滅裂なところだからな……あとビックリするほど刹那主義。それもバトラーが散々記憶弄くり回してたせいではあるんだろうけど。
セイバートゥースはヴィランの時あんなでもある程度一貫した行動取れるからね。
自分がやった事はちゃんと覚えてるしな!
な!!!(ニッコリ)




邦訳版の「VS」、レトロ風なポップアート系の表紙なんだけど、さすがにシュール過ぎんか。「オムニバスのコメディものか?」って勘違いしたぞ。
ちなみにカバーアートと本編は別のアーティストが担当してるよ。本編のアーティストはクセが少なくて女性の作画可愛いから好き。

中身ちゃんと読んだらほぼシリアスなのと、一応ヒーローやってるビクターがなかなかいい感じなのと、デップーとビクターがやたらローガンローガン言っててホンマこいつら……ってなる一冊だった。

あのねぇ、「ローガンならそうする」だの「ローガンの気持ちが分かる」だのじゃないんだよ(この時期ウルぴーは絶賛死亡中)。
でも「どうやったらローガンを殺せるのか」をローガンと酒場で論議したことあるらしいデップーの独白はちょっと笑った。論議の相手がローガンだったのかは曖昧らしいけど、デップーの案を鼻で笑われたって言ってるから多分ローガン本人が酒の相手してたんだと思われる。


ちなみにビクターさん、ローガン死んじゃってから生き返ってしばらくぐらいまでがアンチヒーローとしての活動期間だけど、その時の行動原理としてはローガンの遺志を継いでとの事なので割と重めではある。

…セイバートゥースもウルぴー好き(比喩)だよねぇ…。普段の愛情表現が最低最悪だけど。誕プレとか。
最近(最近…?)はダケン君バラバラ事件(誕プレ)もあったらしいから仲は最悪なはずだけど(平常運転)、生き返った直後とかは共闘したりしたのかね?
とはいえ、どう転んでもセイバートゥースはウルヴァリンの宿敵って図式はやっぱ崩れんと思うけど。

デップーはバトラーの所にいた頃にセイバートゥースと仲間(チーム)だったことがあるので、同じ実験の被害者って事もあり、それなりに因縁があるんだよね。だから近々でもヴィラン側でデップーとセイバートゥースがチーム組んでる作品とかたまに出る。

あ〜〜…。
だからブーブークッションみてぇなノリでバイクに接着剤なんか仕込んだんじゃ…。



そういやダガン期ってなんか知らんけどドクター・ストレンジもデップーとそこそこ絡みあるよね。両親の事件も把握してたみたいだし(デップーが思い出す度にドクターに喋ってたんだけど、その都度忘れる)。
デップー自身が吸血鬼騒動とか、マイケルの件とか、人外魔境とか、割とオカルト系とも関わるからか?
実験でイカレポンチになってる事に一定の理解を示してくれるヒーローは割と貴重よなー。デップーはそういう人すらないがしろにしがちだけど。
なんにせよドクター不憫。

2025/06/13 23:58 | Comments(0) | D&W

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