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あのへんのそのへんの話
「近畿地方のある場所について」の映画観たよ。ホラーをスクリーンで観るのは久しぶりすぎる。

オチも悪くはなかったし(カクヨム版じゃなくて文庫版に近いらしい)、終盤まではちゃんとモキュメンタリーチックでしっかり怖く出来てるんだけど、終盤の例のトンネル抜けた後から

「あっ、そう、そうじゃねぇぇぇーーー! あっ、そっちーーー!?」

ってなったので、そこさえ違った演出なら良作なのにどうしようって微妙な判定しかできんかった。
この辺のバランスは難しいんだろうけど……! 肝なんだからCGにもうちょっとお金掛けて欲しい。逆にそこがしっかりリアルなら不満はなかった。もっと生理的に無理ぐらい綿密に描写してほしかった。
「貞子vs伽椰子」はあのぶっ飛んだ展開の演出にそこまで違和感なかったんだがな。小さい画面で観たからか?とも思ったけど、あの辺は2大怪獣大激突みたいなノリだったから気にならなかったんだな…多分。

まあこういう所は白石監督の味といえば味だし…後から知ったけど、後半辺りの流れは原作者ノリノリで関わってる(というか監督の大ファン)らしいからまあいいか。肝になってくる例のブツの解釈を、原作者の意図に沿ってより分かりやすくしたのが今回の映画だとするとああもなるか。ホラーはホラーだけど、ジャンルが違ったのね。
エンドロール入る前のオチで登場人物の顔つきが変わってたのはやっぱ錯覚じゃなかったのは他の人の感想で確認できてよかった。

色々言ったけど、モキュメンタリーの部分が特に良くできてるのと、伏線収束はちゃんとしてるので、終盤に好みが分かれるとはいえ良作ホラーの部類だと思う。


あと何故か序盤は「あっちに涼しい場所あったからめっちゃ涼しいよ」って幻聴が聞こえた。いや演技については特に問題ないけど、なんせ顔が万丈なので……。

ところで今の20代前半てテレビデオ知っとるんけ? そんなこと言ったら多分オリジナルの「日本昔ばなし」も分からんだろうけど。ここまで露骨にホラーな話は取り上げなかったと思うけど、振り返れば独特な仄暗さの演出が多かったね。市原悦子が存命ならな〜…。
むかーしやってた行方不明事件の特集番組(バラエティみたいなもん)の再現も「あったなー、今やったらめっちゃ不謹慎だなー、時代だなー」って謎の郷愁を覚えた。ギャルはもうちょっとプリン金髪の子がいても良かった。ヤマンバとか黒ギャルはそこまでその辺うろついてなかったけど、頭プリンになってたJKは比較的いたし。

文庫版実は手元に持ってるんだけど、まだ読めてないのよね。これから比較も含めて読んでくつもりだけど。カクヨム版のオチは知らんからどこまでどう違うんだろ。



「ドールハウス」もちゃんと映画館で観たかったな…。軒並み評判は良さそう(ちゃんと怖い)なので、そのうち観るよ。
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2025/08/16 10:58 | Comments(0) | 雑記
魔改造より一から学べの話
今まで有り物使ったりそれを元に魔改造してたせいで、ちゃんと被れてかつ身頃に沿うパーカーのフードの型紙を考えたことがなかったので、改めて人間の服の方で型紙の起こし方調べてみたら目からウロコが落ちた。前後の襟ぐりの型紙そう使うのか…。
人間用だとデコルテがある分前の襟ぐりが深めに抉れてるので、ぬい服との差異も改めて分かって良かった。

いやさ、まだ和柄のアロハシャツは作ってないけど、そっちはあと襟の形状の改良だけだからすぐ作れるし、先にジャージ素材のパーカー作りたいなと思い立ったわけさね。
でもパーカーはこないだ作ったマウンテンジャケットしかないし、あの時のフード部分の型紙はゲンゴロウの頭に布当てながらかなり強引に作ったので、採寸だけでなんとかなるならそうしたいじゃん?

で、上の話に戻ると。
今回は耳の穴作っても良さそうだな…いつも布を縫い合わせて作ってたけど、今回はボタンホールの要領で穴開けてステッチでいいかもしんない。



今年は珍しく夏季休暇も長めでね……。
帰省する日と自分の時間に当てる日の配分を悩んでるんだよね。
帰省中は型紙起こす時間に当てて(やる事がないから)、戻ってきてからテスト服作るみたいにするか。

あと、ダボシャツ作り終えたあと残業週間に入ってたので、一段落してリハビリ。



コピックのミリペン使いやすいな…。
これは0.5mmオンリーだけど、下手に細いペン使うよりいいのかもしらん。
色塗りどうしよ。

2025/08/08 22:49 | Comments(0) | 雑記
クソデカバケモノプリンヤッターの話
ウルトラマンオメガ、順調に面白い。
今回はウルトラマン=本人パターンだけど、地球の常識勉強中のボケボケマンと周りに正体隠すのに必死の苦労人一般人コンビおもろい。
今までも本人パターンは何人かいたけど、オメガが記憶なくしてるのもあって他の連中よりボケボケが冴え渡る。順応も言語習得も早いんだけどね〜…。



今週のガヴ、社長に帽子を預けるラキアンでちょっと界隈がザワッとしてたの草。まあ分かるよ、あざとい事しやがってこのクラゲ野郎…って思ったわ。
個人的にはランゴ兄さんと幸果の社長対決(不貞腐れ兄さんVSブチギレギャル)めっちゃ笑った。キミら実は社長同士語り合ったら相性いいのでは? まあ和解は無理な気はするけど(兄さんの所業的に)

ここ最近の土日はよく出かけてたので、録り溜めもまとめて消化してたんだけど、社長にアルバイト時代のラキアンの悪事がバレる回は割とニヤニヤ観てたよ。
何気にハンティーがラキアンのフォローに回るようになったりして、こっちの友達みもいいよね。ドツキ合いも出来て遠慮がない良い意味の距離感というか。
ようつべで配信されてた学園ガヴと今回の映画に出てきた平和だった世界のハンティー・ラキアン観る限り、ショウマ含めてアホ極まる三バカトリオの素質あんだよね…本編は平和じゃなかったから皆陰があるけど。



ファンタジー(SF)も入っていわすれど歴史物で読破したのは今んとこ「JIN−仁−」ぐらいなのよね。
でも「信長のシェフ」も3巻以降ずっと面白くてスルスル読めるからこのまま読破しそう。ノッブがけっこう人間くさいツンデレだったり、サルが織田家にいないと困るコメディリリーフだったり、おじいちゃんミッチーが超良い人だったり(それだけに終盤が悲しい)、その他の武将もみんないいキャラしとる。その普段の人柄が急に戦国脳に移行すると「武将こっわ…」ってなる。
主人公のケンは料理人としての力もレベチではあるけどそもそもの基礎能力がイカれてるので、ノッブの庇護下だから出来ることも制限されることもあるのがちょうどいい塩梅。まあ台所衆は確実に暗喩と化すだろうけど…
料理ばっかしてるかと思えば、歴史物ファンからするとけっこうマイナーな合戦とかも取り上げてしっかり描いたりしてるそうなので、戦記物としてもちゃんと読めるらしいよ。

あと無料版で読める範囲の歴史物なら「だんドーン」も面白い。これはファンタジーじゃないけど、「ハコヅメ」の作者らしく、主人公が超マイナーな近代警察の父ってポジションの川路利良なのよね。それはそうと薩摩人みんなイカれてて怖。


ちなみに歴史物は何度読んでもすんげえ大まかにしか頭に入ってこないけど、それ関係なく面白い作品だから別にいいんだ、うん。



本当に久しぶりよ都立産業貿易センター行ったの。インバウンド勢増えまくる前についでの浅草観光しとけば良かった。ホントに外国人しかおらん。

で、ぬいぐるみのイベント……
目の保養にはなったけど、やっぱり可愛い系が多い。ヴィジュアル系?と病み系も多めだけど、やっぱりB系とかアウトドア系の小物を作るディーラーはほぼ見かけなかった。強いていえば靴はベーシックな形が多かったから…と思ったけど、ぬいの足に合わせるとね…どうやっても幼児の靴みたいなまんまるフォルムの靴になっちゃうから……。

なので戦利品は特になしです。
帰りがけに成城石井でクソデカバケモノプリンを久しぶりに見かけたからヤッターの心になったぐらい。

2025/08/04 00:00 | Comments(0) | 雑記
プレタポルテじゃないけれどの話



ベアブリックは、なんぼあってもいいですからね(ニッコリ)

今のところ、ここまで引いて一度も色被りしてないガチャ運を発揮している。
これは……
くじ運使い果たしてるから宝くじ買わんでいいですね(白目)
コンプはするつもりないけど、ただただこのサイズ可愛い…ちっちゃい……可愛い…ってなるよ。なんなら被っても小さい塩ビポーチに詰めてキーホルダーに出来る…。



(多分)ジョーゼット生地の服が、ほつれたのだった。


あああああああーーーー!!!!



ボキタンの持ってる唯一まともな仕立てのシアーシャツなのにーーーーー!!!

こういう生地の補修は素人にはまず無理ですね…。
とはいえ修繕に出して直るもんかといえば…プロに頼めば可能性は高いけど…。

このシャツがユ◯クロとか無◯とかならほつれてもまあええわ切ろの精神になれるんだけど、これ私の母親が若い頃、本当にクソほど安い給料から何ヶ月も掛けて捻出して買った“当時”1万円ぐらいしたシャツなんですよね。つまり親のおさがり。下手するとそろそろ50年を迎えるビンテージだよ(白目)
ボタンがちゃんと貝だよ(多分アワビ)
型は古い(クラシック)だけど組み合わせによっては今でも普通に着られるよ。

母の物持ちが異常に良いってのもあるけど、当時の服はファストファッションって概念とも無縁なので、縫製も生地もしっかりしてんだ。かつ繊細な作りなので、ここぞって時(とTPO的にこれ以外だとスーツの方がマシな時)にしか私も袖を通さなかったんだけど……ついにやっちまった……。
とりあえず応急処置しとくか…ニットのほつれと同じで裏に入れるしかないけど…NO……。

処置前


処置後(裏地側に引き攣った糸を引っ張った)
透けてるから分かりにくいけど、表面だけ見たら直ってるよ。



まあ、表面でぴろぴろするよりははるかにマシかと……。



イチジクのパフェ。



ただ美味しゅうございました(語彙力不足)
生とソルベと赤ワインのコンポートを一緒に食べられるのはこれだけ!
食べてる途中で飽きが来ないパフェはいいよね…ホント。

2025/08/02 22:15 | Comments(0) | 雑記
ミニチュアは素敵な話
有隣堂のあの鳥のキャラ、ブッコローっつーんだ……名前物騒すぎね?
中の人もだいぶヤンチャじゃね?



「溺れている人を見かけたらどうするか」ってトピックをニュースでやってて「素人じゃ共倒れで溺れ死ぬから通報だろなぁ」ってぼんやり思ってたら専門家の答えが、「まず助けられないので真っ先に通報、飛び込んで助けようとするな」だったので、でしょうね。

近くに浮くような物が奇跡的にあったら投げたりとかは出来るんだけどね…まあ海に遊びに来たーとかでない限り浮き輪なんかはなかろうしな。
人間は浮力に対しどうしょうもなく無力なんだ、幼児に引っ張られる程度の力で大人が溺れるぐらいだからね。



藤枝リュウジ展、広島立ち上げで巡回するのか。このパターンだと東京か横浜辺りにも来そうだけど、1年後とかかなぁ…巡回展は全国回るのに大体2年ぐらい掛けるし。
それか最後の巡回先が東京とか?
とにかく近場に来て欲しいなー。行きたい。



豆本ガチャ、あれもっと増えないかな…
とりあえず「地球の歩き方」のムー特集欲しくて揃えちゃったもんね。時刻表ももう少し欲しい。

なんでこう本物のミニチュアってときめくのだろうねぇ。たまたまベアブリックのブリスターミニチュア見つけてつい回してしまった。
これは珍しく中身も取り出せるしミニフィギュアも動くので並べて撮ってみた。
奥がベーシックサイズ、真ん中のフレデリックがストラップとかのミニサイズ。で手前がガチャのやつ。
ベアブリックのクリア好きなんだよねぇ…。ジェリービーンズ的なお菓子みたいで可愛い。


2025/07/30 23:36 | Comments(0) | 雑記

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