今年も残すところあと少しってところですが、クリスマス前に一点。
ギルガーツィア民譚の世界のクリスマス的なお祭り「ホルドの露払い」。
後ろのでっかい木がクリスマスツリーみたいに光る現象で、この日の夜には必ず月が梢に寄り添うように浮かぶわけです。
クリスマスはキリストの降誕祭ですが、こちらは死んだ生き物の魂が年末に一度する「年末総決算あの世まつり」みたいなもんで、その導き手が月神ホルド(で、ホルドの露払い)。
なかなかクサイかんじのなんちゃって設定ですが、まあほら、日本にも神無月と神在月とかあるじゃないすか。漢字はいかにもだけど、要は神様の来年度予算委員会(主に少子化対策予算審議)みたいなやつ。
因みに、ハンガリーのクリスマスは24、5ですがサンタクロースが来るのは12月6日です。
で、こういう絵ばっかり描いてると非常に疲れるんで、息抜きにこちら。
昔友人に「上半身が卑猥」と指摘されたんですが、こちとら描いてて全然気づかなかったんですよねぇ……それを言われてからというもの、チチガミの上半身がどうしてもおっ立ったチ(以下検閲削除)
てか指摘したお前がよっぽど卑猥じゃ。
(当「暗がりから電気牛」は、全年齢対象の、明るく健全なブログです)
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